使い方と事例

成績に差がつく!学生の方にオススメの Evernote の 4 つの使い方

学生のみなさん、「板書をノートに書き写すのが大変で、教授の話を聞いている余裕がなかった」とか、「自分のノートやレジュメ、PDF など講義に関する情報が散在して、テスト前に見返すのが大変だった」ということはありませんか?

今回は、多忙な学生さんがさらに効率よく勉強するのに役立つ Evernote の活用法を、いくつかご紹介していきたいと思います。使えそうなものから、ぜひ活用してみてください!

講義形式:授業のノートを取る

「授業のノートを取る」といっても、色々な方法があります。もっともベーシックなのは、Evernote にそのままメモを取っていくやり方。パソコンで入力してもいいですし、スタイラスペンとタブレットを使って手書きで書くのもお勧めです。

もし、「うちの学校では、講義にパソコンは持ち込めない!」という場合は、紙のノートにメモを取っておき、あとでドキュメントカメラで撮影・保存する、あるいは板書をスマホで撮影するといった方法もあります。どちらの場合も、配布されたレジュメやプリント、参考になる Web ページのリンクなどを一緒に保存しておくと、テスト前などに慌てなくて済みますね。

こうしてまとめた情報は、Evernote の共有リンクを使えば、Evernote を使っていない友達とも簡単に共有が可能。また、Evernote プレミアムなら PDF ファイルや Office ファイルの中身まで検索できますので、必要な情報を素早く発見できます。

語学の授業:音声録音を活用する

板書が少なく話すのがメインの教授の授業や、外国語の授業などで役立つのが、音声でメモを取る方法です。スマートフォンと Evernote さえあれば、簡単に録音・保存ができます

特に外国語の授業の場合は、家に帰ってから「あれ、この単語の読み方なんだっけ?」となることも多いですよね。また、音声録音の機能を使えば、一人でこっそり発音の練習をすることもできます。さらに、学部や授業によっては「授業がぜんぶ外国語なんです!」という場合もあるかもしれません。講義を丸ごと録音してしまえば、自分のペースでゆっくり復習できるので安心ですね。音声ファイルと一緒に新出単語のリストを載せておくのも良いかもしれません。

理系の授業:実験ノートをとる

理系の学生さんの場合、実験ノートをとる機会も多いと思います。ノートを自動的に時系列で並べることができ、テキスト・写真・動画など形式の異なる情報を一つのノートに保存しておける Evernote は、実験ノートとして使うのにもお薦めです。

実験をしていく過程で気づいたこと、関連する資料なども一緒に保存しておけるので、あとで見返すときに便利です。

ゼミ・研究室:発表に活用する

ゼミや研究室に所属していると、順番にテキストを読んで、それについて意見を交わす「輪読」をはじめ、「何かを解釈して、発表する」という場面が多くなります。Evernote を使うと、自分なりの解釈のまとめから発表まで、一つのツールで完結することができます。

たとえば、「教授から紙で配られた英語の論文を解釈し、発表する」という場面で考えてみましょう。まず、自分の担当箇所をドキュメントカメラで撮って Evernote のノートに保存し、その下に日本語訳や自分なりの解釈を書いていきます。発表当日は、Evernote のプレゼンテーションモードを使って、作ったノートをワンクリックでプレゼンに。発表が終わったら、それに対して出た意見や教授のコメントなどを、同じノートに書き込みます。


こうすると、発表のために別のソフトを立ち上げる必要がなく、また、一つのノートに発表に関するすべての情報を入れておくことができるので、効率的な学習につながります。

今回ご紹介した方法の中で、「これは使えそう!」というものがあれば、ぜひ試してみてください。

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