使い方と事例

もしサンタクロースが Evernote を使ったら

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もうすぐクリスマス。善い行いをした子どもにプレゼントをくれるサンタクロースは、手紙を届けてくれる団体があったり、世界各国の公認サンタクロースなる人々を束ねる協会もあったり、北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が戦闘機を飛ばしてその姿を追跡してみたりと、クリスマスのシンボルとして世界中から愛される存在となっています。

さて、 NORAD によると、サンタクロースは「1 軒あたり 0.0002 ~ 0.0003 秒の速さ」で世界中の家庭を回っているらしいです。そう考えれば、「私たちとは異なる時空間」で活動していると考えるのが妥当とのこと。つまり、私たちにとっての 24 時間が、サンタクロースからすれば何週間や何ヶ月に値するかもしれないというわけです。

それならば、私たちはこう考えます。子どもたちの 1 年の行いを把握し、喜ばれるプレゼントを渡すために、あらゆる情報を集約できる Evernote をサンタクロースが使っていても何ら不思議ではない、と。

そこで世界のどこかにいる「サンタクロース」に向けて、Evernote がいかに役立てるかを考えてみるとします。

1.インターネット環境があってもなくても作業できる

iPhone の音声認識ソフト「Siri」にサンタクロースの居場所を聞いてみると、いつもは「北極」にいるとのこと(ちなみに、 Siri とサンタクロースは友達らしいです)。
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北極でもインターネットは通じるようなので、 Evernote もおそらく通常通りに使用できるでしょう。ひところ前までは地下鉄の移動中だって電波が一切入らなかったものですが、通信網の整備っぷりはありがたい限りです。

北極に限らず、子どもたちの動向を視察すべく、仮に電波が届かないような深い森の奥を訪れてインターネットにつながらない時があっても、「オフラインノートブック」機能が使えるので情報収集を続けられます。

デスクトップ版の Evernote ならパソコン内にもデータが保存されるためオフラインでも作業できますが、 Evernote プレミアムまたは Evernote Business に登録すれば、スマートフォンなどのモバイル端末でもオフラインノートブックを使えます。世界のどこにいても、電波があってもなくても作業できるのです。

2.子どもたちそれぞれのノートブックを作成

サンタクロースたるもの、子どもたちの 1 年間を真摯に見つめ、その行いを記録しておく必要があるでしょう。たとえば「2015 年 絵羽 乃音くんの記録」といったように、 1 年に 1 冊ずつ、それぞれのノートブックを制作するのです。

頑張ったことや印象的だったことを、テキストや写真、ボイスメモとしてノートに残し、作ったノートブックにまとめていきます。この時、いつでもたくさんの情報を収集するため、 Evernote は「プレミアム」にしておくのが望ましいです。プレミアムにアップグレードすることで、前述のオフラインノートブックを使えますし、何よりアップロード容量も気にせず使えるからです。
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ちなみに、サンタクロースは子どもたちを動向を見つめているとはいえ、自分ひとりで見切るのは難しいでしょう。想像するに、全世界の「お父さん・お母さん」の無意識をハックしており、彼らの視線を通して情報を粛々と採集している可能性が高そうです。つまり、お父さん・お母さんは、我が子の 1 年間をしっかり見つめてあげるほどに、サンタクロースも助かるわけです。

3.子どもが好きなもの、気になるものの情報を Evernote で収集・集約

さて、ノートブックをつくったら、いよいよ 12 月のご褒美に向けて、子どもが喜ぶプレゼントを絞っていかなくてはなりません。興味をもったものは何か、友達と熱中している遊びは何か、やる気をもって取り組んでいることは……あらゆる動向が参考資料になるでしょう。

ハマっているアニメやスポーツなど、取っ掛かりが得られたら情報収集しましょう。たとえば、おもちゃの通販サイトや新製品情報をチェックして、気になるものがあれば Evernote にページごとクリップ。 URL をコピーするよりも簡単なのが『Evernote Web クリッパー』をインストールすることです。

また、 Evernote Web クリッパーの「関連結果」を有効にすると、 Google や Yahoo!、Bing などの検索エンジンを利用した際に、検索したキーワードと親和性のあるノートの情報が表示されるようになります。しまったまま忘れてしまった情報と思いがけずに出合えるチャンス。「今年の初めは野球が大好きだったな……」など、子どもたちにまつわるトピックを掘り起こすきっかけにもなるかもしれません。

4.ノートを共有してプレゼントを整える

いよいよ 11 月も後半となり、クリスマスシーズンの訪れを感じ始めたら、実際にプレゼントを調達します。サンタクロースの場合、各国の「調達班」に情報共有をした上でプレゼントは集めてきてもらい、超速で配る手はずを整えているはず(そうでなければ、全世界の細やかな趣味趣向を反映したプレゼントは難しいでしょうから)。

調達班への情報伝達は、これまで集めてきたノートブックを「共有」するだけです。 1 年分の子どもの情報と共に、別途で「2015 年プレゼント候補」というノートブックも共有すればラクです。

なお、サンタクロースのプレゼントと子どもの欲しがるものが「ずれる」という悲劇は、この調達班への意思決定後に、子どもの趣味趣向が変わってしまったことに起因すると考えられます。そのため親御さんは、 12 月が始まったあたりでお子さんに「サンタクロースさんに欲しいものを手紙で伝えようね」など、証拠を残しつつ啓蒙しておくとベターです。

何しろ、サンタクロースは多忙ですから。ここは協力体制でいきましょう。

5.クリスマス当日に向けて準備する

さぁ、プレゼントも確保できたところで、最終的にまとまった情報をクリスマス当日を迎える関係者に共有し、段取りを整えます。

各家庭のお父さん・お母さんの無意識ハックから導きだされた「子どもたちの家をまわる最適な時間」や、その時間に合わせて動くための「ソリを引くトナカイへの意思共有」など、確認することはいくらでもあります。そんな時には、抜け漏れがないかを「チェックリスト」機能を使って ToDo 管理するといいでしょう。当日までに伝えるべき内容をまとめて、ひとつずつ消していきましょう。
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また、年末も重なり、方々が師走でバタバタする時期です。すべてが済んでいるかは「リマインダー」を使って、確認の締切を作っておくと安心です。
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……と、サンタクロースにとって情報収集&管理に大いに役立つ Evernote の使いみちをお届けしてきましたが、どうやらこの手はず、大切な人へのプレゼントを考えるときにも応用できそうではないでしょうか。

クリスマスは誰もが誰かの「サンタクロース」になれる日。気持ちを込めたプレゼントで、とびきりの一夜をお過ごしくださいね。

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