みなさんは仕事にスマートフォンを活用していますか?外回りではパソコンを持たず、スマホだけですべてを済ませてしまうという人も増えています。
電話、メールやチャット・メッセンジャーなどのコミュニケーションツール、ToDo リストやカレンダーをはじめとしたスケジュール管理ツール、ブラウザ・ニュースアプリなどの情報収集ツール、外出・移動の際に必要な交通・地図ツール、顧客管理用アプリ等々、仕事で使うアプリは多岐に渡ります。
そんな中、メモはどうしていますか?仕事でも仕事以外でも、ちょっとしたメモを取りたい、大切な情報を保存しておきたい、という機会は少なくないはずです。
Evernote には Android 版、iPhone 版があり、あなたの大切な情報にスマートフォンから簡単にアクセスできます。
ノート・メモアプリで十分では?
モバイルだけですべてを済ませてしまうという方なら「Evernote をわざわざ使わなくても、他のメモアプリで十分」を思われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、テキストだけでしたらメモ・ノートアプリで十分かもしれません。ですが、Evernote を使うと、こんなメリットがあるんです。
その 1 )Evernote なら、テキストのほか、写真・画像はもちろん、手書きスケッチ、音声、添付ファイルなど、様々な種類の情報をまとめて保存できます。
その 2 )写真・画像は、その中の文字まで検索対象になります。手書きのメモも写真に撮って保存しておけば、あとで簡単に見つけられます。さらにEvernote プレミアムなら、添付された PDF ファイルや Office 書類の中まで検索対象になります。
その 3 )クラウドサービスですから、データがなくなる心配がありません。間違ってアプリを消去してしまったり、端末を変更しても、データは常にクラウドに保存されています。
他のサービスと比べて、どこがいいの?
すでにクラウドを活用されている方なら「なぜ Evernote がいいの?」と思われるでしょう。Evernote にはこんな特長があります。
その 1 )ファイル保存型のサービスの場合、ファイル名で検索します。ファイルの名前付けルールを徹底しない限り、欲しい情報にたどり着くのは至難の技。しかし、覚えているのはファイルの「中身」ではありませんか?
Evernote はノート内のテキスト検索はもちろん、画像内の文字が検索でき、Evernote プレミアムなら添付ファイルの中まで検索できます。さらに、複合条件での検索も可能ですし、検索条件の保存も可能。タグを活用すればさらに便利に整理できます。
その 2 )Evernote では、1ヶ月の間にアップロードする容量によってプランが変わって来ます。よって、全体の保存容量は実質無制限。ある月*に大量のアップロードが発生してしまう場合、その月だけプランを変更することも可能です。(*アップロード容量はアカウントを作成した日付またはアップグレードした日付に毎月リセットされます。リセット日はユーザごとに異なりますのでご注意ください。)
その 3 )Evernote と連携して利用できるアプリたくさんあります。たとえば、Google ドライブや Outlook。日本のビジネスマンに必須ともいえる日経電子版、スマートニュースやジョルテなどとも連携します。
では実際にはどう使えるのか?
では、実際に Evernote をどう使うのかについて、いくつかの例をご紹介します。
その 1 )セミナーに参加したら、その帰りに忘れないうちにセミナーレポートを下書き。テキストとともに、セミナー中に撮影した写真(スライドの写真など)も追加できます。
その 2 )通勤途中や移動中の電車内で Web で調べ物。クリッパーでとりあえずどんどん保存しておき、後でゆっくり読む。逆に、家または会社を出る前に保存した Web クリップを電車で読む。
その 3 )思いついたアイデアをメモするだけでなく、ワークチャットですぐにチームメンバーなどに共有。わざわざメールする必要はありません。
その 4 )パソコンで書いた続きをスマートフォンで編集。
場所を選ばず、作業や思考を継続できるのが、Evernote を活用する強みです。