使い方と事例

カレンダーと Evernote をうまく活用する 3 つの方法

みなさんはどうやってスケジュールを管理していますか?「仕事とプライベートは完全に分けたい」「家族の予定も一緒に管理したい」など、人によってタイプはさまざま。また、世の中にはたくさんの紙の手帳、デジタルのカレンダーがあり、どう使い分けたらいいか分からない!とお悩みの方も多いはず。そこで今回は、カレンダーと Evernote をうまく組み合わせて使う方法を 3 種類ご紹介します。ぜひ、自分に合った使い方を見つけてみてください!

デジタルのカレンダーと Evernote を組み合わせて使う

「急な予定変更にすぐ対応できる」「持ち歩きの手間がない」などの理由で、カレンダーアプリをはじめとするデジタルのカレンダーの人気は年々高まっています。一方で、予定に紐づく細かな情報(地図・メモ・画像など)はカレンダーアプリだけで管理するのは難しいものです。

そこで、デジタルのカレンダーと Evernote を組み合わせて使ってみましょう。これまで以上に効率よくスケジュール管理ができるはずです。

まずは、Outlook 予定表アプリをお使いの場合。Evernote と連携させると、Evernote でリマインダーをつけたノートのタイトルが、このように自動表示されます。

あとは、見たいノートをクリックするだけ。飲み会のお店の地図、訪問先の相手の名刺、予約した飛行機のe チケットなど、Outlook 予定表と Evernote を連携することでスマートに管理できます。

次に、Google カレンダーやカレンダーアプリをお使いの場合。Evernote のノートの「共有リンク」をコピーし、そのリンクをカレンダーの「説明」や「URL」の欄にペーストします。

このリンクをクリックすると、以下のようにブラウザ上で Evernote のノートを確認することができます。詳細を確認するために Evernote を立ち上げる必要がないので、急いでいるときには特に便利です。

紙の手帳・カレンダーと Evernote を組み合わせて使う

「いくらデジタル化が進んでも、やっぱり予定は紙の手帳で管理したい!」という方も多いのではないでしょうか。紙とペンというのは独特の良さがありますし、シールやスタンプを貼ってかわいくデコレーションすることもできますね。

でも、手帳に予定の細かなところまで書き込んでおくのは難しいですよね。それに、1 年経つと新しい手帳に買い換えるので、去年何があったかという振り返りもなかなかできません。

そこでお勧めしたいのが、紙の手帳・カレンダーと Evernote の組み合わせ。月の初めにわかっている予定をすべて書き込み、Evernote のドキュメントカメラで撮影・保存しておきます。その際、補足情報がたくさんある予定には、自分だけがわかるマークを書いておきましょう。ここでは、「★」マークをつけました。

そして、補足情報を記したノートを作成したら、先ほどつけたマーク「★」と同じタグを設定します。こうしておくと、あとでタグで検索したとき、予定と紐付いた目的のノートにすぐにたどりつけます。

メモも予定もすべて Evernote にまとめる

メモも予定もすべて Evernote に集約したい!という方は、Evernote 公式のカレンダーテンプレートをお使いください。

昨年とても好評いただいた Evernote のカレンダーテンプレートの 2017 年版をご用意しました。年間・月間カレンダーと週間・デイリープランナーがありますので、お好みに合わせてお使いください。

Evernote のカレンダーを使うと、テキストの色・サイズを変えたり、絵文字・写真を入れたり、あるいはチェックリストを入れたりと簡単にアレンジすることができます。詳細が必要な予定は、別ノートへのノートリンクを貼っておくことで、すぐにアクセスできるので、Evernote 内で予定の管理が完結するのも便利ですね。

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