使い方と事例

IFTTT と Evernote 連携で実現する業務効率化

この記事は NTTドコモによる寄稿です。
NTTドコモ ビジネスプラス Evernote Business

仕事でも、プライベートでも、今私たちの周りには様々なアプリケーションが存在しています。例えば、スケジュール管理は Google カレンダー、議事録の作成は Evernote など、そのときどきのタスクに応じて使用するアプリケーションを使い分けることも多いのではないでしょうか。

ただ、選択肢があることは便利ではあるものの、アプリケーションを使い分けることによって情報が分散し、余計に手間がかかってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、様々なクラウドサービスと連携する「IFTTT」を活用して、Evernote と他アプリケーションを連携させる方法をご紹介します。

IFTTT とは?

IF This Then That」の略で、「イフト」と読みます。Excel のマクロのように「○○が○○の時、○○で○○をする」という条件を設定することで、異なるアプリケーションを連携させる Web サービスです。

使用方法

  1. IFTTT のアプリケーションをダウンロード
  2. メールアドレス、パスワードを設定して登録を実施
  3. 使用したい連携機能を選択し、機能を「オン」に設定

機能紹介

機能の例として、モバイル端末で撮影したスクリーンショットを自動で Evernote へ保存するレシピをご紹介します。

こちらのレシピ*を追加すれば、スクリーンショットを撮影した際、自動的に Evernote のノートブック内に画像ノートが作成されます。

例えば、移動中に目的地までの経路を共有したいと思ったとき、スクリーンショットを撮影するだけで Evernote 側にも反映されるため、そのままワークチャット等で共有することができるようになります。

* こちらは iOS 版レシピです。Android 版レシピはこちら

スクリーンショットを撮影すると

自動的に写真を Evernote 内のフォルダに振り分け&保存

また、仕事でもプライベートでも、メールサービスとして Gmail をお使いの方も多いのではないでしょうか?IFTTT を活用し、Gmail と Evernote を連携させ、指定したメールを自動的に Evernote 内へ保存する機能がこちらです

Gmail をスター設定すると

自動でメールを Evernote 内のフォルダに振り分け&保存

いかがでしたでしょうか?

日々の細かい作業を効率化することで、一日の作業を大幅に効率化することができます。たくさんの情報を管理するために、たくさんのアプリケーションが存在する今、それらを上手く連携して使いこなすことも、効率化の重要な課題です。

今回ご紹介した IFTTT は、そんな課題を解決するために簡単に導入できるツールです。Evernote もより使いやすくなるかと思いますので、ぜひお試しください。

Gmail をはじめ、様々なアプリとも連携可能な Evernote。仕事でのご利用には、添付文書も検索でき、オフラインノートブック、コンテキストなど、より高機能な Evernote プレミアムか、情報共有がより強化された Evernote Business がお勧めです。

Evernote Business のお申込みは Evernote の Web から、もしくは NTTドコモのビジネスプラスから可能です。カード払いではなく請求書払いをご希望の場合、海外送金手数料のかからないビジネスプラスでのお申込みがお勧めです。

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