使い方と事例

読書の秋を Evernote で充実させる

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この記事は Evernote コミュニティリーダー 藤森 融和さんによる寄稿です。

毎年この時期になると、コンビニや書店で、“読書”が特集されているビジネス誌を見かけます。

できるビジネスパーソンほど読書をしている、というコピーに惹かれて「よし、今年こそ!」と意気込んではみるものの…結局毎年、本を読む習慣は身につかずじまい。

そんな私が意識して読書するようになったのは、仕事での大きな挫折がきっかけでした。

「頑張っていれば、仕事はうまくいく」
「本など読まなくても、経験から学べることで十分だ」

ずっとそう思っていました。しかし仕事ではじめてプロジェクトのリーダーを任されたとき、「どんなに頑張っても空回りばかりで、今までの経験もまったく役に立たない」という状況に陥りました。とてもショックでした。

そのときに「リーダーシップやマネジメントなど、ビジネスの基本的な知識を、ちゃんと学ばなければだめだ」と強く感じたのです。

基礎知識を持たずにビジネスをするのは、いわば「テクニックを知らずに、スポーツの試合に出ている」ようなもの。テクニックを知らなくても試合に出ることはできますが、知っている方がよりうまく、有利に戦うことができますよね。

今はインターネットで、たくさんの情報を簡単に手に入れることができます。しかしその中から、本当に大切な情報を自分で選び出すことは簡単ではありません。大切なことを、しっかりと体系的に学んでいくには、やはり、読書は欠かすことができないのです。

そして Evernote は、読書で得た学びを記録するのにとても便利です。

図書館をフル活用しよう

では、Evernote を活用した読書法をご紹介しましょう。

いくら読書は大切だと言っても、パパのお小遣いで買える範囲には限りがありますよね。そんなときの心強い味方が、図書館です。そしてアプリを使えば、図書館がもっと便利になります。

読みたい本を見つけたら、すぐにスマートフォンから「図書館日和(iPhone 用アプリ)」でタイトルを検索しましょう。

あらかじめ自分がよく使う図書館を登録しておけるので、近所の図書館に蔵書があるか、すぐに検索することができます。予約システムの ID とパスワードをアプリが記録しておいてくれるので、そのまま本の予約や取り寄せの手続きもカンタンに。

読みたい本が複数あるときは、思い切って全部借りてしまう方が、読もう!という気になります。「読みたい」「借りた」「読んだ」など、アプリにステータスを記録して、読書の進み具合を管理。アプリに借りた日を登録しておけば、返却日に通知してくれます。
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PC で本を探すときには、やはり Amazon が便利。Chrome ブラウザに「その本、図書館にあります」の拡張機能をインストールしておきます。

Amazon で書籍のページを開くと、その書籍が図書館にあるかどうかを自動で検索。その場で貸し出し状況まで確認することができます。(※ Kindle 版のページでは検索できないので、書籍版のページを開いて下さい。)
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読んだ本の情報を、Evernote に記録する

本の内容を自分の知識にするためのポイントは、簡単でもいいから、本から学んだことを記録しておくことです。Evernote で、「読書ノート」を作りましょう。

まずは Evernote に「読書ノート」というノートブックを作っておきます。ここに、読書の記録を溜めていきます。アプリを使えば読書ノートがカンタン・キレイに作れます。

図書館で本を借りてきたら、「BookEver(iPhone 用アプリ)」で本のバーコードを読み取りましょう。

保存先のノートブックに、先ほど作った「読書ノート」を指定。あとはバーコードを読み取るだけで、表紙の写真・タイトル・著者などを、Evernote に自動で記録することができます。
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このアプリのおすすめポイントは「書籍の紹介文まで、自動で記録してくれること」。後から見返すときに本の概要が一目で分かって、振り返りがしやすくなります。

PC の場合は、「Media Marker」 が便利です。Evernote と連携する機能を持っているので、BookEver と同じように表紙の写真・タイトル・著者などを Evernote に自動で記録することができます。(ただし、書籍の紹介文は、記録することができません。)

本を読んでいて「ここは大切だな」と思うページには付箋を付けておき、後で読書ノートをまとめるときに参照できるようにしておきます。グラフや図などは、スマホのカメラで撮影して、「読書ノート」のノートブックへ保存。

最近は、電子書籍を読んでいる方も多いですよね。Kindle なら、https://kindle.amazon.co.jp/ で本の情報はもちろん自分がハイライトした箇所まで全部見ることができます。

“Your Highlights”のページを表示して、Evernote Web クリッパーを使えば、本のハイライトした箇所をカンタンに Evernote に保存することができます。
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Evernote でノートをまとめ直して、「振り返り読書ノート」を作る

Evernote に集めた情報をまとめ直して、自分だけの「読書ノート」を作りましょう。

BookEver や Media Marker で作った本のノートに、付箋を付けたページの大切な箇所や、読み終えた感想など、その本から得た自分なりの学びをメモします。

複数のノートを合体できる「マージ機能」を使って、写真でとったグラフや図、クリップした Kindle のハイライトもまとめておきましょう。
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「タグ」を活用して、“マーケティング”や“リーダーシップ”といったように学びのジャンルを整理しておけば、後から参照しやすくなります。

Evernote が「自分だけの仕事の教科書」に

本を読んで終わりではなく、そこから得た学びを仕事や生活に活かすことが大切ですよね。

読書ノートだけでなく、インターネットで見つけた情報や、研修やセミナーを受けて学んだこと、スクールに通って学んだことも、Evernote に一緒に記録しておけば、強力な検索機能を使って、後からいつでも振り返ることができます。

自分が学んだすべての情報を記録していけば、「自分だけの仕事の教科書」ができあがります。

Evernote Business なら、プライベートで学んだことを記録したノートと、仕事で使うノートを、ひとつの場所で見ることができます。仕事で悩んだとき、学んだことをその場で引き出すことができれば、学びと実践がつながりやすくなります。

読書の秋のお供に Evernote を。そして、Evernote Business で自分だけの教科書をいつでも手元に。ぜひ、お試しください。

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