使い方と事例

新学期に向け、Evernote で学び方を整理

昨年は、コロナ渦により学習が中断された学生の方も多かったことでしょう。実際、新型コロナウイルスによる休校で失われた学習期間は 50週間以上にも上ります (英語資料)。そして今、生徒、保護者、教師のそれぞれが、新しい学びの形に適応することを迫られています。学校によっては依然として完全リモート学習のところもあれば、リモートと対面のハイブリット、あるいは完全対面とそれぞれです。しかし、中断された学習を取り戻さなければならないのは皆同じです。

激動の一年の後、学校生活を再開するのは大変に感じるかもしれません。そこで、Evernote を使ってしっかりとプランを立て、スムーズに学業に戻れるようにしましょう。

テンプレートを使用して情報収集をスリム化

新学期の始まりには沢山の新しい情報が入ってきます。記録した情報をどう保存するか決めずにその場その場でメモをとっていると、スマートフォンのメモ帳からテキストに貼ったポスト・イット®、あるいは冷蔵庫の扉まで、様々な場所に情報が散らばってしまいます。こうした状況に陥らないためには、情報を集約する場所を決めて、重要な情報は必ずそこに保存するようにします。

情報を集約する場所が決まったら、次に考えなければならないのは、どのように整理すれば自分にとって見つけやすく分かりやすいかです。トピックやアイデア、情報、要点ごとに色分けする、図表を使う、画像を使うなど様々な方法があります。学業に関して言えば、科目、クラス、活動、プロジェクトなどで分類する必要があるでしょう。また必須情報と補足情報を分け、マインドマップや図表などのビジュアル要素も取り入れると便利です。

使いこなしのヒント: すでに作成済みのノートをテンプレートにして、何度でも再利用できます。科目や活動(講義、実験、グループディスカッション)ごとにカスタムテンプレートを作成しましょう。ノートを新規作成する際にテンプレートボタンをクリックすれば、マイテンプレート一覧とテンプレートギャラリーが表示されるので、そこから好きなテンプレートを選ぶことができます。

使いこなしのヒント:フィルタ済みのノートウィジェットを使用すれば、必要な情報だけを一目で確認できます。 また、ノートブックの構成や、タグ命名規則を決めておくと、迷うことなく一貫した方法で情報を整理できます。これらを活用することで、プロジェクトごとにフィルタしたり、科目や特定のテーマ別に情報を表示したりできます。

共同作業を効果的に

教師と保護者が効果的に協力し合えると、生徒の出席率や課題提出率が高まることが多く、学びに対する前向きな姿勢が生まれて成績も上がりやすくなります。

学習環境だけなく、教師と保護者のやりとりも多くがオンラインに移行した今、何か起こったときだけでなく、普段から協力し合えるような体制を構築しておくことが必要です。情報共有する場所を一つのアプリに決めておくことで、教師は各生徒の進捗に関するあらゆる情報を常に各保護者に共有することができます。Evernote なら、成績表から課題やフィードバックまで様々な形式の情報を手軽に共有できます。

また、教師は、生徒ごとに、提出課題、行動の評価、保護者とのやりとりを記録することができます。この方法なら、書類やプリントの山に埋もれることなく、簡単に一人ひとりの生徒に関する情報を探したり更新したりできます。過去のデータやノートにもすぐにアクセスできるので、各生徒の成果や努力が必要な点を評価する作業も効率化します。

使いこなしのヒント: Evernote にノートブックを作成して、共有ボタンから保護者や同僚を招待すれば、ノートを見てもらったり編集してもらったりできます。新学期への準備として、スクリーンショットやノートブック、課題のガイド、週間プランナーなどを生徒や保護者と共有し、生徒の学びを保護者と一緒にサポートしましょう。ノートブックのフォルダ内を見ることができるのはアクセス権が付与された人だけなので、機密情報や個人情報についても心配する必要はありません。

計画通りに行動する

学業で成功を収めるためには、強い意思と自己管理が欠かせません。それは言い換えれば、やるべきことを、やるべきときに、やりたくなくてもやるということに他なりません。

誰しも最初は高い目標を掲げるものですが、実際にそれを実現するには、時間を有効に管理し生産性を維持する必要があります。授業や部活動だけなく、友人付き合い、課外活動などやることの多い毎日のなかでは、重要なタスクを忘れてしまうことも珍しくありません。

忘却曲線 (英語記事) というものをご存知ですか? この理論が生まれたのは 1885 年ですが、現代の学習にも同じように当てはまります。簡単に言うと、新しいことを聞いたり学んだりした後、24 時間以内に復習すれば、80% の内容を記憶できるというものです。また幸いなことに、研究によればこの効果は累積的で、たった 5 分しか復習しなかったとしても繰り返し復習してれば、1 週間後には 100% 覚えていることも可能だそうです。心理学においても、一般的に「一夜漬け」のようなことをするよりも、間隔を開けて繰り返し学習するのが最適だと言われています。また、テスト近くになってから勉強するのではなく、授業で学んだ日から間を空けずに復習するほうが効果的だそうです。

Evernote では、複数のプラットフォームからデジタルの情報(テキスト、音声、写真)をローカルまたはクラウドに保存できるだけでなく、時間管理やスケジュールに関する機能も揃っています。そのため情報整理だけでなく、勉強の進捗を確認して目標を達成するのにも役立ちます。

プランがなくても前に進むことはできますが、正しい方向へ進めるとは限りません。またどのような時間管理の方法がベストかは人によって様々です。ですから、自分にとって最適な方法を確立する必要があります。合理的で、実行可能で、そして柔軟な管理方法を見つけましょう。

使いこなしのヒント: 自分の時間管理戦略に合わせて、Evernote をカスタマイズしましょう。スケジュールの様々な側面(授業、課題、スポーツ等)を反映するようにホーム画面のレイアウトを変えたり、各科目のタグなどよく使うコンテンツへのショートカットをサイドバーに追加すると便利です。

スケジュールの立て方と時間管理のコツ

効果的に時間を管理するには、まず目標を定める必要があります。課題やテストの日を締め切りに設定して、それらを軸にして目標を決めスケジュールを立てましょう。

学期プラン – 学期プランでは、時間割、部活動、学校行事などの全体的なスケジュールを把握し、俯瞰的な視点で目標を定めます。すべての活動ややるべきことをまとめておくと、スケジュールが詰まりすぎていないかや時間の使い方を間違っていないか気づきやすくなります。

マンスリープラン – マンスリープランを作成して、その月にある課題の期限や、文化祭や体育祭などの行事、テスト期間などを把握しましょう。現実的にどのくらいの時間があるかを把握し、目標を達成するにはどのタスクを優先すべきかを考えます。

毎週の優先事項リスト – 毎週日曜日に時間をとって、次の週の活動や課題の計画を立てましょう。面倒くさく感じるかもしれませんが、ことわざにもある通り「計画を立てないことは、失敗する計画を立てること」に他なりません。毎週の優先事項リストを作って、出席するクラスや必要な課題、読み物、リサーチなどとその期限を書き出しましょう。やるべきことをリストアップしたら、必ずいつ実行するかを決めることが大切です。

各タスクに時間を割り当てることで、目標を達成するために、どれを優先しどうバランスをとるかを決めやすくなります。

所要時間 – 現実的なスケジュールを立てるためには、授業、課題、通学時間、家族の用事、エクササイズ、課外活動などに、それぞれどのくらいの時間がかかるかを把握しておくことが必要です。

自由時間 – 目標に向かって頑張るには、自分をケアする時間も必要です。好きなことをしたり、ゆっくり寝たり、美味しいものを食べたり、日々の用事を済ませたりする時間もとりましょう。

勉強時間 – 勉強に関しては、2:1 の法則が良いガイドラインとなります。これは、授業 1 時間に対して少なくとも 2 時間は自主学習するというもの。毎週 12 時間の授業に出席しているとしたら、24 時間の自主学習時間をスケジュールしましょう。苦手な科目には多めに時間を割り当てる必要があるかもしれません。やっていくなかで各科目に最適のバランスが見つかるはずです。

使いこなしのヒント: すでに Google カレンダーを使っている方は、Evernote と連携して、プラニング、情報整理、ノート、共有に活用しましょう。タスク機能と組み合わせれば、各目標に向けたアクションプランを手軽に作成できます。Evernote の新機能とテンプレートを使えば、スケジューリングと時間管理が一か所で行えます。

学校生活に戻るのには、決意と勇気が必要ですが、計画を立てて臨むことで充実した毎日を過ごせるはずです。ノートを作り、毎週の計画を立て、進捗をトラッキングしましょう。目標を達成するのはあなた自身です。

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