使い方と事例

Evernote を使って大学での学業を制する方法

大学への進学。高校とはまったく違う新しい世界の始まりです。単位の計算から講義への登録、論文の提出まで、何もかも自分の責任でやらなければなりません。講義、課題、アルバイト、恋愛、サークルなど、やりたいことややるべきことは山ほどあります。最初は圧倒されて戸惑う人も少なくないでしょう。

調査によると、学費ローンに加えて、現代の学生が最もよく直面する問題 (英語記事)は、時間管理だそうです。一度に多くのことをやろうとしてどれも中途半端になってしまうことに悩む学生は少なくありません。一日に使える時間は限られていますから、充実した日々を過ごすためには、管理・整理スキルを磨いて時間を有効に使う必要があります。

そのために必要となるのが、自分に合った戦略とツールです。それが見つかれば、毎日が格段にシンプルになり、予定をうまく整理してスケジュール通りこなせるようになります。自分の生活を自分でしっかり管理できれば、学業にも集中して取り組むことができ課題にも力を入れられます。どこから始めたら良いかわからないという方は、ぜひ以下のヒントを参考にしてください。

講義の内容を効果的に記録する

対面であれオンラインであれ、講義は大学での学業における要です。漫然とテキストを読むだけでは、的確な視点が欠けてしまい、様々な概念を相対的に理解できません。ただ、講義に出席して集中していても、活発なディスカッションの最中などは重要な情報を聞き逃してしまうこともあります。教授が資料を提供してくれる場合もありますが、実際の講義内容にはかないません。ですから、効果的に講義を吸収することは学生にとってマストです。そのために、以下のポイントを実践してみましょう。

  • テキストや関連資料を事前に読み、疑問や質問をメモしておきます。この準備をしておくことで、講義が理解しやすくなります。
  • すべてを書き留めようとするのはやめましょう。要点、重要なサブトピック、キーワードに集中します。また自分の疑問点もクリアにします。
  • 講義中、教授が重要な考えや概念に触れる際は必ず何らかの合図があるはずです。特定の箇所を引用したり、ホワイトボードに書き出したり、重要であることを強調するでしょう。また講義の最初や最後に触れられる点は重要であることが多いものです。
  • 講義の後、できるだけ早く自分のノートを見直しましょう。これにより、勉強も課題も大幅に取り組みやすくなります。

使いこなしのヒント: Evernote のスキャン機能を使えば、ホワイトボードや画面上の内容を簡単に撮影してキャプチャできます。また、手書きや画像内のテキストも文字認識されるので、後から特定の単語を探すのも簡単です。さらに、Evernote 内から直接講義やディスカッションを録音して保存することもできるので、他のアプリと行ったり来たりする必要はありません。ノートを取るプロセスがシンプルになるので、すべて書き留めることに気を取られずに、しっかりと講義の内容に集中できます。

自習にもノート術を活用する

昔から勉強法の一環として様々なノート術が利用されてきました。重要な情報を書き留め、要点を強調し、記憶に残りやすくするためです。その方法は多彩で、どれが自分にとって最適かは人によって異なります。一般的に人気のあるノート術 (英語記事) には以下のようなものがあります。

  • コーネル・メソッド: ページを 3 つの領域に分けて、書き込み(Recitation)、読み返し(Reflection)、まとめ(Review)をしやすくするノート術です。
  • アウトライン・メソッド: メイントピックとサブトピックを使って情報を整理するノート術です。
  • マッピング・メソッド: マインドマッピング・メソッドとも呼ばれ、視覚的に覚えるタイプの人に効果的なノート術です。
  • センテンス・メソッド: 自分なりの言葉で要点をセンテンスにまとめるノート術です。

使いこなしのヒント: Evernote では、タイプ入力、手書き、録音と様々な形式でノートを取ることができます。さらに、マーカーや下線を使ったり、カスタマイズした書式やレイアウトで重要な点を見やすく強調しましょう。また、汎用的な授業ノートテンプレートやコーネル式ノートシステムも用意されています。Evernote は、情報整理、カスタマイズ、ファイル添付が可能なので、一つのアプリでノートを取るプロセスのすべてをカバーできます。

リサーチの達人になる

大学での勉強は、講義とテキストだけで成り立つものではありません。自分で調べることも重要な学業の柱です。しかし、目的の情報を探したり、根拠となる証拠を見つけたりするのは、時間のかかる大変な作業です。そこで、闇雲にリサーチするのではなく、自分なりの枠組みを作り適切なツールを使って、このプロセスを効率化しましょう。

リサーチの際は、こちらのシンプルな手順(英語記事)を踏むようにするとスムーズです。

  1. トピックを決める。広範なトピックから始めて絞り込んでいきましょう。具体的になればなるほど、情報も調べやすくなります。
  2. トピックが決まったら、サブトピックを決める。トピックとサブトピックを念頭に、それぞれ 15〜30 分ほどリサーチします。信頼できる出典を中心に、自分の主張を裏付ける十分なデータを揃えましょう。
  3. 主な出典を決める。よく参照されている出典を主な引用元として 3〜5 つほど選びましょう。重要な出典に絞ることで、各出典を深く考察することができ、ぶれずにしっかりとした見解を確立できます。
  4. 出典をさっと読みメモを取る。主な出典を読み、要点を理解しながらメモを取ります。
  5. 論文の長さに応じたリサーチ時間をとる。一般的な目安として、英語での論文 1 ページに対して 30〜45分の焦点を絞ったリサーチを行います。
  6. 引用元を記載する。学術論文では、必ず情報の出典や引用元を記載する必要があります。

使いこなしのヒント: Evernote はリサーチにも大活躍します。Evernote なら、オンラインで記事をクリップして保存するのも簡単ですし、文書や画像を添付したり、音声でノートを取ったりもできます。さらにクラスメイトと共有することも可能です。注釈機能を使えば、PDF や画像にメモを追加することもできます。

忙しい大学生活に怯む必要はありません。適切な戦略、スキル、ツールを使って、自分に合った方法で毎日を充実させましょう。勉強やリサーチが生産的かつ効率的にこなせれば、素晴らしい成績を収められるはずです。

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