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就活スタートダッシュのための Evernote 活用術 – 前編 –

2018 年に大学・大学院を卒業するみなさんは、すでに就職活動の準備を始めていますか?採用に直結する会社説明会やセミナーの開催、エントリーシートの受付がスタートするのは来年 3 月以降ですが、就職活動が本格化すると、じっくり自分と向き合ったり、企業研究をしたりする余裕はありません。いまのうちから少しずつ進めていくことをお勧めします。 「就職活動は情報戦だ」とよくいわれます。世の中にある膨大な情報を集めて咀嚼し、自分なりにまとめるということが欠かせません。そこで活用して欲しいのが Evernote。今回から 2 回にわたって、就職活動で役立つ Evernote の使い方をご紹介していきます。2018 年卒の方はもちろん、「早めに準備したい!」という 1・2 年生の方も、ぜひ参考にしてみてください。 「好き」「おもしろい」を見つけるための情報収集 就活の第一歩は、自分は何に興味があるのか、世の中にはどんな会社・仕事があるのかを知ることから始まります。そこで、日ごろからさまざまなニュースに目を通しておくことをお勧めします。就活生にとって必読といわれるのは日本経済新聞。スマホ・タブレット向けには「日経電子版モバイル」があるので、移動中など好きなときに読むことができます。そして、これは!と思う情報に出会ったら、ワンタップで Evernote に記事を保存しておきましょう。 政治・経済など真面目なニュースから、グルメやエンタメ・スポーツと幅広いジャンルのニュースを読むなら、キュレーションアプリが便利。電波が悪くても待ち時間ゼロで記事が読める、と人気の「SmartNews」なら、気になった記事を簡単・きれいに Evernote に保存することができます。 そして、興味の分野が見えてきたら、次はカテゴリーごとに情報収集をしてみましょう。ここでおすすめなのが、「カメリオ」というアプリ。自分が興味のあるキーワードをあらかじめ設定しておくことで、それに関係する情報がどんどん届くキュレーションアプリです。こちらも、あとでじっくり読みたい記事は Evernote に保存しておきましょう。 スマートフォンのブラウザを使って、Web ページを保存する方法 人と会ったり体験したりしたことを、感情とともに記録 春休みや夏休みを利用して、ボランティアやインターンに参加する学生さんも多いと思います。なぜ参加しようと思ったのか、そこで何が得られたのか、どんな風に感じたのかを記録しておくと、エントリーシート記入や面接のときに役立ちます。記憶や感情が新鮮なその日のうちに、Evernote に書き留めておきましょう。「ちゃんと書こう!」とすると大変なので、まずは箇条書きでメモ。また、ボランティアやインターン先で撮った写真、もらった資料なども一緒に入れておくと、あとで見たときに記憶がよみがえりやすくなりますね。 また、学外での活動を始めると、名刺交換をする機会も増えてくると思います。名刺だけを保存しても、「この人、何してる人だったっけ?」と分からなくなってしまうことも多いので、いつ、どこで会ったのかと、簡単なメモを一緒に保存しておくと良いでしょう。Evernote のカメラを使えば、カメラを名刺にかざすだけで、紙の種類を自動的に判別、美しくデジタル化して保存することができます。スキャンだけサッとしたい場合、スキャンアプリ Scannable を使うのもおすすめです。 こうして保存した情報は、必要なときに検索。Evernote は、名刺などの「紙に書かれた文字」も検索の対象になります。 自己分析・ES 作成に、過去の情報を活用 就活に関する情報を Evernote にまとめておくことのメリットは、応募〜面接の段階でもっとも実感できるでしょう。 たとえば、自己分析・エントリーシート(ES)作成といった応募の具体的な段階になると、急に、昔の自分に関する情報が必要になってきます。Evernote に情報を集約しておくと検索ですぐに引き出せるので、情報を探す時間がなくなります。 また、プレミアム機能のコンテキストを有効化しておくと、編集中のノートに関連する別のノートや日経電子版をはじめとしたニュース記事が自動表示されます。たとえば、インターン先の名前を入れると、その企業に関する自分のメモやニュース記事が出てくるので、自分では見つけられなかった情報に出会うことができるようになります。 こうして集めた情報をもとに、まずは時系列で、自分がしてきた経験を思いつく限り書き出してみましょう。そして、苦労したこと、嬉しかったこと、成し遂げたことなどがわかるよう清書しておくと、書類作成・面接のときにとても役立ちます。PC だけでなく、スマホ・タブレットを使って、ぜひ、移動時間などの空き時間に、自分史ノートをまとめてみてください! 次回は、就活が本格化してから役立つ使い方をご紹介していきます。 なお、Evernote プレミアム 1 年分が 50 % オフになる、学生向けの新たなプランの提供を開始しました。詳細・お申し込みはこちらのページをご覧ください。

就活スタートダッシュのための Evernote 活用術 – 後編 –

就職活動を成功させるための、Evernote の使い方シリーズ。前編では、準備の段階で役立つ「情報収集」を中心にご紹介しましたが、今回は、就活が本格化してから役立つ使い方をご紹介していきます。2018 年卒の方はもちろん、「早めに準備したい!」という 1・2 年生の方も、ぜひ参考にしてみてください。 企業とのメールのやり取りをよりスマートに 就活が本格化してくると、OB・OG や企業の採用担当者とのメールでのやり取りが増えてくると思います。そこで、OB・OG 訪問の依頼・お礼、日程調整への返信、日程変更の依頼・お礼など、シーン別に使えるメール文面をあらかじめ Evernote に保存しておくと、外出先などから急いでメールを送るときでも慌てずに済みます。 また、メールでのコミュニケーションは便利ですが、必要なときすぐ特定のメールを探し出すのは、なかなか時間がかかるもの。選考スケジュールや面接日程の確定などの重要なメールは、メール転送の機能(プラス・プレミアムの機能)を使って Evernote に保存しておきましょう。その際、たとえば件名に「@就活2018」のように @ と ノートブック名を追加すると、保存先のノートブックを指定することもできます。 カレンダーとの連携で、効率的にスケジュール管理 実際の選考が始まったら、工夫したいのはスケジュール管理。就活に関する予定のほとんどは、日付以外の情報(場所・服装・持ち物・地図など)も必要になることが多いはず。そこで、Google カレンダーなどのデジタルカレンダーと Evernote をうまく組み合わせて、スマートに予定を管理しましょう。 カレンダーに予定を入れたら、その予定に関連するノート固有のリンク「公開リンク」を取得します。そして、このリンクをコピーして、カレンダーの「説明」などの備考欄に貼り付けます。このリンクをクリックすると、パソコン、スマートフォン、タブレットなどすべての端末から、ブラウザ上で Evernote のノートを確認できます。 また、Outlook の予定表をお使いの方は、連携機能をお使いいただけます。使い方はこちらのブログをご覧ください。 さらに、タグとリマインダーを使うと、就職活動の進捗管理を効率的に行うことができます。タグは、「一次試験」「最終面接」など、選考状況に合わせたものをつけておくとよいでしょう。リマインダーは、エントリーシートなどの提出期限や、試験・面接日の前日などにセットしておくことで、「うっかり忘れ」を防ぐことができます。 面接前に「ここを見れば安心」というノートを作成 面接の日が近づくと、誰もが不安な気持ちになるのではないでしょうか。当日できるだけリラックスして臨むためにも、大切な情報をまとめた最終確認用のノートを作成しておきましょう。 日時や場所のほか、持ち物、履歴書・エントリーシート・提出済みの課題などの各ファイル、想定問答集などが一箇所にまとまっていると、「ここを見れば大丈夫」という安心感につながります。Evernote に情報を集約しておくメリットの一つは、電車の中などのちょっとした空き時間にスマホからサッと確認ができること。「あの情報が見つからない!」という不安を払拭して、落ち着いた気持ちで面接に臨みましょう。 また、緊張したときのために、精神的な支えになるものを保存しておくのもおすすめです。きれいな景色や大好きなペット・有名人といった癒し系の画像のほか、著名人の格言や大切な人からの応援メールなど、モチベーションアップにつながるものも良いでしょう。 なお、Evernote プレミアム 1 年分が 50 % オフになる、学生向けの新たなプランの提供を 11 月から開始しました。詳細・お申し込みはこちらのページをご覧ください。

「移動中もスマホで情報を取り出せて就活生におすすめです」――伊澤諒太さんの活用法

今回、お話を伺ったのは Evernote キャリア教育アンバサダーの伊澤諒太さん。起業家であり、国際キャリアコンサルタントとして活躍されている伊澤さんは、モバイル会員10万人を超えるキャリア支援組織の役員として、スマートフォンを活用した就活を支援しています。伊澤さん自身の Evernote 活用法、そして就活生にオススメの活用法など幅広く教えていただきました。 氏名:伊澤 諒太(いざわ りょうた) 所属:株式会社ハタプロ、キャリアデザインハウス ブログ: みんなの就職活動日記 Twitter: SHUKATSU_witter   「アナログとデジタルの情報収集と整理が効率化できるツールです」 ――まずは伊澤さんが Evernote を知ったきっかけを教えていただけますか。 伊澤「2009年くらいの話なんですが、当時大学4年生で、ウェブサイトを立ち上げて起業しようとしていたんですね。それをいろんな人に言っていた際に、役立つツールがあるよと先輩に教えてもらったのが Evernote でした」 ――Evernote のどこが便利だと感じましたか? 伊澤「Evernote って、紙に書いた手書きの文字でも認識して検索できますよね。もちろんウェブクリップも簡単にできるし、自分でテキストを打ち込んでおくこともできる。つまり、アナログとデジタルの情報をまとめることができるから、情報収集と整理を効率化できるんです」 ――それが伊澤さんのお仕事にも役立っている? 伊澤「ええ。今やっているキャリアコンサルタントという仕事は、学生の支援だけでなく、採用担当者への企画提案や大学の就職課への指導なども行います。その際、海外の事例や学生の動向など、旬な情報を知っているということが大きなポイントになります。Evernote を使うと先ほど言ったように情報収集が効率化できるので、とても重宝しています」   ――具体的にはどんな情報をノートに入れているのでしょう。 伊澤「手書きで書いたアナログノートをスキャンして入れたり、ウェブから記事をクリップしたり、あとはアイデアメモなどを入れたりしています。他にはスタッフ管理や経営戦略、財務会計などについてのメモ、請求書、進行中の仕事の資料など、何でも入れていますね」 ――仕事の資料はどのように管理されていますか。 伊澤「プロジェクトごとにノートブックを作って管理しています。僕はあまりタグをつけないんですよ。基本的にはノートブックで管理して、必要なノートは検索で引き出すというやり方です。たとえば紙のノートを入れておく場合、スキャンする前にあらかじめ『キャリア』とか『経営戦略』とか、キーワードをノートの隅の方に書いておくのです。こうすることで Evernote での検索精度を上げることができます。自分のポートフォリオを入れておいて、お会いした方にiPadなどでサッと見せることで、仕事のお話に発展することもあります」 「国内外のスタッフとプロジェクトの資料などを共有しています」 ――共有機能も使われますか? 伊澤「財務会計はスタッフと共有しています。また、プロジェクトも担当スタッフと共有することがありますね。たとえば以前、日本と台湾でコラボした『TONARI GIRLS』というイベントをプロデュースしたのですが、そのときに台湾スタッフと情報をリアルタイムにシェアするために Evernote を共有して使いました。FacebookやLINEなどで連絡を取り合い、Evernote で情報を共有するという組み合わせです」   ――たしかにプロジェクトを円滑に進行するためには、離れていても簡単に情報を共有できる Evernote が役立ちそうですね。 伊澤「そうなんです。国外だけでなく、国内の学生との交流にも役立っています。たとえば全国の大学で講演させていただく機会があるのですが、一日だけの講演で関係を終わらせるのではなく、Facebookや Evernote を使うことで継続的にサポートすることができます。例えば「スマートフォン就活実用術」といった資料や情報は Evernote で共有して、共有したよというお知らせにFacebookやLINEを使っています」 「自主的にグループで共有ノートブックを作って、情報を交換している学生もいます。これは四ツ谷キャリアスクール発行の就活新聞『JOB STAR』というものなのですが、デジタルで作ったものをセブンイレブンのネットプリントで実際に印刷してもらうという配布方法をとっています。」 ――デジタルとアナログを自然に行き来しているのですね。 「就活生にとっては、デジタルとアナログの情報を一元化できるのが強み」 ――他に就活生にオススメの使い方はありますか? 伊澤「就活ノートとしての利用はオススメです。就活では一社だけ受けるということはありませんから、同じ業界でも何社も企業研究しなければいけません。その中で企業同士を比較するためには、情報を一つの場所に一元化しておく必要があります。また就活における情報収集は、情報源もアナログ・デジタル問わず様々です。説明会やOB・OG訪問などでは手帳に手書きしたメモになるでしょうし、ウェブから拾う場合はデジタルデータです。他にも新聞や雑誌の切り抜きなど、印刷物が情報源になることもあります。これらのデータを一元化して整理できるのは Evernote の大きな強みです。クラウドサービスなのでデバイスを問わずいつでも確認できますし、ノマドワーカーのように移動の多い就活生にはぴったりのツールだと思います」