使い方と事例

モバイルで見つけた情報は、Evernoteで「あとで読む」。デスクを離れた情報収集法

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この記事は NTTドコモによる寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business

みなさんは休日をどのように過ごしていますか?

ビデオリサーチの調査(2013 年)によると、休日の過ごし方で最も多いのは、「テレビを見て過ごす」で、実に 79.8%。テレビ離れと言われていますが、大多数の人にとってテレビは欠かせない情報源です。

一方、2009 年と 2013 年を比較して最も増えた過ごし方は、「携帯電話・PHS・スマートフォンでインターネット(メール除く)をする(16.3% → 36.7%)」。逆に減ったのは「雑誌を読む(25.4% → 18.8%)」「新聞を読む(42.7% → 34.4%)」という過ごし方です。

この変化を見ると、休日の情報収集に紙メディアを見る人が徐々に減り、モバイルで情報収集している人がかなり増えている、ということがわかります。まさにスマートフォンが普及してきた時期と重なりますね。

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(調査結果:ビデオリサーチ『MCR(メディアコンタクトレポート)』2009 年、2013 年より)

今回は、モバイルで見つけた仕事に役立ちそうな情報を、すぐに Evernote に保存して「あとで読む」簡単な方法を、ツールごとにまとめてみました。休日だけではなく、ちょっとした移動時間や待ち時間などにも活用できます。

Web ブラウザ

パソコンで Web を見て、あとで読みたい時に使うのは Web クリッパーですが、モバイルでも簡単に Evernote に保存できます。Android での手順になりますが、ブラウザのメニューから「共有」を選び、「Evernote に保存」をタップすることで保存されます。そのままだとデフォルトのノートブックに保存されますが、保存中に丸いアイコンをタップすることでノートブックを選んだり、タグを追加することが可能です。詳しい方法はこちらの記事をご覧ください

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アプリ(ニュース系)

普段の情報収集にグノシーやスマートニュースなどのアプリを利用する人も多いのではないでしょうか。これらのアプリでも共有機能を使えば、すぐに Evernote に保存可能です。Android アプリにて説明いたします。

グノシー
共有アイコンから Evernote を選択し、「今回のみ」もしくは「毎回」をタップすれば、Web クリッパーと同じように Evernote に保存されます。(ここで「毎回」にしておくと、次回からは共有アイコンをタップするだけで Evernote に保存されるので便利です)Web クリッパーと同じように、保存中に丸いアイコンが出るので、タップして保存先の選択、タグを追加可能です。
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スマートニュース
共有アイコンから Evernote を選択すると、初回に Evernote の認証画面になります。ここでユーザ名とパスワードを入れて連携すると、次の画面でノートブックを選べるだけではなく、コメントも入力可能になります。
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SNS(twitter, Instagram)

アプリに共有アイコンがある twitter はそこから Evernote に保存することができますが、Instagram にはその機能がありません。しかし、クラウドサービス同士を連携させる IFTTT を使うと、共有よりももっと簡単に、いいね!をするだけで Evernote に保存できるようになります。(IFTTT についてはこちらの記事も参照してください。)

事前準備
IFTTT にユーザー登録し、twitter と Instagram、Evernote をアクティブにしておきます。Recipe(レシピ)と呼ばれる自動化のルールを検索し、追加します。私のおすすめは、Twitter には「Save your favorite tweets to Evernote」、Instagram には「Save Instagram photos you like to Evernote」です。自分でレシピを作ることもできるのですが、検索窓で「twitter evernote」「instagram evernote」と検索すれば出てくるので、それを利用してしまったほうが簡単です。
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保存方法
ここまで設定しておけば、どのモバイル端末からでも Evernote への保存が簡単にできるようになります。
twitter はお気に入り(★)を押すだけ、Instagram はいいね(♥)をするだけです。IFTTT のレシピは、定期的に実行されて、自分がお気に入りやいいねをした投稿を Evernote に保存してくれます。
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※ 残念ながら Facebook は同じようにいいね!では保存できず、自分の投稿なら保存可能です。

このように、Evernote を仕事のアイデア蓄積に利用するには、アップロード容量を心配せずに使える Evernote プレミアムか、社内のメンバーで利用するための共有機能がより強化された Evernote Business がお勧めです。

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