使い方と事例

来年の目標を Evernote に記憶させよう

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この記事は NTTドコモによる寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business

年の瀬も近づき、この 1 年を振りかえる時期になりました。それと同時に、新たに迎える年への目標設定が毎年の恒例であるという方も多いのではないでしょうか。

ただ、毎年の目標は立てても、多忙な日々に追われ、達成できずに断念してしまったという場合も少なくはありません。達成するための手段として、来年の目標は Evernote に記憶させてみませんか?

ビジネスとプライベートの目標を一つのツールに

皆さんは、プライベートの目標、ビジネスの目標と別々に管理をしていますか。企業で取り組む場合、何かしら達成目標が明確にありますが、個人の場合は、プライベートとビジネスを明確に区別するのは少々難しく、目標のためのタスクをどのように管理すれば自分にとって把握しやすく有益なものになるのかも悩みますね。

たとえば、手帳をプライベートとビジネスで分ける、クラウド上のカレンダーでアカウントを分ける、あるいは、自分の頭の中だけに整理している場合もあるかもしれません。

多忙な日々を送っているから、なるべく一つのツールで整理したい。そんな時は、あらゆる情報を自由な形で保存できる、Evernote が最適です。目標を確実に行動に落とし込み、達成するためには、目標に関連する情報を Evernote に記憶させて、必要なときにやるべきタスクを思い出しましょう。

目標をまとめたノートとノートリンクの作り方

では今年の目標をどのように記憶させるか、例えばこんなやり方はいかがでしょう。

1. 新しい年の目標を入れるノートブックを作る
まず、例として「2017 年目標」というノートブックを作成します。

2. 目標をまとめたノートを作る
そのノートブックの中に、ノートを一つ作り、プライベートとビジネスのそれぞれの目標を書き出してみます。
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Evernote の表を活用して、大まかに分けることにより、自分の目標の全体を把握しやすくなります。ビジネスは必ずしも会社の目標ではなく、仕事に関連した個人的な目標でも良いでしょう。

3. 各目標を達成するための詳細情報は別ノートに作る
「2017 年目標」ノートブックに、さらに各目標に対応した個々のノートを作成し、その中では、必要な細かい情報(記事、写真、資料等)を入れていきます。例えば TOEIC 試験なら、試験日、それまでに勉強する教材、英会話スクールの情報など、タスクリストやファイルを保存しておきます。
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4. 目標をまとめたノートと、各目標の詳細ノートをリンクさせる
各目標の詳細ノートを右クリックし、ノートリンクをコピーして、まとめたノートにリンクをしていきます。リンクを貼り付けておけば、検索しなくてもクリックするだけでノートの詳細を確認できるので便利です。
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リマインダーで未来の自分を呼び出そう

一度決めた目標を達成するためには、やるべきことを思い出すのが重要です。そのため、ノートにリマインダーを設定しましょう。

1. 目標を意識するべき日付にリマインダーを設定する
目標達成に向けて必要なのは、プロセスづくりでもあります。なにをいつまでにやるか、自分が行動すべき日にリマインダーを設定することで、目標達成へのタスクを呼び出し、実行に移す後押しをしてくれます。リマインダーは各目標の詳細を書いたノートに設定するのが良いでしょう。

2. チームで共有したノートブックではメンバー全員にリマインドされる
ノートブックを共有すれば、ビジネスの目標をチームで共有することも可能です。またそのリマインダーは、共有した全員に通知されるようになります。

通常の Evernote でも個別にノートブックを共有することは可能ですが、Evernote Business ではチーム全員に一斉に共有することが可能なので、企業で同じ目標を達成するために最適と言えるでしょう。またそのノートブックは個人ではなく企業に残りますので、毎年積み重ねることで、どのような目標を持ってやってきたのかが一目瞭然となります。

以上のように、プライベートとビジネスの目標を、年末年始の時間を使って Evernote に記録してみてはいかがでしょうか?きっと新しい年が充実したものとなるはずです。

新しい年の目標をチームで共有したい、という方には Evernote Business がおすすめです。お申込みは、Evernote の Web もしくは NTTドコモのビジネスプラスから。ビジネスプラスでは 1 アカウントからの請求書払いにも対応していますので、企業でのスモールスタートにおすすめです。

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