日本法人ローカライズ担当・中尾 大亮の Evernote 活用法

これまで Evernote 日本語ブログでは、たくさんのユーザーの方に Evernote の活用方法を伺ってきました。では、そんな Evernote 日本法人で働く社員自身は、どんな風に Evernote を使っているのでしょうか。今回はプロダクトマーケティング&ローカリゼーションマネージャー・中尾 大亮の活用法をご紹介します。 ローカライズとプロダクトマーケティングを兼務 ――本日はよろしくお願いします。まず中尾さんのお仕事について教えていただけますか。 中尾:Evernote に入社して 4 年目になります。最初はローカライズ担当として入社したのですが、今はプロダクトマーケティングも兼務しています。 ――ローカライズというと翻訳が主な業務ですか? 中尾:そうですね、たとえば Evernote アプリの UI や、アップデートされたときの Google Play や App Store のリリースノートを翻訳しています。ただし、機械的に翻訳するだけでは成り立たないことも多いのです。その国や言語に応じて情報を追加したり言い回しを変えたりして、本来のニュアンスを伝えるのがローカリゼーションです。 ――なるほど。そこから現在はプロダクトマーケティングも担当されていると。 中尾:ローカライズをする上でベータ版の製品に触れる機会が多く、マーケティングも担当するようになったのは自然な流れでした。プロダクトマーケティングの仕事の一つとして、ベータ段階から機能をテストし、気がついたことを開発者にフィードバックしています。正式にリリースされると、製品アップデートに関するブログ記事を日本語化。その内容はプレスリリースやヘルプ記事、ランディングページなどにも活用されます。 思考の流れを止めないコンテキスト機能 ――Evernote 日本語版の大事な部分に関わっておられるのですね。そんな中尾さんご自身も業務で Evernote をお使いに? 中尾:もちろんです。私は仕事のすべてを Evernote に集約しているといっても過言ではありません。仕事中は使っていないことがないと断言できます。 ――ぜひその活用法を教えてください。 中尾:Evernote には思いついたアイデアやファイル、メールのテンプレート、重要なメールなどをすべて保存しており、後から必要なものを検索するというのが主な使い方です。特に仕事柄、「過去に自分がどう書いたか、どう翻訳したか」は参照する機会がとても多いのです。そして検索に加えて、役立っているのがコンテキスト機能です。 ――関連するノートが自動的に下部に表示される機能ですね。 中尾:ええ。たとえば Evernote 新バージョンのリリースノートを Evernote で作っていると、その下に過去のリリースノートが高確率で出てくるんですね。しかも、iOS についてのテキストを書いているときは過去の iOS のリリースノートが、Android について書いているときは過去の Android についてのリリースノートがきちんと出てきます。「過去に何を書いたか」を探したいときにコンテキスト機能からサッと過去のノートを参照できるのはとても便利なのです。 ――同じことは検索でもできますよね。 中尾:できますね。ですが、私にとっては検索よりもコンテキスト機能の方が使いやすいのです。検索するということは、検索ワードを考えて打ち込み、出てきたノートの一覧から目的のノートを選んで……と意外とステップを踏む必要があります。コンテキスト機能なら Evernote が自動的に最適な関連ノートを表示してくれるので、思考の流れを止めることなく自然に必要な情報を参照できるのです。 ――なるほど! 連続した情報をたどりたい場合は、コンテキスト機能がスムーズなのですね。 中尾:ただ、私は「何もかも保存しておく」というのはあまり好きではなく、いらないノートはどんどん消す主義です。だから、Evernote には自分が興味のある、選りすぐりの情報だけを保存しています。 Outlook と連携して予定確認の流れをスムーズに ――ここは人によって考え方が分かれるところですね。中尾さんの使い方はやはり中尾さんのお仕事の進め方に最適化されていると感じます。 中尾:もう一つ、便利な使い方があります。それは Outlook との連携です。まず、Outlook 向けの予定表アプリと Evernote を連携させます。その上で、たとえば、航空券の予約完了メールを Evernote

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