この記事は NTTドコモによる寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business
社会人も学生も、新年度は新たなチームメンバーを迎えたり、自らが加わる機会も増え、新しい人間関係ができる時期です。新たな出会いがあると同時に、自己紹介をする機会も増えていきます。
たいていは行事や飲み会などを通じて、少しずつ自分を知ってもらう機会が増えていくものですが、はやくメンバーに馴染むためにも、自分の事を知ってもらうことは相手との距離を縮める近道になります。
そこで今回は、IFTTT の連携機能をつかって、時間をかけずに自分の事を知ってもらう方法をご紹介します。自分の趣味や、興味がある事に関連した YouTube 動画を Evernote で共有することで、新しい自己紹介に使ってみてはいかがでしょうか。
なぜ YouTube を Evernote で共有するのか?
・YouTube のプレイリストに入れただけでは、チームメンバーに一括共有ができない。
→自動的に共有したい時や、メンバー全員に見てほしい時、Evernote の共有ノートブックなら楽に共有ができます。
・Evernote の容量制限(1 ノートの上限サイズ)があるが、動画のリンクを貼付けているだけなので、容量を気にすることなく、簡単に共有ができます。
→YouTube で気に入った動画にお気に入りをつけると、Evernote で自動共有されるように IFTTT の連携機能で設定します。
・好きな動画で趣味がわかる(例えば、お笑い、音楽PV、旅行、動物など)
→共有ノートブックを見れば、その人の趣味嗜好がわかります。
IFTTT を使った、YouTube と Evernote の連携イメージは以下のとおりです。
設定方法
それでは、実際どのように連携するのか説明します。
あらかじめ準備する(設定が必要な)項目は以下のとおりです。
- Evernote アカウントの登録
- YouTube アカウントの登録
- IFTTT アカウントの登録
- Evernote でチーム共有用のノートブックを作成し、メンバーと共有する。Evernote Business をお使いの場合、共有設定を個々に行わなくても社内全員に公開といった設定も可能です。
以上の準備が終えたら、次は IFTTT から YouTube と Evernote を連携させます。
はじめに、IFTTT からチャネルに YouTube を選択した後、トリガーに「New liked video」を選択します。(ここで YouTube のお気に入りに入れたものが共有されるよう設定されます。)
次は、チャネルに Evernote を選択した後、アクションは「Create a note」を選択します。そして、あらかじめ作成した共有ノートブック名を入力し、タグを作成します。(個人名のタグを作成すると、誰が投稿しているか判別できるので便利です。)
これで個人の設定は終わりです。(以上の設定は、共有し合うメンバーが各々設定する必要があります。)
また保存された動画ノートにコメント(例えば、動画の見所、お気に入りの理由、関連したエピソードなど)をつけると、メンバーが更にあなたを知るきっかけが出来るのでおすすめです。
チームで共有した場合は、各々の自己紹介になるだけでなく、自分のノートを見たメンバーから感想をもらえたり、自ら共通の趣味を持つメンバーを発見できたりと、自然に話題のネタが集まることで実はコミュニケーションにも役立ちます。
ビジネスシーンでは、仕事で使えるマニュアル動画や参考動画の共有もできますし、話題をきっかけにして新たなビジネスのアイデアやメンバー同士のチームワークを生み出してみてはいかがでしょうか。
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