Posts by Brittany Naylor

所有物をスッキリ管理するための引っ越しチェックリスト

新しい家への引っ越しは海外であれ、近所であれ、気が遠くなるような作業です。整理整頓、梱包、業者の手配、新しい家への運転に加え、搬入が終われば今度は新しい家での荷ほどきと整理整頓が待っており、「二度と引っ越しなんてしない!」と思うかもしれません。 ずっと同じ場所に住むという贅沢が叶うとは限りません。しかし、必要な作業や作業にかかる時間など、しっかりと計画を立てれば大きな違いを生み出せます。詳細な引っ越しチェックリストを用意すれば、いざ引っ越しという時にも慌てないで対処できるでしょう。 「これまで集めたものの断捨離には時間がかかります。毎日少しずつ時間をとって作業を終わらせましょう。特定の場所(クローゼット、引き出し、部屋など)を 1 つ選んで集中することです!」 Evernote エキスパート兼認定プロフェッショナルオーガナイザー、エイミー・ペイン 使用方法 引っ越しのニーズは人により違います。あなたの引っ越しチェックリストは他の誰とも違うものであり、リストの項目を決められるのはあなただけです。ただし、どんな引っ越しにも以下のような重要な日付と決定事項があるはず。細かいことはともかく、それが引っ越しチェックリストの土台となります。 引っ越しの日程(出発時間と到着時間)と遅延が発生した際の対応策。 引っ越し業者を雇う(推奨)か自分で引っ越しをするかの判断。 引っ越し業者の選定。各社に連絡し、書面での見積もりを依頼して、関連する業務記録からその額が正当であることを確認します。 予算の決定。引っ越し業者に見積もりを依頼するときは確定額を盛り込んでもらい、箱の追加、忘れもの、車での往復回数の増加など、不慮の事態に備えて予算に余裕を持たせることが大切です。 職場や学校に引っ越しを伝えておく。成績表やワクチン接種状況など、必要な情報を新しい学校へ転送するよう手配できます。また、所属する企業の人事部では別の要件がある場合があります。 自分が持っているものの明細を作成し、ひとつ残らず新しい家に持っていけるようにします。このタイミングで必要なくなったものを処分するのもいいかもしれません。 使いこなしのヒント: 今後引っ越しする人のために、Web クリッパーでクリップしたサイトや同様の情報を保存・整理し、引っ越しチェックリストと一緒にまとめましょう。 引っ越し準備 日程を決め、基本的なアイデアをまとめたら、余った時間を周到な準備に使えます。当初の計画と同様、細かい部分が異なるかもしれませんが、多くの場合以下を含むことになります。 具体的な内容の確認や契約が適切であるかなど、引っ越し業者と最終調整を行う。 必要な箱やテープや緩衝材、保護材といった道具がすべて揃っているか確認する。 すべてを記録する。引っ越しの間に起こるすべてを記憶しておくのは無理です。整理されたファイル(Evernote などのスマホからもすぐにアクセスできるアプリが最適)があれば、外出先に必要なものを思い出すのも簡単です。 家全体の断捨離を行い、必要ないものや引っ越し先に持っていけないものを処分する。必要ないものをガレッジセールに出したり、地域のチャリティー団体などに寄付するのもいいでしょう。 すべての家具および新しい家の間口のサイズを測る。搬入するための間口を確保しましょう!確保できない場合は引っ越し前に処分します。 直接郵便局に行き、またはオンラインで住所変更届に記入する。銀行、クレジットカード、保険会社、公益事業会社など、関連する事業に引っ越したことを伝えます。 「できるだけ早く梱包を始めましょう!「似ているアイテム」を収納する部屋別にまとめることからスタートすれば、梱包時にスッキリします。できるだけ他の部屋のアイテムを同じ箱に混ぜるのは避けましょう。」 — Evernote エキスパート兼認定プロフェッショナルオーガナイザー、エイミー・ペイン 引っ越し前の検討事項 引っ越しが近くなってきたら、すべて順調に進んでいることを確認するため、細かく重要な詳細を見直すことが大切です。見直したら項目を引っ越しチェックリストに追加し、計画に含めることができます。例えば以下のような項目が考えられます。 職場に必要な休暇を申し出る。 信頼のおける機械工に車を修理してもらい、新居の天気にも気を配る。 代替の梱包を引っ越しの数日前に終わらせておく。休暇と同様に数日間過ごすのに十分な衣類をスーツケースに入れておきましょう。 使いこなしのヒント: 重要な書類をスキャンして契約、レシート、その他の書類を失くさないようにしておく。 すべてのアイテムを梱包する これまで集めたものを箱に梱包していくのは気の遠くなる作業のように思えますが、 Evernote エキスパート兼認定プロフェッショナルオーガナイザー、エイミー・ペインが荷造りと荷ほどきを簡単にするアドバイスを贈ります。 今住んでいる家の部屋をすべてリストアップし、どのように新居にフィットするかレイアウトしましょう。 箱に荷物を詰めるときは上までしっかり詰めましょう。箱の中に空いているスペースがあると、他の箱の重みに負けて潰れてしまいます。 小さいものを梱包するときは、新聞紙にマーカーで注意書きしましょう。荷ほどきするときに新聞紙の中にものが包まれていることが分かります。 先のとがったものは包むときに「危険」と書きましょう。荷ほどきするときに気をつけることができます。 簡単に持ち上げられるよう、各箱の重さは23キロ以下に抑えましょう。 エイミーの 荷造りアイテム色分けシステム(英語)を使用してアイテムの明細を作成し、 Evernote のテンプレート(英語)を使用して、各箱の中身を記録しましょう。このシステムを使って優先順位を設定すれば、どの箱を先に荷ほどきするべきか分かります。 引っ越し当日 当日は引っ越しが滞りなく進むことが理想ですが、せめて引っ越しチェックリストがトラブルや面倒を最低限に抑えてくれるといいですね。最後に細かい部分を再確認しましょう。 引っ越しの日が見積もりに記載の日付と同じであることを確認しましょう。これで詐欺や盗難を防ぐことができます。 忘れものがないかチェックし、照明、水道、エアコンをオフにしたうえで窓を閉めて鍵をかけ、安全で適切な場所に家の鍵を置いていきましょう。 引っ越し後 新居に到着し、新たな生活に慣れてきたら、引っ越しチェックリストの最終項目を行ってプロセスを終了させることができます。 荷ほどきの前に新居をピカピカに掃除する。 以前住んでいた家で利用していた公益事業会社たサービスのリストを作り、登録が必要なサービスを記録して、到着後できるだけ早くセットアップします。 使いこなしのヒント: 引っ越し後の荷ほどきと整理整頓は引っ越しと同じくらいストレスがたまります。Evernote のタスク機能を使えば、引っ越しチェックリストの残りの項目と同じ効率を保ちつつ荷ほどきを完了できます。 「ゴミ袋か空き箱を近くに用意し、箱から出る梱包材を捨てていきましょう。空き箱は特定の場所に固定し、空いた箱は開いて重ねていきます。このような場所は荷ほどきをする部屋のすぐ外に用意できるといいでしょう。」 — Evernote エキスパート兼認定プロフェッショナルオーガナイザー、エイミー・ペイン 新居での新たな暮らしをスッキリと 引っ越しという冒険に出るには勇気がいるものですが、引っ越しチェックリストと周到な準備があればスムーズかる問題なく進みます。適切な収納ツールや戦略を使うことで、面倒な引っ越しをスッキリと終わらせ、引っ越しのストレスを抑えましょう。

休暇後の大量のメールチェックを避ける 3 つのステップ

夏と言えば、一生懸命働いた自分へのご褒美に休暇を楽しむ季節。リラックスしてエネルギーを補給し、家に帰って仕事に戻るのも楽しみの一つです。 でも気が重いタスクもありますよね。そう、メールチェック。読者の一人から、こんな相談をされました。「自分はメールチェックを効率よくできるタイプだと思うのですが、会議に出ている間に来たメールは、雪が降り積もるように溜まっていきます。メールチェックに 1 日半~ 2 日かかってしまうこともあるのですが、何か対策はないですか?」 ということで、このページでは、休暇中の膨大なメールを回避するアイデアを紹介します。 1. 受信トレイの流れをよくする 排水溝を閉めたまま水を注ぎ続け、バスタブから水があふれてしまったことはありませんか?バスタブに水が入るばかりで出ていかないこの光景は、受信トレイにも同じことが言えます。休暇から帰って来るのを待たず、休暇中に多くのメールに対処すればよいのです。 休暇中もずっとメールに対応していなければならないわけではありませんが、仕事から離れることに一抹の不安を感じる方はメールに対応することで安心感を得られます。離れている間に仕事で起こっていること・いないことを考えることがなくなり、より一層休暇を楽しめるのです。 旅行中は「待機中」になる状況がいくつもあります。列に並んでいるとき、搭乗ゲートで飛行機を待っているとき、乗客が飛行機に乗るのを待っているとき、目的地に到着した後で荷物を待っているときなど、空いた時間を使って「簡単に対応できるメール」に取り掛かりましょう。たとえば、会議への招待状が届いていれば数秒で出欠を回答できます。他の人を待たせることもなくなりますし、仕事に戻る前に予定を組んでおく上でも役立ちます。 迷惑メールやニュースレターは削除しましょう。重要なメールを見逃す可能性はそれほど高くありません。休むことが最優先です! すばやく返信する必要があるメールだけを探しましょう。スマートフォンのマイクアイコンを押して口頭で指示をすれば素早く簡単に返信できます。また、出勤している同僚にメールを転送して対処してもらえば、休暇中でも業務に支障をきたすことがなくなります。 この手法なら、多数のメールが受信トレイに入ってきても大半を外に出すことができ、休暇から帰った後も山のようなメールに時間を取られることなく、積極的に業務を進められます。 2. メールを止める 自動返信を設定すれば、休暇から帰ってくる日を同僚や顧客に効率よく伝えられます。ただ、業務に復帰する日を伝えたところで、休暇中のメールを止められる保証はありません。 不在通知メールに詳細を記載すれば、受信メールの削減につながるだけでなく、自分が業務を行えない期間を同僚や顧客に伝えることができます。 休暇の期間を含める。期間さえ分かっていれば、連絡すべき時期も見極めやすくなります。 代わりの担当者と連絡先を紹介する。質問に答えたり、対応したりできる人材が自分だけということはあまりありません。自分の休暇中は同僚に代わりを務めてもらい、同僚が休暇に出るときには恩返ししましょう。 休暇から帰ったときの引き継ぎ方法を同僚に伝えておく。個別のメッセージや整理されたリストなど、好みのコミュニケーション方法はありますか?休暇中の引き継ぎ事項をどのように伝えてもらいたいか、事前に伝えておくことで円滑に仕事に戻れます。 社内の場合なら、以下のような自動返信メールを設定して、同じ用件で複数回連絡を受け取ることやアクションアイテムの見落としを減らすことも可能です。 現在休暇をいただいております。8 月 15 日に業務に復帰しますが、復帰時に見落としがないよう、アクションアイテムや最新情報をまとめたフォローアップメールを 1 通送っていただけると嬉しいです。お急ぎの場合は、abc@defg.com までメールでお問い合わせください。 不在通知メールを使用したことがない場合は、Gmail、および Outlook での設定方法をご覧ください。 自動返信メールを作り込めば、オートメーションに大変な作業を代行してもらえます。仕事はテクノロジーに任せて休暇を楽しみましょう。 3. Evernote で重要なタスクを整理する 顧客を獲得したときのメールや作業中のプロジェクトに関する嬉しいニュースなど、見た瞬間に笑顔になるメールもあります。このようなメールは見逃したくはないはず! Evernote Personal または Professional アカウントをご利用のお客様には専用のメールアドレスがあり、このメールアドレスを使用すると、 重要なメールを Evernote に転送して保存することができます。 この専用メールアドレスを見つけるには、Evernote を開いた状態で画面左上に表示される名前をクリックし、「アカウント情報」を選択します。「ノートをメール送信」まで下にスクロールすればメールアドレスが見つかります。このメールアドレスをコピーし、連絡先でノートを新規作成して、「Evernote メール」といった名前を付け、アドレスを貼り付けましょう。 これで、次に検討や対応が必要なメールが届いたときには Evernote アカウントにそのまま転送できます。Evernote で新規ノートが作成されたらメールの情報をすべて入力し、メール自体は削除するかアーカイブします。 新規作成したノートは今すぐ、または業務に復帰したときにブレインストーミングに使用できます。電話でメールの内容を確認する必要があれば、電話中に作成したノートを同じノートに追加し、ノートを好きなノートブックにドラッグすることもできます。 Evernote なら、あらゆるソースの情報を組み合わせて一か所で表示でき、Evernote のノートブック、タグ、スタックを自分のやり方にあった方法で整理することもできます。 それでは、待ちに待った休暇をお楽しみください。受信トレイの流れをよくし、メールを止め、Evernote で整理すれば、仕事に戻るのが楽しくなります。 Evernote 認定エキスパートであるフランク・バックさんは、働く人々が生産性を高め、ストレスを減らし、人生を楽しむことができるよう、時間や雑務の整理の仕方を伝授する講師であり、作家であり、コーチでもあります。フランクさんは 2019 年、2020 年、2021 年、2022 年に Global Gurus の「時間管理」部門で世界 1

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情報整理や生産性を向上したいなら、エキスパートにご相談ください

「何千個もノートを作成していたのに、命名規則も決めていなかったし、タグのことも知りませんでした。それで、いつも目当てのノートを見つけるのに苦労していたんです」 と語るのは、ダイアナさん。Evernote 認定エキスパートであるステイシー・ハーモンさんのサービスを依頼しました。Evernote はシンプルで誰にでも始められ、あらゆる情報を簡単に保存できるツールです。しかし、それらを整理する段になると、ちょっとしたコツが大きな違いをもたらします。 そこで、Evernote のお客様がより効率的に情報を整理し、生産性を高められるよう、Evernote 認定エキスパートプログラムが開始されました。エキスパートの力を借りれば、Evernote を最大限に活用し、自分に合った方法で整理できます。ダイアナさんは、こう続けます。 「スキルを身に付けることができたので、効率が高まりました。以前は、Evernote の機能の半分も知らなかったんです。今は情報を収集し、題名を付けて、正しい場所に保管するというプロセスがとてもスムーズになりました。後から情報を見つけるのも簡単です。 自分自身への投資として、Evernote エキスパートに依頼をして本当に良かったと思っています」 Evernote エキスパートとは? エキスパートとは、Evernote の認定トレーニングを修了した個々のコーチやコンサルタントのことです。Evernote に関する深い知識を持ち、ユーザの使用目的に合わせてカスタマイズするコツや、ユーザがこれまで知らなかった機能などを教えてくれます。ワークフローを最適化して、自信を持ってプロセスを実行する方法や、参考になる様々なリソースなども紹介してくれます。エキスパートは Evernote の社員ではありませんが、Evernote のお客様と製品に対する情熱は、私たち社内のチームのそれと変わりません。 Evernote エキスパートができること エキスパートの方々は、生産性に関するコーチ、NAPO のCertified Professional Organizers®、ビジネスコンサルタント、リーダーシップコンサルタントなど、様々な肩書きをお持ちで、専門スキルや得意分野はそれぞれ異なります。タスク管理からスモールビジネスの経営、私生活の情報整理まで、お客様にニーズ合った Evernote エキスパートをお選びください。 Evernote エキスパートに依頼するには? Evernote をこれから始めたい方、すでに使っていてもっと活用したい方は誰でも、Evernote エキスパートのサービスを依頼をできます。一般的な利用目的は以下の通りです。 学びたい: Evernote を始めたばかりの方でも、長年使っている方でも、新しいことを学びたい場合には、エキスパートがお手伝いできます。基本的な使い方から生産性アップまで、アカデミー、コース、カスタムトレーニングなどが提供可能です。ユーザがアイデアやインスピレーションを共有できるように無料のコミュニティグループなどを運営しているエキスパートもいます。 生産性を高めたい: エキスパートから異なる方法論やワークフローを学ぶことで、ストレスを感じたり燃え尽きたりすることなく目標を達成できます。Evernote エキスパートは、Getting Things Done® (英語記事) やポモドーロテクニック (英語記事) といった時間管理メソッドや生産性メソッドと Evernote の機能を組み合わせて、時間の節約から仕事の分類や優先順位付け、後回しにしない方法などを伝授してくれます。 ビジネス/チーム/プロジェクトを管理したい: エキスパートは、ビジネスにおける無駄や非効率を減らし生産性を向上させるお手伝いもできます。プロセスのボトルネックを特定し、導くためのソリューションを提示します。エキスパートは、お客様のビジネスを知見を持って新鮮な目で見ることができるサポーターだと考えてください。 Evernote エキスパートの見つけ方 Evernote 認定エキスパートは、エキスパートディレクトリから探すことができます。使用言語や専門分野などで絞り込むことも可能です。気になるエキスパートをクリックすると、そのエキスパートの概略を読んだり、エキスパートのウェブサイトを開いて連絡を取ることができます。 Evernote 認定エキスパートになることに関心がある方は、こちらからお申し込みいただけます。