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実り多き新しい一年に向けて

今年も年末を迎えますが、この時期はいつも、気持ちを新たに次の一年について考える絶好の機会です。自分にとって一番大事なことを見つめ直し、新年の抱負を決めるタイミングが今なのではないでしょうか。Evernote で働く私たちの場合は、たとえそれが大胆な目標であっても、ユーザのみなさんがそれぞれ掲げる新しい目標を達成するためにお手伝いすることを意味します。 おかげさまで、2015 年も Evernote にとって記念すべき出来事がたくさんありました。世界各国で多くの新しい Evernote ユーザを迎えることができ、その中でもアルゼンチン、コロンビア、フィリピン、ウクライナ、ベトナムの 5ヶ国が、既にユーザ数が 100万人以上を超えている他 23ヶ国の仲間入りを果たしました。また、ユーザのみなさんが Evernote を使用した時間もこれまでの最高値を記録しました。アプリの使用回数(セッション数)は 20%以上増加し、より多くのノートが作成され、より多くの Web ページがクリップ保存され、ノートの共有回数も 90%増えています。 みなさんが今年 Evernote アプリで過ごした時間を合計すると、6 億時間以上になります。600,000,000時間です。この数字を最初に見た時は、さすがに私たちも驚きました。時間が最も貴重な資源と言われることが多い今の世の中で、私たちの製品をこれだけ使っていただいていることに、心から感謝申し上げます。 嬉しいニュースはアプリの合計滞在時間や統計データの話だけではありません。それよりも遥かに有意義なのが、数多くの人が Evernote を利用してプロジェクトを完成させたり、事業を営んだり、レポートや論文を書き上げたり、世界を旅したりしたという事実です。 例えば、著名な小説家の Amy Stewart さんは新書「Girl Waits with Gun」の執筆にあたり、参考情報の収集を Evernote で行いました。ピアニスト・作曲家の Chad Lawson さんは、ベストセラーとなったアルバム「The Chopin Variations」を発表するまでの準備を Evernote で進めました。他にも、タスク管理アプリ「Swipes」の COO である Yana Vlatchkova さん、ブラジルで結婚式情報を扱う人気サイト「Casando sem Grana」の創始者である Sammia Ferreira さんなど、起業家の方にも毎日のプロジェクトに Evernote をご利用いただいています。 私たちはこのようなストーリーを聞くと、常に製品機能を改善し、もっとユーザの役に立つ方法がないかを模索する何よりのモチベーションになります。Evernote では現在、ユーザ体験の質に大きく関わる基本機能を、すべてのプラットフォームで改良することに注力しています。例えば、ノートの編集機能を改善したり、情報の記録手段を増やしたり、外出時もノートをより素早く作成・閲覧可能にする、といったことです。 基本機能の改善もさることながら、ユーザのみなさんに「感動の瞬間」をより多くお届けしたいと考えています。Web から保存した料理レシピを、初めてスマートフォンで呼び出した時のこと。あるいは、検索した単語を Evernote が写真の中から瞬時に見つけ出した時のこと。表示された関連ノートのおかげで、仕事の重複を未然に防ぎ、時間を大きく節約できた時のこと。2016 年は、そんな瞬間をより多くお届けします。 個人的な話しになりますが、私が Evernote に入社してから 5ヶ月が経ちました。その間に、私が何度も感心させられたことが 2 つあります。まず 1 つ目は、海外オフィスを含めた Evernote 社員のチームです。こんなに優秀で、仕事熱心で、一緒にいるのが楽しいチームと共に働けるのは初めてです。彼らのおかげで、毎日の出勤が楽しみになります。そしてもう 1

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CEO クリス・オニールよりお知らせ

私は Evernote の CEO に今から 2ヶ月前に就任しました。自分がいつも使っている製品を世界トップクラスのビジネスに成長させるという、滅多に無い機会だったからです。就任以来、Evernote の素晴らしい社員達と出会い、またたくさんの熱心なユーザの方々にもお会いしてきました。Evernote チームは、これまでに 3 つの大きな成果を挙げています。まず、仕事や日常生活を効率化するためのツールとしてこれまでで最高のものの一つを作ったこと。次に、個人向けアプリのブランドとして確固たる地位を築いたこと。そして、直接的な収益に基づいたビジネスモデルを作り上げたことです。私の目標は、今までに築き上げられたこの基盤を、より大きなスケールに拡大させることです。 Evernote の強みは、「ノート」「同期」「検索」という中核機能にあります。今後はこの部分にさらに注力していくことになりますが、そのためにいくつかの難しい決断をしなければなりません。本日、47 名の人員を整理し、海外拠点のうちの 3ヶ所を閉鎖することを発表しました。この影響を受ける従業員一人ひとりの、これまでの多大な貢献に対して心から感謝しています。 より小さく、スリム化した今のチームが、この先に見据える成長と拡大の原動力になると私は信じています。今後数ヶ月に渡り、私たちは 2 つのことに取り組みます。まずは、ユーザのみなさんが最も気にかけている、製品の中核機能を大幅に改善することに注力します。これと同時に、この目的から外れる取り組みは停止します。 私たちにとって、経営の健全性は製品の品質と同じくらい重要です。現在、その経営基盤は今までで最も安定した状態にあります。何百万人ものプレミアム会員に加えて、20,000 社を超える企業に Evernote Business をご利用いただいています。有料ユーザ数は順調に伸びており、ほぼ広告に頼らずに健全に成長しています。新規有料会員の数は、昨年の同じ時期と比較して 40% 以上の増加となりました。このような強固な基盤に立っているからこそ、今回の難しい決断が長期的な成功につながると確信しています。 私たちの会社にとって、今が重要な時です。この場を借りて、これまで貢献してくれたすべての Evernote 従業員および関係者に改めて感謝したいと思います。彼らは個人・組織を問わず、世界中にいるユーザの生活に本当にポジティブな影響をもたらす製品を作ってくれました。Evernote という会社そして製品はとても特別な存在であり、私はそれを変えるつもりはありません。今後の具体的な予定につきましては、今後数ヶ月の間にお知らせいたします。その間にみなさんからご意見やご指摘などがあれば、次の私のメールアドレス宛てに直接ご送信ください: ceochris@evernote.com 2015 年 9 月 29 日 Evernote CEO クリス・オニール ※ 本記事は 英語版ブログ記事 の翻訳です。

Evernote の次期 CEO、クリス・オニール氏をご紹介します

Evernote CEO クリス・オニール(左)と Evernote 共同創業者兼会長フィル・リービン(右) 来週、Evernote にとって新たな章が始まります。新しい CEO にクリス・オニール氏を迎えることが決定しました。今この文章を書いてみて、それがいかに大きなことであるかを考えずにいられません。 8 年前、私たちは世の中にインパクトを与えるものを作りたいという思いとともに、カリフォルニアに集いました。生産性ツールに対する従来のイメージを覆すことができると考えたのです。賢い投資家からは私たちはクレイジーだと思われました。実際に彼等は正しかったのですが、私たちも間違っていませんでした。自分たちの夢が他の人にとって大切なものとなり、一つの業界が形成される過程に大きく関わり、周囲の世界を変えるようなチャンスを得られるのは、ほんの一握りのチームです。私たちはそんな機会に恵まれましたが、これからの可能性にはまだまだ続きがあります。 現在、Evernote には世界で 1 億 5,000 万人のユーザがいます。そしてユーザの一人ひとりが、自分に合った新しい働き方を模索しているのです。ここには非常に大きな需要があり、Evernote が持つ可能性は計り知れません。私たちはこれまで、可能性を示すことに成功しましたが、次はその可能性を「実現する」番です。 可能性を実現するためには、素晴らしい製品を作ることに注力することが必要で、私は今後も Evernote でそれに取り組んでいきます。一方で私たちは、この業界を支配する巨大企業と真っ向勝負できる会社にならなければなりません。そこで私たちは、Evernote をそのような会社に成長させ、(いずれは)数千人もの優秀な社員を一つにまとめあげられる、これまでよりも大きな規模で会社を率いるのに最も相応しい CEO を探してきました。そして、クリスこそがその人物であると信じています。 クリスは、Evernote に参画する以前は、Google 社にて約 10 年に渡りリーダーシップを発揮し、事業責任者として重要な役職を歴任してきました。直近では、「Google X」のグローバル事業本部長を務め、その前は Google カナダ支社の責任者として、同国でのすべての事業を統括していました。クリスは、私が今まで会ってきた誰よりも、最高のチームを作り上げるという難問にチャレンジすることが大好きな人です。そして最も大切なのは、クリスが Evernote の大ファンだということです。彼は私たちが作り上げた製品の力を信じており、時代遅れなツールにうんざりしている沢山の人々や企業に Evernote を使ってもらうために必要な、リーダーとしての経験を持っています。クリスは、Evernote が持つ可能性の実現に大きく貢献できる人物です。それによって私たちは、数え切れないほど多くの人々の可能性をも引き出すことができるでしょう。それこそ彼が得意とする仕事であり、まさに私たちが求めていたことなのです。 これからが本当に楽しみです。クリス・オニール氏をチームの一員として迎え入れることを大変嬉しく思います。 フィル・リービン 共同創業者兼会長 ※ 本記事は 英語版ブログ記事 の翻訳です。