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ニューヨークと日本のリモートワークで得た、働き方改革のヒント

働き方改革がトレンドになって久しい昨今ですが、まだまだ社会全体が変わったとはいえない状況です。そんな中、ニューヨークに 1 ヶ月間滞在し、リモートワークを実践されたのが株式会社 DATA KIT の青木孝嗣さん。 その際に欠かせない存在だったという Evernote Business の活用法と、リモートワークを成功させるためのポイントについて伺いました。 ニューヨークはノマドワークに最適な街 ――青木さんの現在のお仕事について教えてください。 青木:神戸に本社のある株式会社 DATA KIT でマーケティング企画部に所属しています。 ――1 ヶ月間、ニューヨークに滞在してリモートワークをされていたそうですね。どうしてニューヨークに? 青木:普段の仕事が PC 一つでできることが多く、新しい働き方に挑戦したいと思っていたこともあり会社に提案しました。ニューヨークを選んだのは従兄弟が住んでいるので、滞在費の面でメリットが大きかったからです。 ――なるほど。それにしてもすごい行動力ですね。 青木:もともと前職でもフルフレックスで働いていましたし、新しい働き方に対してハードルはそれほど高くなかったです。 ――日本で働くのと比べて何か違いはありましたか。 青木:ニューヨークはノマドで仕事をするのにとても便利な街だと感じました。ホテルのロビーや図書館などの公共施設、カフェ、屋外の公園にまで高速なフリー Wi-Fi が整備されており、一部ホテルのロビーもワーカー向けに開放されていて、コーヒーひとつ頼むことなく一日中そこで仕事をすることができるのです。なお、フリー Wi-Fi を利用する際は、通信の安全性を高めるために VPN 接続を利用していました。 ――それはすごい!日本はまだそこまでは環境が整備されていませんね。 青木:その背景にはニューヨークという街の多様性があるのだと思います。ニューヨークの人々はいい意味で適当で、地下鉄はボロボロだったりエアコンが効いていなかったりします。そうかと思うと地下鉄で突然ストリートパフォーマンスが始まったり、赤ちゃんが泣いても優しく話しかけたりして心に余裕がある。それはきっと、いろいろな人種の人がいて考え方も違う街だからこそでしょう。「こうあるべき」という思いが強すぎると生きていけない街なんだと思います。 ――そうした背景が働き方にも反映されていると。 青木:そうですね。皆が自分のやり方で自由に働いています。Wi-Fi が完備されていることも、そうした多様性がバックボーンにあるからだと思います。 リモートワークに欠かせなかった Evernote Business ――自由な働き方を実現するためには、クラウドツールは欠かせないのでは? 青木:はい。日本でも利用者の多い Evernote や Dropbox などを使っている人もよく見かけましたね。 ――青木さんにとって欠かせないツールはなんだったのでしょう。 青木:やはり Evernote Business です。日本とニューヨークという物理的に離れた場所でリモートワークをするのに不可欠なツールです。 ――ぜひリモートワークにおける活用法を教えていただけますか。 青木:事業部内で共有する多くの情報や、個人的に保存しておきたいデータなどをすべて Evernote Business に保存しています。これまでは構造化したフォルダに整理して保存していたのですが、ニューヨークに行くにあたり、時間や場所にとらわれず、「検索して目的のものを見つけ出す」方法に切り替えることにしたのです。Evernote の検索機能は強力なので、単語を入力すればすぐに目的のファイルを見つけ出せます。 ちなみにファイルを入れる際は、インポートフォルダ (*) のショートカットをデスクトップに作っておき、新規ファイル作成時にインポートフォルダに入れることでシームレスにすべてのファイルが Evernote に保存されることも便利な点ですね。 * Evernote for Windows の機能 それから、Word や Excel も

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高校でも Evernote を活用する

このブログは 7 〜 8 月に学生インターンとしてエバーノート株式会社で勤務したクラーク記念国際高等学校の松本さんが執筆しました。 クラーク記念国際高等学校では、学校全体で Evernote を取り入れていますが、頻繁に使っている生徒とそうでない生徒がおり、その中でも Evernote を広い範囲で活用している生徒は、先生との距離が近いと感じました。 もっと多くの方々に実践してもらい、コミュ二ーションをさらに簡単なものにするべく、私の高校での活用方法と今後の利用方針をご紹介していきたいと思います。 1. 留学体験の共有と記録 私の学校では短期から長期まで、多くの人が学校の留学制度に参加しています。行き先はオーストラリアとハワイの 2 カ国で、活動内容もプログラムによって様々です。ハワイ留学では、現地の学校にお邪魔し、実際に授業を一緒に参加させてもらえます。参加した生徒たちは、その日の学校での出来事や、ホストファミリーと夕食で話したこと、楽しかったことをアップして、日本にいる先生に報告しています。どんな風に過ごしているかの報告をもらった先生は、その情報や写真を使って他の生徒を留学するのに常に新しい情報を提供することができ、かつ記録として残っていくので、進路選択を控える高校生にとって感じたことをそのまま残したそのノートは、振り返った時ととても役に立っています。 2. クラブ活動での活用 インターナショナルコースでは、International Communication Club (ICC)という英語をもっと使って英語力を高めようというクラブを自主的に発足し、活動の記録や、その活動を進めるために Evernote を活用しています。先日、1 年生からこの学校に関することをでなんでも気軽に質問してもらえるよう目安箱を学校内に設置し、回収した質問とその答えを Evernote のノートブックでまとめ、メンバー内で共有しました。下の写真のノートブックでは、メンバーそれぞれが留学中のホストファミリーがどんな家庭だったか、どんな料理をだしてくれたかを追加し、質問に対してより細かく多くの意見を出し合いまとめています。 3. 先生と生徒の距離を縮める 進路について 牛込先生は昨年、生徒と進路相談のやりとりで、より生徒と親身になって進路に向き合うために Evernote を活用しました。各生徒のノートブックを作成し、志望校の情報を互いに集めてシェアしていました。以前のように、次回の面談の日程を設定し、それまでにまたその志望校について調べておくようにお願いするよりも、同じノートを共有しているので、どんな情報を出し合ってどんなことを決めたかというのをお互い食い違いなく確実に把握することができました。また、直接先生とこのようにノートを共有し、チャットで円滑に話を進めることが出来たため、生徒自身の大学を調べるということがより意欲的になったそうです。生徒一人一人のそのような情報だけでも分厚いファイルをいつも先生は持ち歩いていたので、コンピューター 1 つでスマートにまとめられます。 連絡を回す 突然翌日の予定変更など、特別時間割が組まれるからその時間割をクラス全員に共有したいという状況が起こりませんか?また、春休みや夏休みの長期休みの間に連絡を知らせたいなど、先生と生徒との間でやりとりが必要になることはどの学校でもよくありがちです。諸連絡のみならず、大学情報の共有など、幅広いコンタクトや伝言に役立てています。 ここからは、今後学校で Evernote をさらに活用するために思い描いている目標についてです。 4. 下書きから提出、さらに先生からの直しも Evernote を活用する Writing の授業がある私の学校では、生徒みんなが編集を行いやすいスマートフォン、またはタブレットなどのコンピューターで下書きをしています。そのコンピューターにもともとインストールされているメモアプリで行うのではなく、Evernote を使ってそのまま先生に共有し、直してもらったりなどのやりとりすることを今後目標にしています。 例えば… IELTS Writing の練習を PDF ファイルに書き出して先生に共有をすれば、PDF ファイルにメモを書き出せる便利な機能を使って直しやアドバイスを書き出してあげられます。その後も記録として残せていけるので後で過去の提出やその直しを参考にすることもできます。 5. これから必要になるポートフォリオの活用の習慣化 これからは学校でも集中して取り組んだことや活動を蓄積することは当たり前となります。だからこそ、些細なことでも当たり前に残していくということを取り組み始めています。 ポートフォリオとして残す理由は主に 2 つあり、1 つは自分の経験を忘れないように残していくことです。学校内の取り組みに限らず、体験、または経験したことを記録することを習慣化させることを目標としています もう 1 つは大学入試で必要になるためです。既に多くの大学が来年度の入学試験において、Japan e-Portfolio の活用が決定されています。そのような入試に備えるためにも、プロセスの蓄積を大切にし、一人ひとりが習慣化にするように取り組むつもりです。

仕事と子育ての両立のためにできること

「働き方改革」の背景には、ご存じのとおり労働力不足という切実な問題があります。できるだけ多くの労働力を確保するために、より多くの人にとって働きやすい環境が必要です。仕事と子育てを両立できるような環境の整備も当然その中に含まれ、これに関しては、例えばフレックスタイムや在宅勤務制度の導入など、企業側の努力課題についてはよく話を聞きます。では、実際に働く側はどうでしょうか。 働き手がやるべきこと 私たちが仕事と子育てを両立させるためには、仕事の持ち帰りや残業をできるだけ減らす努力が必要です。ポイントは、労働生産性の向上。しかし、短期間で自分の知識量が 2 倍になったり、今よりも 50 % 多くの仕事を片付けられるようになったりすることはありません。また、1 日の中から睡眠と家事・育児の時間を差し引くと、仕事に使える時間をあまり増やすことはできません。逆に言えば、私たちにできることはシンプルです。自分の集中力を高めること、そして作業の無駄を減らすことで、少しずつ、確実に生産性を上げられます。 集中力を高めるには? 気が散る要素をできるだけ減らさなければなりません。例えば、アプリの通知。作業に集中したい時に、パソコンやスマートフォンの両方にひっきりなしに通知が届いていたら、高い集中力を維持するのは難しくなります。チャット、メール、SNS など色々なアプリから届く通知を一時的にオフにするか、必要最小限に絞るだけで効果を実感できるはずです。 また、複数の作業を同時にこなす「マルチタスク」はよく称賛されますが、それが逆に非効率になってしまうリスクもあります。メールの返信に充てる時間、報告書の作成に充てる時間、今日の優先タスクを整理する時間、といった具合に自分で時間配分を決めながら、今やるべき作業に対して最大限の集中力を発揮できる状況を作りましょう。 無駄な作業をしないためには? 仕事で扱うデータの量は増える一方ですが、それを整理することが大切です。膨大な量のデータを持っていても、その中で本当に必要な情報はほんの一部ではないでしょうか。さらに、最近は用途ごとにアプリを使い分けるのが当たり前なので、データの保存先もバラバラだったりします。大事な情報が埋もれてしまうのが一番怖いことですし、実際に私たちは情報の検索に毎日多くの時間を費やしています。そして例えば、必死に探したけど目的のファイルが見つからないという場合は、もう一度同じ作業をしなくてはならないかもしれません。このような無駄を排除していくには、利用するアプリやサービスの数を極力抑えながら、必要な情報をできるだけ一ヶ所に集めて「迷わない」ようにすることが重要です。 情報を一元化する つい最近まで新しかった情報が、すぐに古くなってしまう時代です。本来なら、不要なデータを定期的に削除・破棄すればよいはずですが、データの増加スピードを上回る速さでそれを行うのはもはや現実的ではありません。結局のところ、PC やクラウドサービスに散在する大量のデータを緻密に管理するには限界があり、小さなフォルダをたくさん作ってもその状態を維持すること自体に労力がかかります。情報を整理する際のルールをあまり細分化しなくてもよいアプリ・サービスが、一番使いやすいものです。そのためには、保存するデータの形式や端末の種類が制限されないことが 1 つの条件となります。メモや原稿、メール、写真、プレゼン資料、PDF、名刺、Web ページなどの情報をまとめて保存できて、パソコン、スマートフォン、タブレットのどの端末からもアクセスできる場所です。 これは仕事に限らず、育児においても同じことが言えます。子育て中の人なら、例えば子供の出生時の身体データ、予防接種の記録、検診の日程、各種助成金の申請方法と URL、ベビー用品の商品名など、急に必要になる情報がたくさんあるからです。しかしながら、会社で利用するアプリに業務と全く関係のない情報を溜め込むわけにはいきません。 仕事とプライベートでそれぞれ自分にとって最も必要な情報を、1 つのアプリで扱えたら便利だと思いませんか? 仕事 ↔ プライベートを簡単に切り替えられる Evernote 他のアプリではあまり見られない特徴の 1 つとして、会社で法人版の Evernote を利用している場合、仕事とプライベートの領域が完全に分かれた状態で共存することができます。もちろん、それぞれのデータは別の場所に保管されますが、同じ Evernote アプリで会社用アカウントと個人用アカウントを簡単に行き来できるのでとても便利です。アカウントの切り替えにログアウト&ログイン操作は要りません。 ちなみに Evernote の東京チームには 1〜3 歳以下の子供を持つ社員が半数ほどいますが、全員が Evernote アプリを仕事と子育てにフル活用しています。

Evernote Business を会社へ導入するためのヒント

Evernote Business を会社でも使いたい。自分一人だけではなく、チームとして運用したい。でも具体的にどうすれば良いのか…… 社長や役員みずからが Evernote ユーザで「会社で導入したい」という場合には話が早いのですが、現場からボトムアップで導入を進めるには、様々なプロセスが必要になるケースが多いと思います。 そこで今回は、私自身が前職で Evernote Business を導入した経験を踏まえて、社内で導入を進める際のヒントをお伝えします。 情シス部門/ IT 部門との関係を築く 普通に仕事をしていると「PC やネットワークのトラブルがあったときに声をかける」という関係性になってしまいがちですが、会社に新しいツールを導入しようとする際に、情シス部門/ IT 部門の協力は必要不可欠です。 お客さまとの関係もそうですが、相談ができる関係を作るためには、普段のコミュニケーションが欠かせません。 情シス部門/ IT 部門の役割を知る 会社のシステムを管理するうえでの最大のミッションは「システムが安定的に稼働すること」。例えば営業や企画部門だと、何か「新しいこと」が起こっている状況は良いことだという感覚がありますが、システムの運用上は「何も起こっていない状況」こそが最善。何も起きないように日々のチェックやメンテナンスを行い、会社のインフラを支えているのが情シス部門/ IT 部門なのです。 会社の温度感を知る 現代において IT はバックオフィスではなく、企業の成長をフロントで支える存在となりました。システムの保守・運用だけでなく、IT に求められる役割は多岐に渡り、より経営的・戦略的な提案が求められるようになりました。現場を安定稼働させつつ、新しいことを求められるのが、現代の情シス部門/ IT 部門です。 普通に仕事をしているとなかなか知る機会がありませんが、例えば「会社のルールとしてはクラウドを禁止しているけれど、実は上からクラウドを活用して経営を効率化させるような提案を求められている」といったような事情が、往々にしてあるもの。会社がどのような温度感を持っているか知っておくことは、ボトムアップで提案する際に大切なポイントです。 決裁の範囲を知る 導入プロセスにおいて、どこまでの決裁を得る必要があるのかを知ることは重要です。自分が所属するチームのリーダーが許可すれば良いのか、それとも、会社として社長の決裁が必要なのか。それによって、ひと口に導入と言っても複雑さがまったく違います。 Evernote Business は 1 ユーザあたり 1,100 円/月と手軽に始めることはできますが、それでも「導入プロセスにおいて何が必要なのか」という情報を、日々決裁に関わっている部門から得ておくことは大切です。 体制を整える 会社へ導入するためには、受け入れる体制を整えることが重要です。例えば、下記のような項目です。 データの範囲を明確にする 「営業に必要な情報のみをアップロードする」「お客さまからお預かりしたデータはアップロードしない」といったように、 Evernote Business で利用するデータの範囲を明確にしましょう。 使う範囲を明確にする ユーザーは「外勤の営業だけ」、端末は「会社支給の端末だけとし、私用の端末にはインストールしない」など、使う人や端末の範囲を明確にすることは、会社の規模が大きくなればなるほど、管理上大切なポイントになります。 リスクへの対応を明確にする 例えば、端末紛失時の対策として「データの遠隔消去」ができるソフトをインストールしておくなど、リスクへの対応を明確にしましょう。 会社へ入社するときに結んでいることも多いですが、そもそも会社と従業員が「機密保持契約」を結んでいるかも確認しておきましょう。すでに結んでいる場合には、 Evernote Business を使うメンバーで改めて読み合わせをしてみるなど、メンバーのリテラシーを高めることも大切です。 小さく始める 社内の検討プロセスに上げるとき、関わる人や影響を受ける業務の範囲が大きいほど、プロセスは複雑になり、検討に時間がかかります。ボトムアップで行う場合には「小さく始める」ことが有効かもしれません。具体的には、下記のような方法です。 用途をしぼる Evernote はいろいろな使い方ができますが、小さく始めるために最初は用途を限定するというのも、ひとつの方法です。 例えば「社内のすべての文書を電子化してペーパーレスにする」ではなく「名刺を管理する」といった形です。名刺はもともと「社外の人に渡すもの」であり、また最近ではスマートフォンのアプリで撮影してクラウド上で名刺を管理するサービスを使っている人も多いので、他の書類よりも「クラウド化する」敷居が低くできるかも知れません。 小さなムーブメントを起こす 会社全体、部門全体という大きな単位ではなく、例えば「営業部門の、国内営業部の、関東エリアチーム」といった小さなチーム単位で始めてみましょう。 自分が所属するチームであれば、サポートもしやすくなります。サポートのしやすさだけでなく「社内で使っている仲間を増やす」という点でも意味があります。 何かモノやサービスを売るときと同じで、導入を推進する本人が売り込むのではなく「Evernote 使ってみたけど、結構便利だよ」とクチコミで伝えてもらうことは、社内において大きな効果があります。 また、仲間を増やすために「同僚を Evernote のセミナーに連れて行く」というのも、一つの方法です。セミナーはリアルなイベントのほか、参加がしやすいオンライン形式のものもあります。

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Evernote 韓国マーケット担当・孔ナヨンの活用法をご紹介します

これまで Evernote 日本語ブログでは、たくさんのユーザーの方に Evernote の活用方法を伺ってきました。では、そんな Evernote 日本法人で働く社員自身は、どんな風に Evernote を使っているのでしょうか。今回は韓国マーケット全般を担当する孔ナヨンの活用法をご紹介します。 「3 つのノートで ToDo を管理しています」 ——お仕事、プライベートの両方で Evernote を使われているそうですね。まずは現在のお仕事の内容について教えてください。 孔:サポートからマーケティング、営業に至るまで韓国マーケットに関するすべてを担当しています。韓国語ウェブサイトなどの翻訳チェックをしたり、韓国語版 Evernote ブログの記事を書いたりすることもありますね。昨年は、Evernote Business のユーザ向けオンラインセミナーや、韓国で開かれたユーザ会で登壇もしました。 ——そうしたお仕事で Evernote をどのように活用されているのでしょうか。 孔:会社では Evernote Business を使用しています。主な使い方の一つがタスクの管理です。ノートは 3 つ使います。まず「今日やること」「中長期でやること」を分けてメモした ToDo リストのノート。それからその週にやることの概要を書いたウィークリーノート。これは曜日別のタスクが一覧できるカレンダーのようなものですね。これらを週 1 くらいのペースで整理して、古くなった内容は OLD ToDo というノートに移します。 ——完了したタスクも消すわけではなく、OLD ToDo ノートに移して記録しておくのですね。3 つのノートを日々チェックするのは大変なのでは? 孔:Evernote には別のノートに飛べるノートリンクを張る機能があり、それを使っています。ToDo リストからは OLD ToDo へ、ウィークリーノートからは ToDo リストへリンクしています。こうすると、ToDo リストを見ていて少し古いタスクを確認したくなったらすぐに OLD ToDo ノートに飛べますし、ウィークリーノートに書いた概要を見ていてタスクの詳細を確認したくなったら、ToDo リストにすぐ飛べるというわけです。 ——なるほど。関連するノート同士をリンクしておけばワンクリックで情報にアクセスできるのですね。 スペース機能で仕事が大きく効率化 孔:ToDo 以外では業務日誌も Evernote Business でつけています。米国本社など遠く離れた場所にいるスタッフと共有しているので、お互いがどんな仕事をしているのかわかります。タスクについてはチェックボックスをつけて書いておきます。そのタスクが終わったのかどうか、お互いに把握することができるんです。 ——Evernote の共有ノートブックさえチェックしておけば、距離が離れていても円滑に意思の疎通が図れそうですね。 孔:私は韓国のマーケティングも担当しているので、その仕事に関する情報は一つのノートブックで管理しています。たとえば公式ブログ記事のテンプレートとなる HTML や、前任者が作成したイベントの企画書・レポートなども入れていて、いつでも参照できるようにしています。 ——ブログのテンプレートを HTML ごと保存しておくのは便利そうですね。 孔:そうですね。あとは、Evernote Business

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災害に備える Evernote の活用法

もし、自分や家族の周りで災害が起こったら…地震大国である日本に住む私たちにとって、自然災害はとても身近なもの。普段から備えるために、必要な「モノ」だけでなく「情報」をまとめておくことも大切です。今回は、いざというときの「情報の備え」としての Evernote 活用法をご紹介します。 災害が発生したときへの備え 緊急連絡先 SNS での「ゆるいつながり」が当たり前になり、チャットアプリで手軽にコミュニケーションができる現代だからこそ、いざというときに「どの方法で、どこへ連絡したら良いのか?」を迷ってしまうかも知れません。緊急時の連絡先は、1 つのノートにまとめておくとスムーズです。 また、職場や学校から、緊急時の対応について指導があった場合は、その情報も一緒にメモしておくと良いでしょう。 身分を証明するもの 自分の身元を証明するものとして、免許証や保険証を写真で撮って保存しておきましょう。また、家族やペットの写真を保存しておけば、避難所へ別々に避難してきて家族を探すときなどにも役に立ちます。 生活の再建に向けての備え 二次持ち出しリスト 非常用の持ち出し袋を備えている方も多いと思いますが、市販されている持ち出し袋は、災害発生直後にすぐに持ち出すことを想定した「一次持ち出し用」になっています。 余震で建物が倒壊するといった二次災害の恐れから、すぐに自宅に戻って、元の生活をスタートするのは難しい場合もあります。そんな時のために、一時帰宅して、改めて持ち出すための「二次持ち出し用」リストをあらかじめ作成しておくことをおすすめします。 保険証券 生命保険や医療保険、火災保険や地震保険など、「どこの保険会社と、どのような契約しているか」を記録しておきます。 保険証券の原本がなくても、保険会社で契約内容の確認ができれば補償を受けることができます。(参考:https://allabout.co.jp/gm/gc/453540/) しかし証券がないと「自分は、どんな場合にどのような補償を受けられるのか?」「どこへ連絡し、どのような手順を踏めば良いのか?」が分からなくなってしまいます。 契約したときの担当者の名刺や、証券、契約時の書類データなどをまとめて保存しておくと、いざ補償を受けようというときに安心です。 仕事に関するもの いざというときにこそ、取引先やお客さまとの信頼関係が大切。緊急時にどの取引先へ連絡をすべきか、お客さまへの連絡はどのように行うのか、連絡先の管理はどのように行うのかなどをメモし、チームで共有しておくと、対応が遅れずに済みます。 災害時にはモバイルの電波が届かない・通じづらいという状況も考えらるので、インターネットに繋がっていなくてもノートを見ることができる「オフラインノートブック」を設定しておくと安心です。 普段使わない情報こそ、いざというときにすぐ引き出せるよう、準備しておくことが大切。防災の日に、ぜひ備えについて考えてみましょう。

メール業務を効率化する Evernote を使ったテンプレート仕事術

チャットや Web ミーティングなど、ビジネスにおけるコミュニケーション方法が多様化している現代ですが、今でも「メール」はビジネスに欠かすことができないツールです。 毎日、何十通ものメールを処理していると「もう少し、効率よくできないかな……」と思いますよね。 繰り返しやっている仕事はテンプレートを作るとスピードアップできますが、メールは意外と、同じもの・似たようなものを繰り返し送っていることが多いものです。今回は、ビジネスであると便利な「メールのテンプレート(定型文)」をご紹介します。 1. 取引先へ請求書を送るときのメール 請求書と言えば、必ず毎月処理しなければならないものの代表格。「送らなければならない日付」や「送り先の担当者」が決まっていることが多いので、注意事項として一緒にメモしておくと便利です。 このテンプレートをダウンロードする >> 2. イベントの確認のメール 「セミナーなどのイベントを定期的に行っている」というときは、申し込みの受付確認や、開催●日前のリマインドなどを定型文にして保存しておきましょう。日付や場所を空欄にしておけば、使い回すのも簡単です。 このテンプレートをダウンロードする >> 3. 自社へ来社する人へ送る案内のメール 郊外の工場や研究所の場合、「部署によって入場場所が分かれていたり、入館手続きが分かりづらくて、説明の PDF ファイルを送っている」ということも多いのでは。 Evernote なら、定型文と一緒に添付ファイルも保存しておくことができます。 また、スマートフォンで Google マップを確認して移動する方も多いと思いますので、 Google マップで自社の場所を示したリンクを記載しておくと、相手にとっても便利でしょう。 このテンプレートをダウンロードする >> 4. 営業訪問した後の御礼メール 商談の後には、すばやい対応で相手に良い印象を与えたいですよね。御礼メールのテンプレートを Evernote に保存しておけば、スマートフォンのメールアプリにコピー & ペーストして、商談後にすばやくメールを送ることができます。 このテンプレートをダウンロードする >> 応用編ですが、商談後に決まって送る資料がある場合は、資料をまとめたノートを 1 つ作っておくと便利。「公開リンク」というノート固有の URL を相手と共有することができるので、メールの添付ファイル容量を気にせずに、資料を送ることができます。 Evernote でメールテンプレートを管理するメリット 作ったメールテンプレートをノートブックにまとめて共有すれば、チームで共通のテンプレートを使うときに便利です。 テンプレートの更新も簡単。例えば「署名欄の部署名が変わった」というとき、誰かがテンプレートを更新すればデータは自動的に同期され、毎回変更する手間がかかりません。 また、PC・スマートフォン・タブレットなど、どのデバイスからでも同じデータを見ることができるので、会社のデスクトップから送るときも、移動中のスマホから送るときも、いつでも同じテンプレートを使うことができます。 Evernote でテンプレートを作るコツ Evernote の「表」の機能を使って、メールの宛先・題名・本文などの項目別に整理しておくと、見ためにも分かりやすくなります。 また、表にすることでテンプレートに書いておくべき項目が整理されるので、チームで共有するときに書き方が統一されて、使いやすくなります。 Evernote を使ったメールテンプレートの管理、ぜひお試しください。

チームの情報共有をもっとわかりやすくする

Evernote Business の「スペース」は、チームの中で何が起こっているのか、何が重要なのかを一目で確認できる作業場です。様々な使い方ができますが、今日はいくつかの例をご紹介します。 マニュアルに 新入社員や新しいチームメンバーに会社の規則や様々なプロセスを共有するとき、みなさんはどうしていますか? 「あのフォルダ見ておいて」と言われて見たものの、欲しい情報を見つけるまでにたくさんの書類を開く必要があった…そんな経験はありませんか? Evernote Business のスペースを使うと、テキスト・写真・様々な形式のファイルを使って、読みやすく分かりやすいマニュアルを作成できます。 ここがポイント ・共有したら相手の Evernote にすぐ表示:スペースを共有すると、共有相手の Evernote にすぐそのスペースが表示されるようになります。忙しい日々の業務の中で「招待メールを見逃して大切な情報を見逃してしまった」といったことがなくなります。 ・ノートを固定表示できる:Evernote Business のスペースでは、特定のノートを固定表示することができます。必ず見てほしい情報や、まずはじめに見るノートなどは、常に目につく固定表示エリアにピン留めしておきましょう。 様々なプロセス管理に Evernote はプロジェクト管理の専用ツールではありませんが、スペースを上手に活用すると簡易的な進捗管理ができます。 プロジェクトのスペースを用意し、進捗状況ごとにノートブックを用意します。ノートを状況ごとのノートブックを移動させていくことで、プロジェクトの全容が把握しやすくなります。 例えば、採用活動にスペースを活用する場合を考えてみましょう。「営業担当採用」というスペースを作成し、「書類選考」「電話面接」「対面面接」「採用」「不採用」といったノートブックを作ります。 人事の担当者は応募があったら履歴書などの書類をもとにノートを作成し、「書類選考」ノートブックに候補者を加えていきます。採用部署の責任者は「書類選考」ノートブックを確認し、次のステップに進めたい候補者を「電話面接」へ移動。人事担当者は、この情報を元に電話面接を設定します。 このようにメールをやりとりすることなく、ノートを移動することをきっかけとして、仕事を進めることも可能です。 この方法は様々なプロセスに使うことができます。ブログ記事を作るという仕事では「アイデア」「執筆中」「レビュー中」「完成」など。タスク管理では「未整理」「待機中」「作業中」「完了」など。 ここがポイント ・最新情報がわかりやすい:Evernote Business のスペースでは、新着情報が常に見やすい場所に表示されます。このことにより、新しい候補者が上がってきたり、ノートに変更が加えられたことを一目で知ることができます。 ・関係者がアクセスできる情報を常に最新に:これまでは進捗状況を知るためには各候補者の書類ややりとりのメールを追っていく必要がありました。関係者間で適切な情報を共有することで、すべてのメンバーが持つ情報を最新のもので統一することができます。 顧客管理に 多くの顧客を抱える会社では、お客様の情報を管理したいという希望があるでしょう。例えばSalesforce は CRM サービスとしては大変優れていますが、こんな場合はどうでしょう。 例えば、お客様の要望に応じてハンドメイドで商品を作っているという作家さんや職人さんのお仕事。あるいは注文建築で家を建てる工務店でのお仕事はどうでしょう?様々な写真や打ち合わせでのメモなど、非構造化データといわれるテンプレートで管理しにくい情報が山ほどあります。こうした情報にもってこいなのが Evernote です。 スペースを活用すると、複数部署にまたがる情報管理が簡単です。先ほど例にあげた注文建築で家を作る例でいえば、営業や経理、設計士、現場監督など複数部署にまたがる人と常に最新の情報を共有することができます。こうすることで、営業はお客様対応をより迅速にすることができますし、現場はよりスムーズに作業が進められるようになります。 お客様ごとにノートブックを作成し、スペースは地域別、あるいはカテゴリー別で作成するなど、自分のチームの働き方に合わせるとよいでしょう。また、大きなプロジェクトの場合はお客様ごとにスペースを作成することもできます。

Evernote で親子の「夏休みの学習帳」を作る

両親ともに共働きで、仕事に家事に大忙し。子どもの頃は毎年、あんなに楽しみだった夏休みなのに、親の立場になってみると「子どもがずっと休みだなんて……大変!」と、つい思ってしまったり。 でも本当は、子どもたちには夏休みを通じて成長していって欲しいし、できる限りその手助けはしてあげたいですよね。そこで今回は Evernote を夫婦でシェアして、子どもと一緒に作る「夏休み学習帳」の作り方をご紹介します。 準備 まずは、今年の夏休み用にノートブックを用意しましょう。「2018年 夏休み学習帳」という名前でノートブックを作ります。このノートブックに、夏休みの情報をすべて溜めていきましょう。 作ったノートブックは、夫婦で共有しておきます。夫婦それぞれのスマートフォンに Evernote のアプリをインストールしておけば、どちらか片方が追加した情報をお互いに見られるので、例えば、母親が受け取った学校のプリントを、父親も見られるようになります。 お知らせのプリント 学校や園からもらう「夏休みの過ごし方」や、学童のスケジュール表は、Evernote の「ドキュメントカメラ」でスキャンして保存しましょう。 書類に合わせて写真の枠が自動調整され、文字が読みやすいように背景を処理してくれるので、家でもスマホ 1 台で簡単に、書類をスキャンすることができます。 こうしたプリントには休みに関する情報が詰まっているのですが、例えば「あれ?夏休みだけ送迎バスの時間が 5 分違うって、こんな所に書いてある!」といったように、意外な所に大切な情報が載っていることがあります。 Evernote に保存しておけば、いつでもスマホから確認が可能です。夫婦で同じデータを見ることができるので、交代で送り迎えをしている場合に便利。 「夏休み中の学童の持ちものは Evernote に入ってるプリントに書かれているから、帰りに会社近くのお店で買ってきてくれる?」なんてことも簡単です。 申請書や申込書 学童や夏期保育、あるいは習い事など、ふだんと違うスケジュールで利用する場合に、申請書を出さなければならないことも多いですよね。これが意外に難しくて、気が付いたら期限ギリギリ、なんてことに……。 「夏休みの学童の申請書、去年も書いたはずだけど、どうだったっけ?」というときに、去年の記録が残っていれば、それを真似して簡単に作ることができます。申請書を書いたら、提出前に Evernote のドキュメントカメラで撮影して保存しておきましょう。 夏休みに限らず、「1 年に一度しかやらないけど、毎年必ずやっていること」の記録を残しておくと、自分だけのマニュアルになって毎年参考にできるので、とてもおすすめです。 自由研究 夏休み最大の難関と言えば、自由研究ではないでしょうか。確かに「何でも好きに研究していいよ」と言われても、漠然とし過ぎいていて大人だって悩んでしまいますよね。でも、あまり手助けしてしまうと、子どもが自分で考える力を養えなさそう…… そんなときは、大人は「考え方の枠組み」をサポートしてあげると良いかも知れません。まず、親子で 30 分くらい時間を作って、自由研究の「目的・仮説・検証方法」を、 Evernote へ書き出します。 ・ふだん、生活をしていて何か「なぞ」に思ったことはないか? (研究のお題=目的) ・なぜ、そのような「なぞ」なことが起こると思うか? (自分なりの考え=仮説) ・では、その「自分なりの考え」が正しいかどうか、どうやって調べるか?(調べ方=検証方法) 「なぞ」は、一つでなく、複数出しても良いでしょう。ポイントは、大人にとってはその場で答えが出せるような簡単な「なぞ」であったとしても、途中でクチを挟まないことです。 親としてはつい「夏休みの自由研究なんだから、もっとこう科学的な、壮大なテーマをもって欲しい」と思ってしまうのですが、そこはグッと抑えて、子どもたちが自分の頭で考えることをサポートしてあげましょう。 親の出番は、子どもたちの「なぞ」を、具体的なアクションへと繋げてあげる部分です。アクション=調べ方については、まだ社会を知らない子どもたちの知恵では限りがあります。 ・図書館に、いい本がないか蔵書を調べる ・どこかに、関連する展示をしている博物館がないか調べる ・家で簡単にできる実験がないか調べる 「こんな調べ方もあるよ」と大人が提案してあげて、子どもたちが行動を起こせるようにサポートしましょう。 図書館で参考文献を借りてきたら、後でまとめるのに参考になりそうな箇所をコピーしておくか、Evernote のノートに書き出しておきます。 実際に実験している様子も、スマホのカメラで撮っておくとあとで思い出になります。 Evernote は通常の写真も貼り付けることができるので、夫婦どちらのスマホで撮っても記録しておくことができます。 最後に画用紙や模造紙へまとめる際には、 Evernote の記録を見ながら、子どもたちに清書をしてもらいます。Evernote に保存した写真を印刷して貼り付けたり、あるいは写真を見ながら手書きでイラストを描いたりするのも良いでしょう。 夏休みが終わるころには「2018年 夏休み学習帳」のノートブックにはいろいろなデータが溜まっていると思います。便利になるように、と保存したデータですが、後から振り返ったときには、子どもたちの成長を感じることができる「記録」になります。 夏休みは毎年やってきますが、今年の夏休みは、「一生に一度の夏休み」です。ぜひ、親子ですてきな「思い出の記録」を作ってみてください。

Evernote CPO エリック・ローベルの働き方

CPO (最高製品責任者)として Evernote の製品戦略を担当するエリック・ローベルが来日しました。Evernote の製品ロードマップを描く立場にあるエリック自身が、Evernote をどう使っているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。 今回、そんなエリックの Evernote 活用法を聞くと同時に、多忙な日々でどうタスクを管理しているのか、ワークライフバランスをどう実現しているのかといった“働き方”についても話を聞きました。 タスク管理はとにかくシンプルに ——Evernote でどんな仕事をされているのでしょうか。 エリック:最高製品責任者として製品戦略を担当しています。ユーザのみなさんがより生産性を上げられるように、新しい機能を考えたり、革新性を持たせるための製品づくりをしています。 ——多忙な日々のなか、エリックさんがどのようにタスク管理をしているのか、気になっているユーザーも多いと思います。 エリック:タスク管理は Evernote を使っています。ToDo リストのノートを作って、そこにやるべきことを羅列しています。項目は「今すぐやるべきこと」と「勉強やリサーチが必要なこと」に分けていて、それぞれチェックボックスをつけて管理しています。 それから、よく一緒に仕事をするメンバーについては、その人専用のノートを作っています。その人とどういうトピックについて、いつ何を話したのか、これから何を話さないといけないのかといったことをメモしているんです。今、確認してみたら 58 人分のノートがありました。 ——ToDo リストの書き方などにコツはありますか? エリック:GTD (Getting Things Done)専門のツールを使って ToDo を管理している人もいますが、私の場合は一つのノートに、優先度の高い順番でタスクを並べているだけです。大事なものは上に、そうでないものは下に降りていくので、滞留しているものは時間がたったら削除することもありますね。 やるべきことは時間を決めて集中する ——ToDo は Evernote だけで管理されているのですか? 他のツールなどは使われますか? エリック:Evernote だけですね。私はシンプルなもの、シンプルなやり方が好きなんです。 ——やるべきことをつい後回しにしてしまう人もいると思います。何かアドバイスをいただけますか。 エリック:とにかく、やるべきことをすべてリストに載せておくことです。そうすると目に入りますから、やらなきゃ! という意識になります。嫌なこと、やりたくないことは時間を決めて、「40 分間だけやろう」みたいに集中するといいですよ。それが終わったら、自分にご褒美をあげるんです。 ——他に Evernote を仕事でどのように使っていますか? エリック:アイデアを書き留めるためのノートを作っておき、何か思いついたらそこにぜんぶ投げるようにしています。定期的に見返しながらアイデアを練っています。 ——Evernote 以外でお気に入りのツールはありますか? エリック:よく使うのは Excel ですね。シンプルだし、優秀なアプリケーションだと思っています。それから人の管理や情報を追いかけるのには LinkedIn を使います。もちろん、仕事で多くのツールを試すことはありますが、日常生活では、先ほども言ったようにシンプルにしておくことを意識しています。そうでないと、本当に大事なことを見落としてしまいますから。 ——エリックさんにとって、Evernote の魅力とは何でしょうか。 エリック:マルチデバイスでいつでもどこでも使えるのが良いですよね。入れるものも画像やテキストなど、何でも入れておけます。 ——共有機能などは使いますか? エリック:使いますよ。議事録や個人面談のノート、製品戦略、新機能の提案などはノートにまとめて、同僚とよく共有しています。プライベートでは妻とノートブックを共有していますね。 「家族といるときは 100% 全力で時間を過ごしています」 ——せっかくなのでプライベートでの使い方もぜひ教えていただけますか。 エリック:もちろん! 妻と共有しているのは、子どもたちの写真や卒業証書などの大事なもの、それからかかりつけのお医者さんの情報など、すべての情報をまとめています。子どもは 8 歳と 10 歳なんですが、実は最近 Evernote を使い始めました。 ——それはすごい! どんな使い方を? エリック:「両親に売りたいもの」をリスト化したりしているようです。「料理をするサービス」とかね。 ——日本だと“肩たたき券”でしょうか(笑)。エリックさんはかなりお忙しいと思いますが、ワークライフバランスはどのように保っているのでしょう。

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