すでにご存知の方も多いとは思いますが、株式会社 PFU の新しいサービス「ScanSnap Cloud」に、 Evernote が連携しました。ScanSnap Cloud は、 ScanSnap iX500・iX100 スキャナをご利用中のユーザに無償提供されるサービス。コンピュータやタブレット、スマートフォンを使わなくても、スキャンしたデータを、 Evernote をはじめとしたクラウドサービスに直接取り込むことができるというものです。
原稿の仕分けからデータの最適化、保存までがワンプッシュで可能に
紙の領収書や FAX、手書きのメモ、作業マニュアルや名刺、写真など、オフィスは様々な紙で溢れています。これらを簡単にデータ化して保存し、必要に応じて検索・閲覧できるようにするのが、ScanSnap Cloud と連携した Evernote です。
ユーザは、ドキュメントを ScanSnap にセットして、「スキャン」ボタンをプッシュ。これだけで、「文書」「名刺」「レシート・領収書」「写真」が自動判別され、あらかじめ指定した Evernote 上のノートブックに、データが保存されます。
このとき、イメージデータの最適化処理(自動サイズ検出、向き補正、白紙ページ削除など)は ScanSnap Cloud 上で自動で行われるため、ユーザが追加で作業を行う必要はありません。
さらに、「文書」のタイトルは、スキャンした文書の中から分かりやすいタイトルを抜き出し、日付と組み合わせることで、自動生成されます。
こうして Evernote 上に保存されたデータは、オフィスからだけでなく、出張先や電車の中など、いつでもどこでも見ることができます。Evernote の強力な検索機能は、画像の中の文字や手書き文字も認識しますので、必要なときに必要なデータをすぐに取り出すことができます。
ScanSnap iX500・iX100 スキャナをお持ちの方は、こちらのウェブサイトをご参照の上、ぜひお試しください。
* ScanSnap Evernote Edition スキャナに関しては、スキャンした文書の自動判別と、Evernote への自動保存をデフォルトで行っていただくことができます。そのため、ScanSnap Cloud との連携はございません。