この記事はNTTドコモ様による寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business
上司に企画を頼まれてしまった!そんなときは一人で考え込まずに、Evernote Business を使うことをおすすめします。
Evernote Business は、自分で蓄積した知識を引き出せるだけではなく、他の人の知識も生かせるところが特徴なので、企画を考えるにはうってつけ。他の人を巻き込み、ブレストして、最後はまとまった形にするまで、Evernote Business を活用した 3 つの方法をご紹介します。
社内にいる「詳しい人」を探せ!
まず最初に、Evernote Business の Know Who(ノウ・フー)機能を利用して、企画内容について詳しい人を検索します。
検索ボックスにキーワードを入力すると、関連するノートが表示されるほかに、そのキーワードについて詳しい可能性がある Evernote ユーザーが表示されます。(表示されない場合は、詳しい人を残念ながら見つけられませんでした!ということです)名前と役職、連絡先が表示されるので、まずはその人に打診。複数名表示される場合は、キックオフミーティングを設けてもよいでしょう。いずれにせよ、詳しい人をメンバーに加えることで、企画の質とスピードが上がることは間違いありません。
※このような使い方を実現するには、普段から Evernote をメモ代わりに活用するよう、社内の Evernote ユーザーに浸透させておく必要があります。いつでも利用できるよう、パソコンとモバイル両方での利用をおすすめします。
「企画ワークスペース」を作成せよ!
次に、メンバーで共有するノートブックを作成します。このノートブックが企画のワークスペースとなり、ブレストの場となります。ブレストのためにミーティングを行う必要はありません。
共有したノートブックに、メンバーそれぞれがアイデアのメモ、Web クリップなどを入れて情報を集めていきましょう。新聞記事の重要なポイントには、Skitch を利用して強調。Microsoft Office のファイルはそのままノートに入れても大丈夫。(Evernote Business なら PDF はもちろん Office ファイルの内容も検索可能です)必要な情報を集めつつ、企画のブレストをしていきましょう。他のメンバーがどのようなアイデアを考えているかも把握できるので、お互いに刺激を受けて発想は膨らみます。メンバーを増やしたいのなら、ノートブックを社内公開にすることで容易に参加してもらうことが可能です。(Evernote Business の機能)
「目次ノート」でアイデアを企画書にする!
ブレストが終わったら、まとめのノートを作成します。その前に、これまでに作った重要なノートにはタグをつけて整理します。(最初からタグを付ければ?と思われるかもしれませんが、そのためにはあらかじめ共通のルールが必要。ある程度情報が集まってからタグを決めるほうが容易です)
タグを付けると、重要なノートだけ一覧表示できるようになります。それらを全て選択し、目次ノートの機能を使って複数のノートをインデックス化したノートを作成します。これが目次ノートです。
目次ノートを作ることで、各アイデアの関連性がわかりやすくなります。このノートで最終的なアイデアのまとめをすれば、企画書の完成です。他の人へ説明する場合も、そのままプレゼンテーションモードで。あらためて資料を作成する必要はありません。
以上のように Evernote Business を活用すれば、短期間でアイデアをまとめ、実行にすばやく移行することができます。特に、慣れない企画だと、アイデア段階で時間がかかりすぎて、最終的に準備不足で失敗することがよくあります。そうならないためにも、社内に Evernote Business を導入して、普段から知識を蓄積する習慣をつけましょう!
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