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もしレコード屋の店主が Evernote を使ったら?

(このブログ記事はフィクションです。) 学生の頃に買い始めたアナログレコードの数は、いつの間にか 3,000 枚を超えていました。狭い家で次第に置き場に困るようになり、家族のひんしゅくを買っていたので、その一部を売って処分することに。しかし、たとえ 10 年以上聴いていないレコードにも思い出があったりして、いざ手放すとなると少し寂しいのです。その前に何らかの記録を残しておけるツールを探していたら、友人から Evernote を勧められました。 自分のコレクションをいつでも閲覧可能に アーティスト名、アルバム名、スリーブの写真、買った場所、コメント(その一枚にまつわるエピソードなど)をノートに書き込みます。これがコレクター魂をくすぐるというか、ノートをいくつか作っていくうちに、売る予定がないお気に入りのレコードでも同じことをするようになっていました。 レコード屋を開業した時にも活躍 コレクターとしての趣味が高じて、ついに脱サラして中古レコードのお店を始めたのは 2012 年のことです。この時、Evernote を商品のデータベースとしてそのまま使えることに気づきました。もちろん財務に関わることには専用の会計ソフトが必要ですが、商品そのものに関する情報を自由に記録・整理できるツールも欲しかったのです。なぜなら中古の「モノ」を扱っているため、買い付け先からデータとして入手できる情報が少なく、ほとんどのデータは自分で準備しなければなりません。Evernote なら商品情報を自分が好きな方法で作成そして整理できますし、プライベートでもずっと愛用していたので、すぐに使い始められる安心感がありました。 お店で Evernote を使うにあたり、自分なりに工夫していることがいくつかあります。 1) テンプレートを用意 レコード数千枚分のノートを作成するのはさすがに無理でしたが、簡単な雛形として使えるテンプレートを作成しておくことで、この作業を高速化できました。このテンプレートにはすぐにアクセスできるようにショートカットに登録しておけば、右クリック(control+クリック)メニューの「ノートの複製」から簡単に商品ノートを新規作成できます。 2) ノートを「カード」表示する Evernote でノートを並べて表示するにはいくつかの方法がありますが、レコードはジャケットの写真が判別しやすいので、一覧性が抜群なカードビューを採用しています。 (*カード表示は Evernote for Mac・Windows・iOS でご利用可能です) 3) 商品の絞り込みにタグを活用 音楽のジャンルはノートブックごとに分けていますが、タグも使います。ジャンルの解釈は人によって違ったりするので、該当しそうなジャンルのタグを何個でも付けています。それと、グループやソロなど複数の名義で作品を出しているアーティストには、別名義のアーティスト名をタグで追加したりします。 タグの例 フォーマット 盤質 (順に未開封、良好、傷あり、傷多め) ジャンル 希少度 その他 こうしてタグを本格的に使うようになったのは商売を始めてからですが、商品の絞り込みが簡単にできるうえ、タグにした単語は普通に検索してもヒットするのでとても便利です。 4) 入荷「Wish リスト」を作る 常連のお客さんからのリクエストには、全力で応えるようにしています。探して欲しいレコードを言われた時には、必ずチェックリストに書き足して、お店の買い取りリストに追加します。買い付けに行った際も、このリストを自分のスマホですぐに確認できるので助かっています。 5) アイデアを Evernote にストック 実を言うと、売上の半分以上は店頭販売ではなく、オンライン販売によるものです。そのため、お店のホームページに掲載する情報のネタを、Evernote にすべてストックしています。中古レコードの場合、その一枚の付加価値を高めることがとても重要です。商品価値をお客さんにきちんと説明できなければいけません。特定のアーティストについて詳しく調べたり、在庫があるレコードの相場価格を調べたりする際に Evernote Web クリッパーを使って情報収集しています。自分が書き溜めたノートに加え、ネットで発見した関連情報も Evernote に集約するのが一番良い方法だと思います。 他にも、取引先からの重要なメールを Evernote に転送したり、業者から受け取った納品書を Evernote のカメラ機能でスキャンしたり、色々な使い方をしています。 すべてを一ヶ所に集約することのメリット 振り返ってみると、元々は Evernote を単なるデータの置き場所としか考えていませんでした。しかし、次第に様々な情報がつながり始めて、Evernote がきっかけで新しいアイデアも生まれるようになりました。どの端末からでもアクセスできる商品データベースとして、個人事業主の私がお店を経営するうえで役立つ知識とアイデアの保管場所として、さらに活用の幅が広がると思います。 もしも今後、お店でアルバイトを増やせる状況になれば、現在の Evernote プレミアムから

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もしプロ野球スカウトが Evernote を使ったら

クリント・イーストウッド主演の映画「人生の特等席」では、コンピュータを使ったデータ分析が主流になったプロ野球の世界で、アナログな主人公のベテランスカウトが奮闘する物語が描かれています。経験と勘を頼りにするか、数値データを最重視するか。よくある「アナログ VS デジタル」や「感性 VS データ」の対立構図ですが、本来は共存するべきではないでしょうか? プロ野球スカウトの主な仕事は、一般企業でいう新人採用に例えられるかもしれません。企業で書類選考や適性テストの後に必ず面接を行うのと同じように、スカウトも「数値化できないデータ」が大切な判断材料になるはずです。そこで、形式を問わずデータを保存できるプラットフォームとして、「もしプロ野球スカウトが Evernote を使ったら」を考えてみました。 場所に制約されずにメモがとれる モバイル端末をフル活用 次のスターになる可能性を秘めた選手を発掘するために、全国の高校生から大学生、社会人まで実に多くのアマチュア選手が対象となります。そのためスカウトは一年の大半、担当地域の球場を巡り歩く生活が続くそうです。つまり、移動が多く、選手を見るのは球場や練習場など屋外。そこでスマートフォンやタブレットの Evernote を活用します。 1 選手 = 1 ノートを作成 まずは注目する選手のノートを作成します。選手の名前と所属校をノートの題名にして、本文には身長・体重、利き腕といった基本情報に加え、試合成績、その日に気づいた選手の特徴などを書き込みます。必要に応じて、写真や各種ファイルをノートに追加します。 【ヒント】端末でタイピング入力する以外にも、Evernote なら手書きメモを写真に撮って保存したり、音声メモをノートに録音したりできます。 ホテルや新幹線などパソコンが使える場所に戻ったら、現場で作成したノートを Windows・Mac 版の Evernote で編集。パソコンとスマホを合わせて使うことで、どこにいてもメモがとれて、いつでも確認できるので生産的です。 情報を見やすく整理できる ノートブックへの分類 ノート数が一定の数に達したら、ノートブックをいくつか用意してグループごとに整理します。例えば、選手のポジションが投手か野手かで評価項目も変わるので、投手・野手でノートブックを作成し、さらに高校生・大学生・社会人で分類することができます。 あるいは、視察する大会ごとにノートブックを用意する方法もあります。 選手の属性をタグで表現 Evernote のタグも活用します。ノートにタグを付けることにより、後で探す時に、特定の条件に該当する選手を簡単に見つけられるようになります。以下は一例です。 投手の場合 総合評価のタグ: 特A、A、B、C 適性のタグ: 先発タイプ、中継ぎタイプ、抑えタイプ 投げ方のタグ: オーバースロー、スリークォーター、サイドスロー、アンダースロー その他特性のタグ: 故障歴、牽制A、バント処理B、など 野手の場合 総合評価のタグ: 特A、A、B、C 守備位置のタグ: 捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手 その他特性のタグ: 両打ち、バントA、複数ポジション可、など ノートにタグを追加する方法の詳細はこちら 保存した情報を簡単に活用 Evernote = 選手名鑑 こうして 1 選手につき 1 ノートを作成していくうちに、Evernote がオリジナルの選手名鑑に変身します。Evernote に入れたデータは同期されるので、自分が使っている他の端末(Mac・Windows・iOS・Android)や Web ブラウザからも常に最新版のデータにアクセス可能になります。 また、Evernote では必要な情報を探し出すのがとても簡単です。 選手の名前などキーワードで検索: テキスト、画像内の文字、手書き文字、Word 文書など Office ファイルに含まれた文字(プレミアム機能)が検索対象になります。

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