プライバシーポリシー
発効日:2024年3月20日
本ポリシーは英語版を翻訳したものです。英語版と日本語版で相違や矛盾があった場合、適用法において許可される範囲内で英語版が優先するものとします。
はじめに
弊社 Bending Spoons S.p.A.(以下「弊社」)は、Evernote Corporation(以下「Evernote」)の親会社です。本プライバシーポリシーでは、ユーザが Evernote の Web サイトやアプリケーション(以下、総称して「Evernote サービス」。定義については用語集を参照)にアクセスまたは使用する際、カスタマーサービスチームに問い合わせる際、ソーシャルメディアでやり取りする際、またはその他の方法で弊社と連絡を取る際に弊社が収集、使用、開示するユーザの情報について説明しています。
弊社はEU 一般データ保護規則 2016/679(以下「GDPR」)、イタリア立法令196/2003(改正を含む)、およびその他の適用可能な地域法(改正又は置き換えを含む)(以下、総称して「適用可能なプライバシー法」)に基づいて本プライバシーポリシーを提供しています。
個人アカウントのユーザは、Evernote サービスアカウントのアカウント所有者でもあり、エンドユーザでもあります。Evernote Teams ユーザの場合、アカウント所有者は、Evernote Teams 契約に記載の通り、Evernote と契約を交わしたカスタマーであり、エンドユーザは Evernote Teams アカウントに紐づけされたユーザアカウントを持つ個人になります。本ポリシーで使用されている用語の定義については、用語集をご覧ください。
Evernote Teams アカウントのエンドユーザにおいては、お使いの Evernote Teams アカウントのアカウント所有者(雇用主または所属する組織など)が、アカウント内に保管されたデータに対するエンドユーザのアクセス、使用、開示、または保有に関して独自の規則を設けている可能性があります。また、Evernote Teams アカウントの管理者は、当該の Evernote Teams アカウントに関連付けられたエンドユーザのアカウントにアクセスできますが、Evernote Teams アカウントに関連付けられていないアカウントにはアクセスできませんのでご注意ください。Evernote サービスの個人アカウントと Evernote Teams アカウントとの連携について詳しくは、https://help.evernote.com/hc/articles/209005287 をご覧ください。
大幅に変更されることはめったにありませんが、本ポリシーは、新しい機能や技術、または新たな法的要件により変更される可能性がありますので、定期的にご確認ください。大幅な変更が行われる場合は通知を行い、必要に応じてユーザの同意を求めます。
データ管理者とデータ保護責任者
データ管理者は Bending Spoons S.p.A. です。弊社は Via Nino Bonnet 10, Milan, MI 20154 に拠点を置くイタリアのハイテク企業で、VAT 登録番号は 08931860962 です。
個人データの使用方法に関するご要望は、privacy@evernote.com までメールでご連絡いただくか、dpo@bendingspoons.com 宛てのメールによりデータ保護責任者までお問い合わせください。
収集するデータ
ユーザはお好きなテキスト、画像、その他のデータ(以下「コンテンツ」)を Evernote サービスに入力、アップロード、保管できます。また、弊社は以下の個人データを収集します。
- ユーザの基本登録情報:ユーザのアカウントを開設し、お支払いを処理するため、弊社はユーザのメールアドレスなどの個人データを収集します。また、有料サービスにご登録いただいた方法によっては、請求先住所やその他のお支払い情報を収集する場合があります。加えて、ユーザの登録情報を弊社パートナーやその他の第三者団体から収集したデータに関連付け、ユーザのニーズの把握や操作体験の改善に役立てる場合があります。たとえば、シングルサインオン経由で Google Apps の認証情報を使用して Evernote アカウントを作成したり、ログインしたりした場合、弊社はユーザの名前やメールアドレスなど、Google Apps のプロフィール設定で許可された特定の情報にアクセスできます。
- 使用データ:弊社はノートの作成や共有など、ユーザがどのように Evernote にアクセスし、そのサービスを使用しているかに関して、インターネットまたはその他の電子ネットワークの情報を収集し、記録します。使用データは Cookie や類似テクノロジーを通して収集される場合があります。オプトアウトする方法などの詳細については、Cookie に関する通知をご覧ください。
- 位置情報:弊社は Evernote サービスと接続するためにユーザが使用する IP アドレスを収集します。また、ユーザが共有することを選択した場合、モバイル端末から位置情報を収集します。
- 端末情報:弊社は、Evernote サービスへの接続に使用されている端末の数と種類に関する情報に加え、当該の端末のオペレーティングシステム(iOS、Android、Windows など)と Evernote のバージョンに関する情報も収集します。たとえば、ユーザが Evernote アプリケーションをインストール、変更、または使用する場合、サービスを正常に動作させるため、使用している端末のハードウェア固有識別子(IMEI、SIM 番号、またはその他の識別子)などの個人データを収集する場合があります。Evernote アプリケーションをインストール、変更、または使用する場合、アプリケーションが使用する可能性のある端末の容量などに関して許可の要求やアラートが表示される場合があります。
また、Evernote サービスを使用する際に以下のような個人データを収集する場合があります。
個人データの種類 | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ユーザ名、メールアドレス、連絡手段 | Evernote サービスのアカウントを作成し、サポートするため。 | |||
名前、画像、その他の個人データ(共有を選択した場合) | コンテンツを共有した相手に対して、ユーザのプロフィールで表示するため。 | |||
ユーザがコンピュータ端末で Evernote サービスを操作している地域、優先言語、モバイル端末の位置情報(共有するオプションを選択した場合) | Web ページやユーザインターフェースを優先言語で表示したり、地域に適した Web サイトのコンテンツや料金情報を表示したり、地域別の結果に絞り込めるよう検索機能を改善したりすることで Evernote サービスとのやり取りをローカライズするため。 | |||
端末情報 | アカウントの「アクセス履歴」ページで、Evernote サービスアカウントへのアクセスを許可されている端末や最近各端末から Evernote サービスにアクセスした日時をユーザに表示するため。 | |||
電話番号(共有することを選択した場合) | スパム、詐欺、不正使用を防ぐため。 | |||
カレンダー情報(共有するオプションを選択した場合) | カレンダー情報でノートを強化するため。 | |||
Evernote サービスの使用中に行う操作(ノートの作成や共有など) | Evernote サービスを管理し、Evernote サービスの機能や使用感を改善するため。 | |||
アカウントが Evernote アカウントの普及や宣伝を支援する再販業者やパートナーにより作成または紹介されたかどうか | レベニューシェア契約を結んだパートナーへのレベニューシェアの支払い額を決めたり、集計/匿名化されたレベニューシェアレポートを提供したりするため。このようなパートナーには再販業者や販売パートナーが含まれます。 | |||
お支払い情報(プランを購入した場合) | お支払いの処理を行うため。 | |||
写真 | カメラによる撮影またはデバイス上の写真を通したノートへの写真の追加など、写真関連の機能の使用を有効にするため。 | |||
連絡先情報 | コンテンツの共有時にメールアドレスを自動入力するため。 | |||
保存したコンテンツのソース Web サイトのレコード | Web クリッパーのブラウザ拡張機能である「Evernote に保存」ボタンを使用した場合、Web クリッパーが作成したノートにクリップした素材(URL など)のソースを記録して、今後の参考にするため。このソース記録機能はブラウザのトラッキング拒否機能による影響を受けません。 |
注:Web クリッパーをインストールした場合、特定の Web サイトを訪れると Web クリッパーが Evernote サービスで利用可能なインテグレーションや Evernote サービスをさらに活用するための製品、サービス、機能の情報を通知する場合があります。Web クリッパーがユーザのブラウジング活動を追跡することはなく、その記録を作成することもありません。
Evernote Teams アカウントに関連して弊社が収集するその他の個人データは以下の通りです。
個人データの種類 | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
アカウント所有者とエンドユーザのメールアドレス | Evernote Teams アカウントを作成し、サポートするため。 | |||
請求先情報(郵便番号、メールアドレス、電話番号など) | アカウントの経理担当者とコミュニケーションを取り、アカウントサポートを提供するため。 | |||
役職などの雇用に関する個人データ(共有することを選択した場合) | Evernote Teams アカウントのユーザプロフィールに表示するため(選択した場合)。 |
Evernote の Web サイトにアクセスした場合、以下の情報も収集される場合があります。
個人データの種類 | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
名前、メールアドレス、電話番号、その他の情報(共有することを選択した場合) | メディアやパートナーシップに関する質問などについてコミュニケーションを取るため。 | |||
Cookie や類似テクノロジーから得た情報 | 弊社 Cookie に関する通知をご覧ください。 |
推論される情報
弊社または弊社のプロバイダが収集した情報に基づいて情報や関連カテゴリを推論する場合があります。たとえば、IP アドレスに基づいてユーザの位置を判断する場合がこの状況に当てはまります。
データの使用方法
弊社で収集した個人データの使用方法と使用するタイミングに関しては弊社固有のルールを設けています。弊社では、個人データのプライバシーを保護できるよう努めています。弊社で収集した個人データは以下の目的で使用します。
- サービスの提供とパーソナライズ:弊社では、ユーザとの取引の処理を含み、Evernote サービスを提供するために個人データを使用します。また、ユーザが Evernote サービスを最大限活用できるよう、さまざまなテクノロジーを使用します。弊社システムは Evernote の機能を正常に動作させるため、また、Evernote サービスを継続して改善するためにユーザのデータを自動で分析するために、誰かがユーザのコンテンツを確認する必要がありません。これには以下を含みます。
- アカウントを検索しているときに探しているコンテンツを見つけられるようにする
- 特定の時間や場所において Evernote サービスを使用しているときに最も関連性の高い情報を表示する
- 保存されている情報に基づいて最適なアクションを提案する
- Evernote サービスを最大限に活用する上で役立つ Evernote サービスの機能や製品を提案する
- Evernote Teams ユーザにコラボレーション相手の候補を提案する
これらのアクティビティは弊社がユーザと結んだ契約(GDPR 第6条第1項(b))に基づいて行われます。
- サービスの維持と改善:トラブルシューティングとカスタマーサポートを提供するため、カスタマーサポートチームが以下に記載の保護の下、アカウントのメールアドレス、使用している Evernote アプリケーションの情報といったユーザの個人データにアクセスしなければならない場合があります。弊社はまた、既存の機能の正常な動作を損なうエラーを特定し、修正するためにデバッグに加え、技術開発やデモンストレーションのためのリサーチ、サービスの質や安全性を維持または強化するための情報分析など、Evernote サービスの改善にユーザの個人データを役立てます。ユーザによる指示がない限り、弊社が人工知能モデルやツールのトレーニングに AI 機能(補遺で定義)によるインプットやアウトプットを使用することはありません。
カスタマーサポートのためのアクティビティは弊社がユーザと結んだ契約(GDPR 第6条第1項(b))に基づいて行われます。カスタマーサポートにコンテンツへのアクセス許可を付与した場合、これらのアクティビティはユーザの同意(GDPR 第6条第1項(a))に基づいて行われます。トラブルシューティング、デバッグ、およびサービス改善のためのアクティビティは、サービスの質および正常な動作の確保に加え、製品の改善を確実に行うため、弊社の正当な利益に基づいて行われます(GDPR 第6条第1項(f))。
- セキュリティ脅威、不正使用、不法行為に対する保護:ユーザのアカウントと Evernote サービスの機能を保護する活動の一環として、弊社システムはスパムやマルウェア、その他のセキュリティリスクを検出するために、ユーザの Evernote アカウントから送受信したメールやユーザが共有したノートを分析する場合があります。そういったコンテンツにおいてサービス利用規約やユーザガイドラインへの違反が見つかった場合、弊社は問題のあるコンテンツの配信をブロックしたり、共有を解除したりする場合があります。これは、メールの受信トレイにおけるスパムフィルタと同様に機能します。
こういったアクティビティはサービスの質および正常な動作を確保するため、弊社の正当な利益に基づいて行われます(GDPR 第6条第1項(f))。
強力なパスワードの使用や 2 段階認証の設定、暗号化など、アカウントを保護する上で実行できる手順に関する詳細をご覧ください。
- ユーザとのコミュニケーション:弊社では、事務的なメッセージや技術に関する通知、セキュリティに関する警告など、サービスに関する重要なメッセージを送信するために、ユーザの個人データを使用してユーザとコミュニケーションをとる場合があります。セキュリティシステムの侵害を通知された場合、弊社では、可能な限り、ユーザが登録したメールアドレスや電話番号、その他の連絡先情報を使用したり、Evernote の Web サイトに通知を投稿したり、その他のコミュニケーションプラットフォームを使用したりすることで、ユーザに通知し、データを保護するための情報を提供するよう努めます。お住いの地域によって、ユーザは、そのような通知を書面で受け取る権利を留保します。
これらのアクティビティは弊社がユーザと結んだ契約(GDPR 第6条第1項(b))に基づいて行われます。
- 法律の遵守:弊社では、適用法や規制を満たすために情報を使用し、法的プロセスや法の執行などの強制力のある政府の要請に対応するために情報を開示します。詳細については、本プライバシーポリシーの「ユーザの情報に関わる法的要請への対応」をご覧ください。
特定の法的義務によりこのような活動を行う必要がある場合、法的義務(GDPR 第6条第1項(c))の遵守に必要な範囲内で個人データが使用される場合があります。適用法が、その遵守において適切な方法の評価をそれぞれの判断に委ねる場合、ユーザの個人データは、適用法(GDPR 第6条第1項(f))への遵守を証明するため、弊社の正当な利益に基づいて使用されます。
- サービスのマーケティング、宣伝、およびユーザによるエンゲージメントの最大化:ユーザのコミュニケーション設定に基づき、弊社は個人データを使用して、新製品や新機能の情報、Evernote サービスの使用上のヒント、スペシャルオファー、ビジネスパートナー提供の製品やサービスと Evernote サービスとの連携に関する情報など、ユーザの関心に合った宣伝メッセージを送信する場合があります。こういったコミュニケーションは Evernote サービスを最大限に活用していただくことを目的としています。こういった宣伝メッセージの受信は、メール内に記載の手順に従うことで、いつでも拒否することができます。また、ログイン後、アカウント設定にアクセスし、「個人設定」から連絡手段を変更することもできます。アプリ内通知の設定はデバイス設定から変更できます。宣伝メッセージの受信を拒否したり、アプリ内通知をオフにしたりしても、Evernote サービスに関連する情報やアカウントに関する情報など、必要な情報(有料プランの期限が迫っているなど)は引き続き送信されます。Evernote Teams のユーザには、Teams アカウントに関連する1日のアクティビティを記載したサマリーが引き続き送信されます。さらに、インプレッション数など、インタラクションを監査することで得た情報を基に、他社の Web サイトやアプリケーションなど、弊社サービスに関する広告を表示する場合があります。
これらのアクティビティはユーザの同意(GDPR 第6条第1項(a))に基づいて行われます。ただし、弊社がユーザのメールアドレスを使用して Evernote サービスに関連する、または Evernote サービスに類似する製品やサービスの情報を送信する場合(以下「オプトイン」)、その法的根拠は弊社の正当利益になります(GDPR 第6条第1項(f))。
- 弊社利益と権利の保護:弊社は法律によって要請された場合に加え、弊社および従業員の権利を確立、行使、防衛するため、また、法人の取引や運営を行う上で必要であると判断した場合にユーザの情報を使用します。たとえば、事業のすべてまたは一部を合併、売却、再編成する場合、本ポリシーの対象となる個人データは、取引に伴って委譲されます。
このアクティビティは、弊社の権利を確立、行使、防衛するため、また、法人の取引や運営を行うという弊社の正当な利益(GDPR 第6条第1項(f))に基づいて行われます。
Evernote の従業員によるユーザコンテンツの閲覧可否
コンテンツを閲覧できるユーザを決めるのはあなた自身です。弊社では、ユーザによる明確な許可がない限り、また、法的義務の履行に必要な場合を除き、Evernote の従業員がコンテンツを閲覧できないよう、コンテンツの使用を制限しています。具体的には:
- 技術の改良や改善に役立てるため、コンテンツの一部を閲覧可能にしていただくよう、お願いする場合があります。たとえば、新機能がユーザのコンテンツと関連性の高いノートを関連ノートとして提案する場合、当該コンテンツのサンプルにおいて、その機能の有効性を問うフィードバックをユーザにお願いする場合があります。これにより、弊社は、この機能がユーザに適切な候補を提示しているかどうかを判断できます。このようなアクセスはユーザが明確に許可した場合のみ行われ、厳格な機密保持ルールおよびデータアクセス制御の対象となります。このような許可を弊社に与えるかどうかはユーザの判断に委ねられます。
- ユーザがアカウント内の特定のコンテンツについてカスタマーサポートチームに問い合わせた場合(あるべきノートがアカウントにない場合など)、そのコンテンツを閲覧するための一時的な許可をお願いする場合があります。この許可は問題が解決した時点で無効となります。ユーザが Evernote にサポートを依頼する際に、アプリケーションのアクティビティログを送信した場合は、ログにコンテンツが含まれている場合がありますのでご注意ください(ノートまたはノートブックの題名など)。アクティビティログを弊社に送信する前にアクティビティログのコンテンツを編集することもできます。
- サービス利用規約やユーザガイドラインに違反している可能性に弊社が気づいた場合、問題となっているコンテンツが削除されるまで、ユーザのアカウントを停止または閉鎖する可能性があります。そのような状況においては、ユーザまたはその他の人物の安全を確保するため、ユーザによる同意を得た場合、または法的義務の遵守に必要な場合のみ、アカウントのコンテンツを閲覧します。
本ポリシーは、集計データや匿名化されたデータの使用に適用されることを意図していません。
データの開示方法
弊社が個人データを販売または賃借することはありません。弊社が個人データを開示する状況の例を以下に示します。その場合も必要最低限の情報のみを開示します。
- 弊社は、クレジットカード処理業者や顧客管理システムなど、弊社の代わりにデータを処理するサービスのプロバイダに個人データを開示します。このようなプロバイダには、弊社のプライバシーポリシー標準や適用可能なプライバシー法の下の義務を守るための厳格なデータ保護要件への同意を求めています。弊社が広告目的で第三者団体と個人データを共有することはありません。弊社のサービスプロバイダは以下のような活動を支援します。
- Evernote サービスの機能や特長の稼働や開発、改善
- ユーザによる支払いの完了
- セールスやサポートリクエストへの対応
- 本プライバシーポリシーに別途記載されているコミュニケーション
- 再販業者から有料サービスを購入した場合、支払いやアカウント管理、サービスの提供を正確に行うため、個人データの一部を再販業者に開示しなければならない可能性があります。
- ユーザのコンテンツはユーザが共有することを選択するまで非公開となります。コンテンツは、公開リンクを使用したり、コンテンツの共有やコンテンツ上での共同作業を可能にしたりする Evernote サービスの機能(以下「コラボレーション機能」)のいずれかを使用することで共有できます。弊社では、コラボレーションを促進するための手順を行わなければならない場合があります。Evernote サービスには、ノートやノートブックの一部を公開および共有できる機能がありますが、その使用はユーザの判断に委ねられます。こういった場やユーザフォーラムにユーザが投稿した情報は誰でも閲覧、収集、使用できるため、他人から不要なメッセージが届く場合があります。Evernote の Web サイトに個人情報や機密性の高い情報を投稿する判断はユーザに委ねられますので、サービスの利用方法については十分ご検討ください。ユーザがこういった場に投稿した情報の公開や使用について、弊社は一切責任を負いません。
- コラボレーション機能を使用する際、共有相手にユーザのプロフィールが表示される場合があります。まだプロフィール情報を追加していない場合、お使いの Evernote サービスアカウントに登録されているメールアドレスでユーザが識別されます。Evernote Teams ユーザである場合、Evernote Teams アカウントの他のメンバーに Evernote Teams アカウントのプロフィールがすべて表示されます。Evernote Teams アカウントのメンバーでない Evernote サービスのユーザにはプロフィール名と画像のみが表示されます。
- コラボレーション機能を使用すると、共有された情報が非公開ではなくなります。たとえば、コンテンツの一部を公開または共有することで、共有コンテンツの受信者によるそのコンテンツへのアクセス、使用、表示、実行、配信、変更を可能にする場合があります。
- コンテンツの共有時に設定した権限レベルにより、共有コンテンツにアクセスできるユーザには、当該のコンテンツ、コンテンツが作成された場所と日時に関する情報に加え、コンテンツに関する履歴、タグ、リマインダーが表示される場合があります。
- Evernote サービスは、さまざまな第三者サービスおよびアプリケーションと連携します。そのようなサービスやアプリケーションにアクセス権を提供する場合はご注意ください。そのような第三者との契約を通してコンテンツへのアクセスやコンテンツの抽出を可能にしている場合があります。
- 事業のすべてまたは一部を合併、再編成する場合、本ポリシーの対象となる個人データは、取引に伴って委譲されます。
- 弊社は、本ポリシーの対象である個人データを弊社の親会社、子会社、関連会社に開示する場合があります。
- 係る共有にユーザが同意した場合、およびユーザが係る共有を指示した場合、ユーザに関する個人データを第三者団体に開示する場合があります。これには、App Center で Evernote アカウントと第三者アプリを連携した場合が含まれます。弊社は数多くの第三者アプリケーションと連携しています。また、今後もインテグレーションを提供するため、別の会社と連携する場合があります。ユーザが Evernote アカウントを第三者サービスと連携した場合、パートナーに個人データの一部または全部へのアクセス権を与えることになり、これにはコンテンツが含まれる場合があります。そのようなアクセス権の付与は完全に自発的なものであり、付与する前に送られる通知を確認の上、アクセス権の付与に同意する必要があります。アプリケーションやサービスの選定および権限の付与に関しては、慎重にお考え下さい。弊社では、各社の利用規約とプライバシーポリシーを確認することをお勧めしています。
データに関する法的要請への対応
弊社では、アカウントのプライバシーを入念に保護しており、令状や裁判所命令、召喚状、その他拘束力のある政府の要請に応える上で必要であると判断するまで、法執行機関や政府当局に個人データを開示しません。これには、該当する管轄の法律により対応が必要である、該当する管轄のユーザに影響がある、および国際的に認められた適正手続の基準を満たしていると弊社が判断した場合に、イタリア国外の管轄からの法的要請への対応を含む場合があります。
すべての情報要請は狭義に解釈され、弊社では、政府の令状に対応する、またはユーザが明確に同意したアカウントのコンテンツのみを開示します。弊社法執行機関の情報ページに則り、ユーザの情報開示に関する第三者団体による法的要請に従わざるを得ないと判断した場合、弊社はユーザに通知します。また、弊社で定義が広すぎると見なしたユーザへの通知の遅延に関する政府要請については規定通りに差し戻します。
加えて、稀なケースではありますが、不法行為や詐欺の可能性、および Evernote サービスを運営する人、資産、システムに対する潜在的な脅威について調査または対応するため、また、法的義務を遂行する上で必要な場合、弊社は個人データを共有する場合があります。
ユーザによる保存データの管理
多くの場合、ユーザはアカウントにログインし、Evernote サービス内で直接情報を編集することで、ユーザの情報を管理できます。また、こちらに記載されている通り、Evernote アカウントでは、いつでもノートやノートブックにアクセスして、エクスポートできます。
加えて、privacy@evernote.comにメールでお問い合わせいただくことで、個人データへのアクセスの提供や個人データの修正、変更、削除を担当者に依頼することもできます。一部の地域では、個人データに対する権利が多かったり、異なったりする場合があります。詳細については、地域固有の情報セクションをご覧ください。
データの保存方法
ユーザが保存したコンテンツについて、ユーザは自分でそのコンテンツを削除するまで、Evernote サービスで簡単にアクセスできます。コンテンツを削除した後で同期すると、ユーザ自身も Evernote サービスを利用できるその他のユーザも、そのコンテンツにアクセスできなくなります。システム運用の性質上、削除したコンテンツのコピーが Evernote サービスのバックアップシステムに最長1年残留する場合があります。
Evernote サービスは、ユーザによる他のユーザとのコミュニケーションやコラボレーションを可能にする機能を提供します。コミュニケーション(メッセージなど)のコピーを削除しても、やり取りを行った相手のアカウントに残っているコピーは削除されませんのでご注意ください。
長期間にわたりアカウントを利用していないユーザに関しては、適用法における義務を遂行するため、また、弊社のデータ保持ポリシーに従って、アカウントを閉鎖する場合があります。この場合は、アカウントを閉鎖する前にユーザに通知いたします。
弊社は、法律によりさらに長い期間保持することが求められる、または許可される場合を除き、ユーザに Evernote サービスを提供するため、事業や法の下での義務や責任、および契約責任を遂行していることを証明するため、ユーザからの指示に従うためなど、さまざまな理由に基づき、本プライバシーポリシーに記載の目的を満たす上で必要な期間、個人データを保持します。たとえば、カスタマーサポート目的で処理された個人データは、最近アプリで行われたやり取り、またはサブスクリプション期間の終了から最長 3 年間保持され、法的義務の遂行目的で処理された個人データは最近アプリで行われたやり取り、またはサブスクリプション期間の終了から最長 5 年間保持されます。サブスクリプション期間の終了後にアプリにアクセスした場合、保持期間は最近行われたやり取りから起算されます。一部の法的義務においては、異なる保持期間が要求される場合があり、当該の異なる期間が適用されます。データ保持期間の終了に伴い、データは削除されるか匿名化されます。
Evernote サービスの利用を停止したい場合
上記の通り、ユーザはいつでもコンテンツを削除でき、Evernote サービスの利用を停止できます。また、こちらで説明する通り、いつでもノートをエクスポートできます。
弊社でアカウントを閉鎖した場合
弊社がサービス利用規約への違反を利用にユーザのアカウントを無効化した場合、ユーザは弊社にユーザのコンテンツの削除を要求できます。この場合、弊社は法的義務に従って、個別に要求を精査します。
データの保存場所
ユーザが自身の端末でダウンロード可能なアプリケーションなどの Evernote ソフトウェアを使用する場合、ユーザのデータの一部がその端末にローカル保存されます。
また、ユーザの端末を Evernote サービスと同期すると、米国で管理されているサーバにデータが複製されます。ユーザは、Evernote の Web サイトまたは Evernote ソフトウェアに情報を保存またはデータを送信して当該の Evernote ソフトウェアを Evernote サービスと同期する場合、個人データが米国に転送され、そこでホストされ、アクセスされることを認識することとします。
居住国のデータ保護法またはデータ保護規制が米国のものと異なる場合やより厳密である場合があります。弊社は本プライバシーポリシーおよびデータが処理される国の適用可能なプライバシー法に基づいて個人データを収集、保存、使用します。
その他の情報
お子様による Evernote サービスの使用
Evernote サービスは大人による使用を想定して設計されており、16歳以下のお子様の個人データを収集することを意図していません。親の同意による確認なしに 16 歳以下のお子様の個人データを収集したことに弊社が気づいた場合、弊社はその情報を削除します。16歳以下のお子様の情報を弊社が所有していることが疑われる場合は、privacy@evernote.com までメールでお問い合わせください。
トラッキング拒否機能のシグナルに対応する方法
トラッキング拒否機能はユーザが Web ブラウザで設定できるプライバシー設定です。ユーザがトラッキング拒否機能のシグナルをオンにすると、ブラウザがユーザを追跡しないよう要求するメッセージを Web サイトに送信します。現在、弊社では、Web ブラウザのトラッキング拒否機能におけるシグナルに対応しておりません。トラッキング拒否機能の詳細については、www.allaboutdnt.org をご覧ください。
お問い合わせ
本プライバシーポリシーに関するフィードバックをお待ちしております。ご質問やご意見、ご不明な点等がございましたら、privacy@evernote.com までメールでお問い合わせください。