使い方と事例

メモの価値を 3 倍上げる次世代の紙ノート活用術

この記事は NTTドコモによる寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business

スマートフォンやタブレット、ウェアラブルデバイスなど、様々なデジタルデバイスが普及している現在ですが、どれだけデジタルが普及しても絶対に手放せないツールがありますよね。

そう、紙ノートです。

おそらく、周りのビジネスマンを見渡しても 99% の人が紙ノートをかばんに持ち歩いているはずです。

かくいう私も、かなりのガジェット好きで、スマートフォンやタブレットはもちろん、スマートウォッチやスマートスピーカー、スマートアイマスクなど、身の回りはスマートなもので溢れかえってます。

それでも、手放せないアナログツールが紙ノート。

どんな場面でもサッと取り出して、形式を問わず自由にメモができる素晴らしさが、紙ノートにはあります。

私の愛用の Surface や iPad でも優れた手書き機能がありますが、やはり紙ノートの書き心地と場所を選ばない柔軟性には到底及びません。

ただ、紙ノートには致命的な弱点があります。

それは、保存性や共有性が弱いこと。

デジタルのメモであれば、ファイル名を付けてクラウドに保存してしまえば、5 年でも 10 年でも保存して後から見返すことができますが、紙ノートの場合はそういはいきません。

紙ノートを 10 年分持ち歩こうと思ったら、それこそ時代と逆行するひどく醜い姿になってしまうことが容易に想像できるでしょう。

また、共有性の弱さも致命的です。

紙ノートはコンテンツそのものが物体なので、それを誰かに共有しようと思ったらノートそのものを貸すか、写真でとって送るという無駄な作業が必要になります。

私も学生の時は、よく試験前日に友人から試験勉強用のノートを借りて写真に保存して勉強してましたが、一枚一枚ページをめくってパシャパシャ撮るのが非常に面倒でした。

ですから、紙ノートは手放せないツールでありながら、保存や共有が重要視される現代では致命的な弱点を持ち合わせていると言えます。

でも安心してください。

今回はそんな紙ノートの弱点を消し去る次世代の紙ノート活用術を紹介します。

そして、今回非常に重要な役割を担うのが、こちら。

ただのノートに見えますか?

いいえ、違います。

見た目や素材は普通のノートとボールペンですが、実はこれ、Bluetooth でスマホや PC と接続する、スマートペンとスマートノートなんです。(正式名称は NeoSmartpen といいます。)

そしてもう一つの主役はもちろん、Evernote です。こちらは説明するまでもないでしょう。みなさんが愛用する、高機能クラウド型メモ帳です。

そしてこれら二つのツールは、スムーズに連携することができます。

勘のいい方はそろそろ気づいてきたと思いますが、要は、NeoSmartpen で紙ノートにいつも通りメモをすれば、自動で Evernote に保存される、というロジックです。

こんな感じです↓

いかがでしょうか?

わざわざ写真で取らなくても今まで通りメモするだけで勝手に保存されるんですよ。ものすごく便利ですよね。

でも、まだまだそれでけでは終わりません。

紙ノートを画像ベースで自動保存してくれるのは大変便利なのですが、保存先が Evernote だというのが大きなポイントになんです。

なぜかというと、Evernote なら、保存した画像の中の文字まで検索対象にしてくれるからです。保存した画像の中の文字は Evernote ベーシックでも検索対象になります。

こちらは、検索窓で「改革」と調べたときの検索結果です。

「働き方改革…」の「改革」という手書き文字をちゃんと認識してくれていますね。

こんな風に、普通なら捨ててしまいそうな何気ないメモでも、そのメモの一部でも内容を覚えていれば、Evernote で瞬時に探し出すことができます。

もちろん、それが 5 年前のものでも、10 年前のものでも。

ただ、OCR の機能は 100% 確実に認識できるわけではないので、そこはみなさんの書いた文字が綺麗であることに期待しましょう。

さらに、もう一つのポイントは、Evernote ならではの瞬時共有です。

Evernote なら相手のメールアドレスを指定して、共有ボタンをぽちっと押せば、ワークチャットで瞬時に送信できちゃいます。

これで、わざわざ友達にノートを借りて写真でとって、またあとで消す・・・なんてことしなくて済みますね。是非大学生の時の私に教えてあげたいです。(笑)

また、当然のことながら、Evernote はマルチデバイスで利用可能なので、万が一スマホをなくしてしまっても、大事なノートはセキュアなクラウドにバッチリ保存されています。

これで本当に、5 年、10 年といわず 100 年分の紙ノートをポケットの中に持ち歩ける時代がくるのではないでしょうか。

このように、何気ないメモでも、保存性や共有性が上がるだけで、その価値は何倍にも上がります。

すごい!と思った方はぜひ試してみてくださいね。

また、会社やチームでお使いの場合は Evernote Business が最適です。お申込みは、Evernote の Web もしくは NTTドコモのビジネスプラスから。

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