使い方と事例

チェックリストの活用法

チェックリストは確認したい項目とその状況を示した一覧表です。

一番身近な例では買い物リストでしょうか。仕事でいえば、自分向けの「今日やること」リストを作成したり、チームとしてイベントに向けてのタスクをリストにしてチェックボックスで進捗管理するなど。

やらなくてはいけないことを明確にし抜け漏れがないようにする、そして、それぞれの項目の状況を可視化するのによい方法です。

紙で管理している人もいると思います。かくいう私もポスト・イットを頻繁に利用していますが、Evernote を使えばポストイットを持ち運ぶ必要がなくいつでもスマホで確認できるので、場合によって使い分けをしています。

どういうときに使うと便利?

チェックリストは以下のようなことに活用すると便利です。

ToDo リスト:日々のタスク管理に。日付順や優先順にまとめておけば、効率よく仕事を進められます。

目標リスト:今年達成したいこと、人生における大きな指標、日々忘れがちなモットーなど。方向調整やモチベーションの継続に。

旅行用パッキングリスト:絶対必要なパスポートやお金だけでなく、忘れがちな充電器や目薬など、身の回りの小物もリストに。一旦作っておけば、また次の旅行にも再利用できます。

買い物リスト:買い物に行く前に買いたい物をリスト化。また、普段からリスト化していくとなお便利です。例えば、トイレットペーパーがもうすぐ切れそうだったら、トイレットペーパーをリストに入れておけば、次に買い物に行くときに買い忘れを防げます。家族で共有すれば、さらに便利。

観たい映画リスト:「思い出した時には上映が終わっていた」ということがないように、新作レビューを見たらリストに追加。古い映画もリスト化しておけば、いざ借りる時の時間短縮に。

欲しいものリスト:好きなだけ夢のリストに放り込んでおきましょう。見て楽しいだけでなく、誕生日に欲しいものを聞かれた時の候補にも。

行ってみたい場所リスト:新しくできた近所のレストランから世界遺産まで、いつか行きたい場所をリストアップ。

チェックリストの作り方

Evernote デスクトップ版の場合
書式バーの「ToDo を挿入」(チェックボックス)ボタンをクリックして、チェックボックスを追加します。また、ショートカットキーも使えます。Windows では Control + Shift + C、Mac では Command + Shift + T です。

Windows の場合

Mac の場合

iPhone・iPad の場合
画面下の「リスト」ボタンをタップし、「リストのオプション」から「ToDo を挿入」(チェックボックス)アイコンをタップします。

Android の場合
ノートの編集画面で、画面下側に表示される書式オプションのバーをスワイプし、「ToDo を挿入」(チェックボックス)アイコンをタップします。

その他のヒント

  • 既存の項目を選択(ハイライト)してから ToDo を挿入ボタンを押すと、項目がたくさんあってもまとめてチェックリストにすることができます。
  • チェックボックスをつけた行の最後で Enter キーを押すと、次の行にもチェックボックスが自動的に追加されます。
  • チェックボックスをクリックすると、チェックを入れたり外したりできます。チェックボックスの状況も同期されますので、どのデバイスからアクセスしても最新状態のチェックリストを見ることができます。
  • Evernote の検索ボックス内に以下の文字列を入力することで、リストノートすべて、あるいはチェックが完了していないノートだけの抽出ができます。
    • チェックの入っていない項目があるノートを検索:「todo:false」と入力
    • チェックボックスがあるノートすべてを検索:「todo:*」と入力
  • チェックリストだけではなく、リマインダーもあわせて活用すると、より効率的にタスク管理できます。

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