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2020/12/08

Evernote と連携して業務を効率化するおすすめツール 6 選

Evernote はさまざまなツールと連携できることをご存知でしょうか。

Evernote はメモや写真、インターネットの記事のクリップなど、さまざまな情報を記録することができますが、連携ツールを活用することでより効率的に情報を集めたり、集めた情報をさらに便利に活用したりすることができます。

今回の記事では個人やチームで Evernote を活用するのに便利な 6 つの連携ツールをご紹介します。

個人向けのおすすめ連携ツール 3 選

FastEver

FastEver は、Evernote に「すばやくメモを取る」ための iOS アプリです。

FastEver を起動すると、すぐにメモを取る画面が表示されます。テキストを入力し保存ボタンを押すだけで、Evernote に新しいノートを作成することができます。

テキストだけでなく、写真を撮影して添付、チェックリストの挿入、現在時刻や今いる場所の情報を付け加えることもワンタップで可能です。

twieve(ツイエバ)

Twitter でビジネスの情報を収集している方におすすめなのが twieve(ツイエバ)です。

twieve は、Twitter の情報を自動的に Evernote に保存してくれる Web アプリです。Twitter の自分のツイートや、「お気に入り」「リツイート」したツイートをまとめて、Evernote に保存することができます。

例えば気になるツイートをタイムラインで見つけたときに、テキストをコピーして Evernote に貼り付けなくても「お気に入り」をタップするだけで自動的に保存してくれます。1 日分のツイートをまとめて 1 つのノートに保存できるので、思い付いたアイデアやちょっとした気付きなどをその都度ツイートしておき、後でまとめて振り返るためのメモとして活用することもできます。(Twitter を「鍵付き」のアカウントにしておけば、ツイートが他の人に見えてしまうこともありません。)

Cronofy

Cronofy は、Evernote とカレンダーアプリを連携させるための仲介役となる Web アプリです。

カレンダーは Google カレンダーのほか、Outlook や iOS のカレンダーとも連携可能です。連携設定をすると、Evernote のリマインダーに設定した日時で、カレンダー上に予定が作成されます。カレンダー側で予定を変更すると、リマインダーの日時も自動で変更されます。

カレンダーの予定の詳細には、ノートへのリンクが記載されるため、カレンダーからすぐにノートを開くことができます。

例えば、仕事で「会議の資料」を作成をしなければならないときに、必要な情報をメモしたノートにリマインダーを設定すれば、カレンダーで作業時間の予定を押さえることができます。

予定の開始時間になったらカレンダーからすぐにノートを開いて作業を始めることが可能です。

チーム向けのおすすめ連携ツール 3 選

Trello

Trello は「カンバン方式」でタスクを管理することができるツールです。

タスクがいまどのような状況か(例:未着手、作業中、完了)、誰が担当しているのかを見た目にも分かりやすく管理することができるので、チームで協力してプロジェクトを進めるようなときに便利です。

Trello と Evernote を連携すると、Trello のタスク(カード)にノートを添付することができるようになります。

例えば、タスクの処理に必要なマニュアルのノートを添付しておけばすぐに参照ができ、効率よくタスクを処理することができます。

Slack

Slack は近年、国内外を問わず多くの企業で利用されているチャットツールの一つですが、さまざまなツールと連携できることが大きな特徴です。

Slack と Evernote を連携すると、Slack のメッセージを Evernote に保存したり、Evernote のノートを Slack で簡単に共有できるようになります。

チャットツールはメールよりも手軽にメッセージをやり取りでき、チームのコミュニケーションにとても便利ですが、「やり取りした内容が流れてしまう」「情報が断片的になって後から探しづらい」という欠点もあります。

Evernote と連携すれば、Slack 上で行われたディスカッションの内容をまとめて保存できるので、後から振り返りもしやすくなります。

Slack の「フローの情報」と、Evernote の「ストックの情報」を組み合わせることで、チームでの仕事を効率よく進めることができます。

Zapier

ここまでご紹介してきた 5 つのツールは Evernote と直接的に連携する機能を持ったものでしたが、Zapier を使うことさらに多くのツールと連携ができるようになります。

例えば、チームのタスク管理に先ほどご紹介した Trello ではないツールを使っている場合でも、Zapier を使えばさまざまなタスク管理ツールと連携させることが可能です。

Zapier には、このように「ZAP」と呼ばれる連携設定があらかじめ用意されているほか、自分で細かな設定を行い、オリジナルのZAP を作ることもできます。

プログラムのコードを書くことなく「No Code」でアプリの連携を行うことができるのも、Zapier の大きな特徴となっています。

かつて、企業が使うシステムと言えば、あらゆる機能を備えた「オールインワン」のソフトを自社に合わせてカスタマイズすることが一般的でした。

しかし近年、インターネットを通じて個別の機能を安価に提供する「SaaS」の普及が進んでいます。

SaaS の多くは、今回ご紹介したような「ツール同士の連携」を前提に開発されており、ビジネスの環境や事業のフェーズに合わせ、必要なものを柔軟に組み合わせて使うことができます。

変化の激しい現代。その時々の状況に合わせて効率的な業務を行うために、連携ツールを使って Evernote をさらにご活用ください。