使い方と事例

Evernote ノート内のテキスト暗号化

Evernote のデスクトップ版(Windows と Mac)では、テキストの一部または全体を選択して暗号化することができます。

Evernote 内のテキストを暗号化する手順

Evernote クライアントアプリとサーバ間で行われるすべての通信は SSL 上で行われるため全データは安全にやり取りされるものの、公共の場で Evernote ノートを開いている際に一部伏せ字にしておきたい場合など、追加のセキュリティとして利用可能です。

  1. 暗号化したいテキストを選択
  2. 選択したテキストを右クリックまたは Ctrl + クリックして「選択したテキストを暗号化する」を選択
  3. パスフレーズ(と任意でヒント)を入力

Windows 版の場合

passphrase_win

Mac 版の場合

passphrase_mac

注: 自分のパスフレーズを忘れるとデータが復元できなくなりますので、十分ご注意ください。Evernote 社では各ユーザの暗号キー(パスコード・パスワード)を受信しないため、サポートに問い合わせても復元不可能です。

暗号化を解除(復号)してテキストを読む手順

暗号化された部分を右クリックして「暗号化されたテキストを表示…」を選択して、パスフレーズを入力

復号して通常のテキストに戻す手順

暗号化された部分を右クリックして「テキストの暗号化を完全に解除…」を選択して、パスフレーズを入力

複数のテキストを暗号化する場合

複数のテキストを暗号する際には、同じパスフレーズを利用されることをお勧めします。前回と違うパスフレーズを設定しようとした場合(非推奨)には、その旨のメッセージが表示されます。どのテキストにどのパスワードを使ったかわからなくならないよう、十分お気をつけください。

Evernote のセキュリティ詳細、またより安全に Evernote を使うためのヒントは、こちらをご覧下さい:

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