オープンソースおよびサードパーティのコンポーネント
Evernote Corporation は、Evernote for Windows® ソフトウェア製品に、サードパーティ提供のコンピュータソフトウェアを使用しています。こうしたコンピュータソフトウェア(以下「サードパーティソフトウェア」)には下記が含まれますが、これらに限定されません。Evernote は、それぞれのライセンス保持者および著作権保持者の許可の下、かかる当事者が定めた規約に基づいて、サードパーティソフトウェアをお客様に提供します。かかる規約には、以下に定めるお客様に提供する必要のある規約が含まれ、また、Evernote ソフトウェアに適用されるエンドユーザ利用許諾契約にも従うものとします。エンドユーザ利用許諾契約の条項を制限することなく、Evernote はサードパーティソフトウェアに関してお客様に対するいかなる保証も担保も明示的に否認します。以下の条項は、以下に特定されるサードパーティソフトウェアにのみ適用され、Evernote ソフトウェアには該当しません。(注:英語原文と日本語訳に矛盾や相違がある場合は、常に英語原文が優先します。)
THRIFT
©️ 2009 Apache Software Foundation
THRIFT は、Apache License Version 2.0 に基づいてライセンスされており、そのコピーを以下に示します(「Apache ライセンス」)。 Apache ライセンスに準拠しない限り、これらのファイルを使用することはできません。Apache ライセンスのコピーは以下に記載されています。 適用法で義務付けられているか、書面で合意されていない限り、THRIFT は「現状有姿」で配布され、明示または黙示を問わず、いかなる種類の保証も条件もありません。 Apache ライセンスの下での許可と制限を管理する指定言語については、Apache ライセンスを参照してください。
LOG4NET
© 2007 Apache Software Foundation
Log4Net は Apache ライセンスの下でライセンスされています。 Apache ライセンスに準拠しない限り、これらのファイルを使用することはできません。 適用法で義務付けられているか、書面で合意されていない限り、Log4Net は「現状有姿」で配布され、明示または黙示を問わず、いかなる種類の保証も条件もありません。 Apache ライセンスの下での許可と制限を管理する指定言語については、Apache ライセンスを参照してください。
LibXML
© 1998-2003 Daniel Veillard. All Rights Reserved.
本ソフトウェアおよび関連文書ファイル(以下「本ソフトウェア」)の複製を取得するすべての者に対しておよび本ソフトウェアの提供を受ける者に対して、本ソフトウェアの使用、複製、改変、結合、公開、配布、サブライセンス、および複製物を販売する権利を含むがこれに限定されない無制限の取り扱いを行うことを、以下の条件の下で許可することをここに無償で認めます。
上記の著作権表示およびこの許諾表示を、本ソフトウェアのすべての複製物または大部分に含めるものとします。
本ソフトウェアは「現状有姿」で提供され、明示または黙示のいかなる種類の保証(商品性、特定目的への適合性および非侵害の保証を含むがこれに限定されない)も適用されません。また、本ソフトウェアの使用またはその他の取扱に起因する、契約、不法行為、その他の行為のいずれであっても、制作者または著作権所有者は、いかなる場合も、請求、損害、その他の責任について責任を負わないものとします。
LibPCRE
PCRE ライセンス
PCREは、Perl 5 言語の構文とセマンティクスに限りなく近い正規表現をサポートする関数のライブラリです。
PCRE リリース 8 は、以下に規定する「BSD」ライセンスの条項に従って配布されます。PCRE のドキュメントは「doc」ディレクトリで提供され、ソフトウェア本体と同じ条件の下で配布されます。
基本的なライブラリ関数は C 言語で記述されており、独立したものとなっています。また、C++ のラッパー関数のセットも一緒に配布されます。
ライブラリの基本関数
記述者: Philip Hazel
メールのローカル部分: ph10
メールのドメイン部分: cam.ac.uk
ケンブリッジ大学コンピューティングサービス、英国ケンブリッジ
© 1997-2010 University of Cambridge All rights reserved.
C++ ラッパー関数
コントリビューション: Google Inc.
© 2007-2010, Google Inc. All rights reserved.
「BSD」ライセンス
ソースコード形式およびバイナリ形式での再配布および使用は、改変の有無にかかわらず、以下の条件を満たす場合に限り許可されます。
- ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条件一覧、および以下の免責事項を明記する必要があります。
- バイナリ形式で再配布する場合は、上記の著作権表示、この条件一覧、および以下の免責事項を、配布物とともに提供される文書および補足資料に明記する必要があります。
- University of Cambridge (ケンブリッジ大学)の名称、Google Inc.の名称、およびそのコントリビューターの名称は、書面による事前の許可なしに、このソフトウェアから派生した製品の推奨または販売促進のために使用することはできません。
本ソフトウェアは、著作権者およびコントリビューターによって「現状有姿」で提供され、いかなる明示または黙示の保証(商品性および特定目的への適合性に関する黙示の保証を含むがこれに限定されない)も否認します。本ソフトウェアの使用により生じた直接的、間接的、偶発的、特別的、例外的、または結果的な損害(代替品やサービスの調達、使用・データ・利益の損失、または事業の中断を含むがこれに限定されない)については、それがいかなる形で発生したものであれ、契約、厳格責任または不法行為(過失またはその他の行為を含む)を含むいかなる法的責任の理論の下にも、たとえその損害発生の可能性について知らされていた場合でも、著作権者またはコントリビューターが責任を負うことはないものとします。
以上
WEBKIT
© 1998-2003 Daniel Veillard. All Rights Reserved.
Webkit は Chromium バンドルに含まれています。
ソースコード形式およびバイナリ形式での再配布および使用は、改変の有無にかかわらず、以下の条件を満たす場合に限り許可されます。
ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条件一覧、および以下の免責事項を明記する必要があります。
バイナリ形式で再配布する場合は、上記の著作権表示、この条件一覧、および以下の免責事項を、配布物とともに提供される文書および補足資料に明記する必要があります。
Google Inc.の名前およびそのコントリビューターの名前は、書面による事前の許可なしに、このソフトウェアから派生した製品の推奨または販売促進のために使用することはできません。
本ソフトウェアは、著作権者およびコントリビューターによって「現状有姿」で提供され、いかなる明示または黙示の保証(商品性および特定目的への適合性に関する黙示の保証を含むがこれに限定されない)も否認します。本ソフトウェアの使用により生じた直接的、間接的、偶発的、特別的、例外的、または結果的な損害(代替品やサービスの調達、使用・データ・利益の損失、または事業の中断を含むがこれに限定されない)については、それがいかなる形で発生したものであれ、契約、厳格責任または不法行為(過失またはその他の行為を含む)を含むいかなる法的責任の理論の下にも、たとえその損害発生の可能性について知らされていた場合でも、著作権者またはコントリビューターが責任を負うことはないものとします。
CHROMIUM
© 2008, The Chromium Authors. All rights reserved.
ソースコード形式およびバイナリ形式での再配布および使用は、改変の有無にかかわらず、以下の条件を満たす場合に限り許可されます。
ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条件一覧、および以下の免責事項を明記する必要があります。
バイナリ形式で再配布する場合は、上記の著作権表示、この条件一覧、および以下の免責事項を、配布物とともに提供される文書および補足資料に明記する必要があります。
Google Inc.の名前およびそのコントリビューターの名前は、書面による事前の許可なしに、このソフトウェアから派生した製品の推奨または販売促進のために使用することはできません。
本ソフトウェアは、著作権者およびコントリビューターによって「現状有姿」で提供され、いかなる明示または黙示の保証(商品性および特定目的への適合性に関する黙示の保証を含むがこれに限定されない)も否認します。本ソフトウェアの使用により生じた直接的、間接的、偶発的、特別的、例外的、または結果的な損害(代替品やサービスの調達、使用・データ・利益の損失、または事業の中断を含むがこれに限定されない)については、それがいかなる形で発生したものであれ、契約、厳格責任または不法行為(過失またはその他の行為を含む)を含むいかなる法的責任の理論の下にも、たとえその損害発生の可能性について知らされていた場合でも、著作権者またはコントリビューターが責任を負うことはないものとします。
Chromium には、様々なサードパーティソフトウェアが追加で含まれています。Evernote は、それらのコンポーネントソフトウェアに一切改変を加えず、Google が提供する方法でのみ使用します。そのような追加のサードパーティソフトウェアの項目とライセンス条項は、https://www.chromium.org/chromium-projects/ (英語) で確認できます。
Chromium は、LGPL の下でライセンスされているいくつかのコンポーネントを使用しています。これらのコンポーネントのソースは、Evernote によって改変されることはありません。オリジナルのソースは以下でご覧いただけます。
- FFMpeg [ソース] (英語)
- Hunspell [ソース] (英語)
- Java Plugin API Interface [ソース] (英語)
- NPAPI [ソース] (英語)
- NSPR [ソース] (英語)
- NSS [ソース] (英語)
- Pthreads-win32 [ソース] (英語)
Apache License 2.0
Apache ライセンス
バージョン 2.0、2004 年 1 月
http://www.apache.org/licenses/
使用、複製、頒布に関する条項
1. 定義
「ライセンス」とは、このドキュメントの第 1 項から第 9 項までで定義している、使用、複製、および頒布に関する条項を指します。
「ライセンサー」とは、著作権所有者、あるいは著作権所有者がライセンス付与対象として認めた者を指します。
「法人」とは、行為者および、行為者を管理する者、行為者により管理される者、行為者の共同管理下にある者すべてから成る連合体を指します。この定義における「管理」とは、(i) 契約またはその他により、直接または間接的にこの法人の指揮・経営を行う権限、または (ii) この法人の50%以上の株式の所有権または (iii) 受益所有権を有することを指します。
「あなた」とは、本ライセンスにより付与される権利を行使する個人または法人を指します。
「ソース」形式とは、ソフトウェアのソースコード、ドキュメントソース、設定ファイル(ただし、これらに限定されない)への改変を加えるための任意の形式を指します。
「オブジェクト」形式とは、ソース形式を機械的に変換または翻訳した結果生じる形式を意味し、コンパイルされたオブジェクトコード、生成された文書、他のメディア形式への変換を指しますが、これらに限定されません。
「成果物」とは、ソース形式であるかオブジェクト形式であるかを問わず、製作物に挿入または添付される著作権表示(後出の付録をにおける例を参照)で示された著作物で、本ライセンスの下に利用が許されるものを指します。
「派生成果物」とは、ソース形式であるかオブジェクト形式であるかを問わず、成果物を基にしていて(またはそこから派生していて)、編集上の改訂、注解、推敲、その他の改変が、全体としてオリジナル著作物と呼べるような製作物全般を指します。本ライセンスでは、成果物や派生成果物から分離できる製作物や、成果物や派生成果物のインタフェースへの単なるリンク(または名前によるバインド)は、派生成果物に含めません。
「コントリビューション」とは、成果物のオリジナルバージョンならびに成果物または派生成果物への改変や追加も含めて、著作権所有者あるいは著作権所有者が認めた個人または法人による成果物への組み込みを意図してライセンサーに提出される著作物全般を指します。この定義における「提出」とは、成果物を論じたり改良するためにライセンサーまたはその代理者により管理される電子的メーリングリスト、ソースコード管理システム、問題追跡システムなどの電子的方法、口頭、または書面で、ライセンサーまたはその代理者に情報を送ることを指します。ただし、著作権所有者が書面で「コントリビューションでない」と明示したものは除きます。
「コントリビューター」とは、ライセンサーおよびその代理を務める個人または法人で、自分のコントリビューションがライセンサーに受領されて成果物に組み込まれた者を指します。
2. 著作権ライセンスの付与
本ライセンスの条項に従って、各コントリビューターはあなたに対し、ソース形式であれオブジェクト形式であれ、成果物および派生成果物の複製、派生成果物の作成、公開、公での実行、サブライセンス、および頒布を行う、無期限、世界的、非独占的、使用料無料、かつ取り消し不能な著作権ライセンスを付与します。
3. 特許ライセンスの付与
本ライセンスの条項に従って、各コントリビューターはあなたに対し、成果物の作成、使用、販売、販売用としての提供、インポート、およびその他の方法による移転を行う、無期限、世界的、非独占的、使用料無料かつ取り消し不能な(この項で明記したものは除く)特許ライセンスを付与します。ただし、かかるライセンスは、コントリビューターによってライセンス可能な特許申請のうち、当該コントリビューターのコントリビューションを単独または該当する成果物と組み合わせて用いることで必然的に侵害されるものにのみ適用されます。あなたが誰かに対し、交差請求や反訴を含めて、成果物あるいは成果物に組み込まれたコントリビューションが直接または間接的な特許侵害に当たるとして特許訴訟を起こした場合、本ライセンスの下にあなたに付与された特許ライセンスは、そうした訴訟が正式に提起された時点で終了するものとします。
4. 再頒布
あなたは、ソース形式であれオブジェクト形式であれ、改変の有無に関わらず、以下の条件をすべて満たす限りにおいて、成果物またはその派生成果物のコピーを複製したり頒布したりすることができます。
- 成果物または派生成果物の受領者に本ライセンスのコピーも渡すこと。
- 改変を加えたファイルについては、あなたが改変したということを目立つように表示すること。
- ソース形式の派生成果物を頒布する場合は、ソース形式の成果物に含まれている著作権、特許、商標、および帰属についての告知を、派生成果物のどこにも関係しないものは除いて、すべて派生成果物に入れること。
- 成果物の一部として「NOTICE」に相当するテキストファイルが含まれている場合は、そうした NOTICE ファイルに含まれている帰属告知のコピーを、派生成果物のどこにも関係しないものは除いて、頒布する派生成果物に入れること。その際、次のうちの少なくとも 1 か所に挿入すること。(i) 派生成果物の一部として頒布する NOTICE テキストファイル、(ii) ソース形式またはドキュメント(派生成果物と共にドキュメントを頒布する場合)、(iii) 派生成果物によって生成される表示(こうした第三者告知を盛り込むことが標準的なやり方になっている場合)。NOTICE ファイルの内容はあくまで情報伝達用であって、本ライセンスを改訂するものであってはなりません。あなたは頒布する派生成果物に自分の帰属告知を(成果物からの NOTICE テキストに並べて、またはその付録として)追加できますが、これはそうした追加の帰属告知が本ライセンスの改訂と解釈されるおそれがない場合に限られます。
あなたは自分の改変物に自らの著作権表示を追加することができ、自分の改変物の使用、複製、または頒布について、あるいはそうした派生成果物の全体について、付加的なライセンス条項または異なるライセンス条項を設けることができます。ただし、これは成果物についてのあなたの使用、複製、および頒布が、それ以外の点で本ライセンスの条項に従っている場合に限られます。
コントリビューションの提出
特に断りがない限り、あなたが成果物への組み込みを意図してライセンサーに提出したコントリビューションは、付加的な条項がなければ、本ライセンスの条項に従うものとします。上述の規定にかかわらず、そうしたコントリビューションに関してあなたがライセンサーと結んだかもしれない別のライセンス契約の条項を、ここで無効にしたり変更したりすることはありません。
6. 商標
本ライセンスでは、成果物の出所を記述したり NOTICE ファイルの内容を複製するときに必要になる妥当で慣習的な使い方は別として、ライセンサーの商号、商標、サービスマーク、または製品名の使用権を付与しません。
7. 保証の否認
適用される法律または書面での同意によって命じられない限り、ライセンサーは成果物を(そしてコントリビューターは各自のコントリビューションを)「現状有姿」で提供するものとし、明示黙示を問わず、タイトル、非侵害性、商業的な使用可能性、および特定の目的に対する適合性を含め、いかなる保証も条件も提供しません。あなたは成果物の使用や再頒布の適切性を自分で判断する責任を有するとともに、本ライセンスにより付与される権利を行使することに伴うすべてのリスクを負うことになります。
8. 責任の制限
どのような場合であれ、契約、厳格責任または不法行為(過失またはその他の行為を含む)を含むいかなる法的責任の理論の下にも、適用される法律または書面での同意によって命じられない限り、コントリビューターは本ライセンスまたは成果物の使用または使用できなかったことに関連して生じる直接的な損害、間接的な損害、特別な損害、偶発的な損害、または結果的な損害を含むいかなる損害(のれんの減損、業務の停止、コンピューター障害または誤作動、その他の商業上の損害や損失などを含むがこれらに限定されない)についても、たとえその損害発生の可能性について知らされていた場合でも、あなたに対して責任を負うことはないものとします。
9. 保証または追加的責任の引き受け
成果物またはその派生成果物を再頒布する際、あなたはサポート、保証、損害補償、またはその他の責任や、本ライセンスに矛盾しない権利を提示し、これを有料にすることができます。ただし、そうした責任を引き受ける場合、あなたはそれを自分自身のためにだけに自己責任として行えるのであって、他のコントリビューターのために行うことはできません。また、あなたはそうした保証や追加的責任により他のコントリビューターに責任が降りかかったり賠償要求が出されたりした場合に、各コントリビューターに損害が及ぶのを防ぐと共に各コントリビューターの損害を補償することに同意しなければなりません。
「使用、複製、頒布に関する条項」は以上
Chromium 内の LGPL コード
Evernoteは、Evernote for Windows アプリケーションに、Chromium のコンポーネントを組み込んでいます。Chromium は LGPL でライセンスされたコードを含んでいるため、Evernote はそのコードをこちらで利用できるようにしています:Chromium で使用されている LGPL コード。
Evernote Web アプリケーションで使用されている TinyMCE
Evernoteは、Evernote サービスのユーザに対して、Moxiecode Systems AB の Lesser General Public Licenseの下でリリースされた TinyMCE というサードパーティのテキストエディタを提供しています。Evernoteは TinyMCE を配布していませんが、Javascript コードとユーザのインターネットブラウザの相互通信について、このような使用を可能にすることは配布と同等であるという立場をとる人もいるかもしれません。そのため、開発者への謝意を表すという精神から、Evernote はこの使用について通知し、LGPL と GPL のライセンスのコピーを提供しています。
GNU 劣等一般公衆利用許諾書
バージョン 3、2007 年 6 月 29 日
© 2007 Free Software Foundation, Inc. <http://fsf.org/>
本ライセンス文書の忠実な複製と頒布は許されていますが,変更は許可されていません。(訳注:以下は、英語原文の日本語訳です。英語原文と日本語訳に矛盾や相違がある場合は、常に英語原文が優先します。)
GNU 劣等一般公衆利用許諾書の本バージョンは、GNU 一般公衆許諾書(GNU General Public License)バージョン 3 が規定する利用条件に加えて、以下に列挙する追加的許可を補足するものです。
0. 追加定義
本文書で使用される場合、「本ライセンス」とは GNU 劣等一般公衆利用許諾書(GNU Lesser General Public License)のバージョン 3 を指し、「GNU GPL」とは GNU 一般公衆利用許諾書(GNU General Public License)のバージョン 3 のことを指します。
「本ライブラリ」とは、以下に定義されるアプリケーションおよび結合成果物以外の、本ライセンスが適用される対象成果物を指します。
「アプリケーション」とは、本ライブラリが提供するインターフェースを利用するものの、その他の点では本ライブラリに基づいていない成果物のことを指します。本ライブラリで定義されたクラスのサブクラスを定義することは、本ライブラリの提供するインタフェースを利用する一形態と見なされます。
「結合成果物」とは、アプリケーションと本ライブラリとを結合またはリンクして作成された成果物をいいます。そのため、結合成果物が作成された本ライブラリのバージョンを「リンクバージョン」と呼びます。
結合成果物に対する「対応する最小限のソース」とは、結合成果物に対応するソースを指し、結合成果物のうち、それだけを分離して考えた場合に、リンクされたバージョンではなくアプリケーションに基づいていると見なされるソースコードは含まれません。
結合成果物に対する「対応するアプリケーションコード」とは、アプリケーションのオブジェクトコードとソースコードを指し、アプリケーションから結合成果物を再生成するために必要なデータおよびユーティリティプログラムを含みますが、結合成果物のシステムライブラリは含まれません。
1. GNU GPL 第 3 項への例外
あなたは、GNU GPL の第 3 項に拘束されることなく、本ライセンスの第 3 項と第 4 項の下で、対象成果物を伝達することができます。
2. 改変バージョンのコンベイ
あなたが本ライブラリのコピーを改変し、かつその改変において、ある機能が、その機能を使用するアプリケーションから提供されるべき関数またはデータを参照する場合(機能が呼び出されるときに渡される引数としての場合は除く)、以下のいずれかに従うことにより、あなたは改変バージョンのコピーをコンベイすることができます。
- a) 本ライセンスに従ってコンベイする。ただし、アプリケーションが関数やデータを提供しない場合でも、機能が動作し、機能の目的のうち意味あるものとして残った部分はすべて実行するよう誠実な配慮を尽くすこと。
- b) GNU GPL に従ってコンベイする。この場合、本ライセンスで定義された追加許可をそのコピーに適用することは認められない。
3. ライブラリのヘッダーファイルの内容を取り込んだオブジェクトコード
アプリケーションのオブジェクトコード形式は、本ライブラリの一部であるヘッダーファイルの内容を取り込むことができます。ただし、取り込まれる内容が数値パラメータ、データ構造のレイアウトおよびアクセサー、小さなマクロ、インライン関数およびテンプレート(長さが10行以下)に限定されない場合、あなたは以下の両方に従うことにより、あなたが決めた条件でそのようなオブジェクトコードをコンベイすることができます。
- a) オブジェクトコードの各コピーに、オブジェクトコード内で本ライブラリが使用されていること、本ライブラリおよびその使用には本ライセンスが適用されることをを目立つように表示すること。
- b) オブジェクトコードに、GNU GPL と本ライセンス文書のコピーを添付すること。
4. 結合成果物
あなたは、結合成果物に含まれる本ライブラリの部分的な改変およびそのような改変をデバッグするためのリバースエンジニアリングを事実上制限しない限り、以下をすべてに従うことにより、あなたの決めた条件で結合成果物をコンベイできます。
- a) 結合成果物の各コピーに、結合成果物内で本ライブラリが使用されていること、本ライブラリおよびその使用には本ライセンスが適用されることを目立つように表示すること。
- b) 結合成果物に、GNU GPL と本ライセンス文書のコピーを添付すること。
- c) 実行中に著作権表示を行う結合著作物の場合、これらの表示の中に本ライブラリの著作権表示を含め、さらに GNU GPL と本ライセンス文書のコピーがどこにあるかをユーザに示す参照先情報を含めること。
- d) Do one of the following:
undefinedundefined - e) インストール情報を提供すること。ただし、これはあなたが GNU GPL 第 6 項の下で、そのような情報を提供することが義務づけられている場合に限られ、また、その情報がリンクバージョンの改変バージョンと、アプリケーションを再結合ないし再リンクすることによって作成された結合成果物の改変バージョンをインストール、実行するのに必要とされる場合に限られます。(あなたが第 4 項 d の 0 を選択する場合、インストール情報は、対応する最小限のソースと対応するアプリケーションに添付する必要があります。あなたが第 4 項 d の 1 を選択する場合、インストール情報は、GNU GPL 第 6 項が対応するソースのコンベイに関して定めている方法で提供する必要があります。)
5. 結合ライブラリ
あなたは、本ライブラリに基づいた成果物であるライブラリ機能を、アプリケーションでもなく本ライセンスの対象でもない他のライブラリ機能とともに単一のライブラリに並置し、そのような結合ライブラリをあなたの決めた条件でコンベイすることができます。ただし、以下の両方に従う必要があります。
- a) 結合ライブラリに、本ライセンスの条項に従ってコンベイされる、本ライブラリに基づく成果物(他のライブラリ機能と結合されていないもの)のコピーを添付すること。
- b) その一部が本ライブラリを基にした結合ライブラリにおいて、結合される前の本ライブラリ形式をどこで見つけることができるかの参照先情報を表示する。
6. GNU 劣等一般公衆利用許諾書の改訂版
フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation)は、GNU 劣等一般公衆利用許諾書の改訂版や新版を適宜発行することがあります。そのような新しいバージョンは、現行バージョンと同じ精神に基づくものの、新たな問題や懸念に対処するために細部において異なる場合があります。
各バージョンには、区別できるようにバージョン番号が付けられています。あなたが受け取った本ライブラリが、あるバージョンの GNU 劣等一般公衆利用許諾書「またはそれ以降のバージョン」を適用すると定めている場合、あなたはそのバージョンまたはフリーソフトウェア財団によって発行されたそれ以降のバージョンのいずれに従うかを選択することができます。あなたが受け取った本ライブラリが、GNU 劣等一般公衆利用許諾書のバージョン番号を明記していない場合、あなたはフリーソフトウェア財団によってこれまでに発行された GNU 劣等一般公衆利用許諾書のどのバージョンに従うかと選択することができます。
あなたが受け取った本ライブラリが、将来のバージョンの GNU 劣等一般公衆利用許諾書のうち、どれを適用するかを代理人が決定できると明記している場合、その代理人が任意のバージョンを受け入れると公に表明することは、あなたが本ライブラリにそのバージョンを選択することを永続的かつ正式に許可することになります。
CASIA 中国語手書き文字データベース
CASIA 中国語オフライン HWR 記号データベースの一部は、Evernote Indexing Service の中国語手書き文字認識エンジンの開発に使用されています。
C.-L. Liu, F. Yin, D.-H. Wang, Q.-F. Wang, CASIA online and offline Chinese handwriting databases, Proc. 11th International Conference on Document Analysis and Recognition (ICDAR), Beijing, China, 2011, pp.37-41.
http://www.nlpr.ia.ac.cn/databases/handwriting/Home.html
本ページは英語原文を日本語に翻訳したものです。英語原文と日本語訳で相違や矛盾があった場合、常に英語原文が優先します。