Evernote が、2012年度の グッドデザイン賞を受賞しました!
今回Evernoteは、2012年度の「グッドデザイン賞」のカテゴリーのうち、「生活領域」を対象とした「生活支援のためのサービス・システム」部門で受賞しました(カテゴリ詳細はこちら)。人の日常生活の中でたえず発生する「記憶する」という行為を、どんなデバイスからでも簡単に、誰にでも使いやすいクラウドサービスとして実現した点と、蓄積された記憶を見返したときに、利用者のみなさんにとって価値を生み出すという、両方の点が高く評価されました。
Evernote CEO フィル・リービンのコメント
私たちEvernoteは、日本のデザインカルチャーから、製品やサービス開発の基礎をなす多くのインスピレーションを得てきました。よって、日本のグッドデザイン賞 2012 を受賞できたことはとても光栄であり、大変嬉しく思います。消費者向けのプロダクトデザインは、継続的なイノベーションと漸進的な改善の積み重ねです。現在の私たちの製品が『グッドデザイン賞』受賞に値すると評価されたことを謙虚に受け止め、これからもみなさんの高い期待に応える良い製品やサービスを提供できるよう、さらに邁進していきたいと思います。
審査員評価コメント
EVERNOTEのウェブサイトに書かれているメッセージは「Remember everything./すべてを記憶する」である。このシンプルな行為を、簡単に、自由度高く、誰にでも使いやすく、実現するのは実は難しい。EVERNOTEはそれをクラウドサービスとしてマルチデバイスで実現した。多くのユーザーがストレスなく使い続けていることは、このソフトウェアのクオリティの高さを証明する。しかし、EVERNOTEの本当の価値は、そのように貯められたデータが自身の外部化した記憶として、時を経て思いもよらぬ形で自分自身にフィードバックされる時に生まれるのではないかと考える。その意味で、このソフトウェアの進化と深化に多いに期待する。
生活の中でいつでもどこでも人の「第二の脳」として記憶を補完する役割を果たす Evernote。あらゆる情報をインターネット上に保管するだけでなく、優れた検索・共有機能を使えるようにし、情報にどこからでもアクセスできるようにしたことで、使い込むほど便利なサービスとして高く評価されたことをとてもうれしく思います。
今後もみなさんの日常生活や仕事にお役に立てるサービスを提供するよう努めてまいりますので、これからもご支援よろしくお願いいたします。