使い方と事例

スマホ・タブレットで書類を簡単にスキャン

モバイル版の Evernote アプリには、紙文書やチラシ、領収書、名刺、付箋、ホワイトボードなどを手軽にスキャンできる「ドキュメントカメラ」という人気の機能があります。お持ちの iPhone、iPad または Android 端末のカメラを書類の上にかざすだけで、きれいにデジタル化して Evernote に保存することが可能です。

シンプルな操作手順

ドキュメントカメラの操作は、ほとんどが自動化されています。原稿の撮影(フォーカスとシャッター操作)、傾きやコントラストなどの補正、および種類の判別などが自動的に処理されるので、操作がとても簡単です。

1. モバイル版の Evernote アプリを起動します。

2. カメラモードを起動します。
iPhone・iPad の場合: 中央下の「+」を長押しして表示されるカメラアイコンを選択します。
Evernote for iOS の画面下

Android の場合: 右下の「+」をタップして表示されるカメラアイコンを選択します。
Evernote for Android のクイックノート

3. 端末のカメラをかざすと自動的にスキャンが始まり、きれいに補正したデータが生成されます。
Evernote for iOS でドキュメントカメラを利用して生成されたデータ

4. データを確認したら、保存ボタンをタップします。

ビジネスパーソンに役立つ「名刺スキャン」

ドキュメントカメラは原稿の種類を自動判別してくれます。それが名刺の場合は、記載された名前、社名、役職、メールアドレス、電話番号といった連絡先情報を抽出したノートに自動変換されるので大変便利です。(注: この機能をご利用いただくには Evernote Business または Evernote プレミアムが必要です。)

名刺スキャンから生成された連絡先ノート

*名刺スキャンについて詳しくはこちら

Evernote に入れるメリットは?

一度 Evernote に保存されたデータは他の端末にも同期できるので、原本が手元に無くてもパソコン・タブレット・スマートフォンの Evernote アプリからいつでも参照できるようになります。さらに、Evernote では画像内の文字も検索可能なので、スキャンした書類のデータを見つけるのが簡単です。

検索対象には活字と手書き文字の両方が含まれます。ポスト・イット(付箋)に書いたメモや、ホワイトボードに残した議事録などもぜひスキャンしてみてください。

パソコンで「東京」と検索して表示されたポスト・イット
パソコンで「パンフレット」と検索して表示されたホワイトボードの写真

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