使い方と事例

アナログとの相性抜群な Evernote Business

この記事は株式会社 DATA KIT による寄稿です。

株式会社 DATA KIT の喜多庸元です。建築業・製造業を中心に、クラウドサービスで中小企業の生産性改善をお手伝いしています。

中小企業の IT 化を支援していると常にぶつかるのが「うちの社員に使いこなせるかな…」という声です。生産性を改善しようと新しいツールの導入に取り組んでも、現場の抵抗にあって思うように導入が進まないケースをよく見かけます。

全ての社員が IT ツールを使いこなすことは必要か?

結論から言うと”全て”の社員が”使いこなす”必要はないです。一方、IT ツール導入で一番の壁となっているのは”入力”です。

お客様に強要することはできない

みなさんは打合せ記録には何を使われていますか?企業間の取引(BtoB・B2B)ですと、ノートパソコンでメモを取ることが当たり前になっているかもしれませんが、企業と消費者間のビジネス(BtoC・B2C)では今でも頻繁に紙を使用します。特に建築業の場合、図面を拡げてそこに文字や指示を書き込みながら打合せすることも多くあります。

全ての社員がスマートフォンから書き込むことも難しいのですが、それ以上に、全てのお客様にデジタルデバイスを強要することは出来ません。

手書きには「誰にでもできて」「誰にでも伝わりやすい」という良さがあり、お客様に納得していただくためにも、今後も重要な入力手段です。

アナログとの相性が抜群に良い!

しかし、Evernote なら手書きの打合せ記録を画像として簡単に保存できます。操作はカメラモードでかざすだけです。しかも、現場の写真も一緒に保存できます。図面・現場・打合せ記録をまとめて保存したいシーンではとても効果的です。

datakit

datakit_2

また、写真内の手書き文字も検索できるので、あとから探すことも簡単です。さらに、Evernote Business なら社内での共有が容易にできます。

デジタルデバイスを操作できるようにスキルを高めるよりも本業に時間をかけて、デジタルデータへの橋渡しは Evernote に任せてはいかがでしょうか?

Evernote Teams: コラボレーション、ナレッジの共有、プロジェクトの進行

無料トライアルを開始