Evernote で新しい製品や機能を開発する時は、ユーザ体験を常に向上させながら、その過程でより多くのことを学ぶ姿勢を大事にしています。テクノロジーの世界には自然なライフサイクルがあり、今は真新しい技術でもそのうち古くなるのが現実です。残念ながら Evernote の一部のアプリにもそれに該当すると判断し、これらアプリのサポートを今後数週間以内に終了させていただくことを決定いたしました。
2015 年 2 月 7 日をもちまして、Evernote Hello アプリおよび Evernote Peek アプリのサポートを終了させていただくことになりました。これにより、それぞれのアプリはダウンロードできなくなり、今後のアップデート対応も行いません。また、Evernote との同期を含むアプリ内の機能もご利用いただけなくなります。
Evernote Hello と Peek
Hello と Peek には、それぞれ Evernote の特定機能をさらに発展させるために開発された経緯があります。Hello では名刺と連絡先情報を Evernote に取り込む最良の方法を考え、Peek は iPad 2 とスマートカバーに対応したデザインを模索した結果誕生しました。私たち自身もこの 2 つのアプリを公開してからたくさんのことを学び、その中で一番良い機能やコンセプトを Evernote アプリに直接取り込んできました。
Hello をご愛用いただいている方は、ぜひ Evernote for iOS または Evernote for Android をご検討ください。Evernote の「名刺カメラ」モードは撮影した名刺を連絡先ノートに変換し、さらに LinkedIn のプロフィール情報も追加したうえで、お使いのすべての端末から閲覧可能にします。
Peek をご愛用いただいている方は、Evernote App Center でもご紹介している「StudyBlue」がおすすめです。この無料サービスは Peek と似た仕組みになっており、Evernote ノートブック内で整理した素材をデジタルの学習カードやクイズ練習に変換してご利用いただけます。
StudyBlue を Evernote App Center で見る >>
これらの Evernote 製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。今後も Evernote をよろしくお願いいたします。新しいニュースとしては、iPhone・iPad で最高のスキャン体験を提供するアプリ「Scannable」を先日公開しました。大変ご好評いただいているこのアプリには、Evernote Hello の開発で学んだ教訓が生かされています。これからもたくさんのことを学び、最高の Evernote を作り上げる努力を惜しまないつもりです。
この度のサポート終了につきまして、何かご不明な点がありましたら弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。
※ 本記事は 英語版ブログ記事 の翻訳です。