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部署をまたいだ情報共有を効率化 – 株式会社シーエー・モバイル

今でこそ当たり前となっている、モバイルデバイス向けサービス。シーエー・モバイルはスマートフォンが一般化する前から、モバイル向けに各種サービスを提供してきました。現在もさまざまなジャンルで複数のプロジェクトが並行して進んでいる中で、部署をまたいだチーム編成での情報共有を効率化するため、新機能「スペース」を中心に Evernote Business が役立っています。 必要な資料やナレッジの全社共有化ルールの確立が課題に まだまだ PC でのインターネットサービス利用が主流だった 2000 年 5 月、新たな挑戦フィールドとして「モバイル」(当時はフィーチャーフォン)領域に特化したサービスのコンテンツプロバイダーとして創業されたシーエー・モバイル。 当初から「外出先や移動中にモバイルデバイスによってどのようなサービスが求められるのか、それらのサービスによって社会はどのように変化していくのか」をビジョンとしながら成長を続けてきました。現在はスマートフォンをベースとした占いやアーティストのファンサイト・メディアなどのコンテンツ事業、IT 関連企業への投資事業といったさまざまな事業を展開しています。 多岐にわたる事業の中で、以前から課題となっていたのが「全社を通して必要なドキュメントを残し、ナレッジを共有できる基本的なルールを確立すること」でした。そのためには、社内の情報共有をどれだけスムーズに進められるかが決め手になります。しかしシーエー・モバイルはこの点に課題がありました。 以前の情報共有環境について、最高技術責任者の船ヶ山 慶氏は次のように振り返ります。「仕事で必要なドキュメント管理には、個々が社内のファイルサーバやさまざまなクラウドサービスを利用していましたが、全社で統合利用するツールは特に決めていませんでした。議事録や各種資料はサーバに保存して共有し、社員同士のコミュニケーション手段もメールが中心だったため、相手が開封したのか否かを確認できないなど、全般的に情報共有の効率に優れている環境とは言えませんでした」 操作に関する質問はほとんどない。導入を後押しした簡便さ 社内に散在する情報を集約し、情報共有を効率化するにあたって船ヶ山氏が考えたのが、“社員の誰にでも使いやすさを感じてもらえるツール” の導入です。そこで白羽の矢が立ったのが、もともとご自身も日常的に活用していた Evernote Business です。 「Evernote は私が以前所属していたサイバーエージェントでも利用者が多く、エンジニアでも営業でも違和感なく操作していました。こうした直感的な使いやすさは、業務を円滑に回す上で非常に重要です。ツールを使うために IT 部門にしょっちゅう質問が飛んでくるようでは本末転倒ですから。シーエー・モバイルでも以前から個人で Evernote を使っているスタッフがいたので、企業版の Evernote Business であっても導入の障壁は低いだろうと感じていました」と、船ヶ山氏は話します。 Evernote Business の運用支援を担当する IT 担当の竹岡 和彦氏も、「強制的に導入したわけではなく、使い方を理解している社員から徐々にユーザーが増えていったのですが、今では半数以上の社員が活用しています。しかし、使い方を教えてほしいといった質問はほとんどありませんでした」と、操作性の簡便さを評価しています。 さらに社内サービスの基盤となる Google アカウント(G Suite)との連携の高さも IT 担当者としては嬉しい特長です。竹岡氏は「シーエー・モバイルではすべての社員が Google アカウントを所有して G Suite を活用しています。そのため退職時には Google アカウントを無効にするだけで自動的に Evernote Business へのアクセスも無効になるなど、情報管理の手間が省けます。SSO 認証(シングルサインオン)にも対応しているため、セキュリティ面での安心感があるのもポイントです」と、組織運営の面からも導入のメリットを感じています。 部署をまたいだプロジェクトチームの情報共有に力を発揮する「スペース」 シーエー・モバイルはシステム開発に関わるエンジニアチームやサイトのデザインなどに関わるクリエイティブチームのほか、広報や営業などに関わるビジネスチームに大きく分かれています。こうした異なるチームが一体となって、占いから芸能、音楽、ヘルスケア、スポーツ、医学、ユーティリティなど、さまざまなジャンルの Web サイト及びアプリを提供。そのため常に新たなプロジェクトが複数並行して動いています。 このような組織形態において力を発揮するのが、Evernote Business の新機能「スペース」です。メンバー、プロジェクト、アイデアを一カ所に集約できるスペースは、部署をまたいだプロジェクト単位での情報共有の効率化を加速すると言います。 船ヶ山氏は「弊社ではプロジェクト単位でスペースを作成して、必要なチームメンバーを招待しています。個々のスペースには、デザイナーやエンジニア、営業担当者など、さまざまな部署のメンバーが含まれていて、各メンバーが常に最新情報をアップして蓄積するようにしています。スぺースは、プロジェクトに関連する最新情報を、メンバー同士で常に共有するためのポータルサイトのような感覚で活用しています。特に、『更新したので確認してください』 という連絡が不要になり、情報共有特有の煩雑さから一気に解放されました」と話します。 プロジェクトは進捗するに従ってメンバーの出入りが多くなります。当初は 3 人だった構成メンバーが、急に 10 人以上に増えたりなど、劇的に変化することも多いそうです。これまではメールなどを通じて変更点を各メンバーに共有していましたが、スペースならばそういった変化にも対応。このようなフレキシビリティも受け入れられている理由です。 部署をまたぐケースばかりでなく、チーム単位での作業もかなりスムーズになりました。エンジニアチームでは、システム管理の手順書やシステム移行のフローなどを保存し、チームでの情報共有に役立てています。クリエイティブチームでは議事録のほか、デザイン関係の記事を

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新しい CEO 就任のお知らせ

皆様、はじめまして。イアン・スモール (Ian Small) と申します。 本日から Evernote 社の CEO を務めることになりました。 Evernote の取締役会は(アメリカ時間の)今朝、クリス・オニール氏が退職し、私が CEO に就くことを全社員に向けて発表しました。私たちは、クリス氏の過去 3 年間の献身的な働き、特に Evernote の未来の成長に必要な財政基盤を築いてくれたことにとても感謝しています。 そして、これからの私たちの仕事はまさにその未来を作ることです。 ステパン・パチコフ氏は Evernote を創業した当時、どのようにテクノロジーが人間の記憶を拡張し、アプリがプライベートや仕事での情報の扱い方を変えられるか、ということに対するビジョンを持っていました。ステパン氏が掲げた夢に向けて、Evernote は本人の予想以上に大きな成果をあげることができました。しかし、ステパン氏も私自身も、まだまだやれることが沢山あると考えています。 私は常にメモをとったり、何個もリストを作成したり、細かいタスク管理をするような人間です。チームで仕事をするのも大好きです。自らコンテンツ作りに参加したり、全員が同じ目標に向かって一つになる体験をしたり、一緒に働く仲間から学んだりすることに喜びを感じます。 Evernote は既に私がこれらのことをするうえでとても役に立っていますが、まだまだ今後も改善できると信じています。 私は、Evernote が先進性を取り戻し、コミュニティ、お客様およびパートナー様に再び喜んでいただけるような新しい Evernote をこれから作り上げることを楽しみにしております。みなさんが今の Evernote に期待していること、そして将来の Evernote に期待することをお聞かせください。みなさんの期待に届かなかったこと、それをどうすれば改善できるかについてもぜひお聞かせください。 引き続きみなさんの信頼を得られるよう、そして新しい任務に就いた私を受け入れていただけるように尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 最後に、私はこのコミュニティの一員になれることを光栄に思います。同時に、このチームを率いる責任の重さも感じております。ぜひ一緒に、新しい未来を作りましょう。 Evernote CEO イアン・スモール 追伸: 物心ついた頃から、私の母が象に関するアイテムを集めていたのをはっきりと覚えています。今回の仕事について Evernote の方々と初めて話した日から、家にあった沢山の象のことを思い出しながら、何か縁があると感じていました。

ノート作成を効率化する「テンプレート」機能が新登場

アイデアを行動に移すには、まずそれらのアイデアを書き出してから整理する必要があります。Evernote はそのためにあるといっても過言ではありません。ただ、すべてのノートが整然としているかというと、そういうわけでもありません。みなさんも自分のノートを見直してみれば、慎重に作成したノートもあれば、思いつくままに書き込んだメモもあるはずです。 思いついたアイデアをその場でさっとメモすることはもちろん重要です。ただ、腰を落ち着けてじっくり考えたいときには、思考するための枠組みがあると考えを整理しやすくなります。枠組みを指針とすることで、検討すべきことを一つずつ集中して片づけることができるからです。 この枠組みとなるのがテンプレートです。Evernote では生産性向上の一環として、テンプレートを使ってノートを作成することをおすすめしてきました。これまでにも、議事録、GTD® 関連、執筆関連などさまざまなテンプレートを提供しています。こうしたテンプレートはユーザのみなさんに大変好評で、テンプレートを正式な機能として提供してほしいというご意見をいただいておりました。 新しいテンプレート機能 これからは、Evernote のテンプレートを簡単に検索、追加、管理することができます(カスタムテンプレートの作成さえ可能です)。 ワンクリックで簡単に選択 Evernote アプリから直接、各種テンプレートが利用可能になり、すっきり整理したノートを簡単に作成できるようになりました。ノートを一から作成したり、他のノートからコピー&ペーストする必要はもうありません。新規ノートを作成する際にテンプレートボタンをクリックすれば、保存しておいたテンプレートの一覧からすぐに選択することができます。 ギャラリーで新しいテンプレートを見つける 新しいプロジェクトに適したテンプレートをお探しですか? Evernote のテンプレートギャラリーではさまざまなカテゴリの多様なテンプレートをご用意しています。気に入ったテンプレートを見つけたら簡単に Evernote 内にダウンロードできます。 カスタムテンプレートを作成する Evernote プレミアムおよび Evernote Business のお客様は、繰り返し利用するノートをワンクリックでテンプレートに変換できます。オプションから「テンプレートとして保存」をクリックするだけで、自分専用のテンプレートが完成します。 テンプレートで作業効率と集中力を高める 3 つの実例 テンプレートは簡単に使えるだけでなく、柔軟性もあります。どのような状況で利用するにせよ、簡単に整理したい、時間を節約したい、集中力を維持したいとお考えなら、テンプレートが役に立つはずです。実際に仕事やプライベートでテンプレートを利用している Evernote コミュニティのメンバーの活用方法をご紹介しましょう。 Lindsey Holmes, Usable Tech Co. Usable Tech Co. はソーシャルメディアマーケティング、モバイルアプリケーション開発、テクノロジーワークフローを専門とするマーケティング会社です。その CEO である Lindsey Holmes さんは、タスクを自動化する方法を探していました。彼女は会社経営に加え、講演者、著者、コミュニティリーダーとして活躍しているだけでなく、大学院にも通っており、その時集中すべきことに集中したり、ストレスを抱えないようにするのが難しいこともありました。 しかしテンプレートを使うようになって彼女の生活は一変します。「テンプレートを使うということは『時間の節約』を繰り返すってことなんです」と Lindsey さん。「うまく構成された枠組みを使うことで集中しやすくなり生産性も高まりました」。Lindsey さんは、目標の設定、プロジェクト管理、感謝日記など、自分が人生で大切にしたいことを反映したテンプレートを活用しています。 感謝日記のテンプレートをダウンロードする » Barbara Fuller, Simplify Days Simplify Days という会社を経営し、2 児の母親でもある Barbara さんにとって、テンプレートはなくてはならない存在です。食材の買い物リストから旅行の日程、仕事の注文書まで、なんでもテンプレートを使用しています。また、自社の顧客とフォロワーがミニマル化、デジタル化、整理、優先順位付けを行うのを助けるためにカスタムテンプレートも作成しています。 「デジタル化は簡単なのですが、いざそれを整理するとなるとなかなか大変です」と Barbara さん。「でもテンプレートを使えば、何をどこに整理すべきかが分かりやすくなりますし、情報を見つけたい時にもすぐに見つけられます」。 Getting Things Done® (GTD) テンプレートを見る » Katie

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CEO クリス・オニールからのお知らせ

このところ弊社に関する報道が続いておりますので、私から直接 Evernote の大切なお客様、コミュニティの皆様、そしてパートナーの皆様に、弊社の現状と今後についてご説明をさせていただきます。Evernote は成長し続けており、健全な経営を保っております。ただ、成長に対して大きく先行投資していた部分がありました。事業の健全性と収益性を維持するには、事業戦略の一部が想定どおりに進まない場合、企業として速やかに調整する必要があります。今回の組織再編はこの点を反映したものです。 先月の投稿で、Evernote ブランドリニューアルの意味と、新ブランドが今後担う重要な役割についてお伝えしました。このブランドリニューアルの一連のプロセスを通じて、弊社の企業としての存在意義がいっそう明確に定義されました。 私たちの存在意義ははっきりしています。お客様を第一に考え、お客様が大切なことに集中できるようにすること。弊社にとって一番大切なのはお客様のニーズです。 そのため、事業の独立性を保ちつつ、製品およびユーザ体験の改善につながる分野に投資していけるよう、過去数週間にわたり組織の再編を行いました。 経営陣の方向性の明確化 エンジニアリング部門、人事・法務部門に新しい経営陣を迎えました。どちらも経験豊富なエグゼクティブで、すでに弊社の経営改善を進めてくれています。製品チームとマーケティングチームは一人の責任者のもとに統合され、ブランド&コミュニケーションの視点を主要経営陣にも反映しました。また、強力な財務部門をリードする新しい CFO(最高財務責任者)を採用します。 これらの変更は、お客様志向のチームを形成し、より速く、より高い品質の製品を提供できるようにするためです。 オペレーションの効率化 実りの多かった 2017 年の成果を受け、私は 2018 年にも弊社に非常に高い目標を設定しました。弊社は着実に成長を続けていますが、やや早急にリソースを増やしすぎたところがありました。また、事業の運営においてやや非効率な部分もありました。今後は営業部門を含む一部の部門を合理化しつつ、製品開発部門やエンジニアリング部門の拡大とスピードアップを計ってまいります。 製品開発における品質とスピードを強化 「お客様に優れた製品体験を提供する」という弊社の姿勢は変わりません。製品、設計、エンジニアリングの各チームには今後も投資を続けてまいります。長らくご要望いただいていたテンプレートやタスクなどの新機能もまもなく公開いたします。さらに、お客様の求める機能をタイムリーに提供できるよう、技術的なインフラストラクチャにもこれまで以上に投資してまいります。 今後数ヶ月、さらに 2019 年にもさまざまな改善や新機能をお届けしてまいります。今後とも何卒変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。 Evernote CEO クリス・オニール

Evernote 10 周年 SNSプレゼントキャンペーン「ステキなノート」を発表します!

Evernote では、この 6 月 24 日にサービス提供開始から 10 周年を迎えたことを記念して、「Evernote x ScanSnap:思い出シェアでプレゼントキャンペーン」を実施いたしました。 7 月 2 日から約 2 週間にわたって行った本キャンペーンには、非常に多くの方からご応募いただきました。ご応募いただいたみなさまはもちろん、SNS で拡散してくださったみなさまも、誠にありがとうございました! 今回は、キャンペーンで募集した「あなたの思い出ノート」の中から、「特にステキなノート」と感じた投稿 10 件をご紹介したいと思います!みなさまの Evernote 活用のヒントにもなるかもしれませんので、ぜひご覧ください。 ※各ツイートのイメージをクリックすると元ツイートをご覧いただけます。 こうへいさんの投稿:奥様の愛妻弁当の記録 Evernote からのコメント: 「自分で作った豪華なお弁当を SNS にアップ」というのはよく聞きますが、奥様の愛妻弁当を写真付きで記録しているという使い方に、とても温かい気持ちになりました!これからも「自分だけの大切な思い出」をたくさん記録していってくださいね! Keisuke Okumura さんの投稿:好きな「ことば」を記録 Evernote からのコメント: 「世の中の名言を集めた書籍」はたくさんありますが、自分の好きな「ことば」を集めたノートは宝物になりますね。これからもステキな言葉に出会ったら、ぜひ瞬間を逃さず、Evernote に記録していってくださいね! ごうぃっちさんの投稿:家族旅行の思い出を記録 Evernote からのコメント: 家族の旅の思い出が詰まったステキなノートですね!テキスト、リンク、画像、PDF と様々な情報を 1 つのノートにまとめておくのも、Evernote ならではの使い方だと思います。今後も身近な人との思い出の計画にぜひ Evernote をご活用ください! ささこさんの投稿:世界中のポストカードを記録 Evernote からのコメント: 世界中の人と送り合ったポストカードは、どれもユニークなので見ているだけで楽しいですね。いつどこの国の人とやり取りをしたのかも、すぐに思い出せそうです。再開したらぜひ、また Evernote に記録していっていただけると嬉しいです! monaka さんの投稿:趣味のいけばなを記録 Evernote からのコメント: 趣味の生け花の記録、とてもステキですね!こうして毎回残しておくと、思い出が蘇るのはもちろん、「あの時より上達したな」とご自身の成長を感じることもできそうです。Evernote を活用して、ぜひ生け花を極めてください! Satoshi Y さんの投稿:初フライトでもらったカード PFU からのコメント: かわいいカードですね。このカードをみていろいろな思い出を時折思い出すのでしょう。これからも大切な思い出を残し続けてあげてくださいね!ScanSnap を使って手軽に、キレイに Evernote へ保存していただけると嬉しいです。 yusuke さんの投稿:亡くなった母からの手紙 PFU

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連携はシームレスに: Salesforce、Slack と Evernote

みなさんが、最後にじっくり仕事に取り組めたのはいつでしたか? 1〜2 時間、腰を据えてプロジェクトに集中できたのは? すぐには思い出せない人も多いかもしれません。 現代社会は、情報や気の散る要素で溢れています。Udemy(オンライン学習サービス)の最近の調査によれば、正社員の 69% が職場で気が散らないようにするのが難しいと答えています。その原因は、ミーティングや電話応対のように大きなものから、複数のアプリを切り替えるといった小さなものまで様々です。 そのため、今オフィスで最も必要とされているのは、シンプルかつ他のアプリとシームレスに連携できるツールだと言われています。 Evernote は他のアプリとの連携で進化します Evernote は単なるメモアプリではありません。長年にわたり、手間をかけずに仕事や日常を整理し、タスクを管理するアプリとして使用されてきました。使い勝手が良く、自由度も高いので色々な使い方が可能です。また、手書きメモ、タイプしたノート、写真、スキャンした書類、音声ファイル、Web クリップなど、あらゆる形式の情報が保存でき、後から簡単に検索できます。 ここから Evernote がさらに進化していくうえで、他のアプリとシームレスに連携できることが重要になります。カリフォルニア大学アーバイン校の研究によると、人は中断が入った後、元の集中力を取り戻すのに最大 23 分かかるそうです。そこで、Evernote は他のアプリやツールと一緒に使いやすくし、ノイズを減らして本当に大切なことに集中できるようにしています。 最近では、Salesforce および Slack との連携機能をそれぞれ強化しました。どちらも広く定着している人気アプリで、今回の連携によりさらに利便性が向上しています。 Evernote Business + Salesforce Evernote と Salesforce のパートナーシップから始まった連携機能が強化され、作業や思考を中断することなく両方のツールをシームレスに利用できるようになりました。 自分が好きな方法で作業する: Salesforce のデータは高度に構造化されています。一方 Evernote は自由度が高く、好きな形で情報を保存できます。この連携では Salesforce 内から Evernote へアクセスできるので、Salesforce 内の詳細なレコードと、Evernote 内のちょっとしたメモや会話を直接リンクすることが可能です。 固定表示して周知する: Evernote でノートを作成し、それを Salesforce のチームメンバー全員に知らせたければ、固定表示機能が便利です。リアルタイムで Salesforce 内に表示されるので、確実に情報を周知できます。そして、これらのノートはレコードの活動履歴にも記録されるため、各営業担当者のパフォーマンスを簡単に確認することができます。 相互に同期・検索可能: ノートを作成したのが Evernote でも Salesforce でも、両方のアプリは常に同期されます。もちろん、どちらのアプリからも検索することが可能です。 Evernote Business + Slack Slack はチーム用のメッセージングアプリとして急成長を遂げました。今では何千、何万という企業で使用されています。メールより簡単にコミュニケーションできるのがその理由でしょう。ファイルを添付したり、トピックごとにチャネルを設定したりすることができる上、メールよりスピーディな返答が期待できるのも魅力です。 その上、Evernote Business と Slack の連携により、さらに詳細かつスムーズなコミュニケーションが可能です。 今回、Slack の新機能「Actions」をフルに活用したことで、コマンドを入力することなく、 Slack 内から直接以下のような操作を行うことができるようになりました。

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CEO ノートブック: Evernote ブランドが新しくなりました

今年 6 月、おかげさまで Evernote は 10 周年という大きな節目を迎えることができました。そして今日また、大きな一歩を踏み出します。Evernote の進化したミッション、そして新しくなったブランドをご紹介します。 CEO として、私は Evernote という組織全体、そして人々の働き方や暮らしを豊かにする弊社製品を監督するという光栄な立場にあります。ユーザのみなさんからは、Evernote で毎日が少し快適になったり、仕事が大幅に効率化できたりといったお話を毎日伺っています。こうしたストーリーを知るたびに、Evernote には単なる製品としての機能以上の「世界を変える力」があるのだと実感させられます。またこうしたみなさんのストーリーこそが、私たちが成長していくモチベーションとなっています。今回のブランドリニューアルでは、弊社がお客様に製品という形で提供し、お客様がストーリーという形で見せてくださる「前向きさ」「明晰さ」「自信」といった要素を反映しました。 私たちは、自分にとって一番大切なことに使える時間をもっと増やすべきです。 弊社では、そのために継続的に製品のデザインを更新し、お客様にとっての使い勝手や操作性を改善しています。また、Evernote がみなさんの暮らしのなかで果たせる役割についても常に考えています。今回のリニューアルでも、過去 10 年間で Evernote の役割が大きく変わったことを反映しました。 Evernote の当初のミッションである「すべてを記憶する」ことはこれまで以上に重要になっていますが、Evernote の役割はそれ以上のものへと進化しました。お客様が情報過多を克服し「本当に大切なことに集中する」お手伝いをすることが大切だとわかったのです。そこで、弊社で何かに取り組む際には、この新しい目標を意識するようになりました。年頭に発表いたしましたが、弊社では今年 3 つのことに取り組んでいます。積極的関与(Engage)、拡大(Extend)、そして探求(Explore)です。これについて 1 つずつお話させてください。 大切なことに積極的に関与する Evernote はお客様が成功するためのツールであり、私たちはお客様の成功を支援することに全力を注いできました。みなさんが無駄を省いてスマートに働けるようにすること、ゴールに近づけるようにすることをお手伝いするのが私たちの目標です。 そのため、弊社では主要製品を継続的に改善し、連携するパートナー企業も厳選しています。Apple、Slack、Salesforce、Microsoft といった素晴らしい企業と連携させていただき、製品のルック&フィールも洗練しました。こうした連携では、お客様が作業や思考プロセスを中断することなくアイデアに集中できるようにすることに重きを置いています。また今年は製品の機能面にも力を入れ、情報の検索、収集、共有に関して改善しました。 インパクトを拡大する 本当に大切なことに集中できたとき、素晴らしい成果が生まれます。生産性が高まり、バランスがとれ、さらには幸福度も上がります。アイデアがアクションにつながるようになります。さらにこうしたアイデアを共有すれば、他のメンバー、チーム、組織全体を豊かにするインパクトを与えることができます。Evernote は、国境や言葉を越え、多くの人々の生活を豊かにするお手伝いをしているのです。 製品開発においても「共有」と「共同作業」という課題を念頭に置いています。現代の職場や組織は進化し続けており、成功するためには効果的な共同作業が不可欠です。そのため、弊社では最近 Evernote Business に「スペース」という機能を追加しました。スペースはチームの情報管理・共有を効率化する機能です。ただこれは、大きな取り組みの一部にすぎません。今後も、人々がシームレスに情報を共有し、全体像を把握し、チーム全員が足並みを揃え、集中して最高の仕事ができるようにするための製品を提供してまいります。 可能性を探求する 安心してアイデアや情報を作成、共有、検索できる場所があれば、人は自信を持って今より上を目指すことができます。何ができるかという可能性を探求する確固たる意思と自信を育むことこそ、Evernote の根底にある理念です。 私たちが目指しているのはつまり、人々が瑣末なことに邪魔されずに大切なことに集中できるようにすることです。弊社では製品の使い方や情報の整理方法をお客様に強制することはありません。Evernote はお客様がご自分のニーズに合わせて自由にお使いいただけるツールです。なぜなら弊社では、ありのままの自分で、好きな方法で働く自由があるときに、人は最大限の力を発揮できると信じているからです。 また、お客様がお好きな方法で仕事に取り組めるようにするため、他社のツールとの連携も積極的に行っています。さらに今後 12 ヶ月にわたり、この Evernote の価値観を反映した数々の機能強化を発表する予定ですので、楽しみにお待ちください。 弊社の存在意義は非常にシンプルです。人々が大切なことに集中するお手伝いをすること、これに尽きます。Evernote の事業のすべてにこの思いが反映されており、今後もこのお約束を果たせるよう全力で取り組んでまいります。今回ブランドをリニューアルするにあたり、これまでの歩みを振り返りました。弊社は「すべてを記憶する場所」を提供するために立ち上げられましたが、今後もこのミッションが変わることはありません。ただ時代が移り変わるにつれ「アイデアを形にする場所」そして「共同作業を行う場所」へのニーズが高まってきました。そして Evernote はこうしたお客様のニーズに応えるために製品を改善し、今回のブランドのリニューアルでもこの点を反映いたしました。またこのリニューアルは、弊社の将来に対する意欲とより良い世界に変えていけるという楽観主義を宣言するものでもあります。 Evernote CEO クリス・オニール なお、この度のブランドリニューアルにあたり変更した Evernote のロゴマークに関する詳細につきましては、こちらのブログ記事をご覧ください。

Evernote ブランド刷新の裏側

本日、Evernote ブランドが新しくなりました。おなじみの「象さんのロゴ」もバージョンアップしましたので、その内容や背景について簡単にご説明いたします。 「まさか、象は無くならないよね?」 これが、Evernote 社員の誰しもが感じた疑問でした。答えを知りたくないと思った人もいたはずです。そのような大きな変更が可能性として挙がっただけで、社内には若干の緊張感が芽生えていました。他の社員に少し怪しまれながらも、私たちブランド担当チームはミーティングルームにこもり、密室でプロジェクトを進めていきました。象のロゴをやめることは間違いだと直感的にはわかっていても、象のロゴが存在しない Evernote ブランドがどのように見えるかを確認しておく必要があったのです。そこで、今回のプロジェクトに携わるデザイン会社には、既存のロゴを踏襲したデザインから完全な置き換えといえるデザインまで、あらゆるパターンの案を用意してもらうことにしました。様々な案を検討する中で、他の国における「象」マークの使われ方を調査したり、抽象的なデザインでどこまで伝えられるかを追求したりしながら、徹底的に議論しました。 今回の調査からはとても多くの意見や議論が生まれましたが、最終的には「根本的な変化」よりも「考え抜かれた進化」というアイデアを表現することに落ち着きました。Evernote のお客様、コミュニティ、および従業員からも、象のロゴに対する愛着を感じられたからです。この事実に従って、現状のロゴとワードマークの良い点と悪い点を洗い出し、これらをどのように洗練させるかの検討に入りました。 象のロゴをイメージチェンジ まず最初に、Evernote ロゴの形状をもう少し柔らかいイメージにしたいと考えました。全体的なプロファイルに丸みを帯びせることで、バランスを整えるのです。これにより、ロゴ以外のスペースにゆとりを持たせ、最終的にロゴを囲んだ白いスペースが最適化されます。 本のページにつけた折り目や、一般的なドキュメント(文書)のアイコンを連想させる、象の耳の部分の「めくれ」を取ることも一度は考えました。しかし、これはむしろ Evernote の歴史を象徴するパーツだと考えた結果、逆に耳の「めくれ」を大きくして強調することになりました。 象の鼻の部分は「成長」を象徴するスパイラル状に曲げ、より丸くすると同時に、象のおでこの部分は「前進」をイメージし、より角度をつけました。また、象の目の部分にも手を加えました。これまでの三日月の形をした目に対しては「笑っている」か「怒っている」ように見えると言われることがあったので、親しみやすさを感じられるデザインにするために、目に落ち着きを与えました。 そして最後に、色使いを見直しました。象のロゴと緑の色は Evernote を代表する特徴であるため、この 2 つの組み合わせを残すことは大前提でした。私たちにとって意外だったのが、多くの人が「緑の象」としてロゴを認識していたことです。実は、象のロゴが緑色であったことは今までにありません。普通の象と同じように、色はグレーでした。問題は、このグレーを緑と組み合わせた時のコントラストが弱く、少し古くさい印象を与えていたことです。そこで、象のロゴを実際に緑色にすることにし、従来使用してきた色よりも純粋なグリーンに近い緑色を選びました。その後もたくさんの細かな調整を重ねた結果、全員が納得する新しい Evernote ロゴがようやく完成しました。 「EVERNOTE」の文字にはセリフ体を採用 私たちは長年、大文字のセリフ体 (serif) の書体 (Caecilia) を公式なワードマークとして利用してきました。しかし、象のロゴのデザインを今回見直したことで、力強いグリーンのロゴマークに負けないような、大胆かつバランスのとれた書体が必要になりました。 議論する中で、サンセリフ体 (sans serif) の書体への移行を検討しました。その方がモダンで、テック企業のイメージに合っていると思ったからです。しかし、実際に象のロゴの隣にその書体を並べてみると、物足りなさを感じたのです。私たちはむしろ、太いセリフ体が醸し出す文学的なイメージを気に入りました。それは偶然にも、手書き文字をデジタル化することの重要性を認識していた Evernote 創業者のステパン・パチコフの世界観にも通じるところがあります。そして最終的には、モダンな要素を随所に取り入れながらも時代を超えた良さを感じさせる、セリフ体の「Publico」という書体に落ち着きました。100% 黒色で出力され、純粋な緑色のロゴマークのアクセントになるこの書体は、信頼と明確さという Evernote の DNA にぴったりと合致します。 新しい Evernote ロゴは気に入っていただけましたか?今回のブランド刷新に関する詳細につきましては、弊社 CEO クリス・オニールによるこちらのブログ記事もぜひご覧ください。

ライフハッカー堀正岳さんの、
小さな習慣で毎日の仕事が楽になる情報整理術

堀正岳さんは気候学の研究者でありながら、日本でいち早くライフハックという考え方を紹介し、書籍も多数書き上げるライフハックブロガーです。少しの工夫を習慣化することで生産性が上がるという堀さんの Evernote を使った情報整理術を紹介します。 小さなことを繰り返し、大きな成果を生み出せるのがライフハック ――ライフハックとは何でしょうか? 「2004 年頃、プログラマーの間で広まった仕事術です。人に見せられないくらい簡単なスクリプトや習慣を 1 日に数回実行することで、20 分、30 分と時間を節約し生産性を上げていきます。元々は、『こんなやり方があったんだね』と驚いたり、『これはいいね』とニヤッとすることをハックと言うんですが、これを繰り返すことで大きな成果となり、人生が変わっていくということで、ライフハックという言葉が生まれました。 私がライフハックを知った頃は 30 代だったのですが、仕事の仕方や時間の見積もり方がわかっていなくて、力技で無理をしていたんですね。でも、ライフハックを実践し始めてからは仕事で無理をしなくなりました。そういったノウハウを紹介しているのが私のブログです」 情報整理のコツは、価値ある情報だけをストックすること ――堀さんの情報整理術について教えていただけますか? 「大きな考え方としては、2 つあると思います。まずは、情報のアーカイブを増やすという観点です。ググればいいと考える人もいるのですが、これは他の人もアクセスできるために、希少価値が低い情報です。逆に、ググっても出てこない、自分の引き出しにストックしている情報は価値が高い。そういったものを増やし、いつでも引き出せるようにしておくことが大切だと思います。 もう一つは、関係ない情報を減らしていくことです。資料が多すぎると、そこから必要なものを選ぶのに時間がかかります。たくさんの情報を処理するのではなくて、要らない情報を除外すること。今大切なのは何なのか?と見極めることが大切です」 ――その見極めのコツは? 「皆さん中立的な立場で、世の中から見て大事かを判断基準にしがちですが、『自分にとって大事か?』という基準でよいと思います。自分にとって大事なら、他の人もそうであったりしますから」 Evernote は情報を仕分けし、管理するのに最適 ――その情報は、どのように整理しているのですか? 「私は、Evernote を使っています。以前は情報の置き場がなく、Web であればブックマークをするか、ファイル名をつけて保存したりしていました。でもそこに Evernote がでてきたおかげで、情報を貯めておく箱ができました。情報を時系列に放り込める場所であり、OCR (文字認識) もできるので、後からキーワード検索で探せる。Evernote に出会った時には、『これだ!』と感じましたね」 ――書籍には、3 つのノートブックに分けるという風に書いていますが? 「Inbox、Web クリップ、資料に分けています。Inbox は、とにかく自分の心に引っかかったものを入れているデフォルトの場所。Web クリップは、Inbox に似ていますが、Web からの情報。資料は、Inbox や Web クリップから移動してきたものもあれば、自分で作ったものもあります。これは永続的なもので、しっかりと残しておかないといけないものを入れています。研究資料や、自分の本のシノプシス(要約)の部分などです」 情報は、鮮度とテーマの 2 軸で管理する ――これらを分ける意味は? 「Inbox や Web クリップは、今は大切でも、3 年後にはどうでもよくなっていることが多く、鮮度があります。資料の方は逆で、時間が経てば経つほど蓄積が増え価値が上がり、自分の武器となります。そのため、情報は鮮度とテーマの 2 軸で管理しておいた方が楽なので、このように分類しています」 ――情報が溜まりすぎて混乱しませんか? 「私は、結構削除しています。先日、1 万件ぐらい減らしたので、今のノートは 7,000 を切っています。書籍には『30 秒以内に見つかるかというルールを徹底』ということを書いています。これは結構、極端な例なんですけれども、情報が多いと何度も検索を繰り返さないといけません。私はなるべく一発の検索ワードで表示させたいので、自分の Evernote が最近不便だなと感じたら不要なものを追い出します。先日も年賀状を圧縮して外部にアーカイブしました。私たちは 1 日に何回も探し物をしています。この回数を減らすだけで、1 日何分も稼ぐことができますよ」 紙情報は ScanSnap を使って、データ化する ――紙の資料はどうされていますか? 「ScanSnap

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場所にとらわれないノマド営業、
堀江賢司さんが Evernote と ScanSnap を使う理由

堀江賢司さんは、愛知県に本社を構える堀江織物株式会社の取締役であり、印刷やものづくりの楽しさを伝えるサービスを行う株式会社 OpenFactory の代表取締役でもあります。 2010年に堀江織物の東京営業所を立ち上げるにあたり、「ノマドスタイルの営業を突き詰めたらどうなるのか」とオフィスを持たずに業務を開始。コワーキングスペースやクラウド、デジタルガジェットを活用し、東京と愛知の2拠点でお仕事をされています。 実は紙の整理が苦手という堀江さんに、立ち上げのときから欠かせない Evernote と ScanSnap の活用方法についてうかがいました。 紙が無くなれば、いつでもどこでも自由に動ける ――EvernoteとScanSnapを使ったきっかけは何ですか? 「ノマド営業を考えたとき、紙情報はなくさなければと考えたのがきっかけです。紙を撲滅すれば自由になるし、全国どこにでも出張できると考えたわけです。当時紙情報としては、名刺、会議資料、Fax の 3 つがありました。そこで、名刺と会議資料をデータ化して持ち歩くために ScanSnap を購入し、そのデータ保存場所として Evernote を本格的に使い始めるようになりました。Fax はインターネット Fax を使い、直接 Evernote に入ってくるようにしています。書類はすべてパソコンと Evernote に入っているので、どこでも仕事ができるのが最大のメリットです。」 ――周りの抵抗のようなものはなかったのですか? 「製造の現場はまだ紙の指示書や書類が中心で、1 日数百枚ぐらいの紙を使っていますかね。つまり、ペーパーレスなのは僕だけ。いきなり周りを巻き込んでデジタル化を推進しなくても、まずは自分が仕事をしやすいようにする所から始めています。」 紙の管理が苦手な人でも、データ化すれば管理ができる ――実際に、どのように情報整理をしているのでしょうか? 「僕は、データの管理はできても紙の管理は苦手です。だから、名刺も書類もすべて Evernote に取り込んでいます。あまり細かく分類もしていません。でも、ScanSnap と Evernote が自動的に分類してくれるので問題はありません。たとえば、一番多いのは名刺で、Evernote 中に 5,400 人分くらいあります。紙の名刺を ScanSnap で読み込めば自動的に名刺と判別するし、iX500 を使えば名刺の裏表をセットで保存してくれる点が気に入っています。溜まったなと思ったら取り込むだけですから。」 ――重複を調べたり、タグ付けしたりなどは? 「しないですね。ですので、重複してるのもありますよ。でも、『重複しててもないよりはマシ』と考え、もらった名刺は全部入れるようにしています。中には、とりあえずスマホで撮影し、後でスキャンして残すこともあるほどです。タグ付けは、たまにイベントで会った人をまとめるために活用することがありますが、多くはスキャンするだけです。」 すべての情報が混在していても、検索すれば目的の情報にたどり着ける ――そうして Evernote にザックリ入れた情報をどうやって取り出しているのですか? 「元々デジタルデータのものや Web の情報はテキスト化されていますし、スキャンしたものは Evernote が OCR 処理してくれるので、パソコンでもスマホでもタブレットでも検索すればでてきます。Mac を使っているので、Evernote だろうが他のストレージだろうが、Mac OS の Spotlight を使えば検索の一元化ができます。ですから、書類はとにかくEvernote に入れておくだけ。必要なときに検索すれば、関連情報が串刺しで表示されるのですから、こんなに便利なことはありませんよ。」 最初は細かい設定は不要。とにかく情報を集約することから ――これから Evernote と ScanSnap を使おうという人は、何からスタートすればいいでしょうか? 「ScanSnap

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