Posts by 中川 浩孝

新生活が始まる前に「振り返り」をしよう

4 月になると、社会人なら部署異動や新人の入社、学生であれば進級や進学あるいは就職など、身の回りではあらゆる変化が起こります。 何かの終わりは、同時に始まりを意味します。新しいことを始める前には、そこで求められる役割を全うするためにも、様々な準備が必要になるでしょう。では、何を準備するべきで、自分には何が足りないのか……それを知るためにも、慌ただしい生活が始まる前に、今一度、 Evernote でこれまでの 1 年を振り返ってみてはいかがでしょうか。 箇条書きで自分に「問い」を設定する 考えを整理するとき、言葉は大きな味方になります。 Evernote の基本的な使い方はテキストをノートに残すこと。ノートに箇条書きすることで、必要な情報が頭のなかで自然と整理されていきます。 たとえば、「この 1 年でどんなことに取り組んでいたか?」「前任者から仕事を引き継いだときは、どのような手順で覚えたか?」「新しい担当者へ仕事を渡すなら、どんな情報が必要か?」と、まずは箇条書きで問いを立てます。 ただし、箇条書きで質問を設定し続けると「考えること」が目的化し、長い時間をかけても結論が出ないこともあります。そんなときは「考えを書き出す時間は最大でも 15 分〜 20 分」「時間の終わりには振り返りだけでなく、次のステップを立てるようにする」とルールを設定しましょう。問いが立て終えられたら、ひとつずつ答えを書き出していくだけで、振り返りと次へのステップを同時に終えられるのです。 振り返りには「KPT」のフォーマットを また、あえてフォーマットを決めて、考えを整理するのもひとつの手です。ここでは振り返りのフレームワーク「KPT法」を紹介します。 KPT では「Keep(これからも続けるもの)」「Problem(改善するべきこと)」「Try(次に取り組むこと)」の3つを振り返ります。 図のように Evernote のテーブル機能を使って、テンプレートをつくります。左上に Keep、左下に Problem、右側にTryをリスト化していきます。また、テーブルをテンプレートにしておけば、1 日・1 週間・1 ヶ月と、期間を変えて何度も振り返れるでしょう。 ただしひとりで振り返りをしていると、視野が狭くなりがちです。そんなときは、ノートをチームメンバーと共有しましょう。「○月○日までに記入して」とメンバーに伝えておけば、オンライン上でそれぞれの視点からの振り返りを募ることができます。 また、PC やスマートフォンなどのデバイスで行うのではなく、ポスト・イット® ノートやホワイトボードに書き出したとしても Evernote に内容を保存することはできます。出来上がった「KPT」の写真を Evernote カメラで撮れば良いのです。 日々の振り返りに「内省」のタグをつける 新しい 1 年を始めるにあたり、明日の仕事から「振り返り」を導入してみてはいかがでしょうか? 振り返りを記入したノートにタグをつければ、タグのついたノートを一元的に管理できます。タグ「振り返り」、ノートのタイトルに「日付」、並びを「作成日順」にすれば、後で容易に検索することもできます。 そして、「振り返り」という名前のノートブックを作ります。ポイントは「振り返り」のノートブックをショートカットに入れておくこと。気軽にアクセスできる状態をつくれば、振り返る「習慣」がつくことでしょう。 振り返りが習慣になると、たとえば 1 年後に「現在の自分」を振り返れるようになります。また、1 日の終わり、月の末日に定期的に振り返りをノートとして保存していれば、1 年の間にどのようなことがあり、その都度どのように自分が変わっていったかを順に追うことができます。 また、メモだけでなく、時には講義で配られたプリントや、仕事の資料にも「振り返りタグ」をつければ、後々見返したときアイデアの種になることもあるかもしれません。気がついたときにファイルを保存しておきましょう。 また、Evernote プレミアムにすると、添付した Microsoft Office 書類や PDF ファイル内も検索できるようになるので、さらに見返しやすく、思わぬ情報にも出会いやすくなるはずです。

会議を減らす

仕事はすべて一人で進められるわけではありません。ミーティング、打ち合わせ、会議など、二人以上で時間を共有しなくてはいけない時間は少なくないのでは。今日は 1 日のうち何時間を会議に費やしましたか? 会議に時間をとられてしまうと、進めたい作業の時間が削られてしまい、結果的に残業しなくてはならない…そんな方も多いと思います。今回はいくつかのポイントに分けて、会議の時間を減らす方法を考えてみましょう。 まずは、あなたが会議を開催する側である場合、以下のポイントで考えてみましょう。 会議の目的をはっきりさせる 会議を行う目的は以下のようなものがあります。 参加メンバー間で情報を共有し、認識合わせをする場 何らかの決定を下す場 アイデアを持ち寄ったり、自由に議論する場 例えば、情報共有を目的とする会議の場合、情報を共有するために全員のメンバーが一堂に会する必要があるか?を考えましょう。例えばメールやチャットでの共有ではだめなのか?それぞれから提出された報告書に目を通すというやり方ではだめなのか?など。緊急事態で全員の認識レベルをただちに合わせる必要がない場合は、代替方法があるのではないでしょうか。 ミーティングにいるべき人を最適化する 何らかの決定を下す場であれば、当然その判断ができるメンバーが参加しなくてはなりません。一方、必ずしもそこにいる必要がない人を呼ぶことは、その人の仕事時間を奪うことであり、また人件費を無駄に使っていることに他なりません。「なんとなく」「一応」呼ぶのではなく、ミーティングの目的を達成するためにこの人が本当に必要か?を考えましょう。 議題を事前に共有し、必要に応じて準備してもらう 話したい題材、決めたい事柄など会議の目的、そして、それに関連する情報を前もってミーティングの参加者に共有しましょう。 また、むやみに 1 時間単位の会議を設定せず、議題にあわせてフレキシブルに時間を決めましょう。繰り返しになりますが、ミーティングには人件費がかかっていることを意識しなくてはなりません。 アクションアイテムをまとめ、議事録を共有 会議が終了したら、そこで決まったこと、やることなどを参加者や関係者と共有します。誰が、何を、いつまでにやる、といったアクションアイテムも明確にしておきましょう。Evernote の議事録テンプレートもぜひご活用ください。 また、あなたが会議に参加する立場である場合、以下のポイントを考えてみましょう。 本当に参加する必要があるかを主催者に確認 会議に出席しても自分は何も発言せずに終わったという経験はありませんか?あなたにとって参考になる情報が得られたかもしれませんが、その報告書・議事録だけを読めばよかったのかもしれません。定期的に開催されるミーティングだった場合は、主催者に今後このミーティング参加する必要があるか?なぜ自分が呼ばれたのか?を質問してみるのもよいかもしれません。

資料探しの手間いらず。文字情報はすべて Evernote に

年度末が近づき、増えていく仕事量と書類。ビジネスパーソンにとって、ファイルの管理は生産性に直結します。 しかしながら、ファイルの保管場所を忘れてしまったり、目当ての資料のためにフォルダを行き来したりするのが億劫なこともあります。情報を瞬時に引き出すことができたら、間違いなく生産性が上がるでしょう。 その億劫さは、Evernote でファイルを収集するだけで、すっかり解決するはず。今回は Evernote の強力な検索機能を使った「文書管理術」を紹介します。 Evernote では、Web ページを保存したり、画像、PDF などを添付ファイルとして保存できるほか、Google ドライブとの連携もできます。特に、Evernote プレミアムになると、Office 書類や PDF ファイル内の文字検索も可能になり、より幅広いファイルの管理ができるでしょう。 「キーワードだけは覚えているが、ファイル名を思い出せない」というときも一安心です。そもそも Evernote の検索機能を使えば、ファイル名や保存場所を正確に覚えておく必要がありません。内容を詳細まで覚えていなくとも、類推したキーワードで検索すればファイルを見つけ出すことができます。 また、ファイルを保存するときファイル名に「20180208」と更新日時を入れたり、「Ver1」とバージョン名を入れたりしている方はいらっしゃいますか?このファイルにさらに変更を加えたいのに、どれが最新版かわからない、また、個人がローカルに持っているバージョンもあったりして困った…、そんな経験はないでしょうか。Evernote でテキストのまま保存しておけば、メンバーは常に最新の内容にアクセスできるので、そんな心配はありません。 Evernote は文字情報で検索する ビジネスにおいて、文字情報で保存できるものは多岐に渡ります。 Evernote の検索機能を使えば、添付された画像内の文字や手書き文字まで検索可能にします。JPG・GIF・PNG ファイルを添付した場合、画像内の文字も検索の対象になります。 Evernote プレミアムでは、ノートに添付した Office ファイルや PDF ファイルの中身も検索で発見できます。また、デスクトップ版で検索を行った場合、添付ファイルをインライン表示してあれば、添付された Office のファイルの中からキーワードをハイライト表示します。 また、ウェブ記事や SNS の投稿を資料として残すのに「Web クリッパー」は重宝します。Web クリッパーは、閲覧中の Web ページを Evernote にノートとして保存できる、ブラウザ拡張機能です。Gmail や Amazon の商品ページ、仕事にまつわるニュースを保存することもできます。 Evernote ユーザの必需品: Web クリッパーとは? 知っておくと便利な Evernote の検索方法 何度も使うファイルには、テンプレートを利用 文書で保存できるものは、メモに留まりません。議事録、請求書、経費精算書、カレンダー、ニュースなどもあります。今までは紙で保管することが多い書類だったとしても、 Evernote に切り替えていけばペーパーレスに管理できます。 繰り返し使う書類は、テンプレート化すれば何度も新しいファイルをつくる必要がなくなります。また、チームでテンプレートを共有すれば、誰でも同じようにファイルを転用することができます。 定例会議の議事録はその最たる例かもしれません。画像のなかの「【テンプレート】」に会議の名前と日付を上書きすれば、後で検索して見返しやすくなります。また、もし他人に議事録を共有する必要があれば、「共有」からメールやURL発行を通じて、ノートを参照してもらうこともできます。 Evernote では、業務日報、プロジェクト管理、議事録、チェックリストなど幅広いテンプレートを提供しています。用途別にカスタマイズして使うと、より広範囲な問題を解決できるでしょう。 プロジェクトごとにタグを使って管理 プロジェクトに必要な情報は、「タグ」を使って管理するのもひとつの手かもしれません。議事録や提案書類はもちろん、プロジェクトのスケジュール、取引先の名刺までを一元的に管理できるのは Evernote ならでは。 たとえば、タグに「プロジェクトの名前」を入れて保存してみましょう。あとでタグから検索をかければ、情報をワンタップで一覧可能に。いざ会議で必要になったときでも瞬時に取り出せます。また、「プロジェクトにまつわる情報はいつも Evernote にある」と、精神的にも安定した状態でいられそうです。 以下のテンプレートも有効に活用できるので、参考に。 テンプレートで業務を効率化

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画像に注釈を描き込む

隣に座っている人には指で写真を差しながら説明できますが、遠くにいる人に伝える時はどうしますか? 画像を単純に共有するだけでなく、画像のこの部分に注目してほしい、この部分をこのように修正したいという指示を出したい…そんなことはありませんか? Evernote に保存した画像や PDF* には、矢印・図形・線・文字などを描き込むことができます。ノートを共有する際に画像に注釈を追加しておけば、よりわかりやすい指示を伝えることができます。(*PDF への注釈描き込みは、Evernote プレミアムの機能です。) Windows 版 注釈を加えたい添付画像上にポインタを移動させると、注釈ボタンが表示されます。このボタンをクリックしてください。 Mac 版 ノート右上に表示される注釈ボタンをクリックすると、このノートに添付された画像が一覧できます。注釈を加えたい画像を選択してください。 iPhone・iPad 版 注釈を加えたい添付画像をタップして画像を開き、画面下部に表示される注釈ボタンをタップしてください。 Android 版 注釈を加えたい添付画像を長押しすると、以下のようなメニューが表示されます。「描き込む」をタップしてください。 注釈ツール 上記の操作を行うと画像が開き、デスクトップ版では左側に、モバイル版では下側にツールが表示されます。 Evernote の注釈機能では、以下のようなツールをご利用いただけます。 矢印:特定の点を指し示すときに使います。注目してほしいところを差し示すのに便利です。 テキスト:テキストを追加できます。テキストの幅や文字の大きさも自由に変更できます。 図形・直線:長方形、角丸長方形、円、直線を描き込めます。 ペン・蛍光ペン:フリーハンドで描くことができます。 スタンプ:特定の場所にフィードバックを与えるとき便利です。スタンプを押した後に文字を加えたりポインターを追加することもできます。 モザイク:特定部分にモザイクをかけることができます。 切り取り・サイズ変更:必要な部分の切り出し、サイズ変更が可能です。 カラー・線の太さのオプション:描き込むテキストや図形の太さ・色を変更できます。 詳しい方法については、こちらのヘルプ記事もご覧ください。

今年こそ Evernote を始めたい方へ〜アカウントの作り方

2018 年こそ Evernote を使ってみたいという方のために、Evernote を始めるためにまず必要なアカウント作成の簡単なステップをご紹介します。 まずは Evernote をダウンロードしましょう。Web 版をお使いいただくこともできますが、デスクトップ版ではより充実した機能をお使いいただけます。なお、スマートフォンからは Web 版にアクセスできませんので、iPhone・iPad 版または Android 版の Evernote をダウンロードしてください。 iPhone・iPad 版、Android 版をお使いの場合 まず、ダウンロードした Evernote アプリを起動します。 ログイン画面が表示されます。登録したいメールアドレスを入力し、「続ける」をタップします。Google アカウントをお持ちのかたは「Google で続行」を選択することもできます。(下の画像は iPhone 版) パスワードを入力し、「アカウントを作成」をタップします。Google アカウントで設定された場合、Google アカウントへのログインが促されますので、画面の指示にしたがってください。 おめでとうございます!アカウントが作成されました。 Windows 版、Mac 版をお使いの場合 まず、ダウンロードした Evernote アプリを起動します。 ログイン画面が表示されます。「Evernote 新規ユーザ」または「アカウントを作成」をクリックしてください。(下の画像は Windows 版) 登録したいメールアドレスとパスワードを入力し「登録」または「アカウントを作成」をクリックします。Google アカウントをお持ちのかたはメールアドレスやパスワードを入れず、「Google でログイン」を選択することもできます。この場合、Google アカウントへのログインが促されますので、画面の指示にしたがってください。 おめでとうございます!アカウントが作成されました。 Web 版をお使いの場合 パソコンのブラウザで、https://www.evernote.com/Registration.action にアクセスします。 登録したいメールアドレスとパスワードを入力し「アカウントを作成」をクリックします。Google アカウントをお持ちのかたはメールアドレスやパスワードを入れず、「Google でログイン」を選択することもできます。この場合、Google アカウントへのログインが促されますので、画面の指示にしたがってください。 おめでとうございます!アカウントが作成されました。

生産的な 1 年を過ごすために

2018 年が始まって、はや 10 日あまり。長い正月休みをとられた方は仕事場に復帰したばかりで、まだ大忙しといったところかもしれません。 2 ヶ月ほど前、『生産性向上のヒント』という記事を書きました。 日々の生産性を高めるためのヒントとしては、ぜひ上記の記事を読んでいただきたいのですが、今回は、1 年をより生産的に、そして効率的にするために、もう少し長いスパンで考えるためのポイントをまとめてみました。 これまでのやり方を一旦忘れて、一番効率的な方法を考えてみる 前回は「常識を疑う」というヒントを入れました。これは新しいアイデアや何かを判断するときに、これまでの経験や常識を疑ってみよう、ということでした。今回は、日々の仕事の進め方、プロセスに目を向けてみましょう。 例えば、新しいツールを導入してもこれまでのプロセスをそのまま移行する方がとても多いのですが、それでは効率化が測れません。これまでのやり方を一旦完全に忘れてなぜこの作業を行っているのか?という根本を考えた上、もっとも効率的な方法を編み出すことにトライしてみましょう。 長期間でのコストを考える 私たちは目の前のコストを気にしがちですが、はじめに少し高いコストを払って仕組みを変えると、結局は長期間で発生する全体コストが圧縮できるということはよくあることです。短期のコストが重要な場合もありますが、長い目でかかる費用にも目をむけるとよいでしょう。 行動する前に調べる・考える 前回書いた「とにかくはじめてみる」と逆のことを言っているように聞こえますが、「とにかくはじめてみる」は、考えても仕方のないことについてだらだらと時間を過ごすよりは、実際に行動に移してから微調整していく、ということです。 なんらかのアクションを起こす際には、様々な環境、過去の例などを調べ、起こりうる可能性を考えた上で、今の状況の中で最善の策をとることが重要です。Evernote にすべての情報を集めておけば、これまでの経緯や過去の結果などを簡単に見つけだすことができます。 オンとオフのメリハリをつける 年間のバケーション計画を立てて休みを先に決めることで、様々な準備を先にすることができるようになります。暇になったら休みを取ろう、と思っているとそんな暇は決してやってきません。 「生産性を向上させなければこれまでと同じアウトプットが出せない状況を作り出す」ーそれも一つの方法かもしれません。 時間さえかければできる仕事は、誰にでもできてしまいます。AI 時代を生き残るためには、やり方を変える、そして、根本から見直し、より付加価値の高い仕事をするよう心がけましょう。その際には Evernote のようなツールをうまく活用してみてください。

添付ファイルを扱うヒント

Evernote には、文字・テキストはもちろんのこと、あらゆる種類のファイルを添付することができます。 ファイル添付の方法 添付する方法は簡単です。デスクトップ(Windows / Mac)ではノートを開いて、添付したいファイルをドラッグ&ドロップするだけ。 iPhone では、ファイルを添付したいノートを開いて、右下に表示されるクリップのアイコンをタップし、ファイルを追加します。 また、Android では、ファイルを添付したいノートを開いて、上部に表示されるクリップのアイコンをタップし、ファイルを追加します。 あるいは、画面右下に表示される「+」をタップして「添付ファイル」を選ぶと、すぐにファイル選択画面が開きます。添付したいファイルを選択すると、指定したファイルを添付した状態の新規ノートが作成されます。 添付ファイルはノートからそのまま編集可能(デスクトップのみ) Evernote のノートに添付したファイルは、ノート上のアイコンをダブルクリック、あるいは、右クリックで「開く」を選択することで、そのまま外部アプリケーションでの編集が可能になります。これは Windows、または Mac 上でのみ可能です。 画像内の文字検索が可能 様々な画像フォーマットを添付できるほか、JPG・GIF・PNG ファイルを添付した場合、画像内の文字も検索の対象になります。印刷物などの文字のほか、手書きの文字も認識できます。(手書き文字は書く人の文字によって検索結果に差がでることをご了承ください。) 詳細はこちらのサポート記事をご覧ください。 添付ファイル内の検索 Evernote プレミアムのお客様は、ノートに添付されている Microsoft Word、Excel といった Office 書類や、PDF ファイルの中身まで検索対象になります。ノートのタイトルや本文にテキストで保存していなくても、ファイル内の文字をもとに発見できます。

ノート履歴の使い方〜ノートを編集前の状態に戻す方法

「Evernote のノート内容を誤って変更してしまい、しかも同期してしまった…」 「以前のバージョンのノート内容がどうしても必要…」 そんな経験はありませんか? Evernote は、1 日に数回、前回のシステムによる自動チェック以降に変更されたノートを探し、そのコピーを作成します。Evernote プレミアムなら、自動的に作成されたノートの履歴を確認することができますので、これまでの経緯を確認したり、それを復元することも可能です。 ノート履歴の確認方法 Mac 版、Windows 版、Web版の Evernote で履歴を確認したいノートを開き、ノート編集画面上部の「i」(情報)アイコンをクリックし、「履歴を表示」をクリックします。 Evernote for Windows の場合 Evernote for Mac の場合 Evernote for Web の場合 まず情報アイコンをクリックし、 開いた画面で「履歴を表示」をクリックします。 履歴の確認方法 上記方法でノート履歴を開いたら、「ノートの履歴」のリストから確認したい日時リンクをクリックすると、保存された古いバージョンのノートがポップアップで開き、以前の内容が確認できます。 ノートを前のバージョンに戻す方法 元の内容をコピーして今のノートにペーストすることもできますが、Mac 版・ Windows 版では、戻したいバージョンをそのままインポートする方法もあります。 インポートをクリックすると、新しいノートブックが作成され、その中に過去バージョンのノートが保存されます。このため、新しいノートを書き換えることなく、過去のバージョンを蘇らせることができます。

チェックリストの活用法

チェックリストは確認したい項目とその状況を示した一覧表です。 一番身近な例では買い物リストでしょうか。仕事でいえば、自分向けの「今日やること」リストを作成したり、チームとしてイベントに向けてのタスクをリストにしてチェックボックスで進捗管理するなど。 やらなくてはいけないことを明確にし抜け漏れがないようにする、そして、それぞれの項目の状況を可視化するのによい方法です。 紙で管理している人もいると思います。かくいう私もポスト・イットを頻繁に利用していますが、Evernote を使えばポストイットを持ち運ぶ必要がなくいつでもスマホで確認できるので、場合によって使い分けをしています。 どういうときに使うと便利? チェックリストは以下のようなことに活用すると便利です。 ToDo リスト:日々のタスク管理に。日付順や優先順にまとめておけば、効率よく仕事を進められます。 目標リスト:今年達成したいこと、人生における大きな指標、日々忘れがちなモットーなど。方向調整やモチベーションの継続に。 旅行用パッキングリスト:絶対必要なパスポートやお金だけでなく、忘れがちな充電器や目薬など、身の回りの小物もリストに。一旦作っておけば、また次の旅行にも再利用できます。 買い物リスト:買い物に行く前に買いたい物をリスト化。また、普段からリスト化していくとなお便利です。例えば、トイレットペーパーがもうすぐ切れそうだったら、トイレットペーパーをリストに入れておけば、次に買い物に行くときに買い忘れを防げます。家族で共有すれば、さらに便利。 観たい映画リスト:「思い出した時には上映が終わっていた」ということがないように、新作レビューを見たらリストに追加。古い映画もリスト化しておけば、いざ借りる時の時間短縮に。 欲しいものリスト:好きなだけ夢のリストに放り込んでおきましょう。見て楽しいだけでなく、誕生日に欲しいものを聞かれた時の候補にも。 行ってみたい場所リスト:新しくできた近所のレストランから世界遺産まで、いつか行きたい場所をリストアップ。 チェックリストの作り方 Evernote デスクトップ版の場合 書式バーの「ToDo を挿入」(チェックボックス)ボタンをクリックして、チェックボックスを追加します。また、ショートカットキーも使えます。Windows では Control + Shift + C、Mac では Command + Shift + T です。 Windows の場合 Mac の場合 iPhone・iPad の場合 画面下の「リスト」ボタンをタップし、「リストのオプション」から「ToDo を挿入」(チェックボックス)アイコンをタップします。 Android の場合 ノートの編集画面で、画面下側に表示される書式オプションのバーをスワイプし、「ToDo を挿入」(チェックボックス)アイコンをタップします。 その他のヒント 既存の項目を選択(ハイライト)してから ToDo を挿入ボタンを押すと、項目がたくさんあってもまとめてチェックリストにすることができます。 チェックボックスをつけた行の最後で Enter キーを押すと、次の行にもチェックボックスが自動的に追加されます。 チェックボックスをクリックすると、チェックを入れたり外したりできます。チェックボックスの状況も同期されますので、どのデバイスからアクセスしても最新状態のチェックリストを見ることができます。 Evernote の検索ボックス内に以下の文字列を入力することで、リストノートすべて、あるいはチェックが完了していないノートだけの抽出ができます。 チェックの入っていない項目があるノートを検索:「todo:false」と入力 チェックボックスがあるノートすべてを検索:「todo:*」と入力 チェックリストだけではなく、リマインダーもあわせて活用すると、より効率的にタスク管理できます。

11 月はテレワーク月間

テレワーク月間は、テレワーク推進フォーラムの主唱により行われるテレワーク普及推進施策の 1 つで、11 月を象徴月間として 2015 年から始まった運動です。今年からは 7 月にテレワーク・デイも設定され、Evernote でもそれに関連する記事をお届けしました。 テレワーク・デイに向けて(前編) テレワーク・デイに向けて(後編) リモートワークで重要なコミュニケーション 今回は、テレワークへの懸念について考えてみたいと思います。 テレワークでは気が散って作業効率が上がらないのではないか? オフィスのような大きいモニタがない、机や椅子が快適ではない、テレビなどがあって気をとられがち、などなど、心配事はつきません。しかし自宅のほうが集中できるという人もいます。これはオフィスにいると、人から声をかけられて他の急ぎの仕事を頼まれたり、電話に対応する必要があったりして、本来の仕事に集中できないためです。 そもそも、静かな環境で働くほうが効率が上がる人もいれば、ある程度環境音があるほうがいいという人、音楽を聞く方が気分が盛り上がってよいという人もいるでしょう。同じ人でも、仕事の種類によって、そして気分によって、環境を変えたいという人もいるでしょう。 よって、オフィスであれリモートであれ、本人が一番仕事しやすい環境を選べること、そういう「選択肢があること」が重要といえます。 オフィスにいないとだらけて、さぼるのではないか? この懸念を聞くと、「勉強しなさい」と親から言われるまでテレビゲームに熱中してしまった子供の頃を思い出します…。 これは「誰かが見ていないと人はさぼるものだ」という性悪説に立った考え方です。しかし、仕事となるとどうでしょう?本当に人に見られていないとさぼってしまうのでしょうか?さぼったら後で大変なのは自分だということは、社会人にもなるとさすがに気づいているのではないかと思うのですが…。 まず、チャットツールなどで、すぐにチャットに対応できる状況なのか、何かの仕事で集中しておりすぐに答えられないのか、離席しているのか、などをステータスとして常にチームメンバーにわかるようにしておくことが大切です。また、Evernote では、共有ノートを閲覧していると、他のどの人がノートを見ているかがすぐにわかるようにアイコンが表示されたりもします。 もし仕事をさぼることができるのだとすれば、その人に対して、その人の能力に合った仕事、仕事量が与えられていないことの証といえるでしょう。デスクに座っている時間の長さを元に評価するのではなく、実際の仕事内容や成果で評価するという、管理職の能力が求められます。 また、成果を元に評価することになると、目標の成果を上げるために際限なく長時間労働する人も出てくるかもしれません。問題は「さぼらせないか」ではなく、むしろ、いかに「残業させないか」になるのではないでしょうか。 テレワークできる仕事とできない仕事があって、不公平ではないか? 働く時間や場所の自由度が上がるテレワークをすることができる人と、オフィスに絶対に行かなくてはならないという人の間では、確かに不公平感が出るかもしれません。 しかしそもそも、オフィスでの仕事は部署によってまったく違う働き方をしており、客先に直行直帰ができる部署もあれば、どうしても職場にいなくてはならない工場でのシフト勤務が必須な部門もあります。 テレワークできないと思われる仕事でも、デスクワークをできるだけまとめて週に 1 日だけテレワークにしてみるなど、その可能性を探ってみてはいかがでしょう。 コミュニケーションが悪くなるのでは? 現実を考えてみましょう。オフィスにいるからといって必ずしも良いコミュニケーションができるとは限りません。ミーティングルームからミーティングルームを渡り歩く同僚に、伝えたいメッセージがなかなか伝えられない…、内線で連絡したけれど電話中でメッセージを残したのに、それに対しての返事がいつまでも返ってこない…、そんな経験がある人は少なくないはずです。 むしろ離れているからこそ、話せるときに、あるいは実際に会うときに重要なことを伝えたい、と思うようになります。より効率的なコミュニケーションができるように普段から心がけるようになります。 早速はじめてみましょう 悪い面を考えればキリがありません。しかし、テレワークの良い面を見てみればその恩恵は明らかです。実際に始めてみたら、懸念していた点はさほど大きな問題ではなかったと気づくかもしれません。どうやったらテレワークを取り入れられるか?を前向きに考えることこそ、仕事効率化、生産性向上に繋がります。