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日本におけるパートナーシップの歩み – NTTドコモとの取り組み –

先日、弊社 CEO フィル・リービンが英語版ブログで、Evernote の日本での成功、そして 5 年間続く株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)とのパートナーシップについてご報告しました。 Evernote and DOCOMO Extend Partnership in Japan そこで、Evernote の日本での軌跡とパートナーシップの歩み、そして現況についてまとめてみました。 Evernote が日本支社を作ったのは 2010 年 6 月のこと。それは米国に本社を置く Evernote にとって、最初の海外拠点でした。当時の Evernote は熱心な初期ユーザにあらゆる面で支えられ、同年 3 月のサービス日本語化もボランティアのみなさんに全面的にご協力いただくような小さなベンチャーでした。その時のユーザ数は、世界で 350 万人、日本で 35 万人。 日本支社の設立後には早速、大きな取り組みを発表しました。日本国内最大の携帯キャリアであるドコモとのパートナーシップで、ドコモから発売されるスマートフォンに Evernote をプリインストール。日本国内でのプロモーションも共同で行うという、黎明期にあったスマートフォン・アプリ史上初の、両社にとって大胆な試みでした。まだ創業まもない Evernote にとっては意義もインパクトも非常に大きな取り組みで、その後5年近くにわたり、両社共同でモバイルクラウドサービスの普及を推進してきました。 携帯端末の利用が世界の中でも特に進んだ日本で、Evernote のような生産性や効率性を向上させるためのクラウドサービスを提供していくことは、とても意味のあることでした。この取り組みを皮切りにその後 Evernote は、世界に先駆けて、日本で数多くの新しい事業戦略やパートナーシップを実現してきました。例えば、株式会社PFUとのスキャナの共同開発。法人向け Evernote Business の販売代理制度。日本経済新聞社との資本業務提携。多くのデバイスメーカーや文具メーカー、アプリ開発者とのコラボレーション。このように Evernote にとって日本は、世界戦略上のイニシアチブを握る、重要な拠点なのです。 そして 2015 年。全世界での Evernote のユーザ数は1億人を超え、その 4 分の 3 は本社のある米国以外の地域での利用者です。今や Evernote は世界中でサービスを提供し、名実ともにグローバルな企業になりました。そうした中でも日本は世界第 3 位のユーザ数(800万超)で、規模においても、戦略においても、Evernote にとって大変重要な国であり続けています。 ドコモとの取り組みは年々進化し、ユーザのみなさんの仕事や日常生活をさらに豊かに、スマートにできるような連携を提供してきました。そして現在、以下の 5 つの取り組みを行っています。 1)docomo x Evernote プレミアムキャンペーン ドコモの新しい Android 搭載スマートフォンをお使いの方を対象に、Evernote

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Evernote とポスト・イット® ノートで変わる、社内の伝言メモ

この記事は NTTドコモ様による寄稿です。 NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business スマートフォンの Evernote アプリには様々なカメラ機能がありますが、中でも面白いのはポスト・イット® ノートカメラではないでしょうか。ポスト・イット® ノートの 4 色それぞれに、自動でノートブックへの振り分けやタグ付けが可能なので、アプリで設定さえしておけば、カメラでメモを撮るだけで指定ノートブックへの保存が完了します。 社内で Evernote を活用している場合、このポスト・イット® ノートの自動振り分けが大変役に立つ場面があります。それは、電話を受けたあとの伝言メモです。 例えば不在時によく電話がかかってくる人、上位 4 名をポスト・イット® ノートの 4 色に設定しておくと、スマートフォンの Evernote アプリでメモを撮影するだけで、電話やメールをしなくても、リアルタイムに伝言をすることが可能になり、記録として残ります。 ポスト・イット® ノートカメラの詳しい設定についてはこちらの使い方ガイドを参考にしていただければと思いますが、例えば以下のように設定すると良いでしょう。 タグ:「伝言メモ」「電話メモ」など ノートブック:伝言相手が見られる共有ノートブックを指定 リマインダー:忘れられないよう「ON」に Evernote のノートにはデフォルトで「日時」と「作成者」あるいは「編集者」が情報として残りますので、いつ誰が電話を受けたか、というメモは必要ありません。書くことは以下の2点だけになります。 誰から 伝言内容 なお、メモを保存しただけでは伝言を受けた人への通知はされませんが、応用として以前ご紹介した Zapier を利用すると、伝言メモが保存された際にメールを送ることも可能になります。 このように、Evernote を仕事でご利用する場合は、PDF などの添付文書も検索でき、オフラインノートブック、コンテキストなどが使える Evernote プレミアムか、社内のメンバーで利用するための共有機能がより強化された Evernote Business がお勧めです。 ドコモの Android 端末を購入すると、もれなく 1 年間 Evernote プレミアム が無料で使えるキャンペーンが新たに始まりました。この機会にぜひお試し下さい。Evernote Business の場合は 5 名以上の契約で、使い方にあわせた導入支援も行っております。 NTTドコモ様が提供するビジネスプラス Evernote Business について、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

名刺を活用できる情報にする

新生活シーズンは受け取る名刺の数が増える時期でもあります。職場が移動した方、役職が変わった方、そして新しく社会人となった方などから、みなさんも新しい名刺を受け取る機会があったかもしれません。 名刺の束を、活用できる情報に変化させるのが、Evernote です。 Scannable で名刺を取り込み Scannable は、iPhone / iPod touch / iPad で紙を一瞬にしてデジタル化できるアプリです。名刺上の情報をデータ化するので、検索が簡単になります。 App Store から Scannable を無料ダウンロード » 1. Scannable を起動しデバイスを名刺の上にかざすと、名刺を自動認識し、撮影もシャッターボタンを押さずに自動的に行われます。複数枚ある場合は、次の名刺を置くと連続スキャンできます。 2. スキャン後にサムネイル画像またはチェックマークをタップすると、以下の画面が表示されます。 スキャン結果を確認したい場合は、名刺の画像をタップしてください。確認後は画面左上の「X」をタップすると、前の画面に戻れます。 確認画面では、抽出された情報を修正することも可能です。メールアドレスや電話番号など修正したい項目をタップすると編集可能になります。 また画面下の「連絡先を保存」ボタンをタップすると、そのまま名刺データを端末の連絡先に新規登録できます。 LinkedIn にサインインしておくと、相手の LinkedIn プロフィールの顔写真、現在の役職など本人が登録している最新情報が自動追加されます。 撮影しデジタル化された名刺の情報は、保存先・共有先が選択できます。ここでは 2 つのオプションをご紹介します。 「メール」を選択 名刺の画像ファイル (JPG) と vCard ファイル (.vcf) が添付された新規メールが作成されます。宛先を入力して転送してください。受信した vCard ファイルをダブルクリックすれば、Mac の連絡先や Microsoft Outlook のアドレス帳にデータが登録されます。 「Evernote」を選択 名刺 1 枚ごとに以下のような連絡先ノートが Evernote に自動作成されます。連絡先ノートは、モバイル端末 (Evernote for iOS・Android) で開くと、そこから電話をかける、メールを送る、住所を地図アプリで開くといった操作を直接実行できます。 Evernote で名刺を取り込み Evernote for iPhone・iPad、Evernote for Android の名刺カメラを利用して名刺を取り込むこともできます(名刺取り込みはEvernote プレミアムの機能です。アップグレードはこちらからどうぞ)。 Evernote for Android

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たまった紙を整理する: 日々増える紙類はその場で処理

紙の整理で大変な思いをしたことはありませんか? 知らず知らずのうちに、紙は溜まっていきます。日々受け取る領収書、お子さんが学校から持ち帰る様々なプリント、クレジットカードの利用明細などの郵便物、様々な家電製品の取り扱い説明書、新聞や雑誌の切り抜き、友達からもらった年賀状や手紙、などなど。 紙を Evernote に取り込むことの利点は、紙が減ってすっきりする点だけではありません。大きなメリットは、紙の中の情報が検索可能になり、またどこからでもアクセスできるようになることです。デスクトップからでも、ノートパソコンからでも、そしてスマートフォンやタブレットからでも。また、Evernote プラス・Evernote プレミアム・Evernote Business をお使いなら、スマートフォンから電波のつながらない所でも情報にアクセスできます。 まずは手元の紙類を Evernote に取り込んでデジタル化してみましょう。日頃よく使っている情報を Evernote に入れると、便利さをすぐに実感できると思います。 スマートフォン用 Evernote のカメラ機能をお使いになるか、iPhone・iPad 用のスキャンアプリ「Scannable」をお使いください。書類や領収書、名刺まで、簡単に取り込めます。 Evernote for iPhone・iPad の場合 1. Evernote を起動して、「写真」をクリック。 2. カメラが起動したら、カメラを取りたい紙に向けます。 3. 自動的に紙の縁が認識され、写真が撮影されます。手動でシャッターボタンをタップすることもできます。 4. 「保存」をタップすると、写真が保存されます。すぐに保存せず、連続して写真を撮影することもできます。 Scannable の場合 1. Scanneble を起動します。 2. カメラを取りたい紙に向けます。 3. 自動的に紙の縁が認識され、写真が撮影されます。 4. 右下のチェックマークをタップすると、写真が保存されます。すぐに保存せず、連続して写真を撮影することもできます。 Evernote for Android の場合 1. Evernote を起動して、画面右下「+」を押し「カメラ」をクリック。 2. カメラを取りたい紙に向けます。 3. 画面下部をフリックし「ドキュメント」を選んで写真を撮影。自動的に紙の縁が認識されます。 4. 右下のチェックマークをタップすると、写真が保存されます。すぐに保存せず、連続して写真を撮影することもできます。 さらに大量の紙を整理、オフィスでも活用 Evernote への紙の取り込みは、オフィスでも活用できます。むしろ、紙が多いオフィスでこそさらに力を発揮します。 すべての資料を紙で作って関係者に配布、すべてのプロジェクト関連資料は一つのファイルにまとめて、それをキャビネットに保管しておく…、そんな時代がありました。最近では、社員がアクセスできる共有サーバに、関連ファイルを保存している会社が多いことでしょう。Evernote はこれをさらに一歩進め、紙の書類を、検索可能な、どこからでもアクセス可能な、そして共有可能な情報にします。 上で説明した Evernote カメラや Scannable はもちろん、大量の紙を取り込むには、ScanSnap Evernote Edition スキャナが最適です。Scannable と組み合わせると、1 台の

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Evernote の始め方 (1/2): ダウンロードからインストールまで

Evernote という名前は聞いたことがあるけれど、初めて使う方。登録はしたものの、どうして良いかわからずそのままになっている方。アカウントを作成してから最初に何をするとスムーズに始められるか、その手順をまとめてみました。 アカウントを新規登録する PC、スマホ、タブレット、ブラウザにインストールする 自分専用の「Evernote メールアドレス」を見つけてメールしてみる(有料機能) オンラインの記事をクリップしてみる Evernote カメラで写真を撮ってみる インポートフォルダを作り、既存のデータを入れてみる(Windows のみ) Evernote ウェジェットをホーム画面に設置し、起動して写真を撮ってみる(Android のみ) 今回は 2 回完結の 1 回目として、ダウンロードからインストールまでをご説明します。 アカウントを新規登録する 登録がまだの方は、ブラウザで evernote.com を開いて「新規登録する」または「メニュー」を押して「アカウントを作成」をクリックすれば、無料で登録できます。 メールアドレスとパスワードを入力して、利用規約を確認したらボタンを押して登録。パスワードは 6 文字以上必須、アルファベットと数字、記号を組み合わせることをお勧めします。完了するとすぐ、Web 版の Evernote 画面が表示されます。 登録お疲れさまでした! PC、スマホ、タブレット、ブラウザにインストールする これで自分のメールアドレスに紐づいた Evernote アカウントができました。いつでもどこでも使えるように、よく使う端末すべてに Evernote アプリをインストールしましょう。Windows PC、Mac、iPhone や Android スマートフォンにはもちろん、ブラウザにも Evernote 拡張機能(エクステンション)を追加して、気になった情報はすぐに Evernote に入れられる環境を整えます。 一番簡単な方法は、登録したメールアドレスに送られてくる Evernote からのメールを開き、掲載された「ダウンロード」ボタンをクリックする方法。インストールしたい端末すべてで行えば、それぞれの端末用アプリがダウンロードできます。 ダウンロードはこちら。 コンピュータにインストールするには、ブラウザで Evernote.com を開いて、画面右上「メニュー」を押すと表示される「EVERNOTE をダウンロード」ボタンをクリックして下さい。ダウンロードが完了したら、通常アプリを入れるのと同様、ファイルをダブルクリックして画面の指示に従います。 スマホ・タブレットの場合、iPhone や iPad では App Store、Android 端末なら Google Play で「Evernote」をインストールして下さい。 インストールできたらアプリを開き、ログインしてみましょう。問題なければ第一段階は完了です。これで Evernote アカウントが使える状態になりました。 続きはこちら: Evernote の始め方 (2/2): インストールから使いやすい状態にするまで

Evernote + Chromebook は仕事に使える?

この記事は NTTドコモ様による寄稿です。 NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business Chromebook は、クラウドサービスに接続することを前提とした新しいタイプのパソコンで、Google の Chrome OS を搭載し、素早い起動や、バッテリー駆動時間が長いなどの特徴があることはご存知のことかと思います。そんな Chromebook で Evernote を数ヶ月間利用した経験から、仕事で使う場合のメリットをまとめました。 Chromebook で使える Evernote は? Chromebook で使える Evernote のサービスは以下の 3 つです。 アプリ版(=Android アプリの移植で、ほぼ同じ機能) Web 版 Web クリッパー (Chrome 拡張機能) アプリ版を使えばオフラインでも Chromebook はネットワークがないと使えない印象がありますが、実はオフラインでも使うことができます。アプリ版はネットワークがなくても新規ノートを作ることができますので、書き込んだあと、ネットワークのあるところでアプリを同期させれば OK です。 次に、仕事でどのように活用できるか、代表的な利用シーンを 3 つご紹介します。 1. Web のブラウジングだけなら Chromebook で十分。 気になった記事を Web クリッパーで Evernote に保存できるのは、PC や Mac と同じです。 2. 会議やセミナーでの議事録に。 スマホやタブレットでは文字入力が大変、という方には、物理キーボードがある Chromebook なら快適に議事録を取ることが可能です。さらにアプリ版では録音しながらの入力や、オフラインでの書き込みも可能です。 3. ワークチャットには Web 版を利用。 物理キーボードでメッセージ入力もスムーズです。 まとめ 以上のように、実際に仕事で数ヶ月間利用してみた結果、十分使える、と感じました。その反面、不得意とするのはプレゼンテーションモードなどですが、今後のアプリ版のバージョンアップに期待したいと思います。 なお今回ご紹介した Chromebook にご興味がありましたら、ドコモから法人様向けにお取り扱いしておりますので、お気軽に営業担当者へお問い合わせください。

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Evernote を整理する: 目次の使い方

頻繁に参照する情報については目次ノートを作っておくと便利です。目次ノートとは、Evernote 内の他のノートへのリンクを集めたノートで、作り方はとても簡単です。 1. Control を押しながらクリック(Windows の場合)または Command を押しながらクリック(Mac の場合)して、目次ノートに含みたいノートを複数選択していきます。 2. ノートを選択していくと、以下のような画面が表示されます。ここで「目次ノートを作成」をクリックしてください。 3. 選択したノートへのリンクをリスト化した新しいノートが作成されます。 上記の方法で目次を作った後に、リンクの名前を変えたり、順序を変えることもできます。もちろん他のノートと同様、目次ノートに画像やファイルなど、他の情報を追加することもできます。

クラウドサービスを組み合わせて業務効率を最適化する―― 弁護士・藤井総さんの仕事術

IT 企業に特化した法律サービスを提供する弁護士の藤井総さん。顧問契約を結んでいる企業のうち、90% 以上が IT 企業・IT 関連機関だそうです。ご自身も様々な IT サービスを業務に取り入れているという藤井さんに、Evernote をどのように活用されているのか伺いました。 氏名:藤井 総(ふじい そう) サイト:弁護士法人ファースト法律事務所 IT弁護士.com Facebook ページ チャットワーク、Google Apps、Evernote。仕事に欠かせない3つのクラウドサービス ――藤井さんは弁護士業務にも IT を積極的に取り入れているとか。どういったサービスをお使いなのでしょうか。 藤井:まず、私が公認エヴァンジェリスト(普及担当)も務めているクラウド型ビジネスチャットツール「チャットワーク」。それから Google の各種サービスをビジネス用途で利用できる企業向けサービスの「Google Apps」。そして「Evernote」です。この 3 つは業務に欠かせないサービスであり、どれが欠けても困りますね。これらのサービスのおかげで、現在はデバイスに依存することなく、すべてクラウドベースで仕事をすることができています。 ――それぞれの使い方を教えていただけますか。 藤井:チャットワークは、主にクライアントとのやりとりに使います。単発のやりとりならメールを使うこともありますが、継続して仕事をするクライアントにはチャットワークを導入していただくようお願いしています。質問などもチャットワークでしてもらい、回答もチャットワークで行います。クライアントには IT 企業が多いので、質問が似てくるんですよ。たとえば「ユーザーから利用規約への同意を取得するための手続きはどうすればいいですか」といった質問ですね。そうするとほぼ同じ回答を返すことになるのですが、そういうときのためにテンプレートを作成しておいて、Evernote に保存しているのです。質問が来たら、Evernote から適切な回答のテンプレートを検索で探し、必要な部分を書き換えてコピー。あとはチャットワークに貼り付けるだけ。スピーディーにやりとりができます。 ――Evernoteにテンプレートを保存しておくことには、どんな利点があるのでしょうか。例えばお使いの Google Apps の中のストレージサービス(Google ドライブ)に保存しておくこともできますよね。 藤井:たしかに Google ドライブは、ファイルをまとめて保存しておくには便利なサービスです。ですが先ほどの例のような、ちょっとした質問に対する回答のテンプレを一つ一つファイルにして名前をつけて保存しておいて、質問が来るたびに検索するのって、すごく面倒なんですね。Google ドライブには一応プレビュー機能はあるのですが、そのファイルをダブルクリックしないと表示されませんし、若干のタイムラグがあります。しかも一度に開けるプレビューは、一つのファイルだけです。そのためタイトルで判断して、一つ一つプレビューを開かないといけません。Evernote ならファイルを選択した時点でタイムラグなくプレビューが表示されるので、必要なファイルをスムーズに検索し、テンプレを引用することができます。他にも例えば、新しく契約書を作成するにあたって、以前に別件で作成した契約書を参考にできる場合でも、Google ドライブには仕掛りのもの、バージョン違いのものが全て入っている状態です。一応、最終更新のファイルから順番に並ぶのですが、必ずしも新しいものがベストだとは限らないんですね。そこから検索してベストなものを探し出すのはけっこう大変です。そこで、自分が「これがベスト」と判断したもののみ、Evernote に入れておくことにしたのです。何でも入れる HDD 代わりの Google ドライブと、厳選したテンプレートだけを入れて検索しやすくした Evernote。サービスの特性に応じて使い分けています。 ――なるほど。Evernote に何でも入れるのではなく、必要なものだけを入れているのですね。 藤井:何でも入れてしまうと、検索のときノイズになりますからね。基本的に Evernote に入れているものは確実に後から使うものです。使わないものは入れません。書類もすぐに iPhone のドキュメントカメラで撮影して入れてしまいますね。 Evernote は僕にとってのパラリーガル ――スタックとノートブックで整理されているようですが、どういったやり方で整理されているのでしょうか。 藤井:スタックとノートブックで分類しますが、あまりノートブックは増やさないようにしています。分類で頭を悩ませたくないからです。厳密にノートブックを分けるのではなく、おおまかに分けて絞り込めるようにしたら、後は Evernote の検索機能に頼るというやり方です。たとえば「参考」というノートブックには、あまり何を入れるということは決めずに参考資料をすべて入れています。 ――タグづけはされていないようですね。 藤井:私にとってタグ付けは意味がありませんでした。スタックとノートブックで十分ですね。検索といえば、関連ノートが表示されるのは便利ですね。そうそう、これがあった! という意外な発見があります。 ――徹底してクラウドサービスを使われていますが、それはなぜでしょう。 藤井:ローカルにしかデータがなかったり、ドキュメント(紙)で保管していると、デバイスやドキュメントが手元に無かったり、壊れたり無くした場合に困るからです。クラウドサービスを活用すれば、いつでもどこでも仕事ができます。例えば、出先で PC がなくても iPhone

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「クラウド導入で働き方が変わる」― イベントレポート

3 月 16 日、福岡にて Everote とシステムフォレストによる共催イベントを開催し、IT 政策やクラウドで実現する地方創生をテーマに講演やパネルディスカッションを実施しました。 5 部構成で行われた今回のイベント、まずは「これからの IT 政策について」と題して、衆議院議員であり自民党 IT 戦略特命委員長である平井たくや様にご講演いただきました。また、第 2 部では、「地方創生を支援するクラウトサービスとワークスタイルのイノベーション」と題して、株式会社セールスフォース・ドットコム 取締役社⻑兼 COO 川原均様にご登壇いただきました。 クラウドの導入で日本の生産性を引き上げる 第 3 部では Evernote 日本法人代表 井上健より、「日本の生産性を引き上げる」をテーマにした講演を行いました。 井上はまずクラウドワークスやランサーズなどを例に挙げながら、「働き方はすでに変わっている」ことを強調。特に米国では労働人口の 3 割をフリーランサーが占めていると述べ、「この流れは止められない」と主張しました。 そんな中で、個人利用が中心だったクラウドサービスを企業でも使ってもらうにはどうすればいいのか。実例として井上が提示するのは、品川女子学院での Evernote Business 導入事例です。 品川女子学院で Evernote Business を使っていただくにあたり、Evernote 社としては「シラバスを生徒や保護者に共有する」「添削物のスキャン、資料作成、教員間の連携」といった内容を想定していました。 ところが、実際に生徒にも自由に使っていただいた結果、「クラスの自由帳」や「部活・生徒会のノウハウ伝承」、「学祭・体育祭のプロジェクト管理」「授業ノートの自主的な共有・試験対策」「グループ課題の完全オンライン管理」など多彩な使いこなしを実践し、大人を驚かせたのです。 この事例から井上は「女子高生の IT 力は我々おじさんよりもはるかに上である」とコメントして笑いを誘うと共に、先進的な IT 導入で知られる千葉県袖ヶ浦高等学校の永野先生の言葉を紹介しました。 「学校から一歩出れば、何にでもアクセスできる。教師としては、規制するのではなく、これらにどのように向き合うべきかを指導したい。一生使うことができるサービスこそを、生徒に利用してほしい」 では一般の企業への IT・クラウドサービスの導入の現状は、どうなっているのでしょうか。 井上はまず世界各国の生産性グラフを提示し、「日本の生産性は先進国で最低である」と指摘。その理由として、「多くの日本企業は IT・情報システム投資の重要性を認識していない」ことを挙げます。「日本の IT 投資の中心は”コスト削減”か”セキュリティ”であり、生産性向上のための戦略的な IT 投資はまだまだ少ない」(井上) コスト削減やセキュリティだけでなく、職場を働きやすくし、ストレスを下げてやる気を引き出すことがクラウドサービスの役割であり、会社のパフォーマンスに直結すると語った井上。具体的な事例として、Evernote Business を導入いただいている数多くの企業・団体から、山形県飯豊町観光協会、能美防災株式会社、株式会社航和の事例を紹介しました。 Evernote Business を導入いただいている企業・組織からは、マルチデバイス対応による利便性や、スマホ・タブレットとの親和性、非構造化データを一元管理できることや検索性、「データ保護に関する三原則」をもとにした高度な情報セキュリティなどが評価されています。 最後に、Evernote から発表を行いました。今後の日本国内での販売強化のため、世界で 2 社目となる販売代理契約を、システムフォレスト様と締結しました。 地方から実現する新しいハタラキカタ 続いて、第 4 部では「地方から実現する新しいハタラキカタ」と題し、株式会社システムフォレスト 代表取締役 富山孝治様にご登壇いただきました。 システムフォレストは、クラウドサービスの提供や導入支援、定着化支援などを行っている企業。富山様はまず、現在の中小企業を取り巻く環境について「地方経済・商圏は縮小傾向にある」と述べ、特に人材問題が深刻化していると問題提起されました。 人材が不足するということは「一緒に働く社員の成長が求められる」ことだと富山様は言います。システムフォレスト自身、リーマン・ショックをきっかけにクラウドサービスを取り入れ、経営の可視化を実践。3

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マージの使い方(複数の Evernote ノートを 1 つにまとめる)

Evernote のノートが増えてきたら、似たような内容の複数のノートを 1 つにまとめることで情報を整理しやすくすることが可能です。ノートを統合・結合することを Evernote では「マージ」と言い、デスクトップ版の Evernote で行えます。 マージの手順 まとめ方は簡単。以下の手順に従うと、選択した複数のノートが 1 つのノートに変換されます。 CTRLキー(Windows)か command キー(Mac)を押しながら複数のノートをクリックして選択 「マージ」ボタンをクリック マージされる順番 1 つのノートにまとめられる際の、ノート本文の情報の並び順は以下のとおりです。 Windows: ノートを選択した順 Mac: ノートのソート順(並べ変え順) ノートの復元方法 一度マージしたら、1 つになったノートを解除して元の(複数の)ノートに戻すことはできません。 ただし元のノートはゴミ箱に入っているので、すべてのノートブックを表示し、「ゴミ箱」ノートブックを開いて「ノートを復元」ボタンを押せば、捨ててしまったノートを回復できます。 復元した場合、マージして 1 つになったノートは捨てない限りそのまま残るので、元のノート数個とマージされたノートの両方がアカウント内にある状態になります。