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テレワーク・デイに向けて(前編)

2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会があと 3 年と少し先まで迫ってきました。国内外から多くのアスリート、報道陣、そして観光客などが集まる一大スポーツイベントは、楽しみであると同時に不安材料もあります。その一つが、交通の混雑です。 2012 年に開催されたロンドン・パラリンピック競技大会では、交通混雑でロンドン市内での通勤に支障が生じるとの予測から、市交通局がテレワークなどの活用を呼びかけ、これに企業や市民が賛同し、多くの企業がテレワークを導入したそうです。これにより混雑を回避することができたのですが、面白いことに、テレワークを導入した企業で、生産性の向上、従業員満足度の向上、ワークライフバランスの改善などの成果が得られる、といった副次的な効果もありました。 この例にならい、今年から 2020 年までの毎年、2020 年東京オリンピックの開会式が行われる 7 月 24 日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、テレワーク一斉実施の予行演習が実施されることになりました。 Evernote Japan のメンバーは、日々こうした働き方を実践しています。集中したい作業があるときは家で 1 日作業を行ったり、海外の渡航先からリモートワークを行ったり。ミーティングも Web 会議ツールなどを活用しており、Evernote Business をはじめとしたクラウドサービス、そしてメールやチャットなど、様々なツールを柔軟に使い分けています。 ただし、こうした働き方は一朝一夕で実施できるものではありません。チーム・会社全員の認識を合わせて、適切な準備が必要です。今回は、テレワーク・デイに向けて、まず何を始めたらよいかについてまとめました。 まずは参加する下地を作る インターネットさえあればどこでも働けるという環境自体は整いつつありますが、PC 上のデータだけでなく紙の情報を扱う必要のある仕事であったり、プライバシー情報を扱う部門など、社外で働くことが難しい仕事をされている方もいます。また、就業規則によってオフィスにいる時間が決められている会社もあるでしょう。 まずは上司、そしてチームメンバーと、テレワークについての可否について相談しましょう。現段階でできないという場合は、どうやったら可能になるのか?について考えてみましょう。すべてのメンバーがいきなりテレワークができるとは限りません。可能な部門、可能な仕事、可能な人から始めることも選択肢です。そして、あなたがもし経営者なら、ぜひ会社全体にこの運動への参加を呼びかけましょう! どんなツールを使うのか 回線速度や VPN 利用なども含めたネットワーク環境は、社内と同じ環境で仕事ができるかの鍵となります。自宅であれば家のネット回線の速さが普段からわかっているかもしれませんが、外出先や出張中のホテルなどでは十分な速度がでない場合も。不安な場合は WiFi ルーターなどの準備も必要です。 メール、チャット、情報・ファイル共有、Web 会議システムなどのコミュニケーションツールは、普段から使っていますか?Web 会議システムなどでは事前にソフトをインストールしておく必要があるものもあります。その日になって慌ててインストールするのではなく、事前に準備しておきましょう。 また、どのツールをどんなコミュニケーションに使うかは、常日頃から意識合わせをしておくとよいでしょう。緊急時は電話、急ぎの件はチャット、その他の内容はメールで、など。使用するツールはチーム全員がいつでも使えるツールであることが重要です。 合意とトレーニング テレワークを行う人はもちろんですが、行わない人も含めた全ての人が、この取り組みを理解することが重要です。会社での対面コミュニケーションから、ツールを介したコミュニケーションに変化するという意味では、オフィス内で働く人にとっても働き方の変化があるからです。 この機会に新しいツールを採用するのであれば、社員全員が使い方を習得しなくてはいけません。必要に応じてトレーニングを行ってください。 トライアル&エラー いきなり 1 週間継続してのテレワークを始めることは不可能です。まずは、試験導入を行ってみましょう。テレワーク・デイはそのよいきっかけになるはずです。試験の後には、良かったこと、改善すべきことを洗い出し、次のトライアルに備えましょう。 後編では、実際に Evernote Japan で普段どのようにテレワーク、リモートワークを行なっているかについてご紹介したいと思います。

ノート共有とノートブック共有の使い分け

Evernote に集め、まとめた情報やアイデアは、自分のためだけでなく、人に簡単に共有することができます。まずは、ノートを共有するか、ノートブックを共有するか、を考えてみましょう。 ノートの共有は、あなたが作成したノートを誰かに見て欲しいときに便利です。 買い物リストを外出中の家族に送る 作成中の文書内容を他の人に確認してもらう 会議資料や議事録を参加メンバーに配布する 一方、ノートブックの共有は、まとめて様々な情報をシェアする時、共同作業や継続的な情報共有をする時に便利です。例えば、 旅行先で行きたい場所・店を、一緒に旅する友達とノートブックに追加していく プロジェクトに新しく入ったメンバーに関連資料を共有する 業界の最新ニュースのクリッピングを部内で共有する 定例ミーティングの議事録を保管する などです。 なお、Evernote を使ってチームで共有する際には、Evernote Business が最適です。Evernote Business なら、チーム内のすべてのメンバーがアクセスできるノートブックを作成することができますので、メンバーが増える度にノートブックに招待する必要もなくなります。もちろん、必要なメンバーだけが参加できるよう、個別にノートブックを共有することも可能です。 今回は、デスクトップの Evernote でノート・ノートブックを共有する方法をご紹介します。 簡単なノート共有方法 誰かにノートを見せたいとき、その相手が Evernote を使っているかを意識せず、簡単に公開する方法です。公開リンクをコピーし、メール・チャットアプリなどに貼り付けて、共有したい相手にお知らせください。 Windows 版の場合 ノート右上の下向き矢印をクリックし、「共有」の右側の下向き矢印をクリックし、「共有 URL をコピー」を選択します。 Mac 版の場合 ノート右上の「共有」ボタン右側にある下向き矢印をクリックし、「公開リンクをコピー」を選択します。 Web 版の場合 ノート右上の共有ボタン右側にある下向き矢印をクリックし、「リンク」を選択します。 より高度な共有方法 閲覧権限のほか、編集権限、あるいは、他の人をノート・ノートブックに招待できる権限を付与することも可能です。 Windows 版の場合 ノートの共有は、ノート右上の下向き矢印をクリックし、「共有」をクリックします。 ノートブックの共有は、画面左側のノートブック一覧から共有したいノートブック上で右クリックして、表示されるメニューから「ノートブックを共有…」を選択します。 Mac 版の場合 ノートの共有は、ノート右上の「共有」をクリックします。 ノートブックの共有は、画面左のメニューでノートブックを選択し、右側に表示されるノートブック一覧から、共有したいノートブック上にカーソルをあわせ、表示された「共有」をクリックします。 また、画面左のメニューでノートブックリストを表示している場合は、そこで共有したいノートブック上で右クリック(control + クリック)でコンテキストメニューを開き、「ノートブックを共有…」を選択することもできます。 Web 版の場合 ノートの共有は、ノート右上の「共有」をクリックします。 ノートブックの共有は、左側のメニューからノートブックを選択、共有したいノートブックを選択し、表示されたノートブック名の下の「共有」をクリックします。 上記の操作により、共有したい相手の名前・メールアドレスを入力し、共有権限を選択するダイアログが表示されます。画面の指示に従って、操作してください。

Evernote で音声メモをとる

Evernote には、テキスト、画像、紙の書類、音声など様々なデータの保存ができますが、実はレコーダーとしても使えるというのをご存知ですか?パソコンかスマートフォンがあれば簡単に録音し、そのままノートに保存ができるので、わざわざ IC レコーダーを持ち歩く必要がありません。 この音声録音の機能は、たとえばこんなときに便利です。 サクッとメモ:「メモが必要だけど、テキストを打ち込むのは面倒」というとき。音声録音を使えば、素早くメモがとれます。 会議の議事録:聞き漏らしを防ぐためのバックアップとして。録音しながらテキストの入力も可能。欠席したメンバーへの共有も簡単です。 取材の記録:ライター・ブロガー・広報担当者などの取材の記録に。聞き漏らしや発言の内容確認のほか、音声の書き起こしをするときにも使えます。 語学の勉強:対面やオンラインでの語学の授業を録音しておくと、あとで発音を真似して練習したり、細かい内容を復習したりするのに役立ちます。 スピーチや歌の練習:プレゼンテーションや歌の練習に。自分で話したり、歌ったりしたものを録音し、セルフチェックを行うことで上達につながるはずです。 音声録音の機能は、すべてのプランでお使いいただけます。クライアントごとの使い方は、以下をご覧ください。 デスクトップ環境の場合 Windows の場合 ノートのツールバーにあるマイクのアイコンをクリックします。終了したら「保存」をクリックすると、録音を停止し、ノートに音声が保存されます。 Mac の場合 ノートのツールバーにあるマイクのアイコンをクリックします。終了したら「保存」をクリックすると、録音を停止し、ノートに音声が保存されます。 モバイル環境の場合 iPhone・iPad の場合 +マークを長押しして、マイクのアイコンをタップします。終了したら「完了」をタップすると、録音を停止し、ノートに音声が保存されます。 Android の場合 ノートの右上の添付アイコンをタップした後、「音声を録音」をタップします。終了したら停止ボタンをタップすると、録音を停止し、ノートに音声が保存されます。 保存した音声ファイルは、ノートの好きな場所に移動ができます。同僚や友達と共有する場合は、このように見やすい位置に移動しておくと良いと思います。 なお、どのくらい長く録音ができるかは、アカウントごとに利用可能なノートの最大サイズによって決まります。(ベーシック版は 25MB、プラス版は 50MB、プレミアム版・Evernote Business は 200MB)録音した音声がノートのサイズの上限を超えてしまうと、そのノートは Evernote に同期されませんのでご注意ください。

営業効率が大幅に向上した活用法とは – セリタ建設

佐賀県で建設業を営む株式会社セリタ建設。現在、Evernote Business と Salesforce を連携して情報管理を行っているという同社ですが、以前は社内サーバや個人 PC に情報が混在しており、共有がうまくいかないという課題を抱えていました。Evernote Business の導入でどのように改善したのか、同社専務取締役の芹田章博さんにその効果について伺いました。 社内の情報管理のために Evernote Business を導入 ――本日はよろしくお願いいたします。Evernote Business 導入以前、どのような課題を抱えておられたのでしょうか。 芹田:Evernote Business 導入以前は、情報が社内サーバや個人の PC に混在しており、資料を探すだけでも手間がかかるという問題がありました。さらに整理の仕方にも課題があり、いくつものフォルダに分けて入れたりすると、もう迷宮入りしていたのです。 ――フォルダの下にフォルダを作って……となると探すのも一苦労ですよね。 芹田:そうなんです。社内サーバのフォルダの一部を更新したら、日付を書き換えるなどのルールを決めていたのですが、なかなかその通りにはいきませんでした。履歴も残りませんし、視認性も悪かったですね。 それに、そもそも社内サーバに大切なデータを保存しているリスクが高いことにも気づきました。情報の持ち出しによる漏えいのリスクもありますし、たとえば落雷や停電があると、落ちてしまいます。弊社は工場を併設しているのですが、そちらにも影響が出ます。そういった背景を考えると、クラウドの方が安全なのではと考え始めたのです。 ――Evernote Business を選んだ理由は何だったのでしょう。 芹田:もとは OneNote を個人で使っていたこともあり、そちらを会社に導入しようとしたのですが、なかなか共有がうまくいきませんでした。当時、OneNote にはアプリ版が存在しなかったので、外出先などではローカルでデータを更新して、会社に戻ってから同期するというやり方をしていたのです。 それに、弊社では Office も使っていて、一つの会社(Microsoft)のソフトだけでシステムをまかなうのはリスクがあると考えたのです。何かあったとき、その会社の事情ですべてが引っ張られますからね。 そんなときにちょうど Salesforce を導入することになり、そこと連携できるサービスで、なおかつアプリ版もあるということで Evernote Business を選びました。 ただ、最終的には私が Evernote という会社に共感したという部分が大きいのかもしれません。ベンチャー的な気質だったり、オープンな社風だったり、100 年続く企業にするという思いだったり、そんな会社のツールを使うことで、自分もそんな会社にしたいという憧れがあるのかもしれません。 工事案件など共有すべき情報を部門ごとに保存 ――ありがとうございます! 実際に会社では、どのように Evernote Business をお使いなのでしょうか。 芹田:小規模の会社なので、全体では 7 名で使っています。営業が 4 名、総務が 1 名、経理が 1 名です。使い方としてはまず、工事案件ごとにノートを作成して、そこに関係する資料を統合しています。ノートブックには「今年度の行事」の名前をつけ、さらに各ノートには「XX の案件」とタイトルをつけます。情報量として膨大になるものは外し、工事の案件を進める上で大事な資料だけをノートにまとめています。 たとえば CAD 図面、数量表の Excel、工事の写真に注釈機能で注意書きを書いたもの、入札に関わる契約関係の書類、経理関係の資料など、工事の案件に紐付く資料ですね。一つのプロジェクトに複数の人、複数の部署が関わるので、情報を共有する必要があるのです。これをフォルダでやるのは難しいのですが、Evernote ならノート単位なので見やすいです。 その他、共有すべき資料を部門ごとに集積しています。 ――共有すべき資料とは? 芹田:営業部門なら、技術資料、他の入札の結果、行政の発注資料。総務なら、法務の一般契約、各種法律、備品管理、広報的な素材などですね。 また、ノートブックの名前には営業なら01、総務なら02という番号を頭に振ることにしています。これで、名前を見ればどの部門の資料なのかがすぐにわかります。 ――Salesforce との連携についてはいかがでしょう。

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不要になったノートを整理してみませんか?

Evernote のノートには、メモや写真、メール、Office 系ファイル、Web ページ、スキャンした書類、名刺、音声メモなど、何でも保存することができます。どれも自分が必要な情報として Evernote に入れたはずですが、長く使い続けるうちにノート数が 8,000、9,000、10,000・・・と大量に溜まってくると、探している情報をすぐに見つけるのが段々と難しくなる場合があります。情報を探すことに多くの時間を費やしているようでは、生産性向上という Evernote の本来の目的を達成できません。物理的なスペースと同じように、Evernote の中も定期的に整理してみてはいかがでしょうか? 不要なノートを見つける 作成して以来 1 回も閲覧していないノートや、情報が古くて使い道が無くなったノートもそれなりにあると思います。まずは不要だと思われるノートを探してみてから、今後も必要にならないと判断したものは削除しましょう。 「無題」のノートを検索 意外と多いのが、メモをとるために新規ノートを作成したけれども、その後はすっかり忘れてしまったパターンです。自分の Evernote アカウントで「無題」(または「untitled」)と検索してみてください。 古いノートから順番に確認 作成した日付が一番古いノートから順に確認すると、自分の記憶には無かった不要なノートがたくさん見つかるかもしれません。 Mac の場合: ノートの表示オプションで [並べ替え] → [作成日] と [古い順] を選択してください。 Windows の場合: ノートの表示オプションで [ノートの並べ替え] → [作成日] を選択してください。 高度な検索機能を利用する Evernote では、ノートの属性から検索することも可能です。例えば、検索ボックスに以下のように入力してみてください。 入力する文字列 検索結果 source:web.clip Web クリッパーで作成されたノート resource:application/pdf PDF が含まれたノート source:mail.smtp メール転送機能で作成されたノート その他の検索構文に関する詳細は、こちらのヘルプ記事をご参照ください。 重複するノートの発見 プレミアム版または Evernote Business をお使いの方は、関連ノートを自動表示するコンテキストという機能があります。この機能により、内容が重複しているノートが見つかることもあります。全く同じ内容のノートを発見した場合は、内容を確認したうえで、どちらかを削除しましょう。 もしもノートを誤って削除してしまったという場合でも、ご安心ください。自分の Evernote アカウントのゴミ箱から復元することができます。 ノートブック単位でバックアップをとる ノートを完全に削除してしまうのは少し不安だという方は、バックアップ用データを Evernote の外に保管する方法もあります。もしかしたら自分のノートブックリストを確認した時に、名前を見ただけでは中身がわからない昔のノートブックがあるかもしれません。その場合は、中身を確認したうえでバックアップ保存するか削除するかを判断してください。 詳しい操作方法につきましては、こちらのヘルプ記事をご覧ください。 Evernote for Mac・Windows でノートブックの「エクスポート」を選択すると、ENEX ファイル(拡張子 .enex)が出力されます。このファイルをパソコン、外付けハードディスク、または Google

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Evernote Business 管理コンソールでできること

Evernote Business は Evernote をチーム・企業で使うみなさまにおすすめですが、その一つの理由は使いやすい管理機能です。 Evernote Business のアカウント管理者は、管理コンソールからは以下のような確認・管理が可能です。 ユーザの追加・管理 アクセス履歴の確認 (ヒント)アカウント内で、誰がいつ Evernote Business にアクセスしているかを確認できます。IP アドレスも記録されます。 (参考)アクセス履歴(下の画像) ビジネスアカウント内すべてのビジネスノートブックへのアクセス ビジネスアカウント内のノートブック・ノートの共有範囲変更、所有者の管理、ノートブックの削除 (ヒント)Evernote Business 管理者はビジネスアカウント内のデータについて、どのユーザーにどのような権限があるのかを確認でき、また、どの権限を付与するのかを設定することができます。 ビジネスアカウント内のタグ編集、削除 ビジネスアカウント内のごみ箱管理 (ヒント)Evernote Business では、ノートの完全削除が可能なのは管理者のみです。このため、意図しない会社のデータ削除を防止できます。もちろん、個人領域のノートについては、データの所有者であるユーザご自身でノートを完全削除できます。 アカウントに対する請求情報の確認・管理 シングルサインオン (SSO) 認証の設定や Salesforce 連携 (参考)Evernote Business 管理コンソールメニュー(下の画像) 個人のノートブック・ノートには影響ありません すでに Evernote をお使いいただいていたユーザの方が、会社の Evernote Business アカウントに参加しても、これまで使ってきた個人領域のノートブックとノートの権限および所有権には何ら変更はありません。 ユーザ自身が特定の個人ノートブックやノートを共有する操作を行わない限り、 社内の他のユーザやアカウント管理者からは一切アクセスできませんのでご安心ください。 ただし、アカウント設定画面でビジネス用メールアドレスの変更を行っていない場合、個人メールアドレスがビジネス用メールアドレスとして自動的に登録されています。この際、1)ビジネスノートブックにあるノートを共有・編集した時、2)アカウント管理者が社内のユーザ一覧を表示するために管理コンソールを使用している時、個人のメールアドレスが他者に見える可能性があります。 この問題を避けるためにも、アカウント設定画面で個人メールアドレスとは別のビジネス用メールアドレスを設定してください。この設定は、Evernote Web 版の設定>セキュリティ概要で変更できます。

創作活動を強力にアシスト――気鋭のショートショート作家・田丸雅智さんの活用術

笑い、驚き、切なさ――ほんの短い時間で感情揺さぶる物語を楽しめるショートショートが注目を集めています。ムーブメントの火付け役となった作家の一人、田丸雅智さん。2011 年のデビュー以来、数々の作品を生み出し、新世代ショートショートの旗手として活躍されています。 そんな田丸さんのアイデアの入れ物としてお使いいただいているのが Evernote です。どんな場面で、どんな使い方をされているのでしょうか。お話を伺いました。 氏名:田丸 雅智(たまるまさとも) 公式ウェブサイト / Twitter アカウント ショートショートは本来、スマホ時代に適したジャンル ――本日はよろしくお願いいたします。ショートショート作家としてご活躍の田丸さんですが、そもそもショートショートの定義とは何なのでしょう。 田丸:明確な定義があるわけではないのですが、僕自身は「短くて不思議な話」と自分なりに定義しています。 ――東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒というユニークな経歴をお持ちですよね。田丸さんのデビュー以来、再びショートショートが盛り上がっていると感じます。 田丸:ショートショートというと皆さん思い浮かべるのは星新一さんですよね。逆にいうと星新一さん以降、ジャンルとしては衰退していると感じていました。僕がデビューしたときも、編集さんからは当初、「田丸さんの作品は面白いと思うけど、ショートショートは売れないから出せない」と言われていたくらいです。 しかし、ショートショートは本来、ちょっとした空き時間に読めるという点で、スマホ時代に適した小説だと思います。ただ、「ショートショートはインターネットと相性が良い」というのは 20 年くらい前から言われていることで、でも今まだメジャーになれていない。それを何とか変えていけたらと思って活動をしています。 ――ショートショートの創作ワークショップを開催したり、ショートショート大賞を立ち上げられたりと、書き手を育てる活動も積極的にされています。 田丸:自分以外の書き手をどんどん育てていくことが、ショートショート界全体を盛り上げることにもつながると思っています。自分で書いてみることを通して物語のおもしろさに気づいていただければ、その読み手自体も増えるだろうと考えているんです。実際、小学校などで講座を開くと、図書室での本の貸出率が跳ね上がるそうで、ポテンシャルの高さを肌で実感しています。こういった感じで、ふだん本を読まない人にも書き手側からどんなアプローチができるだろうかと、常々考えています。 ネタ帳だけでなく Evernote で小説を書き上げてしまうことも ――Evernote の使い方についてもぜひ教えてください。いつからお使いなのでしょう? 田丸:6 年前からネタ帳として使用しています。それまでは紙とノートでした。Evernote というメモアプリがあるというのは、メディアの記事で知りました。 ――具体的な使い方は? 田丸:ネタはいつでもどこでも思いつくものです。すぐにメモしたいので、作家さんの中には枕元にメモ帳を置いて寝る人もいるほどです。そのメモ帳が僕にとっては Evernote なんです。 たとえば道を歩いていて、ちょっと変わった人がいたり、面白い光景に出くわしたりすると、その場ですぐにスマホからメモします。「アイデア」というノートブックには常時 1,000 個くらいのネタが入っていますよ。 ――そこからネタを取り出して小説の形に? 田丸:そうですね。Evernote 上である程度ネタを膨らませておいて、作品に落とし込んでいきます。本文は縦書きするので Word を使いますが、短い小説のときは Evernote 上で書くこともあります。たとえばレシート小説などがそうです。 ――レシート小説? 田丸:三省堂さんのご協力で実現した企画で、600 字くらいの 1 話完結ショートショートをレシートに印刷して発券するというものです。この場合はそもそも横書きですし、短いので Evernote 上で書き上げることができました。 他に絵本も作っているのですが、その文章も Evernote 上で書いています。また、お題をもらって書くときも、最初から最後まで Evernote で書くことがありますね。 ――共有機能などは使われますか? 田丸:レシート小説を編集さんに送るときなどは、共有リンクをメールに張って送ったりしていましたよ。それから、ファンクラブの方に創作状況をお知らせする場合も、ネタ帳の公開リンク URL を送ったりしていますね。 見せ方がうまく、別の端末でシームレスに作業を再開できるのが魅力 ――ネタ帳以外の使い方はいかがでしょう。 田丸:行ってよかったお店や本に関するニュース記事などをウェブクリップしたり、買いたいものや行きたい場所、読みたい本、行った美術館などを記録したりしています。大事なメールを送るときは、Evernote で下書きしますね。 それから、Facebook や Twitter などを見ていて、おもしろそうなネタがあったら「おもしろネタ」ノートブックにクリップしています。たとえば貝殻を耳に当てると波の音が聞こえるというネタを元に、本物のサザエの貝殻で作ったラジオが発売されたとか、砂紋と石でより美しい庭園を作った方が勝ちというユニークなボードゲーム「枯山水」とか。おもしろいでしょう? ――たしかに、ちょっとショートショート的でおもしろいですね。田丸さんは、Evernote の良さをどこに感じていますか? 田丸:まず、使い勝手がいいですよね。これは”見せ方”の話になりますが、ノートを作ったとき、実際はクラウドに上げていても、見た目的には”いかにもアップロードしている”感がないんです。それが個人的に好きです。

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アナログとの相性抜群な Evernote Business

この記事は株式会社 DATA KIT による寄稿です。 株式会社 DATA KIT の喜多庸元です。建築業・製造業を中心に、クラウドサービスで中小企業の生産性改善をお手伝いしています。 中小企業の IT 化を支援していると常にぶつかるのが「うちの社員に使いこなせるかな…」という声です。生産性を改善しようと新しいツールの導入に取り組んでも、現場の抵抗にあって思うように導入が進まないケースをよく見かけます。 全ての社員が IT ツールを使いこなすことは必要か? 結論から言うと”全て”の社員が”使いこなす”必要はないです。一方、IT ツール導入で一番の壁となっているのは”入力”です。 お客様に強要することはできない みなさんは打合せ記録には何を使われていますか?企業間の取引(BtoB・B2B)ですと、ノートパソコンでメモを取ることが当たり前になっているかもしれませんが、企業と消費者間のビジネス(BtoC・B2C)では今でも頻繁に紙を使用します。特に建築業の場合、図面を拡げてそこに文字や指示を書き込みながら打合せすることも多くあります。 全ての社員がスマートフォンから書き込むことも難しいのですが、それ以上に、全てのお客様にデジタルデバイスを強要することは出来ません。 手書きには「誰にでもできて」「誰にでも伝わりやすい」という良さがあり、お客様に納得していただくためにも、今後も重要な入力手段です。 アナログとの相性が抜群に良い! しかし、Evernote なら手書きの打合せ記録を画像として簡単に保存できます。操作はカメラモードでかざすだけです。しかも、現場の写真も一緒に保存できます。図面・現場・打合せ記録をまとめて保存したいシーンではとても効果的です。 また、写真内の手書き文字も検索できるので、あとから探すことも簡単です。さらに、Evernote Business なら社内での共有が容易にできます。 デジタルデバイスを操作できるようにスキルを高めるよりも本業に時間をかけて、デジタルデータへの橋渡しは Evernote に任せてはいかがでしょうか?

ふるさと納税に Evernote を活用

みなさんは、ふるさと納税を利用していますか? ふるさと納税とは、自分の好きな地域(都道府県・市区町村)を選んで寄付をすることができる制度。寄付金額に応じて税金控除が受けられるほか、お礼の品として地方の特産品がもらえたり、寄付金の使い道を指定して地域を応援したりすることができるのが魅力で、年々人気が高まっています。 私も数年前から利用しているのですが、意外と扱う情報が多く、毎年同じような作業が必要ということに気づきました。そこで Evernote での管理をスタート。これがとても良かったので、今回はその方法をご紹介したいと思います。 気になるお礼の品は Web クリッパーで保存 「ふるさと納税」で検索すると、いくつかウェブサイトが出てきます。お好きなサイトを選んで、応援したい地域やお礼の品を探してみましょう。気になる返礼品を見つけたら、Web クリッパーで Evernote に保存。お礼の品は本当にたくさんあるので、Evernote にまとめておくと見やすくなります。 寄附したい自治体が決まったら、サイト経由で手続きを行い、クレジットカードなどで支払いを行います。そのあと、「お支払い手続き完了」のページを Web クリッパーで保存。さらに、登録したメールアドレス宛にも手続き完了メールが届くので、そのメールも Evernote に転送(プレミアムの機能)しておきましょう。 なお、Web クリッパーで保存したページは編集が可能です。保存済みのお礼の品のページに「ボリュームがあって美味しかった」「写真と実物が少し違った」など届いた商品の感想を書いておくと、翌年以降の参考になるのでおすすめです。 自治体への申請書はスキャンして保存 ふるさと納税を行うときに利用したいのが、ワンストップ特例制度。これは、ふるさと納税先の自治体が 1 年間で 5 自治体以内であれば、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除が受けられるという仕組みです。 寄附を申し込むと、各自治体から寄附金の受領証明書が届きます。私が寄附を申し込んだ自治体の場合、受領証明書の中にワンストップ特例制度の申請用紙が同封されていましたので、それに記入をして返送しました。そして書類が無事に受理されると、ワンストップ特例制度の申請書の受付書が郵送されてきますので、手続き完了です。 この一連の作業においても、自治体から届いたもの、自分で記入した用紙などはすべてドキュメントカメラでスキャンして Evernote に保存しておきます。こうしておくことで、万が一手続きに不備があったときも慌てずに済みます。また、ワンストップ特例制度の申請書のように、複数の自治体に同じような書類を提出する場合、すでに記入したものをすぐに参照し、活用することができます。 ふるさと納税に関するすべての情報を Evernote に保存しておくことで、「去年はどこに寄附したっけ?」「申請書はどうやって書いたんだっけ?」と、今年保存した情報を、翌年、翌々年と未来に有効活用することができます。今年ふるさと納税をするという方は、ぜひ使い方を参考にしてみてください!

Evernote の議事録ノートが便利な 8 つの理由

会議の効率化は、どの職場でも共通の課題なのかもしれません。参加者の数だけ人件費がかかるため、それにより発生する時間とコストに見合った成果を出すことが求められるからです。そのためには、会議の目的、決定事項や宿題事項がわかりやすく整理された議事録が欠かせません。また、議事録は時間をかけて丁寧に作り込むよりも、できるだけ早く関係者全員に共有した方が効果的だと言われています。内容の簡潔さと情報共有のスピードを重視することで、議事録を読んでもらえる確率が高まり、欠席者を含むチーム全員の認識を合わせやすくなるからです。 このような点を踏まえた運用を考えると、Evernote で議事録ノートを作成・管理する方法には多くの利点があります。読まれる議事録にするために、職場のチームで Evernote Business を利用した場合のメリットをいくつかご紹介します。 1)必要な情報を 1 つのノートに集約できる 会議の日時や参加者、アジェンダ、決定事項といったテキスト情報のほかに、関連資料となるファイルがあれば一緒に添付できます。また、会議でホワイトボードが使用された時は、スマホで撮影してノートに写真を追加しておくと便利です。 2)すべての情報を逃さず記録できる タイピング入力では追いつかないこともあります。そんな時は、保険として Evernote の録音機能を活用すれば後から会話内容を聴き直すことができるので安心です。Evernote なら、録音しながらメモをとることができます。 3)あらゆる方法で検索が可能 ノートに書かれた文字が検索できるのは当然ですが、Evernote では画像内の文字(例: ホワイトボードの写真)も検索することができます。さらに、Word や Excel、PowerPoint などの Office 系ファイルや PDF など、会議資料として添付したファイルの中まで検索可能になります。詳細はこちら >> 4)いつでもアクセスできる Mac や Windows のパソコンだけでなく、外出時もスマホやタブレット端末の Evernote アプリからすぐに議事録ノートを参照することができます。 5)管理が楽になる 議事録用にビジネスノートブックを作成しておけば、保管場所に迷うこともありません。また、他のメンバーも探すのに苦労しなくなります。 6)簡単に共有できる 同僚が Evernote を使っていれば、Evernote アプリ内で共有。それ以外の関係者には、議事録ノートの共有 URL をメールまたはチャットで送信。1 つのノートを全員で共有するので、常に最新版の同じノートを参照できます。共有機能の使い方はこちら >> 7)ノートでプレゼンができる Evernote の「プレゼンテーションモード」を使えば、自分のノートをワンクリックで大画面に投影できます。ノートがプレゼン用の見やすいレイアウトで表示されるので、議事録をリアルタイムで編集しながら大画面で共有したり、発表がある場合はノートをそのままプレゼン資料として利用したりすることができます。 8)ペーパーレス会議ができる 議事録の作成と管理を Evernote で一元化するようになると、紙に印刷することも自然と減ってくるはずです。社内のペーパーレス化推進に貢献しましょう。   おまけ: 議事録のテンプレート すぐに使い始められるテンプレートを用意しました。このノートを複製すれば、次回からも簡単に議事録ノートを作成できます。 ダウンロード方法: こちらのリンクをクリックすると、ノートが Web ブラウザで開きます。 「Evernote に保存」を選択します。 Evernote ログイン画面が表示されるので、ログインして保存先ノートブックを選択してください。