使い方と事例

情報共有で生産性を向上〜名刺の有効活用

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企業において生産性の向上は大きな課題の一つです。

その一環として多くの職場でペーパーレス化が進められています。紙の情報をデジタル化することで検索性が高まり、いつでもどこでも必要な情報にアクセスでき、情報を探し回るコストを大幅に削減できるからです。そうしたペーパーレス化を進めていく中で、最後に残る「紙」が名刺と言われています。

名刺管理は大変

みなさんは名刺をどう管理されてますか?名刺フォルダーに綺麗に整理して定期的に見直して整理したり、あるいは引き出しの中に積まれているだけだったりというケースが多いのではないでしょうか。いずれにせよ、紙のまま保管しているために、急に必要になった時にあわてて探したり、外出中の場合は社内の誰かにお願いして机の上を探してもらったり、あるいは共有ができていないために、社内にすでにあるコンタクトを生かせず、「早く言ってよ〜」とついボヤいたりというのはよくある光景です。

Evernote で名刺管理を

あらゆる情報を保管する Evernote は、もちろん名刺にもしっかり対応しています。写真のようにスマートフォンを名刺にかざすだけですぐに名刺を取り込みます。

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Evernote が自動的に「これは名刺である」と認識して名刺情報をその場でテキスト化します。

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よく見ると名前が漢字ではなく英語の方が認識されています。もちろん、ここで日本語に書き換えることもできますが、英語のまま保存します。

では次に検索してみましょう。「吉田」で検索すると先ほどの名刺がヒットしました。

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名前が英語のままなのに漢字で検索してもちゃんとヒットしました。高度な文字認識技術により、画像の中の文字(ここでは漢字)を認識しているのです。細かい修正をしなくても必要な名刺をきちんと見つけることができます。このように名刺をサッと取り込み、パッと参照したい方には、Evernote の名刺取り込み機能は重宝いただけると思います。

名刺情報をビジネスに役立てる

Evernote Business をお使いなら、このように取り込んだ名刺情報を共有ノートブックに蓄積して社員全員で重要なコンタクト情報を共有することができます。さらにセールスフォース・ドットコムをお使いの場合には、先日ご案内した新機能により、名刺を写真で取り込んだ時、またはすでに連絡先ノートとして保存されていた名刺情報を、簡単に「リード」や「取引先責任者」として取り込むことができます。

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紙の情報を Evernote で管理し、生産性の向上につなげていきましょう。

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