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Evernote で変わる農業のスタイル – 新進気鋭の農業人が目指す農家とは

皆さんは「農業」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。「自然」とか「肥料」とか……おそらく IT や IoT といったデジタルな言葉とはかけ離れた印象でしょう。もちろん、農業は自然を相手にしたアナログな産業です。しかし、それと同時に急速な IT 化が進んでいる業界でもあるのです。変革の中心を担っているのは、現在 20 〜 30 代を迎える新たな農業の担い手たち。中には Evernote をはじめとするクラウドサービスを使いこなしている人もいます。今回はそんな新進気鋭の農業人であり、埼玉県で農家を目指し研修に励む、加藤雅也さんにお話を伺いました。 健康に興味を持ったことで農業の道へ ――本日はありがとうございます。まずは加藤さんが農家を志すことになったきっかけから教えていただけますか。加藤さんはそもそも農家のご出身なのですか? 加藤:いえ、まったく違います(笑)。ごく普通の会社員の家庭なんですよ。 ――えっ、ではどうして農業の道を? 加藤:私は生まれたときからアトピーや喘息があり、薬ではなかなか改善しなかったので治療法をずっと探していました。そのとき食べ物が大事であると書かれた本に出会ったんです。実際、食べ物を自然栽培(無農薬無肥料)のものに変えたら、徐々に体の変化が感じられるようになりました。そこで思ったのが、「自分がアトピーとして生まれてきたのは、なにか意味があるのでは?」ということです。「自分と同じようにアトピーで苦しんでいる人たちの役に立つ」という役割が与えられているような気がして、無農薬や無添加、有機栽培の食べ物をもっと広めたいと思いました。 ――なるほど。そこから農家を志したわけですね。 加藤:体が楽になってからたくさんの農家さんを訪問して生産現場で勉強させていただきましたが、いきなり農家になることを考えたわけではありませんでした。最初は漠然と「食べ物に関わる仕事をしよう」ということで、小売の販売職に就きました。ただ、やってみると、もっと根本的に野菜を作るところから関わりたいという思いが芽生えてきたんです。そこで今年の 2 月から本格的に農家を目指し、無肥料自然栽培農家の明石農園で研修をスタートしたのです。 ――現在は研修中なのですね。独立されるのはいつ頃の予定ですか? 加藤:希望としては来年の 2 月くらいを予定しています。実家の近く、埼玉県日高市で畑を借りて、農業を始める予定です。 ――畑はレンタルなのですね。 加藤:I ターンなどで農家を目指す方も多いですが、そういう場合も地元の農家さんや地主さんから畑を借りて農業を始めるケースが多いようですね。 ――ご実家は会社員なのですよね。農家を目指すことへの反応はいかがでしたか? 加藤:特に反対されるということはなかったですね。両親からも「やりたいことをやればいい」と言ってもらえています。 ――それは嬉しい言葉ですね。ちなみに加藤さんが目指す農家とはどんなものですか? 加藤:野菜農家ですね。無農薬・無化学肥料であることもそうですが、少量多品目で作っていきたいと考えています。一般的な販売ルートではなく、個人宅配を中心にして直接お客様にお届けしたいですね。 「一年に一度しか必要としないけれど、一年に一度は必ず必要になる知識」が多い農業と Evernote の相性は抜群 ――なるほど。少量多品目ですと大規模農家の大量生産のようなコストダウンは難しそうですが、その分、中間コストが少ない直販をメインにすることで利益も上げられそうですね。さて、ここからは加藤さんが農家をやっていく上でお考えの IT 活用法について伺っていきたいと思います。現在、Evernote をお使いいただいているのですよね。 加藤:はい。今はまだ研修中ですが、すでに Evernote はなくてはならないツールになっています。 ――具体的にどんな使い方をされているのでしょうか。農業というと、こうした IT 系のサービスを特に必要としていないイメージもありますが……。 加藤:そんなことはないですよ。メモとしても毎日のように使います。たとえばこのノートには将来、独立したときに栽培したい野菜をメモしていますし、他にも植える間隔や発芽の適温などは野菜ごとに異なっていて覚えることがたくさんあるんです。もし Evernote がなければ普通に紙にメモしてファイリングして持ち歩いていると思いますが、それでは後から目的の情報を探すのが大変です。何しろ紙は検索できませんからね。 ――たしかに野菜の育て方などをすべて覚えておくのは大変そうですね。 加藤:基本的に農業は「一年に一度しか必要としないけれど、一年に一度は必ず必要になる知識」というのが多いんです。毎日使う知識なら覚えていられるのですが、年に一度しか使わない知識をすべて記憶しておくのは大変です。そこで Evernote です。検索で目的のノウハウをすぐに引っ張り出せますし、端末を問わず使えるので畑に出たときもスマートフォンでサッと確認できます。 ――Evernote がなければ、ノウハウをメモしたファイルを畑まで持ち運ぶことになりますよね。 加藤:畑が自宅からすぐ近くとは限らないので、メモしたファイルを忘れるたびに取りに帰るのは効率が悪いんです。その点でも Evernote はとても助かります。 農家がやっていることを広く消費者に伝えたい。Evernote はそのためのツール ――他にはどんなことを? 加藤:農園ではまだまだ書類などで紙を使うことが多いので、それは Evernote のカメラで撮影して取り込んでいます。それから Web クリッパーを使った Web ページの保存。仕事に関係するページはもちろんですが、それに限らず見ていいなと思ったページはすぐにクリップしています。僕はブログも毎日書いているので、そのネタを Evernote に入れていますね。

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7 月はモバイル月間・モバイルでクリッパーを設定

普段から外回りで Evernote を活用していただいている、スマートフォンで使っている、という方は多いかと思いますが、今月はモバイルでの Evernote 活用法にフォーカスしていきたいと思います。すでに使っているみなさんには、さらなるヒントを。今まで使っていなかったみなさんには、ぜひスマートフォンでも Evernote を活用するきっかけにしていただけたらと思います。 初回の今日は、モバイルでの Web ページクリッピングについてご紹介します。 モバイルにフォーカスといいながら最初はデスクトップのお話で恐縮ですが、Evernote Web クリッパーはお使いですか?Evernote ユーザの多くが使用する人気のブラウザ機能拡張です。ブラウザで Web ページを見ていると、この情報を保存しておきたい!ということがありますよね。これを簡単に実現するのが Web クリッパーです。この機能拡張をインストールしておけば、一瞬のうちにウェブページをキャプチャできます。 話戻って、モバイルでも Web ページの Evernote へのクリップが簡単にできるのはご存知でしょうか? 朝の通勤途中にニュースをチェックしていたら、後でゆっくり読みたい記事があった 移動中にチェックしたウェブが、仕事に役立ちそうな情報だった 友達からメッセージで送られてきたウェブページを、後でデスクトップで確認したい そんな時に、とても便利です。 Android の場合 特別な設定は必要ありません。ウェブページをクリップするには、ブラウザでオプションメニューをタップ、ページの共有を選択し、Evernote を選択するだけです。保存するノートブックを選んだり、タグも追加したりもできます。 iPhone・iPad の場合 ウェブページをクリップするには、ブラウザで共有アイコンをタップし、共有先として Evernote を選択します。ちょっとしたメモを加えられるほか、保存するノートブックも選べますし、タグも追加できます。 まずは、共有アイコンをタップしてみてください。 上記操作後の表示に Evernote アプリのアイコンが現れない場合は、以下のように設定してください。Evernote アイコンが表示される場合は、クリップ方法にお進みください。 設定方法 1. 共有アイコンをタップして、並んだアプリのアイコンの一番右側までスワイプすると、「その他」のアイコンが表示されますので、それをタップします。 2. Evernote をオンにします。これにより、共有アイコンをタップしたときのアプリアイコンに Evernote を追加できます。並び順を変更できますので、Evernote を頻繁に使う場合は上のほうに移動させてください。 3. 右上の「完了」をタップします。 再度ブラウザから共有アイコンをタップしてください。Evernote のアイコンが確認できます。 クリップ方法 クリップしたい Web ページがあったら、共有アイコンをタップし、Evernote を選択してください。 すると、メモを加えたり、ノートブックやタグを選択できる画面が表示されます。必要な変更を加え、保存してください。もちろん、なにもせず、そのまま「保存」をタップしてすぐにクリップすることもできます。あとはバックグランドで Evernote へ保存されます。 今回は Web ページのクリップについてご紹介していますが、実際にはこの iOS の共有機能が使えるアプリなら、Evernote への保存はなんでも可能です。写真や地図、書類なども保存できますので、ぜひお試しください。

情報共有で生産性を向上〜名刺の有効活用

企業において生産性の向上は大きな課題の一つです。 その一環として多くの職場でペーパーレス化が進められています。紙の情報をデジタル化することで検索性が高まり、いつでもどこでも必要な情報にアクセスでき、情報を探し回るコストを大幅に削減できるからです。そうしたペーパーレス化を進めていく中で、最後に残る「紙」が名刺と言われています。 名刺管理は大変 みなさんは名刺をどう管理されてますか?名刺フォルダーに綺麗に整理して定期的に見直して整理したり、あるいは引き出しの中に積まれているだけだったりというケースが多いのではないでしょうか。いずれにせよ、紙のまま保管しているために、急に必要になった時にあわてて探したり、外出中の場合は社内の誰かにお願いして机の上を探してもらったり、あるいは共有ができていないために、社内にすでにあるコンタクトを生かせず、「早く言ってよ〜」とついボヤいたりというのはよくある光景です。 Evernote で名刺管理を あらゆる情報を保管する Evernote は、もちろん名刺にもしっかり対応しています。写真のようにスマートフォンを名刺にかざすだけですぐに名刺を取り込みます。 Evernote が自動的に「これは名刺である」と認識して名刺情報をその場でテキスト化します。 よく見ると名前が漢字ではなく英語の方が認識されています。もちろん、ここで日本語に書き換えることもできますが、英語のまま保存します。 では次に検索してみましょう。「吉田」で検索すると先ほどの名刺がヒットしました。 名前が英語のままなのに漢字で検索してもちゃんとヒットしました。高度な文字認識技術により、画像の中の文字(ここでは漢字)を認識しているのです。細かい修正をしなくても必要な名刺をきちんと見つけることができます。このように名刺をサッと取り込み、パッと参照したい方には、Evernote の名刺取り込み機能は重宝いただけると思います。 名刺情報をビジネスに役立てる Evernote Business をお使いなら、このように取り込んだ名刺情報を共有ノートブックに蓄積して社員全員で重要なコンタクト情報を共有することができます。さらにセールスフォース・ドットコムをお使いの場合には、先日ご案内した新機能により、名刺を写真で取り込んだ時、またはすでに連絡先ノートとして保存されていた名刺情報を、簡単に「リード」や「取引先責任者」として取り込むことができます。 紙の情報を Evernote で管理し、生産性の向上につなげていきましょう。

タスク管理を Evernote で

専用のタスク管理・ToDo リストアプリはたくさんありますが、そこまでは必要ないという方は Evernote をタスク管理に活用してみてはいかがでしょうか。また、Evernote をタスク管理に使うと、別のメリットもあります。 タスクだけじゃない。関連する必要情報もすべて管理 タスク管理アプリにありがちな罠は、実際にタスクを行うためにはその関連情報を別途探さなくてはいけないということです。そして、「そもそもこのタスクはなんだっけ?」「何のためにやるのだっけ?」と根本的な問題に立ち返ることも少なくはないはずです。 Evernote は、あなたに必要な情報をすべてまとめて一元管理できるワークスペースです。すべてをここに集めておけば、タスクに関係するデータ、ファイルなどにも、検索機能を活用してすぐさまアクセス可能です。 基本的な使い方 まずはシンプルに、チェックリストを活用してみましょう。Evernote のノートでは、簡単にチェックリストを作成できます。 少し進んだタスク管理の例 個々のタスクノートをノートブックで管理 例えば、「タスク」ノートブックを作成し、個々のタスクをノートとして作成します。タイトルにはタスクの概要を、ノート本文には具体的な内容、目的や、プロジェクト全体の中での位置付け、最終的な目標など、詳細を書いておきます。 ノートには「リマインダー」を付けられますので、重要なタスクは常にノートブックの上部に表示されますし、タスクを終了しなければならない日を設定しておけば、タスク完了予定日にはその旨を伝えるメールを受信する設定ができます。 こうして、タスクノートブックには、やるべきことがたくさん入っている状態になります。 毎朝、今日のタスクリストを作る 仕事を効率的に進めるためには、毎朝「今日やるべきこと」を決めて、優先順位をはっきりさせながら仕事をするのがよいでしょう。タスクの中から今日やるべきことを選択し、「今日のタスク」ノートを作ります。ここでは目次機能を使うと便利です。 1. Evernote for Windows あるいは Evernote for Mac でタスクノートブックを開きます。 2. 今日やるべきことを複数選択し、右側に表示される「目次ノートを作成」をクリックします。 3. 作成された目次ノートを開きます。 このままでも十分ですが、まず、重要な順に入れ替えてみましょう。タイトルも、今日のタスクリストに変更してみました。 また、進捗度を視覚的に把握したいという方は、すべてを選択し、チェックボックスのアイコンをクリックして、各項目にチェックボックスをつけましょう。 すると、以下のようにチェックボックスが行頭に追加されます。

コンテキストとは?

コンテキストはあなたの仕事に深みを与える Evernote プレミアム機能です。 Evernote で文章を書いたり閲覧したりしているとき、そのノートの内容に基づいた「関連する情報」をノート下部に自動的に表示します。 関連する情報とは? まずは、自分が過去に作成・保存したノートで、内容が関連すると思われるものが表示されます。昔クリップした Web ページや、書きかけていたアイデアが見つかるかもしれません。 Evernote Business をお使いの場合は、同僚が作成した共有ノートも関連する情報として表示します。埋もれてしまった社内の知識を思いがけず発見するきっかけとなります。 また、ノートに名前が含まれている場合、その人物の LinkedIn プロフィールが表示されます。 さらに、関連すると思われる「日本経済新聞 電子版」の記事や、日経BP社のコンテンツ(「日経ビジネスオンライン」「ITpro」「日経テクノロジーオンライン」「日経アーキテクチュア」)を表示しますので、世の中の最新情報や関連するトピックの特集記事などを発見できるかもしれません。 私のデータは守られますか? Evernote はあなたのノート内容を自動的に分析しますが、ノート内容を覗いているわけではありません。関連記事の提供元に対してみなさんのユーザ情報やノートに含まれる情報を提供したりすることもありません。 コンテキストで表示される情報の参照元を選択していただきますし、この機能を無効にすることも可能です。参照元の選択は、Evernote for Web の設定から「コンテキストの参照元」を選び、参照元を選択してください。また機能の無効化は、お使いの端末の Evernote から、設定で「コンテキストを表示」をオフにしてください。 なお、Evernote ではみなさんのデータについて、すべての決定の根拠となる基準『Evernoteのデータ保護に関する 3 原則』を制定していますので、ぜひご一読ください。 パーソナルアシスタント コンテキストは、関連が深い情報をあなたに代わって集めてくる、いわばコンシェルジュ、パーソナルアシスタントのような機能です。この機能によって、今までなら気づかなかった過去のノートや最新ニュースなどをスマートに見つけることができるようになり、みなさんの仕事や思考により深みを与えることができます。 キャンペーン実施中 現在、日経ビジネス Digital の年間購読を申し込むと Evernote プレミアムが 12 ヶ月無料になるキャンペーンを実施中です。詳細はこちらからご覧ください。

Google ドライブ連携の使い方

Evernote と Google ドライブの連携はすでにお使いになりましたか? Google ドライブをご利用であれば、自分のドライブのファイルに Evernote 内から直接アクセスできるようになりました。この連携は、現在、Web 版の Evernote を Chrome ブラウザでお使いの場合、および Android 版の Evernote で、ベータ版としてお使いいただけます。 ここでは、Web 版の Evernote を Chrome ブラウザでお使いの場合の使い方について、ご紹介します。 「ベータ版にする」「連携方法」のステップは、初めてお使いの際のみ必要となります。すでに連携を済ませている方は、挿入方法にお進みください。 ベータ版にする 1. Chrome ブラウザで Evernote Web にサインインします。 2. 右上に「ベータ版を試す」が表示されています。このボタンをクリックします。すでにベータ版にアップデート済みの方は、「ベータ版」と表示されています。この場合、連携方法にお進みください。 3. 「ベータ版に切り替え」をクリックします。 4. 「ベータ版を試す」の表示が「ベータ版」になります。 連携方法 1. Chrome ブラウザで Evernote Web にサインインし、新規ノートを作成するか既存のノートを開き、本文を入力するエリアをクリックします。すると、ノートエディタのメニューが表示されます。 2. 「Google ドライブ」のアイコンが表示されますので、これをクリックします。 3. Google ドライブに連携する許可をします。「接続」をクリックしてください。 4. 連携したい Google アカウントを選択します。 5. 「許可」をクリックします。これで、あなたの Evernote アカウントと Google ドライブが連携されました。 挿入方法 1. Chrome ブラウザで Evernote Web にサインインし、ノート内で Google ドライブのファイルを挿入したい部分を選択します。 2.

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たまったノートの整理のしかた

Evernote に保存してあるたくさんの情報。ネットでいろいろな情報を見て回って、自分がほしいものを保存していくとノートが増えていきます。ネットショッピング、夏の旅行で行きたいところ、あるいは計画、仕事の調査に使うデータや資料などなど。Evernote の優れた検索を使えば目的の情報はすぐに見つかるので、保存したノートをあらためて整理する必要はありませんが、それでもきれい好きな日本人としては「整理整頓したい!」と思う人も多いのでは。そんな人にオススメする、シンプルなノート整理法をいくつかご紹介します。 今年は梅雨入りにそなえてレインシューズをいろいろと見て回りました。保存した情報は以下のような感じで、情報源もサイトもバラバラなので、一足ごとにノートになっています。他にも、同じ時期にセミナーのメモや議事録、スキャンした資料なども保存しているため、一緒に見えています。いざレインシューズを決めるときには、その情報だけをまとめて見たいものです。 ひとつのテーマやカテゴリにまとめる(ノートブックで整理) 複数のノートをまとめて保存できる「ノートブック」を作ってみましょう。Windows や Mac でファイルを保存するときに「フォルダ」を作って管理しますが、「ノートブック」はそれと同じで、Evernote 内で複数のノートをまとめて保存できるものです。 レインシューズのノートだけを一つのノートブックにまとめるという例でご説明します。 ファイルメニューから「新規ノートブック」を選んでノートブックを作成します。名前は「レインシューズ」にします。 ノートブックに入れて整理したいノートを複数選択した状態で右クリックし、「ノートブックに移動…」を選択します。移動先のノートブックに先ほど作成した「レインシューズ」を選びます。 レインシューズの情報だけが集まっているノートブックができました。一覧できて見やすくなりました。 ノートブックはテーマやカテゴリ、用途ごとに作ると分かりやすくなります。たとえば旅行、レシピ、授業の教科、仕事のプロジェクト、同一テーマの資料の保存場所、といった具合です。 自分に分かりやすい”まとめノート”を作る(ノートリンクを活用) じっくり考えて、どのレインシューズがよかったか自分の感想をつけたり順位をつけたりして、購入前に自分なりのまとめノートを作ってみましょう。 まず、新規ノートをひとつ作成しておきます。次に、お気に入りのシューズのノートを選んで右クリックし「ノートリンクをコピー」を選びます。 先ほど作成しておいた新規ノートで、コピーしたノートリンクをペーストします(右クリックで「ペースト」を選択するか、「編集」メニューから「ペースト」を選択する)。緑の文字でノートへのリンクがペーストされます。これをクリックすると、それぞれのノートが開きます。 複数のノートにまたがる情報の一覧を作ったり、集めたデータをもとにコメントや分析を加えてより一段深い考察にしたいときには「ノートリンク」を使ってまとめノートを作るととても便利です。 さらに効率よくまとめノートを作る(目次ノート) 「ノートリンク」でひとつひとつリンクをコピーしなくても、複数のノートの目次を一気に作ることができます。選んだレインシューズのまとめをこの機能を使って作ってみましょう。 「レインシューズ」ノートブック内で該当のノートを複数選択します。すると右の表示欄に、選択中のノートといくつかのメニューが表示されます。その中の「目次ノートを作成」を選択します。 あっという間に、行頭番号が振られたレインシューズのリストができあがりました。 複数のノートに情報がまたがっている時は、目次ノートを作成して情報のまとめをつくると便利です。仕事での資料集めや調査、複数議事録の管理にも便利ですよ。 一気にひとつのノートにする(ノートのマージ) 複数のノートに分かれて保存されている情報を、ひとつのノートとしてまとめてしまうこともできます。お気に入りのレインシューズだけを選んで、ひとまとめにしてみましょう。複数ノートを見る手間がなくなります。 該当のノートを複数選択し、画面右欄に表示されたメニューの中から「マージ」を選択します。 ノート間を行き来することなく、ひとつのノートだけ見ればお気に入りがわかるようになりました。 必要な情報をまとめたあとは、不要なノートは削除してもいいかもしれませんね。

仕事をより速く、よりスマートに

介護や子育てとの両立、あるいはワークライフバランスの改善のために、在宅勤務やテレワーク・モバイルワークといった柔軟な働き方が広がってきています。こうした働き方の実現に欠かせないのが、コミュニケーションツールやクラウドサービスといった IT ツール。デバイス問わず、いつでもどこでも情報を引き出すことができる Evernote もその一つです。 今回は、私自身の体験をもとに「Evernote がなかった時と比べて、働き方がこう変わった」という点を、ご紹介したいと思います。 会社のパソコンの前でしか作業ができない!ということがなくなった。 私にとってこれが一番大きな変化でした。これまでは、すべての情報は会社にあり、何か作業をしたければ会社に行く(残る)というのが当たり前。それが、仕事で Evernote を使うようになったことで、より効率的に働けるようになりました。少し具体例を挙げてみましょう。 Evernote はパソコン(Windows・Mac)や、スマートフォン・タブレット(Android・iPhone・iPad)など、主要なプラットフォームでお使いいただけますので、たとえば会社の Windows パソコンで入力した情報を、電車の中で iPhone を使って確認・編集するということが可能です。このおかげで、「移動中にスマホでレポートの下書きを作成し、会社のパソコンで清書する」といったことや、「毎朝、やることリストを電車の中で作成する」といったことができるようになりました。 また、「いつまでに何をする」という期限付きのタスクを含むノートには、リマインダーを設定しておきます。設定の方法は簡単で、ノート内の目覚まし時計のマークをクリックして、任意の日時を入力するだけ。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも設定できます。 「細かいタスクは Evernote が覚えていてくれる」という安心感があり、日々の仕事により専念できるようになりました。 そして、業務の中で意外と時間がかかるリサーチ作業。ネットで調べられるものは、外出先や移動中のちょっとした空き時間をうまく使います。「これは使えるな」と思ったものは、その場で Evernote に保存しておくと、あとで役立ちます。パソコンをお使いの際は Web クリッパーを使って。スマートフォンでもクリップできます。 ペーパーレス化で、情報を探すための時間が激減した。 訪問先でもらう資料や名刺、契約書、ミーティングのメモなど、オフィスには紙の情報が溢れています。「いつか使うかもしれない」と思うと捨てられないものも多く、机の引き出しやオフィスのキャビネットのスペースはいつも空きがありませんでした。また、どんなに見やすいファイルを心がけていても、情報を探すのにはそれなりの時間がかかっていました。 そんな私も、Evernote を使い始めたのをきっかけに、「紙はスキャンして Evernote に保存」するのが習慣に。ほとんどの資料はスキャンしたら破棄するので、デスクまわりが綺麗になりました。 そして一番のメリットは、「ここを見れば必ず見つかる」という場所ができたこと。Evernote で検索すると、テキスト、画像に含まれた文字、手書き文字のほか、Office ファイル内の文字(Evernote プレミアムの機能)まで検索で引っかかるので、探している情報がすぐ見つかります。 このほか、Evernote が便利なのは、一つのノートに形式の異なる情報をまとめておけるところ。イベントやテーマに紐づいて情報を整理しておけるので、情報を探し回る必要がなくなりました。 社内外の人とのコラボレーションが楽にできるようになった。 Evernote を使うようになるまで、社内外の人との情報共有の手段でもっとも多かったのが電子メール。たとえば会議の議事録を共有したい場合、Word などで文書を作成→上司からのフィードバック→文書を修正→メールを作成→メールに文書を添付→関係者に送信、というのが一連の流れでした。 それが、Evernote を使うようになって、次のように変わりました。 議事録やレポートなどは、Evernote のノートに記録 「共有」機能で、作ったノートをワンクリックで上司に共有 上司も自分も、ノートに直接書き込むことで内容を修正 「共有」機能で、完成したノートをワンクリックで関係者に共有 上記の作業はすべて Evernote 上で行えるため、アプリを切り替える手間はありません。また、ノートを共有したい相手がもし Evernote を使っていなくても、「公開リンク」を取得してそのリンクを教えるだけで、相手は Evernote のノートを見ることができます。これがかなり便利で、社外の方との情報共有によく使っています。 ノートの「共有」機能の詳しい使い方についてはこちらをご覧ください。 また、Evernote 社内では Evernote Business を使っていますが、これを使うと「誰がどんな仕事をしているか」をリアルタイムで見ることができます。具体的には、次のとおりです。 誰かが閲覧中のノートの右上に、顔マークのアイコンが表示されます。これによって、「上司は自分が確認を依頼したノートを見てくれているのか」「同僚はいまどのノートを見ているのか」が視覚的に分かります。 新規で作成・更新されたノートがノートリストの上位にくるので、「いま同僚がどんな仕事をしているのか」「頼んだ仕事をきちんと進めてくれているか」を、本人に聞かなくても確認することができます。 Evernote を使って、「チーム全体の仕事効率を上げたい」「同僚とのコミュニケーションを円滑にしたい」という場合は、Evernote Business が効果を発揮するかもしれません。さらに詳しい機能やセキュリティについて知りたい方は、こちらのブログ記事もご覧になってみてください。

オフラインノートブックとは?

クラウドサービスの便利さは、いつでもどこでも自分の情報を閲覧したり、取り出すことができること。ただし、インターネットにつながらない環境では、それが正反対の欠点になってしまいます。 例えば、移動中でインターネットに接続できない、海外旅行・出張中にローミングサービスを使用していないといった環境で、スマホから Evernote のノートを見ることができなかったという経験はありませんか? Evernote プラス・Evernote プレミアムには、オフラインノートブック機能があります。これはスマホからネットにアクセスできない状況でも、ノートを見たり、編集したりできるようにする機能です。 オフラインノートブックは、以下のような状況で便利です。 出張・海外旅行で: ホテルの予約や空港からの道順・地図、航空券や列車の予約番号など、出張・旅行中は必要な情報がたくさんあります。携帯の電波や WiFi がつながりにくくてもこうした重要情報がいつでも見られるように、前もって準備しておきましょう。 移動中の機内で: コンピューターを出すまでではないけれど、Web クリップ、PDF 文書などを到着までにさっと読みたいときは、タブレットのオフラインノートブックが最適です。 カンファレンスやイベント会場内で: ネットワークが安定しないイベント会場では、作業が進まずイライラしがち。事前にアジェンダやスピーカーの略歴、会場番号などをオフラインノートブックに入れておけば、安心して内容に集中できます。 合宿で: ゼミや勉強会の合宿、会社のオフサイトミーティングなどで、準備した資料やデータ、アジェンダをオフラインノートブックにまとめておけば、電波が繋がりにくいところでも、安心して議論や作業を進めることができます。 アウトドアで: アウトドアスポーツやキャンプに出かけるときは、集合場所の住所や地図、持っていくもののリスト、現地の周辺情報などをまとめてオフラインノートブックへ。電波が繋がらなくても、情報探しで時間を無駄にすることなくアウトドアを満喫できます。 使い方は簡単です。オフラインの状況でも閲覧・編集したいノートを含むノートブックを選択するだけ。なお、この設定は事前にネットワークに繋がった状態で行っておく必要がありますのでご注意ください。 では、オフラインノートブックの設定手順をご紹介します。 Android の場合: 1. ホーム画面左上のメニューアイコンをタップ 2. 「ノートブック」をタップ 3. オフラインノートブックに設定したいノートブックの「設定」アイコンをタップ 4. 「オフラインでも使用可能にする」をタップ iPhone、iPad、iPod touch の場合: 1. ホーム画面で「ノートブック」をタップ(ホーム画面で「ノートブック」が表示されないようカスタマイズしている場合は、「設定」>「ホーム画面のカスタマイズ」で「ノートブック」をホーム画面に追加してください。) 2. 右上の「編集」をタップ 3. オフラインノートブックに設定したいノートブックの「情報」アイコンをタップ 4. 「オフラインでも使用可能にする」をタップしてオンにします なお、デスクトップ版(Windows 版・Mac 版)の Evernote では、ネットワークに繋がらない環境でも、すべてのノートを閲覧・編集可能です。ぜひデスクトップ版の Evernote もインストールしてご活用ください。

デジタルデータを数百年後にまでどう伝えるのか – 元エンジニアの僧侶に聞く活用法

IT 化が進むにつれて、寺院のあり方にも変化が訪れています。伝統的な方法を大切にしながらも、デジタルや IT を取り入れた新しい波が起きているのです。そうした潮流を先導する僧侶の一人、小路 竜嗣さん。長野県に位置する浄土宗善立寺の副住職でありながら、元機械系のエンジニアというユニークな経歴を持っています。 なぜ寺院の IT 化を進めるのか。テクノロジーは寺院にどのような変革を促すのか。小路さんにお話を伺いました。 氏名:小路 竜嗣(こうじりゅうじ) Facebook アカウント / Twitter アカウント エンジニアから僧侶の道へ ――さっそくですが、小路さんの経歴について教えていただけますか。元機械系のエンジニアということですが、かなり珍しいですよね。 小路:珍しいと思います。もちろん、他の職業から僧侶の道へ入られる方もおられるのですが、私の場合は実家が寺だったというわけでもありませんから。 ――どうして僧侶の道を選ばれたのですか? 小路:実は現在、副住職をしている善立寺は妻の実家なんですよ。妻は一人娘だったので、私が婿入りして寺を継ぐことにしました。妻と知り合ったのは学生時代で、そのときは僧侶になるとは全く思っていませんでした。 ――なるほど。一度はエンジニアとして就職されたわけですよね。 小路:はい。株式会社リコーのエンジニアとしてしばらく勤務していました。 ――就職もして順調だった人生から方向転換した理由は何だったのでしょう。 小路:妻や周囲からもゆくゆくは僧侶に……と言われていたこともありました。実際、もっと年をとってから修行して僧侶になる人もいます。ただ、私の場合は年をとってからだと体力的に心配だったのと、もっとも大きな理由は……惚れた弱み、でしょうか(笑)。 ――いい話ですね!(笑) 僧侶になるにはどのような修行をされるのですか? 小路:宗が定める四年制大学で勉強する人が大半です。しかし、私の場合は大学生という歳でもなかったため、二年課程の養成道場に入って修行をしました。この養成道場では、京都や鎌倉の大本山などで僧侶としての必要な素養を徹底的に学びます。たとえば、インド仏教史から宗教法人法に至るまで、仏教にまつわる様々な知識を学びます。また、お経を読んだり木魚や鉦を打ったりといった法要に関する実技も。ちゃんと試験があって、合格しないと次のステップに進めないんですよ。それらを終えた後、2013 年に東京・芝の大本山増上寺にて最後の修行を修めました。 ――ちゃんとしたカリキュラムがあるのですね。どんな方が学ばれているのですか? 小路:18 歳から 70 歳を超えた方まで、年齢も経歴も本当に様々です。定年を迎え、次の人生として僧侶になろうという方や、一般の大学に通いながら修行される方もいますね。 僧侶の仕事はアナログとデジタルが共存する ――小路さんもそうやって二年間修行されてから、2014 年 1 月より奥様のご実家である善立寺に副住職として入られたわけですね。寺院の仕事というと、あまりデジタルとは相性がよくないイメージがありますが……。 小路:それが、そうでもないんですよ。私は出家すると同時に Evernote を使い始めたのですが、今では絶対に欠かせないソフトになっています。 ――ちなみに使い始めたきっかけは? 小路:docomo のキャンペーンですね。もともと興味はありましたが、一年間無料でプレミアム機能が使えることに惹かれました。 ――最初はどのような使い方を? 小路:最初は日常生活の買い物リストのメモなど何気ない使い方をしていたのですが、副住職になってから Evernote を活用する場面が多くなりました。その理由はいくつかあります。まず僧侶って所属する団体が意外と多いのですよ。 ――団体といいますと? 小路:たとえば浄土宗の中にも多くの関連団体があります。また、松本地域の寺院関係者が所属する団体、さらに長野県の寺院関係者が所属する団体、若手の僧侶で構成されている青年会もあります。複数の団体に所属していると、お知らせの書類だけでもかなりの量が届きます。こうした紙類はたまってしまう一方ですし、後から必要な情報を探し出そうとするだけで一苦労です。そこで私は ScanSnap iX500 スキャナを導入しました。iX500 を使って、届いた紙類をすべて PDF 化して Evernote に保存しています。Evernote の強力な OCR 機能のおかげで検索性も上がり、ほしい情報がすぐ見つかるようになりました。 ――お知らせはメールではなく、書類で届くのですね。 小路:はい。僧侶は 20 代から 80 代まで幅広い世代が活動していますので、全員が確実に使えるやり方となると、手紙かはがき、せいぜい FAX になってしまします。その一方で若手の僧侶はメールで PDF をやりとりしたり

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