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オフラインノートブックの使い方

スマートフォンやタブレットを使っている Evernote ユーザにとって、自分のノートにいつでもアクセスできることは必須条件だと言えます。最近はインターネットに繋がらない場面も多くはないかもしれませんが、それでも移動中や外出先で電波が一時的に届かなくなったり、飛行機の機内や海外の渡航先などでインターネットが利用できないことはあります。 Evernote の「オフラインノートブック」機能を使えば、いざという時に必要なノートを開くことができない、といった問題も未然に防ぐことができます。(注: オフラインノートブックは、Evernote プラス・プレミアムの機能です。) オフラインノートブックの仕組み 通常の場合、モバイル版の Evernote アプリではノートの中身の情報は端末に保存されていません。見たいノートを一覧から選択してタップすると、そのノートの中身がダウンロードされて閲覧可能になる仕様です。一方でオフラインノートブックでは、指定したノートブックに含まれるノートがあらかじめ端末上にダウンロードされ、いつでも開ける状態で保管されます。オフライン時にノートを編集した場合は、インターネットに次回接続した際に自動同期されます。 オフラインノートブックの活用例 この機能はどんな時に役立つのでしょうか?これまで、たくさんのユーザの方から活用法を教えていただいてきました。その一部を改めてご紹介します。 出張で海外に行く前に、持ち物リスト、ホテル・訪問先までの交通手段、現地の連絡先、外貨両替所の場所などの必要な情報を保存 タブレット端末のデータ通信量を最小限に抑えるために、よく使うノートだけをオフラインノートブックで管理 海外旅行中に高額なデータローミング料金を払わなくてもいいように、ホテルの予約確認メール、現地で使える言葉のフレーズ集、行きたいレストランや観光地の地図、自分のパスポートのスキャン画像などを保存 早見表(例: 年号、単位換算)や最寄り駅の時刻表など、必要な時に瞬時にアクセスしたい情報を保管 営業先でよく見せる、写真のたくさん入ったノートや PDF ファイルなどを、あらかじめダウンロードしてタブレット端末上に保存 通勤電車で電波が途切れやすい区間でも快適に読めるように、オフラインノートブックを作って Web クリップした記事をストック 緊急時の備えとして、家族や同僚の連絡先、避難経路、防災グッズの使い方手順などを常時保管 いかがでしょうか?オフラインノートブックは出張や旅行などの「旅」にとても人気ですが、それ以外にも役に立つ場面がたくさんあります。ネットが使えずに困った経験や通信速度が遅くて不便に感じることがあるという方は、ぜひ一度お試しください。 設定方法 iPhone(または iPad)の場合: 1. 「アカウント」タブを開きます。 2. 設定 > ノートブック > オフラインノートブックを選択します。 3. オフラインで使用するノートブック(複数可)を選択します。 あるいは、 1. 画面中央上の「すべてのノート」をタップし、一覧からノートブックを選択します。 2. 画面右上のオプション(点線)ボタンをタップし、「オフラインでも使う」を選択します。 Android 端末の場合: 1. ホーム画面左上のメニューアイコンをタップします。 2. 「ノートブック」を選択すると、ノートブックリストが表示されます。 3. 画面右上のオプション(点線)ボタンをタップし、「オフラインノートブック」を選択します。 4. オフラインで使用するノートブック(複数可)を選択します。 注: ノート数が多くノートブックのサイズが大きいと、ダウンロード完了までに時間がかかります。ダウンロードが完了するまではオフラインで使用できませんので、ご注意ください。

夏休みの間、仕事に追われないために

8 月に入りましたが、今年の夏休みはすでにとりましたか?お盆の時期に会社全体で休みをとるというケースもあると思いますが、そうでない場合は「自分が休んでいる間になにか問題が起きたらどうしよう?」という不安を持たれる方もいるでしょう。 しかし、それではリフレッシュのためにとった休暇が台無しです。そんな不安なく思いっきりバケーションを楽しむための方法をまとめてみました。 普段から共有して、引き継ぎの負担を軽減 夏休みや長期休暇は通常計画的にとるものですから、事前に準備したり、誰かに引き継ぎをする時間をとったりできます。一方、突然病気になったり怪我をして働けなくなることも、絶対に起こらないとは限りません。 このため、休みの前に慌てて作成するのではなく、普段から業務手順書のようなものを作っておくとよいでしょう。Evernote は文章のほか、他のノートや Web サイトへのハイパーリンクを追加したり、写真や画像、ファイルなどを一つのノートにまとめられますので、分かりやすい手順書作りに持ってこいです。詳しい方法は、こちらの記事をご覧ください。 また、どういった仕事を抱えているかや、その進捗状況をチームメンバーに共有しておくことをおすすめします。 特に小さい会社、部署では「この仕事をするのはあなたしかいない」ということが起こりがちです。根本的な解決として、誰か一人しか知らない、できない、といったことは日頃から減らしていくことが重要です。 引き継ぎはポイントを明瞭に あなたにとっては勝手知ったる単純作業かもしれませんが、休み中に肩代わりを頼まれる側にとっては、普段やり慣れない仕事をしなくてはならず大きな負担になるはずです。相手の立場に立って、引き継ぎ内容を考えましょう。 たくさんの情報を伝えたくなるのは山々ですが、「これだけやれば大丈夫」ということを、明瞭に伝えるようにしましょう。 「どこ」にあるファイルをアップデートするのか、「誰に」送るのか、「どんな」項目が必要なのか。そして、フォーマットは?ファイル名の命名ルールは?など、できるだけ具体的に説明することが大切です。テンプレートなどがある場合は、シェアしておきましょう。 絶対にやらなくてはいけないこと以外は、休暇前、あるいは休暇明けに自分で処理するようにしましょう。 「覚えていられるかな?」「メモをとり忘れていないか」といった不安を相手に抱かせないよう、口頭で依頼するだけでなく、後から確認できる文書として残しておきましょう。 実際の引き継ぎ内容については、過去にこんなブログ記事をご紹介しました。 産休前の引き継ぎ不安を解消!1 ヶ月で新人に業務を引き継ぐまで 休暇前、仕事の引き継ぎを Evernote で 休暇中どうしても助けが必要な場合は 「自分のデータはすべてパソコンに入っているので、休みの間に問題が起きたときのためにパソコンを旅行に持っていく」ーそんな方もいらっしゃるでしょう。Evernote をスマートフォンにインストールしてあれば、パソコンを旅先に持って行かなくても、いつでもどこでも仕事の情報にアクセス可能になります。緊急の用件で電話がかかって来た際でも、データさえ手元で見られれば、すぐに指示を出して実際の作業はオフィスにいる同僚に対応をお願いすることも可能です。 そのためには日頃から Evernote を使っておくと便利です。また、Evernote Business をご利用なら、会社の同僚、チームとの情報共有がより簡単になりますので、「あのデータを送ってください」といった依頼は格段に少なくなるはずです。 行動がチームを変える みなさんにも不明瞭な引き継ぎのため不安に陥った経験があるかもしれません。あなた自身が率先してより分かりやすい引き継ぎを行うことで、周りの人たちもきっとあなたに感謝し、次の引き継ぎ時の参考にしてくれるはずです。気持ち良く休暇をとるため、休暇中に余計な心配をしないためにも、普段から備えておくのが大切です。

Evernote 日本法人 マーケティング・広報担当、間島ゆかりの活用法

これまで Evernote 日本語版ブログでは、たくさんのユーザの方に Evernote の活用方法を伺ってきました。では、そんな Evernote 日本法人で働く社員自身は、どんな風に Evernote を使っているのでしょうか。今回はマーケティング・広報担当、間島ゆかりの活用法をご紹介します。 一つのノートで日々の ToDo を管理 ――マーケティング・広報という業務は、とても幅の広いお仕事ですよね。 間島:はい。こういったインタビュー記事の企画・進行や、SNS 投稿の企画、メディアの取材対応、イベントの運営・レポート、雑誌やネットメディアで出た記事の分析など業務は多岐にわたります。 ――その中で Evernote をどのようにお使いなのでしょうか。 間島:主な使い方の一つが ToDo 管理です。別の専用アプリをいろいろと試してみたのですが、どれもしっくりこなくて、それなら普段から使っている Evernote のチェックリストでやってみようと思いました。使ってみると、自分には Evernote が合っていました。 ToDo で使うノートは一つだけです。これをショートカットに設定して、すぐに見られるようにしています。 前日の夜、または朝の通勤中に「今日やるべきタスク」をチェックボックスと一緒にメモしておき、終わったらチェックをつけておきます。チェックをつけたタスクは、その日の仕事終わりか、帰りの電車で消してしまいます。 そして翌日はまた、やるべき仕事を書き込んで、終わったらチェックをつけて移動して……の繰り返しです。 締切はまだ先だけど近い将来やらないといけないことは、同じノートの下の方にリスト化しておき、締切が近づいたら「今日やるべきタスク」に移動して同じように消化していきます。 特に重要なタスクはボールドや赤字にして目立たせるなどの工夫もしています。 ――過去の ToDo を残さずに同じノートに上書きしていくというのが面白いですね。 間島:ノートがやたらと増えてしまうのが嫌だったのです。ToDo を後から見返すことはしませんし、いかに効率よくいろいろなことを面倒なく管理できるかを考えて今のやり方にたどり着きました。 取材での広報素材のやりとりは公開リンクを活用 ――ToDo 管理以外ではどんな使い方をされていますか。 間島:広報素材の管理にも使っています。メディアから問い合わせを受けた際、会社情報やロゴなどを先方に送ることがあるので、最新のものを Evernote に入れて管理しています。 Evernote でしたらファイルの形式関係なく入れられますし、「この画像は何なのか」という簡単な説明を加えておくこともできます。最新の会社概要、代表の略歴、写真、ロゴ画像、使用規定などを「広報素材」のノートブックにまとめておくと便利です。 たとえばロゴの場合は、このノートの公開リンクを先方に送るだけなので、とても楽ですよ。 これがメールですと、重い写真はクラウドストレージで、テキストは添付して……と素材ごとに送り方を変えなければならず、かなり面倒です。 それに Evernote の公開リンクでしたら、途中で素材が更新されても問題ありません。メールの場合は相手がダウンロードしたものは更新できないので、もう一度送る手間がかかりますよね。 ――過去の素材は残してあるのでしょうか? 間島:Archives というノートブックがあり、もう使わなくなった素材などはすべてそちらで保管しています。 こうしたノートブックには社員全員が参加しているので、仮に私以外の者が素材を必要としたときでも、私を通さずにすぐ対応できるのです。 ――雑誌などでは記事の確認や校正で何度も相手とやりとりしますよね。 間島:PDF で送られてきた記事をチェックするのですが、修正は Evernote の機能を使って直接 PDF に書き込んでしまいます。文章で指定するよりも、ページに直接書き込んだ方がわかりやすいのです。 そして、そのまま Evernote の公開リンクをメールに張って先方に送ります。もしロゴなどの素材が必要でしたら、それも一緒に入れて返しています。 “連絡”と”それに伴う作業”の両方を一つのアプリで完結できる ――ブログのインタビュー記事の進行管理ではどのように Evernote を使っているのでしょう。 間島:インタビューでは先にヒアリングをして大まかな回答をいただくのですが、それをノートにまとめておき、ライターさんなどの関係者とノートを共有しています。インタビュー本番では、同じノートに受け答えなどを記録しながら、音声の録音も行います。こうすれば、後日改めてライターさんと取材メモを共有する必要もありません。 ――雑誌やネットメディアで出た記事の分析にも Evernote

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タスク管理はデジタルで!がおすすめな 3 つの理由

みなさんは仕事やプライベートのタスク管理をどのように行なっていますか?手帳やノートに書き込んだり、付箋を使ったり、あるいは裏紙を再利用しているという方もいるかもしれません。 「紙に書く」という行為は、意識づけや記憶するという点で効果があると言われていますが、無くしたり、汚したりといったリスクも付きもの。また、デジタルツールでタスク管理を行うと、こんなメリットがあります。 1. いつでもどこでも閲覧・編集が可能 「あ、そういえばこれやんなきゃ!」「あの案件ってどうなってたっけ?」と思い出すのは、通勤中や散歩中、寝る前といったふとした瞬間だったりしますよね。そんなときはさっとスマホを取り出してメモしておくと、うっかり忘れを防ぐことができます。 Evernote は Mac、Windows、iOS、Android および Web ブラウザで利用が可能なので、たとえば、通勤中にその日のやることリストを作って、出社後はそれを Web ブラウザで見ながら作業を進めるということもできるんです。 端末ごとのタスクリストの作り方は、こちらのブログをご覧ください。 2. タスクの進捗管理・移動が簡単 一日の初めにタスクリストを作っても、なかなかその通りにはいかないもの。急に何かを頼まれたり、やり直しが発生したりすると、タスクリストを更新しなくてはいけません。また、仕事を効率よく進めるためにタスクを優先度や緊急度順に並べているという方も多いと思いますが、状況によっては並べ替えが必要になります。 上記を紙でやろうとすると大変ですが、デジタルツールであれば操作は簡単。Evernote の場合は、タスクをコピー & ペーストするだけで簡単に移動や並べ替えができます。また、期限付きのタスクはリマインダーを設定しておくこともできるので安心です。 3. タスクに紐付く情報をリンク たとえば「お客様向けの提案書を作成」というタスクの場合、過去の提案書のフォーマットを探す、お客様の会社のホームページを見る、これまでの議事録を参照するなど、それに伴う小さなタスクが発生します。 Evernote はタスク以外のこうした情報も保存しておけるので、たとえば以下のように、必要な情報をタスクの横に配置したり、関連するノートへのリンクを張ったりして、作業しやすい環境を作ることができるのです。 では最後に、Evernote での代表的なタスク管理の方法を 3 つご紹介したいと思います。 仕事とプライベートのタスクを一つのノートに:すべてのタスクを一目で把握したい、という方におすすめです。 一日のタスクを優先度によって色分け:主に仕事のタスク管理におすすめ。たとえば、赤は「最優先でやる」、青は「今日中にやる」、黒は「明日以降でも OK」などタスクの優先度によって色を決めて分ける方法です。 少し先のタスクも一つのノートに:今日、一週間、近い将来と時間を区切ってタスクを分ける方法です。規模の大きなプロジェクトを抱えていたり、短期間で実現したいことがあるときなどにおすすめです。 タスクの完了後は、チェックボックスにチェックを入れておくとやり忘れが防げます。また、そのタスクごと「完了済みタスク」という項目を作って移動しておくと、過去のタスクを振り返るときにも便利です。 なお、GTD(Getting Things Done)をベースとしたより本格的なタスク管理を行いたい方には、Nozbe や Todoist といったタスク管理ツールと Evernote を組み合わせて使う方法もあります。ぜひご自身にあったタスク管理の方法を見つけてみてください!

夏休みの自由研究

「ポートフォリオ」と聞くと、資産運用や、デザイナーの作品集を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、教育の現場でポートフォリオが注目されています。 教育界での「ポートフォリオ」は、学習の過程で作成したレポートや作文、答案用紙のほか、活動の様子を収めた動画や写真などを保存する方法のことです。こうして残した記録により、後で振り返ることができ、そこから良い点、改善できる点を自ら発見する、客観的に自分を捉えることができるのが利点とされます。 Evernote Business を活用して eポートフォリオに取り組む学校もありますが、個人でもすぐに始められます。今年の夏の自由研究は、Evernote を活用してすべてを記録してみてはいかがでしょう。 観察日記に 例えば朝顔、カブトムシ、金魚などの観察日記を Evernote につけてみましょう。スマートフォンやタブレットで Evernote カメラを使って写真を撮るとともに、気づいた変化をメモしていきます。 植物・動物の生態を図鑑などで調べたり、仲間の品種について調べたり、関連情報もEvernote にどんどんまとめていきます。 音を記録することもできますから、虫の鳴き声などを残すことも可能。また、手書きノートもカメラで撮影すればすぐに取り込めますから、タイプをするのが苦手でも記録に残しやすいと思います。 資料を集めてまとめる 住んでいる地域の歴史を調べたり、博物館や美術館に行った報告をしたりするときは、たくさんの情報を元に作成することになると思います。 文字、写真・画像、音声、ファイルなど様々なデータをまとめられる Evernote を駆使していきましょう。 スマホ・タブレットなどのカメラを使うのはもちろんですが、大量の資料をデジタル化するには、Evernote と連携するスキャナを使うのもよいでしょう。 情報をクリップする スマートフォン・タブレットのブラウザで見た Web ページを Evernote に保存するのは簡単です。 iPhone・iPad の場合 ウェブページをクリップするには、ブラウザで共有アイコンをタップし、共有先として Evernote を選択します。メモを加えられるほか、保存するノートブックも選べますし、タグも追加できます。 まずは、共有アイコンをタップしてみてください。ブラウザによって表示される位置が違いますが、以下のようなアイコンが共有アイコンです。 共有アイコンをタップすると、以下のように表示されます。 アプリのアイコンが並んでいる部分をスクロールさせて、Evernote のアイコンを探してみてください。もし Evernote のアイコンが現れない場合は、以下のように設定してください。また、Evernote を頻繁に使う場合は、アイコンの並び順を変更することもできます。Evernote アイコンが表示される場合は、以下のクリップ方法にお進みください。 設定方法 1. 共有アイコンをタップして、並んだアプリのアイコンの一番右側までスワイプすると、「その他」のアイコンが表示されますので、それをタップします。 2. Evernote をオンにします。これにより、共有アイコンをタップしたときのアプリアイコンに Evernote を追加できます。並び順を変更できますので、Evernote を頻繁に使う場合は上のほうに移動させてください。 3. 右上の「完了」をタップします。ブラウザから、再度共有アイコンをタップして、Evernote のアイコンが表示されるか確認してみてください。 クリップ方法 クリップしたい Web ページがあったら、ブラウザの共有アイコンをタップし、Evernote を選択(タップ)してください。すると、メモを加えたり、ノートブックやタグを選択できる画面が表示されます。必要な変更を加え、保存してください。もちろん、なにもせず、そのまま「保存」をタップしてすぐにクリップすることもできます。あとはバックグランドで Evernote へ保存されます。 Android の場合 特別な設定は必要ありません。Chrome でウェブページをクリップするには、保存したいウェブページを開いた状態で、ブラウザのオプションメニューをタップし、ページの共有に表示された Evernote アイコンをタップするだけです。なお、ブラウザによって表記方法や共有方法が若干異なります。「ページを共有」をタップしてから「Evernote に追加」をタップする、といったブラウザもあります。 なお、Evernote に保存する際に、保存するノートブックを選択したい、タグを追加したいといった場合は、保存が完了する前に、象アイコンの丸い緑色ボタンをタップしてください。ここで、ノートブックやタグを選択できます。

リモートワークで重要なコミュニケーション

7 月 24 日のテレワーク・デイに向けてその準備方法や、実際の Evernote Japan での実施方法についてご紹介してきました。 面と向かって話していれば、相手が理解できたかを表情から伺って説明方法を変えたり、また、分かりにくいところに関しては図表や文章を指し示して「この部分についてですが…」といった説明をすることも簡単ですが、リモートで働く同僚とのやりとりは細かいポイントが伝わりにくいこともあります。 今回はそうした問題を回避するために、どういったポイントに気をつけたらいいかについてまとめてみました。テレワークに限らず、普段のコミュニケーションでも使えるテクニックばかりです。 メールの基本 まずは分かりやすいメールにするためのコツです。 タイトルの重要性 タイトルにはどういうアクションが必要なのかを明記するのがよいでしょう。例えば回答が必要なメールのタイトル冒頭には【要回答】【○○までにご回答お願いします】を付ける、何かしらの期限を伝えるメールや、再度返答を促すメールタイトルには【リマインド】【再送】を付ける、など。 To と cc の使い分け 会社やチームによっても活用方法が違うと思いますが、多くの場合、To にはこのメールの内容をお願いしている相手を、cc には参考情報として知っておいてほしい相手を入れます。cc で来たメールを自動振り分けして後で読むフォルダにいれる人もいますから、文面で cc の人へのお願い事項を入れたとしても処理を後回しにされてしまう可能性もあります。 メールの書き方 長いメールは、開いた瞬間に相手を身構えさせてしまいます。忙しい時に長文メールを受け取り、「あとでじっくり読もう」と閉じてしまったが最後、結局処理するのが後回しになってしまった…、そんな経験はないでしょうか。 目的をまず書く まずは何を目的としたメールかをはっきりさせるとよいでしょう。回答が必要なのか?その場合期限はいつなのか? メールの内容 文章を書くときには、相手の立場や考え方を念頭においた上で「どんな書き方をすると一番伝わるか?」を考えて書きましょう。これはメールに限ったことではありませんね。 相手はこの件について、どれくらい知っているかを考えてみましょう。経緯や前提まで説明する必要があるか? 相手の部署や会社で、この言葉が通じるのか?社内でしか使われていない略語などは、毎日使っていると外部の人が理解できるかを忘れがちです。 長いメールになる場合は、箇条書きにしたり、番号を振って伝えたい事柄を見た目にもはっきりさせるといいでしょう。 そして、送信前にはメールを通しで一読することをおすすめします。誤字脱字、コピー&ペーストをした後に不要な部分を削除するのを忘れてしまう、といったことはやってしまいがちです。 チャットの場合 チャットでは長い文章を推敲せずとも、短いメッセージを続けて送信できるのがよいところです。相手がチャットできる環境であれば、すぐに質問も受けられますし、普通に会話するのと同様のコミュニケーションが可能です。 一方、相手からの回答がすぐに来ない場合もあります。メッセージを見逃しているだけの場合もあるでしょうが、お客様の対応をしていたり、他の仕事で手が話せない状況であることも考えられます。よって、回答がないからといって、何度もメッセージを送るのは迷惑になってしまう可能性があります。急ぎで返信が必要な場合には電話をかけるのも一考でしょう。 画像やスクリーンショットを活用 百聞は一見にしかず。視覚に訴える説明は、より直接的に伝わります。さらに、単純に画像やスクリーンショットを添付するよりは、そこに分かりやすい指示も描き込めば、さらに分かりやすくなります。Evernote では、ノートに添付した画像に矢印や図形、文字を使って説明を描き込むことができます。 Evernote プレミアム、Evernote Business では、PDF ファイルへの描き込みも可能です。しかも、描きこんだポイントを「注釈サマリー」として追加することもできます。 以下で、Evernote で画像に描きこみを行いたい場合の編集画面呼び出し方法をご説明します。 Windows の場合 1. ノートを開き、注釈を入れたい画像上にポインタを合わせると、以下のアイコンが表示されます。 2. 左側の「注釈」ボタンをクリックします。 Mac の場合 1. ノートを開き、右上に表示される「注釈」ボタンをクリックします。 2. ノート内に含まれる画像の一覧が表示されますので、注釈を入れたい画像をクリックします。 3. 1.の代わりに、注釈したい画像上で右クリック(Control + クリック)し、「この画像に描き込み…」を選択することも可能です。 iPhone・iPad の場合 1. ノートを開き、注釈を入れたい画像をタップします。 2. 画面下に表示される「注釈」ボタンをタップします。 Android の場合

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わち人事労務事務所は Evernote Business 導入でどう変わったか

社会保険労務士とは、社会保険や労働保険などの行政手続きの代理代行、給与計算のアウトソーシング、就業規則などの就業ルールの策定や改定、人事労務にまつわるトラブルの対処といった様々な業務を専門に取り扱う人事のプロフェッショナルです。 そして今回、横浜市にオフィスを構える社会保険労務士事務所である、わち人事労務事務所を訪れました。こちらでは業務に Evernote Business を取り入れており、効率化を進めているといいます。どんな使い方をされて、具体的にどんな効果があったのかについて、同所社会保険労務士の和智英人さんに伺いました。 打ち合わせの記録を共有できるツールを探していた ――本日はよろしくお願いいたします。まず、Evernote Business を導入された理由を教えてください。 和智:昔から個人的に Evernote をずっと使っていたので、使い方などはもともと知っていました。そんな折、Evernote Business の販売代理店であるビーアイピー株式会社の齊藤社長から Evernote Business の話を聞いて興味を持ちました。 社会保険労務士事務所は各担当者が一匹狼になりがちで、お客さんの課題を事務所の他のスタッフと共有するという文化が根付いていません。そのため、どこでどんなことがあって、どんな打ち合わせをしてきたのかという進捗状況が見えにくかったのです。 スタッフ自身も、一日に何本も打ち合わせすると内容を忘れたり、見たいときにノートが手元になかったり、打ち合わせに行ったときの記録が残らないなどの課題がありました。 この課題を解決するために、送信したメールや手続き情報の控え、打ち合わせに必要な情報などをすぐに確認できるツールがほしいと思っていたんです。 ――クライアントの情報をスタッフ間で共有し、またスタッフ自身も情報をいつでもどこでも取り出せるソフトが必要だったというわけですね。 和智:はい。これが解決できれば、業務効率化だけでなく、サービス向上にもつながると考えました。 ――他のソフトは検討されたのでしょうか。 和智:より高価な顧客管理システムなども検討しましたが、費用対効果が見えなかったのです。宝の持ち腐れになる可能性も考えると、初めてのスタッフでもわかりやすく使えて、コスト的にも導入しやすい Evernote Business だろうと考えたのです。 ――コスト以外に導入の決め手はありましたか? 和智:Evernote Business なら、ためておいた情報を共有することで新しいスタッフにも過去のやりとりが見えますし、それが引き継ぎのガイドにもなります。 それから、写真やファイルをアップロードしなくていいという仕様も気に入りました。もちろん、実際にはアップロードしているわけですが、ドラッグ&ドロップでノートにひょいっと入れられるじゃないですか。アップロードしている感覚を感じさせないインターフェースがよかったですね。 書類をスキャンしたデータやメールを保存したことで引き継ぎがスムーズに ――具体的な使い方を教えてください。 和智:まずは打ち合わせです。アシスタントが「今日は◯◯を確認してきてください」とノートに入れておいてくれるので、それを元に打ち合わせを進めます。打ち合わせでは、写真や音声録音も活用して、細かくなくてもいいので現場で内容を記録します。報告についてはテンプレートを活用することで、さらにスピード感を高めています。 打ち合わせの最後には、必ずクライアントの課題が見えてきます。それに対する指示もノートに書き込んですばやく共有するようにしています。最終的にそれがそのまま議事録として保存されていくというわけです。 ――他にはどんなデータを入れていますか? 和智:お客さんごとにノートブックを分け、ScanSnap でスキャンしたデータ、メールなどを入れています。FAX や各種届出、手続書類の控えなどはすべて電子化し、必要なものだけ紙でとっておくようにしています。 業界的にとにかく紙が多くて、月に数千枚くらいにはなります。紙の電子化自体は 10 年ほど前からやっているのですが、今はそれを Evernote Business に入れるようにしているということです。 ――クライアントを引き継ぐときにも便利ということでしたね。 和智:はい。クライアントの担当を引き継いだら、そのクライアントのノートブックを見ます。そこにすべてのデータ、議事録、やりとりが入っているので、だいたいことがわかるのです。 また、ノートは日付・会社名・ご担当者様のお名前をカタカナでタイトルに入れることをルール化しています。 名前をカタカナにするのは、「斉藤」「渡辺」など表記に揺れがある名前を検索しやすくするためです。何回も変換して検索を繰り返すのは時間がかかりますからね。 スタッフ間での齟齬がなくなり仕事がしやすくなった ――Evernote Business 導入の効果をどう感じていますか? 和智:クライアントとの打ち合わせの記録を共有できるようになったので、スタッフ間での齟齬がなくなりました。スタッフも仕事がしやすくなったのではないでしょうか。また、今まで 1 人あたり 30 社担当していたのですが、現在は 3 人で 90 社担当するという形に変えました。これなら、誰かが休んでも他の人がカバーできますよね。これも Evernote Business でクライアントの情報を共有するようになったことが大きいです。 ――ちなみに、和智さん個人としてはどのようにお使いなのでしょうか。 和智:月一でメルマガを発行しているのですが、そのネタ探しをつねにやっていまして、思いついたら Evernote Business

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テレワーク・デイに向けて(後編)

7 月 24 日のテレワーク・デイまで 2 週間を切りましたが、みなさんの職場ではどのように準備を進めていますか?前回のブログ記事では、テレワーク・デイに私たち企業が参加する意義やその準備段階で考えておくことについてご説明しました。今回は、普段から Evernote Japan でどのようにテレワークを実践しているのかを簡単にご紹介します。 1. カレンダーを共有する 物理的に離れた場所から一緒に仕事をするためには、まずお互いのスケジュールを常に把握できることが大前提となります。Evernote では、各社員のカレンダーを社内で公開しています。ミーティングや休暇はもちろんですが、出張や家から働く日など、オフィスにいない場合はその旨も共有します。社員同士でいつでも予定を確認できるので、スケジュール調整もすぐに行うことができます。 2. Evernote Business に情報を集約&スピーディーに共有 どの端末からでもデータの閲覧、編集、共有が簡単にできることは、テレワークを実践するうえで欠かせない条件です。これにはもちろん、自社ツールでありデスクトップ(Mac・Windows・Web ブラウザ)とモバイル(iOS・Android)の両方に対応している Evernote Business を毎日使用しています。 メモを書き留めたり、ミーティングの議事録をとったり、参考資料やファイルの共有など、すべての業務のベースとなるのが Evernote のノートです。ノートは Evernote の共有機能を利用すれば、出張や在宅勤務などでオフィスにいないメンバーとも簡単に情報共有ができます。あるいは、プロジェクトごとにノートブックを作成してそのまま共有します。決められたノートブックに各自が資料を追加していくことで、プロジェクトの進捗状況を把握しやすくなるほか、人に聞かなくても自分から必要な情報を確認できるので便利です。 また、緊急時にはパソコンが手元に無くてもスマートフォンの Evernote アプリから対応できる点も安心です。 3. 業務連絡、その他コミュニケーション 社員同士のコミュニケーションには、状況に応じてツールを使い分けています。ここでも、前述のカレンダーやノートと同様に、パソコンとモバイル端末のどちらでも不自由なく使えることが重要になります。 チャット: 最も手軽な連絡手段として、チャットツールの Slack を利用しています。簡単な質問や、ファイル(ノート)の共有依頼など、メールのやり取りを繰り返すよりもチャットの方が効率的な場合が多くあります。また、違う場所にいる複数のメンバーに相談したいことがある時も、チャットなら簡単にグループを作って議論ができるので便利です。 メール: 記録に残す、という意味でメールは今でも欠かせないツールです。社内ルールとして、重要な知らせや依頼事項などは必ずメールに書くようにしています。チャットツールの場合、すべての会話が時系列に表示されるため、重要なトピックでも時間と共に流れていってしまうことがあるからです。 4. オンラインで打ち合わせ 遠隔地にいるメンバーとの会議には、Google Hangout や Highfive などの Web 会議システムを利用しています。会議は進行役がスクリーンを共有しながら、ノートに書かれたアジェンダに沿って進められます。同じノートに議事録をまとめて、会議が終了したらすぐに関係者全員に共有するのが通常の流れです。 自宅、出張先、あるいは海外オフィスにいる社員も参加できることが Web 会議システムの大きなメリットですが、特に Evernote の場合は米国本社と 16 時間以上の時差があるため、日本の午前 8:00 頃には既に米国は午後の定時まで数時間しかありません。朝に自宅からミーティングを行えるおかげで、米国本社にいる社員と連絡がとれるこの貴重な時間帯を有効活用できます。 テレワークを実践するメリットとは? 場所に縛られない働き方により「必要な時に、必要な仕事ができる」体制が整い、チーム全体の生産性が向上します。そして、家事と仕事の両立をサポートする柔軟な働き方をオプションとして提供することで、社員の満足度も高まるはずです。さらに、災害時など通勤困難な状況においても仕事が成り立つ仕組みがあれば、最低限の事業を継続することが可能になります。

Evernote で未来の自分に「ラク」をプレゼントする

この記事は株式会社タスクによる寄稿です。 株式会社タスクの福岡雅則と申します。北陸地方で Evernote Business をはじめとしたクラウドサービスの導入のお手伝いをさせていただいております。 仕事で Evernote を使うようになってから気がついたのは、「使えば使うほど『使える』道具になっていく」ということです。特に定期的に開催する行事やイベントの準備作業には、Evernote が最適だと思います。 調べた内容を Evernote にまとめる イベントの会場と日程を決めるのは骨の折れる仕事ですよね。例えばセミナーを開く場合、空室状況、定員、費用、設備などを片っ端から調べ、目的に合った会議室を探さなければなりません。一度ならともかく定期的に開催する場合、毎度調べ直すのは面倒だし、もし担当者が変わった場合はまたイチから調べ直しになることも。そんなムダを極力なくすために、Evernote が役に立ちます。 調べた内容はとりあえずノートに書いていきます。施設名、定員、部屋の広さ、料金、予約方法、連絡先など、簡単に表形式でまとめられるから便利。施設サイトへのリンクを貼っておけば、ワンクリックでアクセスできます。 このように一度会場の情報を Evernote に蓄えてしまえば、次回から会場探しは劇的にラクになります。 日程調整はカレンダーテンプレートで 日程を決める場合、会場の空き状況だけでなく、講師やスタッフのスケジュールとの兼ね合いや、特定の日や曜日は外すなど、いろんな要素を踏まえての判断が必要です。ところが、会場の空き状況はネットにあり、講師の希望日はメールで届き、スタッフのスケジュールはグループウェアにあるなど、情報が分散していてまとめきれません。そんな時に Evernote のカレンダーテンプレートを使います。 各種テンプレートは Evernote 日本語版ブログ・Evernote ヘルプ&参考情報から無料で入手できます。 カレンダーテンプレートのダウンロードページはこちら 決して高機能ではありませんが、手書きの手帳感覚でシンプルかつ自由に書けるのが便利。例えばスタッフの都合のいい日に「○」印を、都合の悪い日に「×」印を書き、会場の空き状況をメモ程度で書いていくだけで、とても見やすい形で日程調整できます。 下見の記録も申込用紙も Evernote へ 会場の下見でも Evernote が活躍します。 全体の様子のほか、音響や照明の設備、電源の場所、出入口や通路など、できるだけ多く写真に撮って Evernote へ。スマートフォンアプリを使えば撮った写真をワンタップでまとめて一つのノートに添付できるので大変便利です。 コメントはノート本文に書くだけでなく、「注釈機能」を使って写真に直接書き込み、誰が見ても分かるようにしておきます。そうすれば、本番の日はスタッフ各自がスマートフォンで写真を確認しながらスムーズに準備が進められ、ミスを防げます。また、次のイベントの時に同じ会場が候補に挙がったとき、もう下見に行く必要はありませんよね。 必要事項を記入した申込用紙をその場でアプリで撮影して Evernote に取り込んでおけば、これ以上ない「サンプル」のできあがり。申込内容をいつでも確認できるだけでなく、次に同じ会場を使う場合に誰でもすぐに申込用紙を記入することができます。 一番大事!反省点もしっかり Evernote に記録 イベントが終わった後は現地で反省会を行います。スタッフ全員が、その日の良かった点や改善すべき点などを出し合い、ホワイトボードに書いていきます。 ホワイトボードの内容は紙に書き写すのではなく、アプリで撮影して Evernote に保存。瞬時に記録できるだけでなく、後から検索して反省会の内容を素早く手元に引き出せます。これなら反省会が名ばかりのものに終わらず、次のイベントでフルに活かすことができます。 最後に目次で関連ノートを束ねる さて、ここまででイベントの準備や運営に関する様々な情報を Evernote に保存してきました。会場のデータや写真、提出書類、反省点など、イベント運営のノウハウが詰まった沢山のノートができました。 ところで本には必ず目次があって、目的のページに素早く導いてくれますが、Evernote も簡単に目次を作ることができ、素早く目的のノートにジャンプして詳細を確認できます。目次ノートがあれば他の人との情報共有が格段にスムーズになります。 使えば使うほど「使える」道具に ここまでの話を聞いて「なんでそこまで Evernote を使うの?」と思うかもしれませんが、Evernote は使えば使うほど「使える」道具に成長してくれるのです。次に同じようなイベントを企画する場合、前回のイベントのノートを検索でサっと引き出せます。もうイチから会場を探したり調べたりする必要はなく予約もカンタン。下見の写真を見れば会場の長所短所が分かり、一度使った施設なら申込用紙の書き方も分かります。全てのノウハウが Evernote に分かりやすい形で詰まっているのです。 そして何より、Evernote Business なら、全てのノートが会社の財産として蓄えられ、会社の仲間と共有できます。もう誰が担当者になったとしても、「このノートを見ておいて!」と目次ノートの在り処さえ教えてあげれば引き継ぎはほぼ完了。安心して仕事を任せられます。 このように、Evernote は使えば使うほど様々なノウハウが蓄積されていき、次に活かせるようになります。最初は少しだけ苦労するかもしれません。けれど必ずこの先の自分の仕事がラクになるのです。 未来の自分に「ラク」をプレゼントするために、何はともあれ新しいノートを一つ作ってみませんか?

会社員から政府公認観光ガイドへ – 日々の仕事や生活を Evernote がサポート

イタリアで政府公認フィレンツェ観光ガイドとして活躍されている加藤まり子さん。大学卒業後、大手外資系企業に勤務されていた加藤さんですが、「自分は本当は何がしたかったのか」と考えるようになり、それまでのキャリアを捨ててフィレンツェへと移住したユニークな経歴の持ち主です。 イタリアには縁もゆかりもなかったという加藤さんですが、学芸員や全米ヨガアライアンス認定ティーチャートレーニングなどの資格を生かして独立。2016 年に政府公認フィレンツェ観光ガイドの資格を取得し、現在は、フィレンツェを拠点に活動されています。 そんな加藤さんにとって、仕事・勉強ともに欠かせないというツールが Evernote です。加藤さんの日々の生活に Evernote がどう役立っているのかを伺いました。 氏名:加藤まり子 ブログ:フィレンツェ公認観光ガイド 加藤まり子 15 年間の会社員生活を経て、フィレンツェへ ――本日はよろしくお願いいたします。加藤さんはもともと日本で会社員をされていたのですよね。 加藤:はい。大学卒業後、システム・インテグレータ会社と外資系製薬企業に勤務していました。ただ、社会人生活が 15 年たったところで、ふと自分は本当は何がしたかったのかと考えまして、2014 年 9 月にイタリア、フィレンツェに移住したのです。なぜフィレンツェだったのかというと、もともと社会人学生として通っていた大学で 1400 年代フィレンツェを中心とした美術史にすっかり魅せられていたからです。 ――フィレンツェ観光ガイドとはどのようなお仕事なのでしょうか? 加藤:フィレンツェの町の歴史や美術館で美術史の説明をするのが主な仕事です。その都市の情報はもちろん、フィレンツェは芸術の都でもあるので、美術や芸術に関する知識も必要です。イタリアでは資格がないとできないんですよ。 情報の集約とアイデアのまとめに Evernote を活用 ――そのお仕事で Evernote を役立てていただいているとか。Evernote はいつ頃からお使いなのでしょう。 加藤:2008 年から使用しています。社会人学生として 2 回目の大学生をしていたとき、通勤時間に資料を見ることができるクラウドサービスを探していて Evernote を使い始めました。現在はプレミアムプランを契約していて、いろいろと活用させていただいています。 ――端末は何をお使いですか? 加藤:iPhone と Mac です。 ――お仕事ではどのように使われるのでしょうか。 加藤:お客様の観光ガイドをするための資料をまとめるのに使っています。フィレンツェなので美術系の情報が多いですね。たとえば一つの絵画について調べたら、写真、メモ、ウェブの URL などを一つのノートにまとめておくのです。 日本のことを知りたいという現地の方も多くて、そういう場合は日本についてまとめたノートをプレゼンテーションモードにして説明したりしています。プレゼンテーションモードは格式張っていないところが好きですね。ちょっとしたプレゼンに使いやすいですし、スマホなどでもサッと準備することができますから。 それから、ツアー行程のアイデアを組んでいくのにも使っています。一日目はどこで何を食べて、何をして、どこに寄って……といったように、写真やイラスト、テキストで旅行のアイデアをまとめています。 ――ライターとしてイタリアの情報を発信するお仕事もされていますよね。 加藤:書き物の仕事ではオンラインで書いて納品するのですが、文書を保存しておくのと、文字数カウントの機能を使うために Evernote で書くようにしています。ブログや日記も書いているのですが、そちらも Evernote でドラフトを書いてからアップしています。 また、ウェブの情報でアイデアにつながりそうなものは Chrome のウェブクリッパー機能でクリップしています。思いついたアイデアもノートに保存していて、関連性が高いノートは後でマージするようにしていますね。 授業の内容を一つのノートに ――昨年、フィレンツェ観光ガイドの資格取得のため学校に通われていたということですが、そちらでも Evernote を? 加藤:使っていましたよ。学校で渡される資料は PDF なので、そのまま Evernote に保存していました。そのほか、授業を聞きながら書いたメモや先生の話を録音したファイルも 同じノートにまとめていました。卒業論文のための参考資料も、Evernote に集約していましたね。 授業のノートは友だちにシェアすることもありました。そのときは公開リンク機能を使っていましたね。 ――Evernote のどんなところを気に入っていただいていますか?

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