使い方と事例

スマホと Evernote で、未来に残す手帳の使い方

この記事は NTTドコモによる寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business

スケジュール管理に手帳を使っていますか?

スマートフォン全盛の今、スケジュールは Google カレンダー、メモは Evernote というように、手帳はこの数年使っていないという方も多いと思います。しかし調査によると、スケジュール管理に最も使われているのは、実は手帳です(日本能率協会マネジメントセンター調査)。肌身離さず使えるパートナーとして、手帳を超えるものはなかなかないのでしょう。

もうひとつ興味深いのは、1 年間使った手帳をその後どうするのかという調査です。2 年以上保存する人は実に 75%。捨てずにずっと保存している人はなんと 30% 以上で、1 年未満に捨てる人(約 25%)よりも多い数字になっています(高橋書店調査)。
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そこで気になるのは、過去の手帳の保存場所です。今の仕事に活かすために手帳をとっておくのであれば、過去の手帳もすぐ見られる場所にあるべきです。しかし通常は家の引き出しに入っていたり、会社の袖机に入っていたり、すぐ見られる環境にはありません。そこで、スマートフォンさえあればいつでもどこでもアクセスできる Evernote に、過去の手帳を保存しましょう。

未来に残す手帳は Evernote に保存

手帳を Evernote に保存しておけば、手書き文字も検索されるうえ、累積容量が無制限なので、何年分の手帳でもとっておくことが可能です。つまり、手帳の保存場所としては最適です。やり方は簡単。見開き 1 ヶ月の手帳であれば月 1 回、1 週間の手帳であれば週 1 回、スマートフォンの Evernote アプリからカメラをタップし、写真を撮るだけ。ドキュメントカメラ機能もあるので、多少歪んでいても補正してくれます。タイトルには年と月、または週の日にちを記入し、タグには手帳、または 2016 年手帳などと入れておきましょう。こうしておけば検索で出てきますし、タグによる一覧表示も可能なので、時系列順にパラパラと見ることもできます。アナログとデジタルをつなぐ Evernote ならではの使い方と言えるでしょう。

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手帳はスイッチ、Evernote は引き出し

このように手帳と Evernote を並行して使う場合、使い分けの簡単なポイントを最後にご紹介します。
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手帳は「やる気を出すスイッチ」として、Evernote は「アイデアの引き出し」として使うことです。

  • 手帳 =「やる気を出すスイッチ」
  • Evernote =「アイデアの引き出し」

具体的には、手帳にはこれからやるべきこと、気に入った言葉などを書き、頻繁に同じページを見ることで、やるべきことを思い出す、やる気を出すツールとして使います。Evernote にはまとまった文章、関連する写真、ファイルを保存し、大量の情報からアイデアを引き出す用途として使います。タイムラインで言うと、手帳が「未来」で Evernote が「過去」とも言えます。このように使い分ければ、手帳も Evernote も、どちらも仕事のパートナーとして役に立つことでしょう。

特に社内で「アイデアの引き出し」を共有しておきたい場合、Evernote Business がおすすめです。個人で情報を集めるのには限界がありますが、チームで集めればアイデアの幅も情報量も飛躍的に高まります。Evernote Business では、その情報がすべて企業のものとなるので安心です。

お申し込みは NTTドコモのビジネスプラスから。請求書払いに対応していますので、クレジットカードがなくてもお手続き可能です。

個人的に Evernote の機能をすべて使ってみたい、という方は、ドコモのAndroid端末を購入すると、もれなく 1 年間 Evernote プレミアム が無料で使えるキャンペーンも継続していますので、この機会にぜひお試し下さい。

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