Evernote では、生産性を上げること、より多くの仕事を成し遂げることを常に考えています。そして便利なアプリを組み合わせて利用できれば、私たちの一日はさらにスムーズに進みます。その良い例が、本日ご紹介する Evernote for Outlook です。この Outlook ユーザ専用の新しいアドインを使うことで、重要なメールをずっと保管したり、自分のノートを簡単に共有したりできます。
Evernote for Outlook は、新しい Outlook.com のユーザ、および Outlook 2013・Outlook 2016・Outlook on the web をお使いの Office 365 ユーザにご利用いただけます。このアドインを使えば、Outlook で受信したメールと添付ファイルを Evernote に直接保存することができます。さらに、自分の Evernote アカウントにあるノートを、Outlook から送信するメールに添付することも可能です。
はじめに
Outlook.com ユーザの方は、お使いのメールアカウントが最新バージョンにアップグレードされているかを確認していただく必要があります。まだ Outlook.com ユーザでない方は、こちらで新規登録すると、最新バージョンをすぐに入手して Evernote for Outlook アドインを使い始めることができます。
使用開始の手順は以下の通りです。
- Outlook 2013 または Outlook 2016 をお使いの場合、ファイルメニュー → アドインの管理をクリックします。Outlook on the web または Outlook.com をお使いの場合、画面右上の歯車アイコンをクリックし、アドインの管理を選択します。
- アドインの管理画面で「+」アイコンをクリックし、Office ストアから追加を選択します。
- Office ストアで Evernote for Outlook アドインを見つけたら追加ボタンをクリックすると、インストールされます。
注: Mac 版の Outlook 2016 の場合、現時点では Evernote にメールを保存する機能のみをご利用いただけます。
Outlook メールを Evernote に保存
受信トレイに埋もれてしまう前に重要なメールを保存し、関連するプロジェクトの他のノートと一緒に保管しておきましょう。Evernote for Outlook アドインを使うと、メールを単体(添付ファイル込み)またはスレッドごと、お好きなノートブックに整理できます。また、必要に応じてタグやコメントの追加も可能です。保存ボタンをクリックすると、メールが編集可能なノートとして Evernote アカウントに保存されます。
ヒント: 週間レポートなど、定期的に受信するメールがある場合は、Evernote で指定したノートブックに保存しておくと便利です。そうすれば、後で受信トレイの中を探す手間が省けるだけでなく、それらのレポートを編集可能なノートとして手元に置いておけます。
ノートを Outlook メールに添付
Evernote for Outlook アドインのもう一つの機能として、送信メールへのノートの添付があります。メールの新規作成画面(または返信画面)を開き、アドイン用のサイドバーからノートブックを選択するか、特定のノートを検索してください。
添付したいノートを選択すると、メール本文中にそのノートの抜粋が表示されます。メールを受け取った相手は、ノートの抜粋部分をクリックすると、ノート全体をブラウザから閲覧できるようになります。
Evernote for Outlook に関する詳細につきましては、クイックスタートガイドや Evernote App Center の製品ページをご覧ください。
※ 本記事は 英語版ブログ記事 の翻訳です。