Evernote ユーザに大人気の「Web クリッパー」は、閲覧中の Web ページをそのまま Evernote にノートとして保存できる、ブラウザ拡張機能です。面白いサイトや参考になるニュース記事など、あなたが注目した情報をいつでも参照できる状態で保管しておけます。
(例: Web クリッパーを Google Chrome で起動した場合)
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(例: 保存したページを Evernote for Mac で閲覧した場合)
あらゆるコンテンツを保存
Web ページだけではありません。一般公開されている論文や取扱説明書などの PDF を直接保存したり、Gmail ユーザならメールを添付ファイル込みでスレッドごと保存できるので大変便利です。
(例: Gmail のスレッドを保存する場合)
ブックマークとの違い
Web ページを覚えておくためにブラウザのブックマーク機能を使う人は多いと思いますが、ブックマークは数が増えると管理がとても困難になり、検索することもできません。また、以前にブックマーク保存したページを閲覧しようとしたら、ページ自体がもう存在しなかったり、掲載内容が上書きされていたり、といった場合もあります。
Web クリッパーを使えば、仮にそのページが存在しなくなっていても、自分の Evernote アカウントに残っているので安心です。
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(注: Internet Explorer 版の場合は、Evernote for Windows と一緒にインストールされます。)
注釈機能、広告の非表示など
広告などを隠して記事を読みやすくする「簡易版の記事」モード、閲覧中のページに注釈を加えられる「スクリーンショット」モードなど、用途に合わせた使い方ができるのも Web クリッパーの魅力です。
(例:「スクリーンショット」モードで注釈を描き込んで保存・共有する場合)
人気サイトを専用フォーマットで保存
さらに、Amazon や YouTube、LinkedIn など一部の人気サイトでは、それぞれ専用のフォーマットが用意されています。自分が必要な情報のみを選択し、きれいなレイアウトで Evernote に保存できます。
(例: Amazon で商品のページを保存する場合)
Web を検索した時に Evernote のノートも表示
Web クリッパーの隠れた人気機能として、Google・Yahoo!・Bing などの検索エンジンで検索を実行した際に、そのキーワードに関連する Evernote のノートを自動表示させる機能があります。この「関連結果」機能の詳細につきましては、こちらのヘルプ記事をご覧ください。
まとめ
Web クリッパーは、リサーチを楽しくする情報収集ツールです。また、単にノートとして保管するだけではなく、リマインダー機能で期日を設定したり、他の人に共有したりできます。Web クリッパーを使い始めた瞬間から、Evernote が単なるメモ帳アプリではないことを実感できるはずです。ぜひお試しください!