もしプロ野球スカウトが Evernote を使ったら

クリント・イーストウッド主演の映画「人生の特等席」では、コンピュータを使ったデータ分析が主流になったプロ野球の世界で、アナログな主人公のベテランスカウトが奮闘する物語が描かれています。経験と勘を頼りにするか、数値データを最重視するか。よくある「アナログ VS デジタル」や「感性 VS データ」の対立構図ですが、本来は共存するべきではないでしょうか? プロ野球スカウトの主な仕事は、一般企業でいう新人採用に例えられるかもしれません。企業で書類選考や適性テストの後に必ず面接を行うのと同じように、スカウトも「数値化できないデータ」が大切な判断材料になるはずです。そこで、形式を問わずデータを保存できるプラットフォームとして、「もしプロ野球スカウトが Evernote を使ったら」を考えてみました。 場所に制約されずにメモがとれる モバイル端末をフル活用 次のスターになる可能性を秘めた選手を発掘するために、全国の高校生から大学生、社会人まで実に多くのアマチュア選手が対象となります。そのためスカウトは一年の大半、担当地域の球場を巡り歩く生活が続くそうです。つまり、移動が多く、選手を見るのは球場や練習場など屋外。そこでスマートフォンやタブレットの Evernote を活用します。 1 選手 = 1 ノートを作成 まずは注目する選手のノートを作成します。選手の名前と所属校をノートの題名にして、本文には身長・体重、利き腕といった基本情報に加え、試合成績、その日に気づいた選手の特徴などを書き込みます。必要に応じて、写真や各種ファイルをノートに追加します。 【ヒント】端末でタイピング入力する以外にも、Evernote なら手書きメモを写真に撮って保存したり、音声メモをノートに録音したりできます。 ホテルや新幹線などパソコンが使える場所に戻ったら、現場で作成したノートを Windows・Mac 版の Evernote で編集。パソコンとスマホを合わせて使うことで、どこにいてもメモがとれて、いつでも確認できるので生産的です。 情報を見やすく整理できる ノートブックへの分類 ノート数が一定の数に達したら、ノートブックをいくつか用意してグループごとに整理します。例えば、選手のポジションが投手か野手かで評価項目も変わるので、投手・野手でノートブックを作成し、さらに高校生・大学生・社会人で分類することができます。 あるいは、視察する大会ごとにノートブックを用意する方法もあります。 選手の属性をタグで表現 Evernote のタグも活用します。ノートにタグを付けることにより、後で探す時に、特定の条件に該当する選手を簡単に見つけられるようになります。以下は一例です。 投手の場合 総合評価のタグ: 特A、A、B、C 適性のタグ: 先発タイプ、中継ぎタイプ、抑えタイプ 投げ方のタグ: オーバースロー、スリークォーター、サイドスロー、アンダースロー その他特性のタグ: 故障歴、牽制A、バント処理B、など 野手の場合 総合評価のタグ: 特A、A、B、C 守備位置のタグ: 捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手 その他特性のタグ: 両打ち、バントA、複数ポジション可、など ノートにタグを追加する方法の詳細はこちら 保存した情報を簡単に活用 Evernote = 選手名鑑 こうして 1 選手につき 1 ノートを作成していくうちに、Evernote がオリジナルの選手名鑑に変身します。Evernote に入れたデータは同期されるので、自分が使っている他の端末(Mac・Windows・iOS・Android)や Web ブラウザからも常に最新版のデータにアクセス可能になります。 また、Evernote では必要な情報を探し出すのがとても簡単です。 選手の名前などキーワードで検索: テキスト、画像内の文字、手書き文字、Word 文書など Office ファイルに含まれた文字(プレミアム機能)が検索対象になります。

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