Evernote を使って自然災害に備える 5 つの方法

どこに住んでいても、自然災害とまったく無縁ということはありません。地震、火災、洪水、台風など、どんな災害であれ、しっかりとした避難計画 を決め、非常持出袋 を準備しておくことが基本です。しかし、それだけでなく、他にもいくつかのことを考えておくと、自分や家族の安全を守ることにつながります。

もちろん災害が起こらないことに越したことはありませんが、万が一の事態に備えて、Evernote で自然災害に備える方法を 5 つご紹介します。

1. 避難計画を立てる

災害の多くは突然起こるので、その場であれこれと考える猶予はありません。もし今日災害が起きて、家族がバラバラになってしまったら、どこに集まるか決めてありますか? 家族のそれぞれが、数日間一人きりで生き延びることができますか? こうした事態を想定して、何か起きる前にしっかりとした避難計画を立てておくことが大切です。

ただ、計画を立てておくだけでは、十分ではありません。必要なときに家族や同居者がアクセスできなければ意味がないからです。紙に書いておいても、災害時に汚れたり破れたり、なくしてしまったりする恐れがありますし、紙に書く形だと更新するのも手間がかかります。

そこで、Evernote に避難計画を保存し、一緒に住んでいる人全員に共有しておきましょう。こうすることで全員が、普段持ち歩いているデバイスからいつでもすぐに避難計画にアクセスできます。避難場所について記憶に頼る必要もありません。さらに、オフラインでの利用を有効にしておけば、電波障害が発生していてもノートにアクセスできます。

ただ、災害時はデバイスの充電が切れてしまう場合もあるでしょうから、バックアップとしてノートを印刷して、コピーを全員に配布しておけばさらに安心です。

2. 練習と更新を繰り返す

学校で避難訓練をしたのを覚えていますか? 専門家は、家庭でも同じように定期的に避難計画を練習することを勧めています。事前に練習しておけば、大きなストレスがかかる災害発生時にも、避難計画を落ち着いて実行しやすくなるからです。

納得ですよね。でも実際に、日頃「練習しよう」と思うことはなかなかないのではないでしょうか。そこで、避難計画を Evernote に保存したら、練習すべきことをタスクとして追加してリマインダーを設定しましょう。タスクは他の人に割り当てることもできるので、一緒に住んでいる人たちも忘れずに練習できます。

また、避難計画は、生活や環境の変化に応じて定期的に見直すことも重要です。子どもができたり、ペットを飼い始めたり、新居へ引っ越したりといった変化があったときには必ず計画も更新しましょう。Evernote で行った変更は、ノートを共有している全員に対して自動的に同期されます。ですから、全員が常に最新版の計画にアクセスできます。

3. 非常用持出袋をメンテナンスする

避難計画と同じくらい重要なのが非常用持出袋です。食料、水、懐中電灯、電池など必需品を準備しておきましょう。処方薬やペットフード、子ども用のゲームなど、忘れがちなものも事前に準備しておくと安心です。また、Evernote にチェックリストを作成しておけば、必要なものがすべて揃っていることを確認できます。

ただ、一度準備しただけでほったらかしてはいけません。食料、電池、薬などには消費期限がありますから、定期的にチェックしましょう。また生活の変化に伴い、新たに必要になったものがないか確認することもお忘れなく。家庭に常備している消化器にも期限があります。そのため、半年ごとに非常持出袋をチェックして、期限切れになりそうなものは入れ替えるようにしましょう。

これも、忘れてしまいがちだと思うので、チェックリストを記載したノートに、半年ごとに確認するようリマインダーを設定しておくと便利です。

Google カレンダーで管理したい方は、カレンダーの予定にノートをリンクしましょう。Google カレンダーで非常持出袋をチェックするための予定を半年ごとに繰り返すように作成したら、その予定に Evernote のノートをリンクすれば OK です。こうしておけば、カレンダーから半年ごとに通知が来ます。そして通知をクリックするだけで、Evernote のチェックリストを開くことができます。

4. 連絡手段を決めておく

自然災害は家族がリビングで一緒に過ごしているときに起こるとは限りません。職場にいるときや、子どもが学校にいるときに発生することもありえます。ですから、そのような事態が起きたらどうやって連絡をとるのか、普段使っている携帯電話などが使えないときにどうするのかを決めておくことも大切です。

緊急事態が起きた場合、被災している家族同士よりも、別の地域に住んでいる人のほうが、連絡がつきやすい場合がほとんどです。遠方に住んでいる家族や親戚、友人でもかまいません。家族同士で連絡が取れないときは誰に連絡するのかを前もって決めておきましょう。緊急連絡先を冷蔵庫に貼っておくのも良いですが、自宅から一歩でたら見ることができません。

Evernote に緊急連絡先一覧を作り、一緒に住んでいる人全員と、非常時に伝言係を務めてくれる遠方の親戚・友人の電話番号とメールアドレスの一覧を記載しておきましょう。

さらに、災害時に連絡する可能性のある病院や職場、子どもの学校、公共機関などの連絡先も記載しておけばいざという時に慌てずにすみます。さらに、バックアップとして印刷して、普段持ち歩くお財布や子どものランドセル、車の中などにも置いておけば安心です(もちろん冷蔵庫に貼っても)。

過去に緊急連絡先一覧をすでに作成済みなら、スキャンして Evernote に保存し、全員に共有しておきましょう。Evernote には名刺のスキャン機能も備わっていて、名刺をスキャンすると名刺の情報を基に自動的に書式化されたノートを作成してくれます。

5. 財産を守る

家族を守るために必要な備えがすべてできたら、持ち家や財産を守ることについても考えましょう。大部分の保険では特定の災害をカバーしていないので、加入している保険で自分の必要とするものがすべてカバーされるか、契約内容を見直してみることをお薦めします。

次に、すべての個人財産の目録を作成します。大変なことのように思えるかもしれませんが、簡単にできるように、個人資産の一覧表テンプレートを用意しましたので、是非ご活用ください。重要な情報を記入し忘れることがないように、項目別に記入欄が設けられています。財産の棚卸しをする準備ができたら、テンプレートのコピーを Evernote に保存し、空欄を埋めていきましょう。保険金を請求する必要が出てきた場合、より迅速に手続きを進めることができるので、準備しておいてよかったと思うはずです。

また、Evernote で一覧を作成しておけば、自動的にすべてのデバイスに同期されます。ついでに、保険証書と契約内容もスキャンして一緒に保存しておけば、保険金請求時に必要なすべての情報をまとめて参照できてスムーズです。もちろん、これも印刷して安全な場所に保管しておくと良いでしょう。銀行の貸金庫や一緒に住んでいない家族や親戚に預けるのも一案です。

以上、自然災害に備えるために Evernote でできる 5 つの備えについてご紹介しました。災害のことを考えるのは楽しいことではありませんが、これらのヒントを参考にしっかり準備しておけば、いざという時に大きな助けになるはずです。

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