「面白い本を書くためのスイッチをたくさん用意している感覚です。」

この記事はNTTドコモ様による寄稿です。 北欧の食やコーヒーカルチャーなど、ユニークな視点で北欧ガイド本を書いている森百合子さん。ご主人の正岳さんは会社員として働くかたわら、本の写真やデザインを担当。他にも北欧のイベントや北欧雑貨ショップを運営するお二人に、どのように Evernote を活用しているのか伺いました。 氏名:森 百合子、森 正岳 サイト:北欧Book twitter:@allgodschillun(百合子)@mizugoya(正岳) 写真を貼ったノートで、本作りのイメージを高める ——本を作る上で、具体的に Evernote をどのように活用されているんでしょうか。 正岳「僕たちの本には、現地で撮った写真をできるだけたくさん載せるようにしています。写真ありきで本作りをしているといってもいいくらいですね。Evernote は写真が貼れて、文字が書ける。これが助かるんです」 「取材で撮った写真は毎回膨大な枚数になってしまうので、その写真をデザイナーとライターがどう共有するかが問題です。以前は、ページごとにフォルダを作って候補写真を入れて LAN で共有したり、外部のデザイナーとやり取りする際には FTP で自分のサイトに写真をアップしてファイル名で指定したり…となかなか面倒な作業でした。」 百合子「本の台割や構成は主に私が考えるのですが、このページにはこんな感じの写真で、こんな説明を入れてと、ざっくりとしたイメージをまずデザイナーと共有するのに Evernote はぴったりなんです。以前、Word や Pages でもトライしてみたのですが、写真を入れると重くなってしまって使いにくくて。いま進行している本は、夫とではなく外部のデザイナーさんと組むので、さっそく Evernote で共有してみようと思っています」 「あと単純に、北欧の写真が入ったサムネイルが並んでいるのを見ると取材した時の気分がよみがえってきて気分が上がります。スイッチが入るというか、文字だけが並んでいる原稿を見ているよりずっとやる気がでますね。」 取材時のうっかりをなくせるように ——北欧には定期的に取材へ行っていらっしゃるんですね。 正岳「はい。以前の取材時のホテルや航空券のバウチャーなども Evernote に入れてあります。経費の計算や、次の取材計画を立てる時の参考になりますし。あと Evernote は録音もできるので、今後は別途レコーダーを持って行く必要もなくなりますね。カメラ機材があるので他の荷物をできるだけコンパクトにできるのは嬉しい。」 百合子「これまでは各取材先の連絡先などはすべてメモ書きや印刷したものを持参していて、取材先が多いのでうっかり書き忘れがあるんですよね。お店まで来たのに担当者の名前をメモし忘れたとか。それでメールを辿りたくてもつながらなくて慌てて WiFi 対応のカフェを探したり。今では事前のメールでのやり取りなど大事なものは Evernote に入れておくようにしています。オフラインで見られるのは旅先ではとくに心強いですね。取材依頼の定型文や、献本を送る際のお礼文なども入れてあります。」 決め手は関連ノート ——百合子さんは最近、正岳さんの薦めで Evernote を使い始めたそうですね? 正岳「僕の会社で Evernote Business を使いはじめたので、以前から使用していた Evernote プレミアムのアクティベーションコードを妻にプレゼントしたんです※以下参照。Evernote は絶対、彼女の仕事に適しているだろうと思って。」 百合子「私は新しいアプリだとかクラウドと言われてもさっぱりわからなくて。便利かもしれないけど面倒だな、自分はライターだから文字さえ書ければいいやと、長いこと Mac の Lightway Text だけでやってきました。Evernote は珍しく夫が積極的に薦めてきたのでとりあえずこれまで書いた北欧の原稿を片っ端から入れてみたんです。それで入れるたびに関連ノートが出てくるのを見て、これは便利だ!と」 「先日も『北欧女性の私らしい暮らし方』という講演の内容を考える際に、以前に書いた子育てや男女平等の原稿が自動的に出てきたので、何年にどういう法律ができたとか細かいスペック確認が簡単にできて、効率よくレジメが書けました。もちろん検索でもいいのですが、忘れていた原稿が出てくるのが関連ノートの面白いところですよね。そうだこのテーマならこんな要素を入れてもいいなとヒントにもなります。それに『北欧のインテリア』と『北欧の福祉』など異なるテーマを平行して書いていると、なかなか頭の切り替えができなかったりするんですが、関連ノートがあると書くきっかけがつかみやすいんです。」 コピーライターの仕事も、実はつながっている ——もともとコピーライターとして仕事をされていたんですね。 百合子「はい。今でもコピーの仕事は続けていますし、北欧の本や原稿を書く時でもタイトルにこだわったり、ちょっとひっかかるような言葉を選ぶとか、コピーライター的な視点は忘れないようにしています。ですから Evernote にもコピーライティングで使うネタ帳や、昔やったコピーの仕事も少しずつ入れているところです。コピーの仕事は美容関係に建築、ウェディングなどクライアントも様々で一見、北欧とはまったく関係のないジャンルなんですが、そのジャンルならではの言葉遣いがふと面白いなと思ったり。意外なところでつながってきたりするんですよ。他にもコピーのネタ帳として、タイトルや目次が面白い雑誌やサイトもクリップしています。面白い本や記事を書くためのスイッチをたくさん用意している感覚です。」 ——講演やトークイベントなども積極的にされているそうですね。 百合子「トークショーでもなるべくたくさんの写真をスライドで見せながら話すようにしています。スライドショーはパワーポイントで作るのですが『Evernote に添付して担当者に公開 URL を送れば、動作確認できる』と夫に教えてもらって、なんて便利なんだ!とまた驚いて(笑)。これまでは宅ファイル便で送ったり、当日

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